2014冬ドラマ最終回見どころ一挙紹介 「失恋ショコラティエ」「S-最後の警官-」の結末は?
2014.03.15 06:00
views
3月も中盤に差し掛かり、1月期ドラマもいよいよ最終回を迎える。今回は、注目ドラマの最終回見どころを一挙紹介する。
月曜日
『失恋ショコラティエ』3月24日最終回(毎週月曜よる9時、フジテレビ系)/松本潤、石原さとみ、水川あさみ、水原希子同作は第36回講談社漫画賞「少女部門」、第2回ananマンガ大賞受賞作品で、累計発行部数100万部の「失恋ショコラティエ」(水城せとな原作)をドラマ化。失恋から始まった片思いを緊迫感のある物語で紡ぐ切ないラブストーリー。
主演の松本潤は、石原さとみ演じる憧れの最強天然系小悪魔女子・高橋紗絵子に片想いをし続けるショコラティエ・小動爽太役に挑戦。彼女が好きなチョコレートの職人になるため修行を積み、サエコとの甘い恋愛を妄想しまくりながら、彼女を振り向かせようとする完全無欠の片想い系男子で別名“チョコレート王子”を演じている。
<最終回あらすじ>
紗絵子の家出によって、彼女との距離が縮まった爽太。そんな中、かつて爽太が修行したフランスの老舗ショコラティエ「ボネール」からエアメールが届く。「ボネール」のショコラティエになれたら、紗絵子との未来を切り開くことができるかもしれない…爽太は祈るような思いを抱くようになる。2人の恋は結末に向け、薫子(水川あさみ)、えれな(水原希子)らを巻き込みながらも一気に進んでいく。
<最終回見どころ>
爽太と紗絵子はもちろん、薫子、えれなら“片思イスト”の恋の行方に注目だ。
火曜日
『チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮(らでんめいきゅう)』3月18日最終回(毎週火曜よる10時、フジテレビ系)/伊藤淳史、仲村トオル、栗山千明、柳葉敏郎医療小説の名手・海堂尊原作による人気ドラマシリーズの第4弾。人のいい診療内科医・田口公平(伊藤淳史)と厚生労働省の変人官僚・白鳥圭輔(仲村トオル)が、終末期医療を主としつつ、死因不明遺体の検死も担う碧翠院の桜宮一族の秘密に迫る。また、3月29日にはシリーズの完結編となる映画「チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像」が公開される。
<最終回あらすじ>
長野の放射線科医・立花(宅間孝行)と碧翠院の放射線技師・戸山(渡部豪太)を殺害した犯人が明らかになる一方で、田口(伊藤淳史)と白鳥(仲村トオル)は、碧翠院の患者が皆、不自然なほど穏やかな最期を迎えることに違和感を覚えていた。
院長の巌雄(柳葉敏郎)が安楽死を行っているのではと疑いを抱いていた田口だが、いまだに不審な点は何一つ見つからずにいた。そんな中、亡くなった患者のAi(死亡時画像診断)画像を見ていた白鳥は、ついに「螺鈿の部屋」で行われている看取りの“からくり"に気付く。
<最終回見どころ>
田口・白鳥コンビが追ってきた「螺鈿の部屋」の謎がついに明らかとなる。
水曜日
『僕のいた時間』3月19日最終回(毎週水曜よる10時、フジテレビ系)/三浦春馬、多部未華子、斎藤工、山本美月同作は三浦春馬演じる澤田拓人(さわだたくと)が、筋肉が徐々に衰えて呼吸困難に陥り、最終的には人工呼吸器をつけないと死に至ってしまう筋萎縮性側索硬化症(きんいしゅくせいそくさくこうかしょう)という難病と闘うヒューマンドラマ。「生きる目的」を探す主人公の懸命な姿が感動を呼び、回を追うごとに評判が高くなっている。
<最終回あらすじ>
突然姿を消した拓人(三浦春馬)は、降りしきる雨の中、車椅子ごと転倒し病院に運ばれる。拓人を心配した恵(多部未華子)、守(風間俊介)、弟の陸人(野村周平)、母の佐和子(原田美枝子)、父の昭夫(小市慢太郎)は、病院に駆けつける。「死にたいわけじゃない、生きるのが怖いんだ」という拓人。生きる意味は?見つけた答えとは?
