E-girls/Live photography:Yoko Yamashita、Yusuke Oishi、Toru Shiozaki、Michiko Kiseki、Hiroyuki Matsubara、Takahiro Kugino、Saeka Shimada、Mitsuaki Murata (提供写真)

E-girls、11人で初のアリーナツアー終幕「明るい未来に向かっていきたい」 “ファン参加型”の一体感…新体制で魅せた<ライブレポ/セットリスト>

2018.08.07 07:00

ダンス&ボーカルグループE-girlsが5日、さいたまスーパーアリーナにて新体制になって初となるアリーナツアー「E-girls LIVE TOUR 2018 ~E.G. 11~」のファイナル公演を行った。

5月23日にリリースした新生E-girlsとして初のアルバムとなる「E.G. 11」(イージーイレブン)を引っさげ開催された今回のツアーのテーマは「スポーツ」。スポーツ観戦のように観客とメンバーが一体になって盛り上がるライブを目指し、7都市15公演を開催。

ファンは、E-girls12人目のメンバー=「E.G. 12」として参戦。事前にファンから「ライブで聴きたい曲、パフォーマンスを観たい曲」を募集し、上位5曲をセットリストに盛り込むなど“ファン参加型”のライブを展開し、総動員数は約15万人となった。

テーマはスポーツ 「E.G. 12」と一緒に盛り上がる

E-girls/Live photography:Yoko Yamashita、Yusuke Oishi、Toru Shiozaki、Michiko Kiseki、Hiroyuki Matsubara、Takahiro Kugino、Saeka Shimada、Mitsuaki Murata (提供写真)
E-girls/Live photography:Yoko Yamashita、Yusuke Oishi、Toru Shiozaki、Michiko Kiseki、Hiroyuki Matsubara、Takahiro Kugino、Saeka Shimada、Mitsuaki Murata (提供写真)
ライブは新生E-girls第1弾シングル「Love ☆ Queen」からスタート。新時代の幕が開くようなイントロも印象的で、鮮やかなサウンドでオープニングから一気に盛り上げる。

その後は、「DANCE WITH ME NOW!」「ごめんなさいのKissing You」「Follow Me」など代表曲が続き、E-girlsのかっこよさとキラキラ感を存分に表現。

さらに、「E.G. summer RIDER」ではシットアップベンチ、「Keep On」ではベンチ、「What I Want Is」ではバスケットボールやバスケットゴール、とテーマである「スポーツ」を連想させる演出が。「Saturday Night~ロックな夜に魔法をかけて~」ではポンポンを使った振りつけで、「E.G. 12」と一体となった。

鷲尾伶菜の弾き語り、ガチャピン&ムックの登場…多彩なステージを展開

鷲尾伶菜/Live photography:Yoko Yamashita、Yusuke Oishi、Toru Shiozaki、Michiko Kiseki、Hiroyuki Matsubara、Takahiro Kugino、Saeka Shimada、Mitsuaki Murata (提供写真)
鷲尾伶菜/Live photography:Yoko Yamashita、Yusuke Oishi、Toru Shiozaki、Michiko Kiseki、Hiroyuki Matsubara、Takahiro Kugino、Saeka Shimada、Mitsuaki Murata (提供写真)
一方で、ボーカルの鷲尾伶菜がピアノの弾き語りで「ひとひら」をしっとりと聴かせる場面も。続いて、「好きですか?」ではボーカルの藤井夏恋武部柚那、「あいしてると言ってよかった」ではパフォーマーの佐藤晴美も加わり、鷲尾・藤井・武部のボーカル力、佐藤のしなやかで力強いパフォーマンスで魅せた。

また、スダンナユズユリーのパートでは、YURINO須田アンナ・武部が「CALL ME NOW」「Party on the pizza」でポップな世界観を表現するなど、それぞれが個性を活かしたスタージも展開。

このほか、須田と武部が「ガチャムク」(BSフジ、毎週日曜8:30~)で共演しているガチャピンとムックがオープニングから登場。選ばれたファンがステージに上がって、E-girlsと一緒にPK対決をする場面では、ガチャピンとムックがゴールキーパーをつとめるなど、大活躍だった。

