「疑問の声」を一蹴！本田真凜、1st写真集大ヒット&高評価続出でタレント活動に追い風

2025.08.26 17:06

提供：ENTAME next

プロフィギュアスケーターの本田真凜が、8月21日に1st写真集『MARIN』（講談社）を発売した。同作はリリース前から重版が決定していた話題作だったが、発売日にも重版され、計3刷となった。本田のタレント活動について疑問視する声もあったが、写真集のヒットが強力な追い風となり、そうした声を吹き飛ばしてしまいそうだ。

同写真集は台湾の台中＆高雄で撮影。本人の「夏生まれで名前も“MARIN”なので、夏らしいシチュエーションで撮影したい」という希望により、リゾートや都会的な場面からノスタルジックな情景までが収められた。

発売前からオフショットとして、アスリートならではの鍛え抜かれたボディラインや美しい背中が全開になったカット、カルバン・クラインのアンダーウェア姿などが公開され、話題に。発売前に重版が決まり、リリースイベントのチケットが即完売になるなど、彼女のタレント活動への注目度の高さを示していた。

大手通販サイトのランキングで1位を獲得し、売れ行きも絶好調。購入者によるレビューも高評価が目立っている。

「とにかく綺麗、購入して良かったです。いろんな表情の真凜ちゃんが見れて癒されます」「アスリートっぽさも残しつつ、写真集の王道の流れという印象。お顔や肌はもちろん、背中がとても綺麗」「いつもは坂道アイドルの写真集を購入してますが先行カットが刺さり購入。持ってる写真集のなかで1番好きかも」などと、歓喜と称賛の声が続出しているのだ。

本田は14歳で世界ジュニア選手権を制し、「浅田真央2世」とも称された逸材だった。シニア転向後はケガに苦しみ思うような成績が残せなかったが、2024年1月に競技生活からの引退とプロ転向を発表した際には、記者会見に大勢のマスコミが集まり、注目度の高さを証明した。

その背景には、現役時代から話題になっていた抜群のビジュアルがある。それを生かしたのが今回の写真集だが、当初は写真集のリリースについて「アスリートがなぜグラビア写真集を発売する必要があるのか」といった疑問の声があり、さらに9月5日に公開される橋本環奈主演のホラー映画『カラダ探し THE LAST NIGHT』で本格女優デビューすることが公表されると、反発はより強まった。

「芸能活動は片手間でやっているのでは」「他の人は下積みからやっているのに知名度の高さで優遇されている」といった批判もあったが、スケーターとタレントの“兼業”であろうと、結果を残せば否定的な声は減っていく。実際、写真集は売上好調で評価も高く、早くも次回作をの望む声が出るほどだ。

本田はInstagramの8月21日付の投稿で「本日、1st写真集『MARIN』発売となりました！そして“発売即重版”が決定致しましたぁぁあ！皆様ありがとうございます！」と報告すると共に、絶対に公開したかったという「NGショット」を披露。プールに浮かびながら澄ました表情をしているカットなのだが、水中の髪の毛が頭の上の方へ一直線に伸び、まるで人気コミック『HUNTER×HUNTER』の主人公ゴンの変貌後の姿、通称「ゴンさん」のような髪型になっている。

本田は「ゴンさん」の画像も添えて、「本人は髪がこんなにも伸びている事に全く気付かず、超真剣に表情管理をしているのが尚好きです。皆んなで大爆笑したなぁ」と述懐。単に「かわいい」「綺麗」というだけでなく、こうしたお茶目な一面もファンに愛されているようだ。

今後注目されるのは、9月5日に公開される映画での本格女優デビューだ。ここで演技でも評価を得られれば、タレント活動への批判的な見方を完全払拭することができるだろう。

妹・本田望結に続き、彼女も芸能界でブレイクとなるかどうか。写真集のヒットと購入者からの高評価がタレント活動の追い風となっているのは間違いなく、さまざまな意味で今後が楽しみな存在だ。