<最終回見どころ>
最後に拓人が選んだ答え、拓人を支え続ける恵や家族の見守る姿が見どころ。
木曜日
『Dr.DMAT(ドクター・ディーマット)』3月20日最終回(毎週木曜よる9時、TBS系)/大倉忠義、加藤あい、瀧本美織、國村隼同作は、人気コミック「Dr.DMAT~瓦礫の下のヒポクラテス~」(作・髙野洋/画・菊地昭夫 集英社刊)をドラマ化。物語は、“瓦礫の下の医療”に従事した医療組織、「災害派遣医療チーム(Disaster Medical Assistance Team)」通称「DMAT(ディーマット)」を中心に展開。ドラマでは、東京直下型大地震をはじめ、トンネル事故、毒ガス発生事故、土砂崩れ災害などの極限の状況で“命”と向き合う姿を軸に、様々な災害下で行われるDMATの活躍・挑戦を、「東京DMAT」「東京消防庁」の全面協力のもと描いていく。
<最終回あらすじ>
西多摩を震源とする大地震が発生してから24時間が経過したが、依然として余震は続いている。そんな中、奥多摩で大規模な土砂崩れが起きたというニュースが、響(大倉忠義)の元に届く。響は、祖父・雷蔵(左とん平)のもとにいる春子(瀧本美織)と凛(加藤あい)を心配するが、連絡がつかずにいた。
<最終回見どころ>
DMATを通して響がどんな成長を見せるのか、春子や凛の運命はどうなるのか、注目だ。
『医龍4~Team Medical Dragon~』3月20日最終回(フジテレビ系、毎週木曜よる10時)/坂口憲二、稲森いずみ、佐々木蔵之介、高橋克典
2006年にスタートした人気シリーズ「医龍」が3年ぶりに復活。常に時代の最先端の医療現場で戦う医師たちの姿を描いてきた同作シリーズ。今作では、新たに高橋克典らを迎え、日本の医療を輸入品として世界進出させようとする現代を舞台に、朝田龍太郎(坂口憲二)率いる“チーム・ドラゴン”の活躍を描いていく。
<最終回あらすじ>
桜井修三(平幹二朗)のため、L&P病院に写った朝田龍太郎(坂口憲二)。「恩師のために…」と覚悟を決めた朝田だったが、そこには野口賢雄(岸部一徳)が抱く大きな野望があった。そんな中、桜井が倒れL&P病院へと運ばれる。検査の結果、心臓と脳の同時オペを決断せざるを得ない極めて危険な状況だった。
<最終回見どころ>
野口の策略にはめられた“チーム・ドラゴン”の面々が、医師として最後にどんな決断をするのか。
金曜日
『夜のせんせい』3月21日最終回(毎週金曜よる10時、TBS系)/観月ありさ、蓮佛美沙子、山本耕史、大政絢本作は「BOSS」「コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-」「ハゲタカ」など数々のヒット作を生み出している林宏司氏の脚本によるオリジナル作品。観月ありさ演じる夜野桜は、数々の挫折を繰り返し、スナックのママに納まり、そこで人生の酸いも甘いも経験した後、定時制高校の新米教師になったアラフォー女性。38歳にして初めて教壇に立ち、様々な年齢、そして自分と同じような境遇の定時制高校の生徒たちと出会い、彼らの人生を少しだけ変え、自分自身も再生していく新感覚の学園ドラマとなっている。
<最終回あらすじ>
これまでにも、生徒たちを独自の方法で救い出してきた桜(観月ありさ)。様々な壁にぶち当たりながらも、問題を解決してきた。「退学者が1人でも出ればクビ!」という宣告を受けている桜は、最後まで無事教師を続けられるのか…。
<最終回見どころ>
38歳で初めて教壇に立った桜が、生徒たちをどんな未来に道いびいていくのか注目だ。
土曜日
『戦力外捜査官』3月15日最終回(毎週土曜よる9時、日本テレビ系)/武井咲、TAKAHIRO、八嶋智人、柄本明同作は、似鳥鶏(にたどりけい)氏の「戦力外捜査官 姫デカ・海月千波」を実写化した新感覚のコメディー刑事ドラマ。配属初日にして“戦力外通告”を受けた武井咲演じる推理オタクの美少女刑事とTAKAHIRO演じる武闘派イケメン刑事の珍コンビが、ベテラン刑事たちに叱られ、お荷物にされながら難事件へ立ち向かう姿を描いていく。TAKAHIROは、今作が俳優デビューとなる。
