E.G.family、それぞれの“新章”がスタート Dream Amiソロ専念・新生E-girls誕生…転機の1年を振り返る【2017年末特集】
2017.12.25 17:00
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2017年6月、ガールズ・エンタテインメント・プロジェクト“E-girls”がアーティスト集団「E.G.family」として組織を拡大させ、新体制となり始動した。ここでは各グループやメンバーの活動を振り返る。
「E.G.family」始動
2011年4月、Dream、Happiness、Flowerの3つのグループが集まりガールズ・エンタテインメント・プロジェクトとして始動したE-girls。それから6年が経ち、「これからも輝き続けるため」にメンバー19人で話し合った結果、プロジェクトを「E.G.family」として進化させ、19人全員がそれぞれの夢を叶えるべく、新しい道に進むことを決断。7月には19人体制の集大成、そして新たに誕生したE.G.familyのスタートとなるメモリアルライブ「E-girls LIVE 2017 ~E.G.EVOLUTION~」を開催し、2日間で計約6万人を動員した。
Dream Amiはソロ活動に専念
Dreamは各メンバーが名字のように名前を名乗ることでグループを残していく形に。E-girlsの“顔”としてグループを牽引してきたDream Amiはソロ活動に専念。LDHにとって初のグループからソロアーティスト専念という、前例のない道へ。映画『ひるなかの流星』主題歌に起用された「はやく逢いたい」、「君のとなり」とシングル2曲の作詞を手がけ、初のソロアルバム「Re:Dream」も発売。同アルバムをひっさげ、初の単独ソロツアー「Dream Ami 1st.Live Tour 2017 ◆(=ハート) Re:Dream」を開催した。美しいハイトーンボイスと弾けるような笑顔、ガーリーな世界観は、多くの女子の共感を得ている。
また、ヴォーカル・パフォーマーを引退しチーフ・クリエイティブ・マネージャーとなったDream Ayaは、裏方としてE.G familyを支え、Dream ShizukaはDANCE EARTH PARTYのヴォーカルとして引き続き活動。互いに刺激し合いながら、それぞれの道を歩んでいる。
11人体制となった新生E-girls
E-girlsは、ヴォーカル鷲尾伶菜(Flower)・藤井夏恋(Happiness/ShuuKaRen)・武部柚那(スダンナユズユリー)、パフォーマー楓(Happiness)・佐藤晴美(Flower)・須田アンナ(Happiness/スダンナユズユリー)・坂東希(Flower)・SAYAKA(Happiness)・YURINO(Happiness/スダンナユズユリー)・石井杏奈・山口乃々華の11人体制で“新生E-girls”として始動。7月には第1弾シングル「Love ☆ Queen」をリリース。異なる声質を持つ3ヴォーカルの歌声はこれまでにないものであり、また代名詞であるキャッチーな振り付けも話題に。
今月6日にリリースした「北風と太陽」では、疾走感がありながら爽やかなメロディーが印象的。楽曲ごとに新たな表現に挑戦しようという彼女たちの意欲を感じる。
各グループ、個人活動も見逃せない
E-girlsとは異なるアプローチで魅せるHappiness、Flower、ShuuKaRen、スダンナユズユリーら各グループや個人活動も見逃せない。
藤井萩花はFlower/ShuuKaRen、重留真波・中島美央はFlower、MIYUU・川本璃はHappinessの活動に専念し、よりグループの個性を追求。
夏恋は「JJ」、佐藤は「Ray」、楓は「CanCam」の専属モデルとして引き続き活躍し、「JJ」を卒業した萩花、そして佐藤と楓は初の写真集をそれぞれ発売した。その他にも、YURINOや須田、SAYAKA、山口もモデル活動が増えている。
また、2017年は個人のInstagramアカウントも開設ラッシュでメンバーのほとんどがアカウントを所有。ファッションやライフスタイルを発信し、これまで以上に彼女たちのパーソナルな魅力を知ることができるようになった。メンバー同士のオフショットなど仲睦まじい様子も度々公開され、そちらも好評だ。
2018年も勢い加速
E-girlsは、大みそかに「第68回 NHK紅白歌合戦」に新生としては初めて、E-girlsとして5年連続5回目の出場を果たす。さらに、年明けは「あいしてると言ってよかった」(1月31日発売)、1月スタートTBS系ドラマ『きみが心に棲みついた』(毎週火曜、よる10時~)の主題歌に決定した「Pain, pain」(3月発売予定)のリリースを控えており、その勢いは止まることなく加速するばかり。変化を恐れず進化し続ける彼女たちに2018年も魅了されそうだ。(modelpress編集部)
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