「ママレード・ボーイ」続編スタート 作者コメント到着
2013.03.28 12:29
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人気少女漫画「ママレード・ボーイ」の続編となる、「ママレード・ボーイ little(リトル)」が、3月28日発売の「Cocohana」5月号(集英社)よりスタート。作者である吉住渉氏がコメントを発表した。
最終回から13年後を舞台に描く青春ストーリー
「ママレード・ボーイ」は、1992年5月号から1995年10月号にて少女漫画誌「りぼん」で連載された人気漫画。大学時代の同級生だった両親同士が、お互いパートナーを交換し再婚したことで、2世帯6人の奇妙な共同生活を送ることになった光希と遊の恋を描いた青春ストーリー。これまでにない設定と2人のピュアで切ないラブストーリーが話題を呼び、テレビアニメ、劇場アニメ化、また台湾では実写でテレビドラマ化もされた。最終回から13年後を舞台に描く「ママレード・ボーイ little」では、新たに誕生した遊の妹が主人公となっている。遊の妹・立夏(りつか)と光希の弟・朔(さく)と名づけられた子どもたちは中学生になり、光希と遊と同じ桐稜大学付属の中等部に入学。生まれたときから一緒に暮らしている2人だが、立夏と朔には血の繋がりはなく…というストーリーになっている。
作者・吉住渉氏コメント全文
私の中では、光希と遊はあの後平穏に幸せに暮らしているので、漫画に描くようなことは何もないので続編は描かない、と思っていたのですが…。今回、編集長から「続編でなくスピンオフでいい、光希と遊が主人公でなくていい」ということでお話をいただき、立夏と朔を中心に描かせていただくことになりました。今作は、ママレード・ボーイ本編のおまけのようなもの、と考えているので「おまけ」という意味の言葉をつけたかったのですが(additionとか)固いしわかりにくい、と担当さんに不評で…(笑)それで、光希と遊の小さい妹弟の話ということで「little」になりました。
前作の13年後が舞台で、本編の最終回の直後くらいに生まれた光希と遊の弟・朔と妹・立夏が主人公になります。もちろん本編のメインキャラ達は、少しずつ登場させたいと思っています。本編のキャラ達のその後を見て「懐かしいな、みんな元気で良かった」とほっこりしてもらえて、立夏と朔のことは親戚の子どものような感じで温かく成長を見守ってもらえれば、と思っています。もちろん未読の方にも楽しんでいただけるよう頑張りますので、よろしくお願い致します。(モデルプレス)
【Not Sponsored 記事】
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