NMB48渡辺美優紀、みるきーコール鳴り止まず…涙の卒業発表、盟友・山本彩への思い<公演まとめ>
2016.04.14 01:13
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NMB48の“みるきー”こと渡辺美優紀が13日、大阪・NMB48劇場にて行われたチームBII「逆上がり」公演にて、グループから卒業することを発表した。
チームBIIによる公演となるこの日。公演中、みるきーは「365日の紙飛行機」など、歌いながらも度々涙を見せていた。そのことについて「私が一番好きなステージに立つということが、あと数えるくらいしかないと思うと、寂しくて…。曲も歌詞も皆さんに届けないといけないのに、その歌詞が自分の頭に入ってきて、色んな思いで溢れ返りました」と振り返った。
アンコール後、新曲「甘噛み姫」を初披露するため、山本彩や白間美瑠、吉田朱里らNMB48他チームのメンバーも集結。山本彩の隣で激しく踊る渡辺美優紀。その目の輝きは、NMB48への愛があふれていた。
つばを飲み込んだみるきー。山本の顔を見て、大きく息を吸い込み、「私は、NMB48を卒業します」とファンに告げた。
温かい拍手とともに、メンバーだけでなく、目には涙を浮かべるファンも多数。鳴り止まない「みるきー」コールが沸き起こった。
今まで言えなかった思いをありのまま打ち明けると、山本の瞳からも涙が。
山本は「私は前もって本人から聞いていて、今日も舞台袖で、ずっと自分のことのように緊張していました。今まで卒業しているメンバーを見ていると、みんな明るい世界に飛び出ています。NMB48にいることだけが、正解ではないので、みるきーが信じる道を信じたい」と声を震わせメッセージ。
NMB48を引っ張ってきた盟友同士。多くを語らずとも、以心伝心を果たしていたに違いない。
「卒業を決めたのは去年の12月頃。決めているのにみなさんに言えずに活動していた状況はすごくもやもやしていたので、すごくすっきりしたし、みなさんと残り少ない時間を大切に過ごしていきたいと思います。楽しく過ごしましょう!はい!」
割れんばかりのみるきーコール。「ありがとう」と感謝の言葉も送られる中、みるきーは最後まで笑顔を崩さず、ステージを後にした。
生年月日:1993年9月19日
血液型:B型
出身地:奈良県
身長:155 cm
趣味:映画鑑賞
特技:書道
2011年1月、AKB48の姉妹グループNMB48の1期生として劇場公演デビュー。NMB48の中心的メンバーとして活躍し、2013年「AKB48選抜総選挙」で15位に輝き、初の選抜入り。2014年「AKB48選抜総選挙」で18位となり選抜落ちをするも、同年の「AKB48じゃんけん大会」で見事優勝しソロデビュー。2015年「AKB48選抜総選挙」12位で選抜復帰。ほかファッション誌「LARME」などでモデルとしても活躍中。キュートなルックスと小悪魔な振る舞いから人気を博し、一部ではグループ随一のアイドル性を持つとも言われている。
アンコール後、新曲「甘噛み姫」を初披露するため、山本彩や白間美瑠、吉田朱里らNMB48他チームのメンバーも集結。山本彩の隣で激しく踊る渡辺美優紀。その目の輝きは、NMB48への愛があふれていた。
卒業発表
そしてついに卒業発表。すべての挨拶が終わり、みるきーは「今日はそれだけじゃないんですよ。ちょっと…」と一言。次の言葉を発せずにいると、ファンから「がんばれー!」みるきー!」と温かいエールが飛ぶ。つばを飲み込んだみるきー。山本の顔を見て、大きく息を吸い込み、「私は、NMB48を卒業します」とファンに告げた。
以下、卒業発表のコメント
「本当にNMBに入るときよりも卒業することを決めることの方が本当に大決心でした。5年半このステージに立たせてくださった皆さん、本当にありがとうございました。私にとって、とっても素敵な日々でした。そして、すごく幸せでした。やっぱり同期のメンバーが、たくさん卒業していって、見渡すと本当に後輩たちが、キラキラ輝いていて、次世代と呼ばれているNMBのメンバーに“今”を任せたいなと心から思いました。そして、私は、チームNからチームBIIになって、この間、甘噛み姫のチームカップリング曲のミュージックビデオの撮影をしているときに、ダブルセンターが、なぎしゅう(渋谷凪咲/薮下柊)だったんですけれども、それを見て、これが、このチームBIIが観ていきたいとすごく本当に思いました。本当にメンバーみんなにも、1人1人に話したいこととか、たくさんあるし、今までスタッフの皆さんやメンバーや(ファンの)皆さんに、人一倍きっと迷惑も心配もたくさんかけてきました。あんまり素直になれなくて、自分の気持ちをちゃんと話して来れなかったけど、本当に心からみんなに感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました」温かい拍手とともに、メンバーだけでなく、目には涙を浮かべるファンも多数。鳴り止まない「みるきー」コールが沸き起こった。
