超特急(Photo by:米山三郎/深野輝美)

超特急、リハで負傷のユーキの元気な姿 イリュージョンにも挑戦

2017.12.30 22:34

7人組メインダンサー&バックボーカルグループの超特急が30日、開催中のアリーナツアー「BULLET TRAIN ARENA TOUR 2017-2018 the end for beginning」の4日目となる公演を名古屋・日本ガイシホールで開催した。

7人のメンバー自らが、ライブ制作に関わっていることでも話題の今ツアー。“声”担当のリョウガによる開演前アナウンスに続き、ユースケプロデュースのオープニング映像で期待感を高めた。

超特急(Photo by:米山三郎/深野輝美)
超特急(Photo by:米山三郎/深野輝美)

ユーキへのエール飛び交う

今ツアーのテーマ曲「The End For Beginning」でスタート。「2017年ラストのライブ、みんな楽しんでいこうぜ!」というユーキの叫びで続いた「Drive on week」以降も、超特急名物でもある8号車のコールを受けながら、花道をダイナミックに行き来して、銀河を駆け抜ける宇宙船のようにスピード感のある楽曲達を繰り出す。

超特急(Photo by:米山三郎/深野輝美)
超特急(Photo by:米山三郎/深野輝美)
エレキギターの音色が狂おしくかき鳴らされる「Beautiful Chaser」では、火の海となったステージの上、なんとユーキがマントの男たちに拘束。チェーンで雁字搦めにされながら、最後は瞬時に抜け出て8号車のどよめきを誘い、不敵な笑みを浮かべるという見事なイリュージョンで魅せてくれた。

さらに「Gravitation」ではユースケ、タカシが宙返り、タクヤが90度の壁登り等、トランポリンで大技を披露。曲名の意味する“重力”から解き放たれて、どこへでも飛び立てるのだという無限の可能性を表現してみせる。

超特急(Photo by:米山三郎/深野輝美)
超特急(Photo by:米山三郎/深野輝美)

ユーキ、ケガの状態は?

火花散る「Shake body」では花道を駆け回るが、「My Buddy」ではユーキのパートをタクヤが踊り、ユーキ自身はモニター越しでステージ裏から笑顔を贈る場面も。実は3日前の横浜アリーナ公演の当日リハーサルで、ユーキは右足を捻挫。そのため、この日はユーキが参加しない曲や、細かいフォーメーションの変更がなされた箇所も随所にあった。

とはいえ「順調に回復していってますので安心してください」とファンを安心させ、“エンターテイメント”としてのライブステージに一切の妥協はナシ。ユーキ自身も本当に怪我をしているのか?と疑いたくなるほどキレのあるダンスを見せ、彼がいない曲でもキッチリと完成度の高いフォーメーションを創り上げてきたところに、7人の見事なチームワークと、この苦境を一丸となって乗り越えようという強い心を改めて見せつけられる結果となった。

超特急(Photo by:米山三郎/深野輝美)
超特急(Photo by:米山三郎/深野輝美)

超特急、大イリュージョンに挑戦

「Burn!」では、ユースケが「ユーキに贈るように歌ってくれ!ユーキに届けるぞ!」と8号車に呼びかけ。それに応えて湧き上がる歌声とペンライトの光が広大なアリーナを埋める。本編ラスト曲「バッタマン」でユースケが放った「超特急は7人だ!」という雄叫びに、メンバー間の絆が深まったことは間違いない。

この日のクライマックスは「超ネバギバDANCE」曲中での大イリュージョン。ステージの二階に設置されたマジックボックスの中に全員で入り込み、内臓カメラではしゃぐ姿が映し出されるが、箱が開くと誰もおらず、1万人を驚かせた次の瞬間、二階客席の両端に7人が登場。そのまま「走れ!!!!超特急」のメロディに乗って、自転車でスタンド後方の通路を横断し、ファンを沸かせた。

超特急(Photo by:米山三郎/深野輝美)
超特急(Photo by:米山三郎/深野輝美)

アンコールのMCが胸を打つ


アンコールでは忘年会的ダンスチューン「BREAK OFF」でハチャメチャに暴れ回り、2017年について想いを吐露。タクヤは「超特急について考える時間が増えた」と、ユーキは「人生、何が起きるかわからない。そこでどう乗り越えていくかだから、今の状況をネガティブに考えるんじゃなく、今後に活かしていきたい」と語った。

ラスト曲の「fanfare」では支えてくれたメンバーに一人ひとり抱きつき、「2018年に向かって最高に明るい未来を届けるから、みんなこれからもついてこいよ!」とも。想定外のアクシデントに見舞われた今ツアーだが、MCでも語っていた通り“超特急のライブを外から観た”という経験は、彼にとって貴重なものとなるだろう。(modelpress編集部)
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