指原莉乃がアイドルとしてもプロデューサーとしても評価される理由 ソロコンで見えたHKT48愛・現役アイドルへの影響力
        
        2018.01.19 10:23
        
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    HKT48の指原莉乃が18日、TOKYO DOME CITY HALLにて「指原莉乃ソロコンサート~アイドルとは何か?~」を開催した。指原の1人のアイドルとしての総合力とプロデューサーとしての偉大さも実感したステージだった。
指原莉乃のサービス精神がすごい!
コンセプトは19日、20日に本家が行われる「リクエストアワー」にちなみ、「指原莉乃リクエストアワーセットリストベスト25 2018」と銘打ち、自身が選んだ楽曲をランキング形式で披露する“1人リクアワ”。流行りをいち早く取り入れ、登美丘高校ダンス部で2017年に大きな話題を呼んだ荻野目洋子の「ダンシング・ヒーロー」を“さし丘高校ダンス部”に扮したメンバーの秋吉優花と踊ったり、総選挙1位の公約としてバラエティ番組でかかげていた“さしこ100%”を披露したり、さらにその流れで純白のビキニ姿で「意外にマンゴー」を踊ったり…と彼女のサービス精神はとどまるところを知らない。以前も水着コンサートを行ったことがある指原は「コスパがいい。脱いだら皆が喜ぶ」とあっけらかんと笑っていたが、その抜群のスタイルは努力のたまものだ。
途中で演出でばらまかれた銀テープには「当たり」が紛れ込んでおり、当たりが出た観客は帰りにプレゼントが貰えるというサーピスもあった。
アイドル“莉乃ちゃん”も全力発揮
こういったエンターティナーぶりは指原がアイドルとして抜きん出ることができた大きな要因の1つであるが、しっかりと昔からのファンを喜ばせることも忘れなかった。水着ライブの後の中盤にはハーフツインテールの王道アイドルなヘアスタイルで登場。指原といえば「さっしー」の愛称の印象が強いが、アイドルとしてのコールは「莉乃ちゃん」。「ウィンブルドンへ連れて行って」では「りーのちゃん!りーのちゃん!」と会場に集まった2000人のファンからの熱狂的なコールに聞き入ってしみじみと嬉しそうに笑顔。そんな指原の姿を見て観客のコールもどんどんとボリュームアップした。
また、「ソフトクリーム・キス」や「初恋ヒルズ」といった普段のグループのコンサートではなかなか聴く機会がないソロ楽曲も歌い、会場はその度に大きく盛り上がった。
HKT48支配人としてのメンバー愛が泣ける
そして、印象的だったのが劇場支配人を務めるHKT48へのグループ愛、メンバー愛だ。今回、バックダンサーとしてコンサートの最初から最後まで指原をサポートしたのが秋吉優花、岩花詩乃、宇井真白、上野遥、田中菜津美、田中優香の6人。それぞれが個性的なHKT48に欠かせないメンバーだが、昨年単独イベントを行った若手フレッシュメンバー「F24」(3期以降のメンバーに2期生の田島芽瑠・朝長美桜を加えたメンバー構成)と、昨年12月に始まったひまわり組「誘惑のガーター」公演のどちらにも出演する機会がなかった面々。指原は途中のMCで「6人来てもらったからそれぞれ良いところが見つかるように」と話していた通り、MCやユニット楽曲で6人全員に見せ場を作った。
=LOVE、ラストアイドルメンバーも多数観覧
さらに、アンコールは「ロックだよ、人生は」「メロンジュース」「最高かよ」とHKT48のライブでは鉄板のアッパーチューンを立て続けに披露。この日の関係者席の観覧にはスタッフによるあみだくじで選ばれた(人気すぎたため)後輩メンバーが殺到し、支配人の勇姿を見守ったが、「最高かよ」では指原の呼び込みで、そのメンバーたちも私服姿のままステージに登壇。最後はメンバー大集結となり、指原とメンバーの強い絆がうかがい知れた。このほか、観覧にはプロデュースを手掛けるアイドルグループ「=LOVE(イコールラブ/イコラブ)」、テレビ朝日系アイドルオーディション番組「ラストアイドル」(毎週土曜深夜0時5分)のセカンドユニットで指原がプロデュースを手掛けることが決定したばかりの「Someday Somewhere」メンバー、同じくラストアイドルのセカンドユニット「シュークリームロケッツ」メンバーで、指原に憧れてアイドルを志したという小澤愛実の姿も。小澤が実際に以前ライブを観覧していたという映像も流され、指原が現役アイドルに与えている影響力の大きさを実感することができた。
最後は「もう少し“さっしー“じゃなくて“莉乃ちゃん“でいられるように頑張りたいと思います」とまだまだ現役宣言をした指原。アイドル界の歴史に名を刻んだ異端の存在といっても過言ではない指原のストーリーは、まだまだ終わらない。
AKB48グループが9日間全15公演開催
AKB48グループは、13日から21日の9日間に渡り、連日イベントを開催中。13日昼のチーム8単独からスタートし、指原莉乃らのソロコンサート、毎年恒例のリクエストアワー、最終日の21日に第3回AKB48グループドラフト会議が行われ、全15公演を予定している。(modelpress編集部)セットリスト
バックダンサー(以下BD):秋吉優花、岩花詩乃、宇井真白、上野遥、田中菜津美、田中優香1.25位 12秒
2.24位 桜、みんなで食べた/+BD
3.23位 前しか向かねえ/+BD
4.22位 しぇからしか!/+BD
MC
5.21位 誘惑のガーター/+植木南央、村重杏奈
6.20位 黒い天使/+宇井、上野
7.19位 口移しのチョコレート/+岩花、田中優
MC
8.18位 ダンシング・ヒーロー(Eat You Up)/+さし丘高校ダンス部
MC
9.17位 Make noise/+BD
10.16位 意気地なしマスカレード/+BD
11.(番外編)恋愛無間地獄/+南こうせつ
12.15位 ジッパー/サポート:秋吉
13.14位 意外にマンゴー/+BD
14.13位 大人列車/秋吉、岩花、宇井、上野、田中菜津美、田中優香(指原除く)
15.12位 ウィンブルドンへ連れて行って
16.11位 ソフトクリーム・キス/+BD
17.10位 初恋ヒルズ/+BD
18.9位 チューしようぜ!/+BD
MC
19.8位 恋するフォーチュンクッキー/+DJ KOO、SAM(TRF)、BD
MC
20.7位 ハロウィンナイト/+BD
21.6位 LOVE TRIP/+BD
22.5位 #好きなんだ/+BD
23.4位 僕らの制服クリスマス(=LOVE)/+BD
24.3位 Get you!/+BD
25.2位 ハイテンション/+BD
25.1位 白いシャツ/+BD
アンコール
EN1.ロックだよ、人生は/+BD
EN2.メロンジュース/+BD
EN3.最高かよ/+BD、村重、植木、観覧に来ていたHKT48メンバー
WEN.それでも好きだよ
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