

【海外反応】海外第一作から10年、海外の音楽ファンを虜にし、再評価される宇多田ヒカル
宇多田ヒカルの米国メジャーデビュー作『EXODUS』(Utada名義)のリリースから十年が経った10月5日、海外の音楽サイトNOISEYにて、本作の特集記事が公開された。 このサイトはVice magazine社がサービスを提供。ツイッターのフォロワー数は約13万人にものぼる。
記事内では『EXODUS』を中心に海外進出の経緯や日本での実績、当時海外メディアは彼女をどのように報道したのかを事細かに記している。また宇多田ヒカルの存在について、《世界的な影響力を持つ老舗音楽『メディアニュー・ミュージカル・エクスプレス』が“最もエキサイティングな新人バンド2012″の1位に選出したカナダ発女性ソロアーティストのグライムスや、昨年BBCやビルボードが有望新人に挙げたFKAツイッグスを先駆していた》と賞賛。フェイスブックには「私は『EXODUS』を聴いて、人生とポップ・ミュージックへの考え方を変えた」という男性からの引用コメントがみられた。
昨年日本では、セールス歴代1位を記録したデビュー・アルバム『First Love』リリースから15周年というタイミングでリマスター版を販売。Twitter等のSNSを介在し、一部音楽ファンの間で「宇多田再評価」の流れが作られたこともここに記しておきたい。
「COOL JAPAN」として海外に日本のコンテンツがオタク・カルチャーを中心に輸出され、高い評価を受けていることはもはや周知の事実だが、これを期にJ-POPを見つめなおし、国内で大衆向けに消費されている音楽が「日本の魅力」を十分に孕んでいる可能性があることを音楽プレイヤーのなかから模索してみるのはいかがだろうか。
海外音楽サイトNOISEY 特集記事『EXODUS』
http://noisey.vice.com/blog/ten-years-ago-def-jam-released-utada-hikarus-exodus-the-genius-jpop-crossover-album-that-never-crossed-over
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