破竹の勢いの櫻坂46、新フォーメーション発表で激しい選抜争いもグループの一体感に死角なし
9月22日深夜放送の冠番組『そこ曲がったら、櫻坂?』(テレビ東京ほか)で、10月23日に発売される櫻坂46の10thシングル『I want tomorrow to come』のフォーメーションが発表された。
櫻坂46は、今年6月の東京ドーム2公演で11万人を動員、同月発売の9thシングル『自業自得』でグループ史上最多売上を記録している。また、8月開催の同作BACKSメンバーによる『BACKS LIVE!!』、9月開催の『三期生ライブ』が見切れ席等含め全完売。8月と9月に開催された『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024』では、新規ファンを次々と虜にするなど大成功を収め、11月には韓国及び香港で大型イベントへの参加も控えるなど勢いが止まらない。
順風満帆の中、記念すべき10thシングルでセンターを務めるのは、前作に続き三期生の山下瞳月だ。表題2作連続センターは、櫻坂46エース格の二期生・森田ひかるに続き2人目で、山下への期待の高さが伺える。ダンススキルはグループ随一で、東京ドーム5万5千人を異例の沈黙に誘った三期生曲『静寂の暴力』でも、センターとして場を制す力を十二分に示してきた逸材だ。
初めてフロントに抜擢されたのは三期生・的野美青。山下ら他の三期生が、加入後初の選抜入りを果たした7thシングル『承認欲求』ではBACKSメンバーだったが、8thシングル『何歳の頃に戻りたいのか?』で選抜の3列目に配置された。その後、9thシングルで2列目となり、10thシングルでついにフロント入りと躍進を続けている。
最年少・17歳ながら、167㎝の高身長から放たれるダイナミックなパフォーマンスは、冠番組などで見せる温厚で優しい表情と打って変わって、異様なオーラを纏い、人を惹きつける力がある。低音ヴォイスのイケメン担当でもあり、女性ファンからの支持も厚い。9月の『ROCK IN-―』では、5thシングル『桜月』披露時、憧れの先輩である一期生・小林由依(今年2月卒業)が務めたフロントポジションを代わりに担当するなど、目覚ましい成長ぶりで、一気に将来のセンター候補に躍り出た。
そんな的野とセンターの山下を支えるもう1人のフロントには、森田が配置された。表題全10作中最多の3作でセンターを務め、その他のほとんどのシングルでも、フロントや2列目中央などセンターに近いポジションだった森田。櫻坂46活動初期に自身がセンターに抜擢された頃は、両翼フロントの小林、渡邉理佐(2022年卒業)ら一期生に支えられ、グループの中心になっていった経験がある。それだけに、山下や的野ら歴代最多タイの6人が選抜入りとなった三期生に寄り添い、導くことが出来る頼もしい存在だろう。
今回唯一初選抜となったのは三期生・向井純葉だ。櫻坂46加入当初の三期生合宿には、体調不良により参加出来なかったが、送られてきたダンス映像で自主練を積み、課題曲披露に間に合わせた努力家でもある。だが、好評を博した三期生ドキュメンタリーは、彼女が不在の合宿シーンを主に扱っていたため、三期生の中ではやや出遅れたスタートを切った。しかし、持ち前の明るさとセンスの良さでめきめきと頭角を現し、9thシングル三期生楽曲『引きこもる時間はない』では、センターとしてアンニュイな楽曲の世界観を見事に体現していた。
一方、7thシングルから三作連続で選抜入りしていた三期生・村井優は、初めてBACKSメンバー入りとなった。ただ、今回のフォーメーション発表後に村井が自身の公式ブログで綴ったように、今の櫻坂46の『BACKS LIVE!!』は「物凄い熱量」を伴っている。
村井同様、抜群のダンススキルを持ちながらも、連続表題曲メンバーからBACKSメンバー入りを経験した二期生・武元唯衣は、8thシングルのBACKS曲『油を注せ!』のセンターで圧巻の存在感を見せつけていた。同作『BACKS LIVE!!』の座長として、BACKSを選抜に勝るとも劣らない熱気を帯びたチームにまとめ上げ、今作で再び選抜に返り咲いた。
さらに過去を遡ると、1st及び2ndシングルの全体カップリング曲センターを任されていた藤吉夏鈴も、一度『BACKS LIVE!!』を経験した後、6thシングル『Start over!』で初の表題曲センターとなり、櫻坂46が大いに飛躍する原動力となった。実力者の村井だけに、BACKSでの経験をもとに、藤吉と同じ経緯を辿る可能性も秘めており、彼女のブログでの言葉通り、これを「チャンス」に変えて欲しい。
ここまでで記したように、櫻坂46のBACKSは、選抜経験者やこれから選抜入りが期待されるメンバーなど、誰が選抜になってもおかしくない状態だ。BACKSの層が厚いということは、それだけ櫻坂46の選抜争いが激しいとも言えるだろう。
ただ、先日YouTube『櫻坂チャンネル』で公開された『9th Single BACKS LIVE!!』の舞台裏では、BACKS内での一期生~三期生の垣根のない交流だけでなく、同ライブを観覧した選抜メンバーとBACKSメンバーのお互いを称え合う姿も捉えられており、グループの風通しの良さや一体感で溢れていた。
メンバー間の切磋琢磨がありつつ、グループとして完全に一枚岩となっている櫻坂46の視界は良好で、10thシングルの活動にも期待が膨らむばかりだ。
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