そして、山本彩への思い
「そして、さやかちゃん(山本彩)。同い年で身長も同じぐらいで、血液型も一緒で、私は、最後まで友だちのように仲良くというかホントの友だちのような関係にはなれなかったけど、今までの人生で一番運命の人だと感じました。本当に一番運命を感じた人で、たくさん悔しいことも誰よりも素直になれなかったけど、私が(山本彩)一番誰よりもすごい人だということをわかってるし、本当に尊敬しています。ずっと伝えれなかったけど、この場をお借りしたら、言える気がしたので、すごく言いたかったので言いました。本当に寂しくて、でも、卒業をすると決めてからの方が、すごくもっと今まで以上にNMB48が大好きで(メンバー)みんなのことも今まで以上に一番応援していきたいので、私も残り少ないんですけども、NMB48のために全力で頑張っていきたいと思います。本当に感謝してもしきれないぐらい、たくさんの私の思い出がつまっているNMB48なので、これからも皆さん応援よろしくお願いいたします」今まで言えなかった思いをありのまま打ち明けると、山本の瞳からも涙が。
山本は「私は前もって本人から聞いていて、今日も舞台袖で、ずっと自分のことのように緊張していました。今まで卒業しているメンバーを見ていると、みんな明るい世界に飛び出ています。NMB48にいることだけが、正解ではないので、みるきーが信じる道を信じたい」と声を震わせメッセージ。
NMB48を引っ張ってきた盟友同士。多くを語らずとも、以心伝心を果たしていたに違いない。
山本彩、AKB48兼任を解除 そしてNMB48はさらなるステージへ
さらに山本は、みるきーの卒業発表を受け、兼任中であるAKB48を解除し、NMB48一本にすることを発表。「今回のみるきー(渡辺美優紀)の卒業で、NMB48は、またセカンドステージに入るのかなと思います。そこで、みるきーもNMBのためにって言ってたんですけど、私も、ずっと一緒にやってきたメンバーが卒業していくのを、今年に入っても何人もいたし見届けてきて、もっと自分も何かできることないかなと、NMBのために何かしたいなと思って、秋元(康)さんに兼任解除の相談というかお願いをしまして、受諾していただいたので、もちろん48グループという中で、私も引っ張っていく存在にならないといけないと思うですけれども、NMB48がこういう状況ということですので、私もキャプテンとして、1メンバーとして、NMB48をまだまだ終わらせたくないという気持ちでいっぱいなので、私の正式な解除になるのもいつになるかはわからないんですけど、NMB48、1本で頑張っていきたいと思いますので、メンバーそれぞれ個人、みるきーも、どうぞこれからも皆さん応援よろしくお願いします」「残り少ない時間を大切に過ごしていきたい」
終演。ひとりずつステージを後にするメンバー。そして、最後までステージに残ったみるきー。ひとり、ファンへの思いを告げた。「卒業を決めたのは去年の12月頃。決めているのにみなさんに言えずに活動していた状況はすごくもやもやしていたので、すごくすっきりしたし、みなさんと残り少ない時間を大切に過ごしていきたいと思います。楽しく過ごしましょう!はい!」
割れんばかりのみるきーコール。「ありがとう」と感謝の言葉も送られる中、みるきーは最後まで笑顔を崩さず、ステージを後にした。
卒業がささやかれていた
みるきーは3月21日に「第8回AKB48選抜総選挙」に立候補しないことを表明したのち、24日には、NMB48の14枚目のシングル「甘噛み姫」の握手会について、トークアプリ上で「申し込まないでください。そこまでここにはいないと思うので」とメッセージを送り、ファンの間で卒業がささやかれていた。昨年末に卒業を決意
運営事務局によると、渡辺本人から卒業に関する相談は昨年秋ごろから受けており、昨年末には本人の中で卒業の意思を決めていたという。また今後に関してはすべて未定。渡辺の最終活動日程・卒業公演開催日や、山本の兼任解除による壮行会などは、後日改めて発表される。(modelpress編集部)渡辺美優紀(わたなべ・みゆき)プロフィール
愛称:みるきー生年月日:1993年9月19日
血液型:B型
出身地:奈良県
身長:155 cm
趣味:映画鑑賞
特技:書道
2011年1月、AKB48の姉妹グループNMB48の1期生として劇場公演デビュー。NMB48の中心的メンバーとして活躍し、2013年「AKB48選抜総選挙」で15位に輝き、初の選抜入り。2014年「AKB48選抜総選挙」で18位となり選抜落ちをするも、同年の「AKB48じゃんけん大会」で見事優勝しソロデビュー。2015年「AKB48選抜総選挙」12位で選抜復帰。ほかファッション誌「LARME」などでモデルとしても活躍中。キュートなルックスと小悪魔な振る舞いから人気を博し、一部ではグループ随一のアイドル性を持つとも言われている。
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