竹内結子、憧れの女優との共演に歓喜
2014.07.16 16:52
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女優の竹内結子が、憧れの女優との共演に歓喜した。
竹内は16日、都内で行われた映画「ふしぎな岬の物語」(10月11日公開)の完成報告会見に出席。会見には、企画・主演を務めた吉永小百合をはじめ、阿部寛、笑福亭鶴瓶も出席した。
一方、モントリオール世界映画祭に同行する阿部は「現地でどんな反応をしてくれるのか、劇場に最後まで残って確かめたい。いい結果になればいい」と期待を込めるも「吉永さんがフランス語を勉強なさるということで、まずいなと思っていますね」とベテラン・吉永の気合に気圧されていた。(モデルプレス)
第38回モントリオール世界映画祭に出品
同作は、千葉県明鐘岬に実在する喫茶店を舞台にした作家・森沢明夫による小説「虹の岬の喫茶店」を原作に、日本を代表する女優・吉永小百合が人生で初めて企画も手掛けた意欲作。8月21日から9月1日まで行われる第38回モントリオール世界映画祭で、ワールドコンペティション部門への正式出品も決定した。吉永は「とても嬉しくて、本当はこの4人で行きたいけれどそれぞれのお仕事の都合で“テルマエ浩司(阿部寛)さん”と一緒に行くことにしました」と阿部のヒット作「テルマエ・ロマエ」と今回の阿部の役名にかけたジョークを飛ばしながら「しっかりとアピールできるようにトレーニングしたいと思うし、フランス語で挨拶しなければならないと思うので練習したいです」と吉報を喜んだ。竹内結子、吉永小百合の人格を絶賛
竹内は「女優という道を志したからには一度は同じ場所に立っていたいと願っていた吉永小百合さんの作品に呼んでいただけたのは光栄。こんなに撮影現場で大らかな気持ちでいられたこともなかったし、伸び伸びと撮影が出来ました」と感慨無量。吉永が竹内について「日本映画にも色々な作品があるけれど、私たちの世代から竹内さんの世代へずっと引き継いで素敵な作品に出演し続けていただきたいと思っております。ご一緒して気持ちが良かったし、楽しかったです」と、思いを口にすると、竹内も「ここまで俳優に寄り添ってくださるプロデューサーもなかなかいません。緊張をほぐしてくれたり、人に気を遣わせないように吉永さんが気を遣われているように思える部分もあって、それがとてもありがたかったです」と感謝しきりだった。一方、モントリオール世界映画祭に同行する阿部は「現地でどんな反応をしてくれるのか、劇場に最後まで残って確かめたい。いい結果になればいい」と期待を込めるも「吉永さんがフランス語を勉強なさるということで、まずいなと思っていますね」とベテラン・吉永の気合に気圧されていた。(モデルプレス)
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