藤井夏恋/Live photography:Yoko Yamashita、Yusuke Oishi、Toru Shiozaki、Michiko Kiseki、Hiroyuki Matsubara、Takahiro Kugino、Saeka Shimada、Mitsuaki Murata (提供写真)
藤井夏恋/Live photography:Yoko Yamashita、Yusuke Oishi、Toru Shiozaki、Michiko Kiseki、Hiroyuki Matsubara、Takahiro Kugino、Saeka Shimada、Mitsuaki Murata (提供写真)

E-girls新曲初披露 佐藤晴美「明るい未来に向かっていきたい」

E-girls/Live photography:Yoko Yamashita、Yusuke Oishi、Toru Shiozaki、Michiko Kiseki、Hiroyuki Matsubara、Takahiro Kugino、Saeka Shimada、Mitsuaki Murata (提供写真)
E-girls/Live photography:Yoko Yamashita、Yusuke Oishi、Toru Shiozaki、Michiko Kiseki、Hiroyuki Matsubara、Takahiro Kugino、Saeka Shimada、Mitsuaki Murata (提供写真)
本編ラストは、「Love ☆ Queen」のカップリング曲「Smile For Me」。人生のかけがえの無い貴重な時間を描いた、ドラマチックな世界観で感動を誘う。

そして、アンコールでは8月8日に配信リリースされる新曲「Let's Feel High feat. MIGHTY CROWN & PKCZ(R)」を披露。

MCでは、リーダーの佐藤が「E-girlsは変化が多いグループなので、そのたびにファンの皆さんが一番つらい思いをしたかもしれません。でも少しでも私たちに期待してくださって、ここまで付いて来てくださったことに心から感謝しています」とファンへの想いを明かし、「大切な宝物であるファンの皆さんに楽しんでいただけるように、ここにいる11人とE.G.familyで明るい未来に向かっていきたいと思っています」と固く決意。

最後には鷲尾が、「この1年間、11人体制でただひたすら前を見て走ってきた時に、どうしても上だけを見上げられない時もメンバーそれぞれあったと思います。そんな時に、自分たちを支えて背中を押してくれた曲が『北風と太陽』です。つまずいた時や、転んだ時にしか起き上がり方は覚えられないんじゃないか?この曲を通して、辛いことや悲しいことと戦っている人たちに少しでも想いが届けば、そして私たちのライブが少しでも活力につながればと思い、パフォーマンスさせていただきます」と紹介し、「北風と太陽」をパフォーマンス。

E-girls/Live photography:Yoko Yamashita、Yusuke Oishi、Toru Shiozaki、Michiko Kiseki、Hiroyuki Matsubara、Takahiro Kugino、Saeka Shimada、Mitsuaki Murata (提供写真)
E-girls/Live photography:Yoko Yamashita、Yusuke Oishi、Toru Shiozaki、Michiko Kiseki、Hiroyuki Matsubara、Takahiro Kugino、Saeka Shimada、Mitsuaki Murata (提供写真)
人が常に抱える悩みや葛藤を太陽のように明るく、そして笑顔と共に乗り越えていこうとする様子を描いた同曲。11人体制で新たなスタート切ったE-girlsの前向きな挑戦と、きょうまでの道のりを表現しているかのような楽曲で、フィナーレへ。そこには、11人の最高にキラキラした笑顔があった。(modelpress編集部)

セットリスト

1.Love ☆ Queen
2.DANCE WITH ME NOW!
 E.G. summer RIDER
 STRAWBERRY サディスティック
3.Go!Go!Let's Go!
 ごめんなさいのKissing You
 Follow Me
4.LOVE~Highschool◆love (◆はハートマーク)
5.Keep On
6.What I Want Is
7.DYNAMITE GIRL
8.Saturday Night~ロックな夜に魔法をかけて~
9.HARAJUKU TIME BOMB
10.CALL ME NOW/スダンナユズユリー
11.Party on the pizza/スダンナユズユリー
12.ひとひら
13.好きですか?
14.あいしてると言ってよかった
15.Pain, pain
16.Y.M.C.A.
17.VICTORY
18.Anniversary!!
19.自由の女神~ユーヴライア~
20.ヒマワリ
21.Making Life!
22.Smile For Me
-アンコール-
23.Show Time
24.Let's Feel High feat. MIGHTY CROWN & PKCZ(R)
25.Run with You
26.北風と太陽
【Not Sponsored 記事】

