震災から14年、天童よしみの想いが再び歌となって響く “もうひとつの故郷”と語る釜石市で成し遂げた感動のコンサート
ＢＳテレ東が、3月16日(日)夜6時55分から「天童よしみコンサートに密着！ 東北被災地に歌声でエールを」を放送。釜石市を「もうひとつの故郷」とまで想う天童よしみの活動を追うなかで、2011年当時の映像と2024年に釜石市で開催された念願のコンサートの模様を届けるという。
震災に負けない勇気と元気を届けた歌
2011年3月、日本国内観測史上最大の地震が発生。震災から14年、岩手県釜石市も様々な困難・苦難を乗り越えて平穏な日常を取り戻しつつある。その困難・苦難を釜石の人々と共に歌声で支えたのが、歌手・天童よしみだ。
天童は東日本大震災発生から2カ月後に釜石市を訪れ、多くの被災者を歌で勇気づけた。天童は当時の被災現場をつぶさに見て衝撃を受け、何とかここの人たちを元気づけようとその場で歌を披露。その時、天童にとって「釜石」はもうひとつの故郷となったという。
そして2024年、再び釜石を訪れてコンサートを開催。番組では震災後にようやく完成した「釜石市民ホールTETTO」での念願のコンサートの模様と、2011年当時の貴重映像を紹介する。
前向きに頑張る釜石の人々に、再び歌声でエールを送る天童よしみ。オリジナル曲である「珍島物語」や「道頓堀人情」、そして美空ひばりの「人生一路」、中島みゆきの「糸」といったカバーソングを高らかに歌い上げていく。
【天童よしみコメント】
今から14年前、東日本大震災の被災地訪問をさせていただきました。あの日、皆さんを少しでも元気づけたいという思いで行かせていただきましたが、逆に、被災者の皆様に私自身が励まされ歌手として成長させていただくことができました。
今回(令和6年)、時間はかかりましたが、念願の釜石でのコンサートが実現しあの日の感謝の思いを込めてステージに立たせていただきました。
地震はいつ、どこで起こるか分かりません。この番組をきっかけに東日本大震災がもたらした甚大な被害から、防災対策の重要性や備え、避難経路の確認などについて、今一度考えるきっかけとなることを願っています。
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