手紙を読み上げる山本杏奈 (C)モデルプレス

=LOVE、活動休止中の佐々木舞香からの手紙にメンバー号泣<全文/ライブセットリスト>

2018.09.06 21:00

代々木アニメーション学院と指原莉乃がプロデュースを手掛ける声優アイドルグループ=LOVE(イコールラブ/イコラブ)が6日、東京・Zepp DiverCity(TOKYO)にて、デビュー1周年プレミアムイベントを開催し、大谷映美里大場花菜音嶋莉沙齋藤樹愛羅齊藤なぎさ佐竹のん乃高松瞳(※「高」は正式には「はしごだか」)、瀧脇笙古野口衣織諸橋沙夏山本杏奈の11人が出演。イベントラストでは、一時活動休養中の佐々木舞香からの手紙がサプライズで読み上げられ、メンバーが涙を見せた。


佐々木舞香からサプライズで手紙

アンコールが終わり、イベントの最後の最後にスタッフからサプライズで手紙が手渡されると、発表を怖がって「やだやだやだ!本当に知らない!」とメンバーは動揺。

リーダーの山本が、『皆へ、まずは=LOVEが1周年を迎えてイベントに来てくれてありがとうございます。そして、12人で立つはずだったその場にいないこと、ごめんなさい。メンバーやスタッフさんたち、ファンの方、ご心配をおかけしてごめんなさい』と手紙を読み上げだすと、すぐにメンバーも会場のファンも佐々木からの手紙だと気付き、会場は静まった。

『メンバーの皆、1周年って早いね。去年は他人だった人たちが今は家族みたいだね。私がいないことできっと覚えなきゃいけないことが増えただろうし、やることが沢山あって色んなことに頭を動かさなきゃいけなくて大変だよね、ごめんね。=LOVEリーダーの左腕になるってあのとき大口叩いた。投げ出してごめんね。右腕だけで頑張らないでね。メンバー皆で支え合っている方が=LOVEらしいです。

皆のことが大好きだから早く会いたいと思います。ファンの皆さん、=LOVEのことを応援してくださってありがとうございます。いつも=LOVEのことを考えてくれてありがとう。とってもご心配をおかけしていると思いますが、元気です。ファンの人達に支えられて来たこと、時間を割いて会いに来てくれたこと忘れてないです。ただ今は色々なことについて整理がついてなくて、私はまだ皆の前に立つことができません。なので11人を任せました。皆をずっと好きでいて下さい。私がいない間も=LOVEを宜しくおねがいします。1周年の今日が皆にとって素敵な1日でありますように。

佐々木舞香』

佐々木舞香からの手紙にメンバー涙 /=LOVE (C)モデルプレス
佐々木舞香からの手紙にメンバー涙 /=LOVE (C)モデルプレス
佐々木舞香からの手紙にメンバー涙 /=LOVE (C)モデルプレス
佐々木舞香からの手紙にメンバー涙 /=LOVE (C)モデルプレス
それまで1人1人の挨拶ですでに感極まっていたメンバーたちは、佐々木の思いを受け取り、涙が止まらなかった。

読み上げ終わった山本はライブ前にも佐々木からメンバー宛に連絡があったことを明かし、「まさかここで手紙をくれると思ってなかったのでびっくりしてます」と吐露。「今は11人ですが、2年目に向けて、12人で頑張って行きたいと思います」と笑顔で意気込んだ。

佐々木は、8月2日に公式サイトで、「メンバーの佐々木舞香につきまして、以前から体調不良が続いており一部の活動をお休みさせていただいておりましたが、このたび=LOVEの活動を本日よりしばらくの間休止し、療養に専念することと致しました」と療養に専念するため活動を休止することを発表。4thシングルに関する活動やSNSの更新も休止している。


=LOVE、最新曲を初披露

=LOVE 4thシングル「Want you!Want you!」(C)モデルプレス
=LOVE 4thシングル「Want you!Want you!」(C)モデルプレス
2017年4月にお披露目された12人は厳しい合宿を経験し、ちょうど1年前の2017年9月6日に『=LOVE』でメジャーデビュー。約1時間半のライブは、1stシングルから3rdシングルの楽曲をドキュメンタリー映像とともに振り返りながら順を追ってパフォーマンスする構成となった。

山本が「今日は1日、どこの会場よりも世界で一番楽しい会場にしたいと思います!」と元気よく挨拶し開幕。全員がファンへの煽りコールを叫ぶなど、メンバーのアイデアも取り入れた演出で会場のボルテージを上げた。

本編が終わると、会場のファンからは「10周年、20周年、30周年と続いていきますように」と願いを込めたアンコールが上がり、熱い「=LOVE」コールが会場を包み込む。

そして、衣装を一新したメンバーが再登場し、4thシングル『Want you!Want you!』(10月17日リリース)を初披露。これまでの楽曲にはなかったカラフルでポップな世界観で、観客を魅了した。

続けて、AKB48の『言い訳Maybe』から始まり、指原のグループ曲『メロンジュース』、さらに乃木坂46の『ガールズルール』、AKB48の『大声ダイヤモンド』と48&46のヒット曲をカバー。これはまだ、持ち曲も少なかった1年前の『TOKYO IDOL FESTIVAL 2017』と同じセットリスト。成長した姿を見せ、最後はもう一度『=LOVE』で幕を閉じた。(modelpress編集部)


セットリスト

M0.Oveture
M1.=LOVE
M2.スタート!
M3.記憶のどこかで
MC
M4.僕らの制服クリスマス
M5.届いてLOVE YOU
M6.ようこそ!イコラブ沼
MC
M7.手遅れcaution
M8.樹愛羅、助けに来たぞ
MC
M9.「部活中に目が合うなって思ってたんだ」
MC
EN1.Want you!Want you!
MC
EN2.言い訳Maybe
EN3.メロンジュース
EN4.ガールズルール
EN5.大声ダイヤモンド
MC
MC6.=LOVE

=LOVE

代々木アニメーション学院×指原莉乃プロデュースの声優アイドルグループ。指原が自身の理想のアイドルをプロデュースするために、代々木アニメーション学院とのタッグでオーディションを行い、12名を初期メンバーとして選出。2017年8月に行われた『TOKYO IDOL FESTIVAL 2017』で初パフォーマンスを披露。9月にデビューシングル『=LOVE』を、12月には2ndシングル『僕らの制服クリスマス』、今年5月に3rdシングル『手遅れcaution』をリリースした。=LOVE(イコールラブ)という名前は、「アイドルとはファンに愛されなければいけない。そしてアイドルという仕事も自分が愛さなければいけない。」という意味。

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