関連記事

  1. E-girlsを“11問11答”で徹底解剖 個性際立つフォトシューティングも
    E-girlsを“11問11答”で徹底解剖 個性際立つフォトシューティングも
    モデルプレス
  2. <E-girls「E.G. 11」リレーインタビューVol.11>鷲尾伶菜「変化のときって壁にぶつかるし、賛否両論あるのが当たり前だと思う」
    <E-girls「E.G. 11」リレーインタビューVol.11>鷲尾伶菜「変化のときって壁にぶつかるし、賛否両論あるのが当たり前だと思う」
    モデルプレス
  3. <E-girls「E.G. 11」リレーインタビューVol.10>SAYAKA「新生E-girlsにとって今回のライブが勝負になる」
    <E-girls「E.G. 11」リレーインタビューVol.10>SAYAKA「新生E-girlsにとって今回のライブが勝負になる」
    モデルプレス
  4. E-girls武部柚那“超大物”にライブ出演オファー?
    E-girls武部柚那“超大物”にライブ出演オファー?
    モデルプレス
  5. E-girls、岩田剛典&杉咲花「パーフェクトワールド」主題歌に決定 鷲尾伶菜の歌声が鍵に
    E-girls、岩田剛典&杉咲花「パーフェクトワールド」主題歌に決定 鷲尾伶菜の歌声が鍵に
    モデルプレス
  6. <E-girls「E.G. 11」リレーインタビューVol.9>YURINO「11人のE-girlsとしての使命だと思って頑張った」
    <E-girls「E.G. 11」リレーインタビューVol.9>YURINO「11人のE-girlsとしての使命だと思って頑張った」
    モデルプレス

「音楽」カテゴリーの最新記事

  1. NAOTOが手掛けるLDH発のD.LEAGUEチーム「LDH SCREAM」メンバーが決定!!
    NAOTOが手掛けるLDH発のD.LEAGUEチーム「LDH SCREAM」メンバーが決定!!
    WWS channel
  2. 乃木坂46金川紗耶、39thシングルアンダー曲センターに決定 タイトルは「不道徳な夏」
    乃木坂46金川紗耶、39thシングルアンダー曲センターに決定 タイトルは「不道徳な夏」
    モデルプレス
  3. BABYMETAL、4作目のオリジナルアルバム『METAL FORTH』から先行シングル「Kon! Kon! feat. Bloodywood」ミュージックビデオが到着!
    BABYMETAL、4作目のオリジナルアルバム『METAL FORTH』から先行シングル「Kon! Kon! feat. Bloodywood」ミュージックビデオが到着!
    WWS channel
  4. 【何観る週末シネマ】『マーヴィーラン 伝説の勇者』暴力は正義か?インド発・社会派ヒーロー映画の挑戦
    【何観る週末シネマ】『マーヴィーラン 伝説の勇者』暴力は正義か?インド発・社会派ヒーロー映画の挑戦
    ENTAME next
  5. ミセス、自身の性格に1番近い楽曲は?大森元貴が若井滉斗にツッコミ「ボケる顔してる」
    ミセス、自身の性格に1番近い楽曲は?大森元貴が若井滉斗にツッコミ「ボケる顔してる」
    モデルプレス
  6. ミセス大森元貴「Harmony」2回目開催に言及 初出し情報にメンバー驚き「どういうこと?」
    ミセス大森元貴「Harmony」2回目開催に言及 初出し情報にメンバー驚き「どういうこと?」
    モデルプレス
  7. Mrs. GREEN APPLE、サプライズに笑顔 一度限りのイベントで祝福の声飛ぶ
    Mrs. GREEN APPLE、サプライズに笑顔 一度限りのイベントで祝福の声飛ぶ
    モデルプレス
  8. 【動画】工藤大輝(Da-iCE)、SWAY(DOBERMAN INFINITY)、松隈ケンタが京都芸術大学『音楽コース』講師に就任!
    【動画】工藤大輝(Da-iCE)、SWAY(DOBERMAN INFINITY)、松隈ケンタが京都芸術大学『音楽コース』講師に就任!
    WWS channel
  9. DOBERMAN INFINITY・SWAYが京都芸術大学『音楽コース』講師就任の抱負語る!「20年以上歩んできた世界を分かりやすくお伝えしたい」
    DOBERMAN INFINITY・SWAYが京都芸術大学『音楽コース』講師就任の抱負語る!「20年以上歩んできた世界を分かりやすくお伝えしたい」
    WWS channel

あなたにおすすめの記事