<最終回あらすじ>
「警視総監を殺害する」という予告メールが届き騒ぎになる警視庁。しかし、予告日がアイドル一日警視総監イベントの日と分かり、千波(武井咲)、設楽(TAKAHIRO)ら18係は犯人検挙に乗り出すこととなる。一方、越前総監(柄本明)は捜査に行き詰まった千波にある人物を訪ねるようアドバイスをする。その人物は、拘置所で服役中の女性で、昔越前自身が逮捕した人物だった。
<最終回見どころ>
18係は無事、事件を解決に導くことができるのか。千波と設楽の関係性に何か変化は生まれるのか。
『ロストデイズ』3月15日最終回(毎週土曜よる11時10分、フジテレビ系)/瀬戸康史、石橋杏奈、トリンドル玲奈
同作は、同じテニスサークルに所属する大学生グループで企画した卒業旅行が舞台の恋愛サスペンス。表面的には仲の良い友人グループだが、実はそれぞれが隠れた恋愛感情や嫉妬心など誰にも言えない秘密を抱えている。そして登場人物たちの思惑がすれ違い、恋愛の歯車が狂い始めたとき、思いもかけない殺人事件が発生する。また、全10話=10日間の物語で構成。瀬戸康史、石橋杏奈、トリンドル玲奈ら7名のキャストだけで、物語が展開される。
<最終回あらすじ>
篠裕太(瀬戸康史)らが卒業旅行で桜田美希(石橋杏奈)の別荘に来て9日目の夜。桜田亘(桐山漣)に詰め寄っていた篠たちは、キッチンから大きな物音が聞こえて駆けつける。すると、そこには佐々木梨花(トリンドル玲奈)が手首から血を流し倒れていた。意識がもうろうとしている梨花に急いで処置を施すが、立花五月(三吉彩花)の死に続き、梨花が自殺を図ったという事実に驚きを隠せないでいた。それぞれが、困惑し自分を責めたり相手を疑ったりする中、卒業旅行は10日目を迎える。
<最終回見どころ>
五月殺しの犯人はもちろん、第1話より伏線を張り巡らせてきた「女子大生連続殺人」はどんな結末を迎えるのか注目。
日曜日
『S(エス)―最後の警官―』3月16最終回(毎週日曜よる9時、TBS系)/向井理、綾野剛、吹石一恵、大森南朋原作は、小学館「ビッグコミック」で連載中の同名コミック(原作:小森陽一、作画:藤堂裕)。警察内に設けられた架空の特殊部隊「警察庁特殊急襲捜査班(通称:NPS)」を舞台に、日々死と向き合う特殊部隊を通して、「生と死」「正義とは何か」などを問いかける。個性豊かな隊員たちによる群像劇、捜査権を持つ特殊部隊による斬新な謎解き、事件解決のカタルシスの高さなども追求し、大人から子どもまで楽しめるスケール感溢れるストーリーを展開する。また、すでに映画化決定も発表されている。
<最終回あらすじ>
一號(向井理)の前に再び現れた国際テロリスト・正木(オダギリジョー)は、秀逸な作戦で肉体的にも精神的にも一號を追い込んでいく。それに気がついたNPSのメンバーやバディを組むイルマ(新垣結衣)も一號をバックアップする。しかしそんな中、蘇我(綾野剛)はある違和感を覚えていた…。
<最終回見どころ>
一號たちの前にずっと立ちはだかってきた正木との決着は着くのか。また、一號の“拳”に隠された秘密は明かされるのか。
いよいよドラマが最終回
15日から24日にかけ、多くのドラマが最終回を迎える2014年1月クール。鉄板の刑事もの『S(エス)―最後の警官―』『戦力外捜査官』、定番の医療もの『医龍4~Team Medical Dragon~』『Dr.DMAT(ドクター・ディーマット)』はもちろん、妄想シーンが話題の『失恋ショコラティエ』や、“傑作”との呼び声も高い『僕のいた時間』など最後まで見逃せない作品ばかりだ。(モデルプレス)
【Not Sponsored 記事】
- 水原希子
- 大政絢
- 武井咲
- 山本美月
- 石原さとみ
- 嵐
- 栗山千明
- 新川優愛
- SUPER EIGHT
- 加藤あい
- 観月ありさ
- 多部未華子
- 向井理
- 三浦春馬
- 瀧本美織
- ニュース
- 吹石一恵
- 新垣結衣
- 有村架純
- 野村周平
- フジテレビ