菅田将暉、米津玄師/撮影:中野敬久(提供写真)

菅田将暉、米津玄師と同世代タッグ 熱烈オファーで実現「菅田くんでなければ絶対に成立しない」

2017.10.11 00:00

ミュージシャンの米津玄師が、俳優の菅田将暉とタッグを組むことが分かった。


米津玄師が熱烈オファー

米津のニューアルバム『BOOTLEG』の発売に先駆け、アルバム収録全曲を一夜限りで体感できるプレミアム視聴会が、10日に東京国際フォーラムにて開催され、1,500名の招待客に新曲含む全曲の試聴と共に、新曲『灰色と青(+菅田将暉)』の楽曲とMusic Videoが初公開された。

それまで未公開となっていた「灰色と青(+?)』の相手が「菅田将暉」と発表されると会場は興奮の渦に。

幼少時代を共にした友人同士が、大人になりすれ違う日々の中で、離れていても奇跡的に重なる瞬間を描いたこの楽曲。米津が楽曲制作するにあたり、菅田以外には考えられず、直接話にいったところ、2人は意気投合し、今回のタッグへとつながった。


「菅田くんでなければ絶対に成立しない」

米津はこれまで映画『何者』、『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』(声優として出演)と、2作の菅田出演映画の主題歌を担当。

米津は「どうしてもやりたいと無理を言いました。この曲は菅田くんでなければ絶対に成立しないと思ったからです」と熱烈オファーをした経緯を明かし、菅田も「凄い熱量のあるオファーを頂いて大変嬉しく思います」と喜びのコメント。「自分自身がやり残していた青春の燃え尽きや、いつの間にか失くしてしまった何かをこの曲の中で表現できたような心地良さがあります」と楽曲を紹介している。

「灰色と青(+菅田将暉)」のMusic Videoは、米津、菅田とも同世代であり親交のある映像作家「山田健人」が監督をつとめ、11日0時よりYouTubeに公開、ダウンロード配信がスタート。この曲のキービジュアルとなる、米津、菅田2人のアーティスト写真などが初解禁となる。

また、16日25時から生放送されるニッポン放送『菅田将暉のオールナイトニッポン』(毎週月曜深夜1:00~3:00)に、米津がゲストで登場することが決定した。

池田エライザともタッグ

さらに、「fogbound(+池田エライザ)」に参加している池田からもコメントが届き、会場を沸かせる場面も。

米津は、池田ともいつかご一緒出来たらと思っていた中で、この曲の持っている曖昧な感じ、霞みがかった感じに、彼女の呟くような歌声が完璧に合っている、と感じオファーをしたという。(modelpress編集部)

菅田将暉コメント

米津君から「どうしても菅田君とこういう曲がやりたい!」という凄い熱量のあるオファーを頂いて大変嬉しく思います。自分自身がやり残していた青春の燃え尽きや、いつの間にか失くしてしまった何かをこの曲の中で表現できたような心地良さがあります。とても素敵な曲ですので、楽しんで聴いて頂けると幸いです。

米津玄師・コメント

どうしてもやりたいと無理を言いました。この曲は菅田くんでなければ絶対に成立しないと思ったからです。自分と菅田くんの歌声を通して、この曲の奥にあるもの、なくしてしまったのか、または未だに持ち続けているのか、
そういう青さを表現することができたと思います。

米津玄師 New Album『BOOTLEG』(11月1日発売)

<収録曲>
< CD >(全形態共通)
01. 飛燕
02. LOSER
03. ピースサイン
04. 砂の惑星 ( + 初音ミク )
05. orion
06. かいじゅうのマーチ
07. Moonlight
08. 春雷
09. fogbound ( + 池田エライザ)
10. ナンバーナイン
11. 爱丽丝
12. Nighthawks
13. 打上花火
14. 灰色と青 ( + 菅田将暉)

< DVD > (「映像盤 / 初回限定」のみに収録)
1. LOSER Music Video
2. orion Music Video
3. ピースサイン Music Video
4. ゆめくいしょうじょ Music Video

米津玄師(ヨネヅケンシ)プロフィール

ハチ名義でボカロシーンを席巻し、2012年本名の米津玄師としての活動を開始。その独特なサウンドメイクをした楽曲の強さと、リアルな言葉の数々は圧倒的で、今の音楽シーンにはない新鮮さを鮮烈に刻み話題に。2015年リリースの3rdアルバム「Bremen」は、2015年度レコード大賞優秀アルバム賞受賞した。2016年はユニバーサル・スタジオ・ジャパン15周年企画 “やり過ぎ” コラボ、ルーヴル美術館特別展「ルーヴル No.9 ~漫画、9番目の芸術~」公式イメージソング、佐藤健・有村架純らが主演の映画「何者」の主題歌を中田ヤスタカ×米津玄師として初のコラボレーション作品として発表したりと、多岐にわたる才能を披露した。2017年2月には羽海野チカ原作のTVアニメ「3月のライオン」エンディングテーマを務め、自身初のアニメタイアップとなったシングル「orion」は、iTunesチャートを始め、各配信ダウンロードサイトで軒並み1位を獲得し、配信11冠という快挙を達成した。8月には、初音ミク10周年「マジカルミライ2017」テーマソングとして、ハチ名義の「砂の惑星」を発表し、ニコニコ動画でボカロ最速ミリオンの記録を樹立。また、映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」主題歌をプロデュースし、「打上花火」DAOKO×米津玄師として発表した。
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