<謎の嫉妬心>実母に近所付き合いを話したら、相手への嫌味ばかり。対抗するように荷物まで届いて…
2026.04.19 21:15
提供:ママスタ☆セレクト

子どもが結婚して新しい土地に馴染み、ご近所さんとお裾分けをし合える関係を築く。それは親として誇らしいはずのことですが、なぜかそれを面白く思わない親もいるようです。嫌味で返してくる実母の姿に、投稿者さんはうんざりしていると話してくれました。
『母親が、私のご近所さんを妬んでいるようです』
投稿者さんは実母の不可解な嫉妬に、戸惑いを隠せずにいるのだそう。ことの発端は、仲よくしているご近所さんが、投稿者さんに白菜をお裾分けしてくれたこと。その話を実母にすると、対抗するように「うちの白菜もあげる」と言われたのです。しかしすでにたくさんの白菜が手元にあったため丁寧にお断りしました。すると数日後、実母から荷物が届きました。中身はなんと、常温で配送されたためか異臭を放つほど傷んだ、手作りの白菜漬け。
唖然とする投稿者さんでしたが、さらに実母の言動はエスカレートします。顔を合わせるなり「私の漬物はまずかった?」と詰め寄り、「ご近所さんはさぞ立派なお屋敷なんでしょうね」「どこの大学を出た人なの?」と、会ったこともないご近所さんに、剥き出しの敵意と皮肉を連発しはじめたのです。
娘である投稿者さんが地域に馴染むことを喜ぶどころか、他人の親切にまで嫉妬し、嫌がらせのようなものを送りつけてくる実母。「この異常とも思える執着と僻みは親として普通なのか」と投稿者さんは悩んでいるようです。
娘の一番でありたい母の独占欲?
そもそも娘のご近所さんとの人間関係を心配するどころか、相手の学歴や生活水準を気にして皮肉を言う実母。その心理にはどのような背景があるのでしょうか。ママたちは鋭い洞察力で、実母の焦燥感を指摘してくれました。
『娘が自分の把握できない場所に行った寂しさ。それと、自分も白菜があるのに他人からもらって喜んでるのが、母である自分をないがしろにされたと思い込んでるんじゃない?』
『自分は地味で寂しい老後生活を送っている。娘のキラキラ生活の一部に自分は加われず、ご近所さんが加わっているように思えて悔しいのかも』
『娘が幸せだったり楽しかったりしてると、嫌なんだと思う。本人はそういう汚い気持ちを自覚してないから、心配してるとか言う』
『普通ではない。普通の親は、自分と娘の時代の差などへの悔いがあっても、ぐっと飲みこむもの。「お母さんに感謝して! 一番すごいって言って!」のような承認欲求に由来する感情な気がする』
ママたちの口から多く語られたのは「母親として娘の一番であり続けたい」という独占欲でした。娘が新しい土地で築いた人間関係は、母親にとっては「自分の知らない、手が届かない世界」。そこで娘が楽しそうにしていると、母親としては自分が置いてけぼりにされたような、あるいは自分の価値が下がったような錯覚に陥ってしまうのかもしれません。ご近所さんからの白菜は単なる野菜ではなく、娘の関心を奪った敵として認識されてしまった可能性も否定できないでしょう。
届いた漬物が腐っていたのは……
特に不可解なのは、白菜を断られた後にわざわざ漬物にして送りつけ、それが食べられない状態だったという点です。ここには実母の無意識の揺さぶりがある、と指摘されました。
『白菜の漬け物をなぜ渡してきたか。腐ってたのをわかっていたのか……。直接会うならその日に渡せばいいのに、何で急ぎで渡す必要があったの?』
『娘が苦労してないからムカつくだけでは? 投稿者さんが困窮してたら満足すると思う。逆に軽く愚痴ってたら平和なんだよね。自分は娘が幸せだと嬉しいけど、そう思わない人もいるみたい』
『常に「困ってる娘を励ましたり助けたりする、いい母の私」でしかいられない。娘が幸せだと、なんか言いたくてやりたくてソワソワしてる人っているよ』
「娘が困っているときに助ける自分」に依存している母親にとって、自立して幸せそうな娘は、いわば「役割を奪う存在」です。あえて食べられない状態の漬物を送り、「まずかったの?」と先回りして聞く。こうした一連の行動は、娘である投稿者さんを困惑させることで、あるいは罪悪感を抱かせることで、再び自分に注目を集めようとする「試し行為」のようにも見えると分析したママもいました。投稿者さんからの「お母さんの漬物のほうがよかった」という言葉を引き出すための、悲しい策略だったのかもしれません。
実母を傷つけず自分も守るためには
不可解な行動を繰り返す実母と接していくなかで、娘側ができる自衛策はなんでしょうか。「元・いい子」だったママたちからは、自らの経験に基づいた実践的なアドバイスが寄せられました。
『お母さんの考えはお母さんにしかわからないので、無駄に考えるのはやめよう。あなたも素直になんでもお母さんに話すのをやめたらいい』
『母親といえど、なんでも逐一話さなくていい。遊びに行った話とかもしなくていい、そういうタイプの母には。親に対して多少は諦めていく必要があるってことよ』
『嘘も方便と言うから、お茶を濁したり、オブラートに包んだりすればいいよ』
有効な解決策としてあげられたのは、皮肉にも「話を共有しないこと」でした。親を信頼して何でも話したいという純粋な気持ちが、ときに親の嫉妬という火種に油を注いでしまうこともあるようです。特に「楽しかった話」「恵まれていると感じる話」は、このタイプの母親にとっては毒になりかねないと考えられたのでしょう。これからはお茶を濁すスキルを身につけることが、母娘関係を破綻させないための優しさになるのかもしれません。
「親なら、子どもの幸せを喜んでくれるもの」。残念ながらこの言葉は、すべての親子に当てはまるわけではないようです。ママたちが指摘するように、親もまたひとりの不完全な人間であり、加齢とともにエゴや弱さが露呈することもあるでしょう。もちろん親の期待に応えるために、自分の幸せを隠したり、不幸を装ったりする必要はありません。しかし同時に、わざわざ嫉妬の材料を与える必要もないのです。
これからは実母を「なんでもわかってくれる理想の母」としてではなく、「繊細で、言葉に注意が必要なひとりの女性」として見つめてみるのがいいかもしれませんね。母親に話さない秘密もある。それが大人になった娘ができる、健全な自立の第一歩なのではないでしょうか。
文・motte 編集・いけがみもえ イラスト・Ponko
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