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<コロナ禍に戻りたい!?>賛否両論!「コミュ障には天国だった」派と「二度と戻りたくない」派

2026.03.25 09:30
011_コロナ_Ponko
外出自粛、マスク、在宅ワーク、行事の中止……数年前まで続いた新型コロナ禍の生活は、ママたちにとって苦しい記憶として残っているのではないでしょうか。一方で最近、「あの頃に戻りたい」と感じるママがいるようです。きっかけとなったのは、こんな投稿でした。
『新型コロナのときに戻りたい。コミュ障にとっては最高だったよね?』
賛否がわかれそうなこのひと言に、多様な立場からコメントが集まりました。

同意の声「たしかにラクだった」


まず目立ったのは、投稿者さんに共感する声です。
『電車が空いていて通勤がラクだったし、子どもはリモート授業で家にいるから犬も寂しくなかった。職場での面会が少なかったのもラクだった。家族で出掛ける機会も減ってお金が貯まったよ』
『くだらない行事をやらなくてよかったのは最高だった』
人付き合いや移動、慣習的なイベントに負担を感じていたママにとって、新型コロナ禍は「免除期間」のように感じられたのかもしれません。
『観光客が少なくて快適だし、あまり人が出歩かないから、お店も道路も平和だった。飲み会や社員旅行が中止で大歓喜。体調が悪かったらすぐ休むのが当たり前になったしね。引きこもり体質で、アレルギー、年中マスクの身としては、不都合が思い出せない』
また、義実家への帰省がなくなった点を評価する声もありました。
『義実家に帰省しなくてよかったのは本当にラクだった。でも、ずっと家にいるのはツラかった』
快適さと息苦しさが同時に存在していたことが伝わってきます。

少し怖かった。もう戻りたくない…



一方で、強い拒否感を示す声も少なくありません。
『過敏になりすぎて怖かった。県外ナンバーへのイヤがらせもあったし』
『絶対イヤ。出掛けるのが悪、人と会うのが悪。マスクをしないのは悪。社交性がない私でも、ストレスだらけだった。いつまでこれが続くのかと精神的に追い詰められたよ』
『ライブもできない、マスクしないと外にも出られない生活はもうイヤだよ』
感染への恐怖だけでなく、同調圧力や監視の空気がストレスになっていたママもいます。安心の名の下で生まれた空気が、人の行動や感情を縛っていた側面も否定できません。恐怖と正しさが混ざり合い、誰かを責めてしまう社会は、ママたちに疲労感を残したのかもしれませんね。
『健康な人がいつもマスクをしている社会は、やっぱりおかしいと思う』
さらに、子どもへの影響を心配する声も目立ちました。
『コミュ障の私にはラクでも、子どもは行事ができなくて可哀想だった』
『園や学校の先生たちが「子どもたちが幼くなった」と感じていると聞いた。発達や倫理観への影響が心配』
ご両親の介護をしていたママからは、切実な意見も出ています。
『あんな窮屈な思いはもうイヤ。経済が回らないし。義親と実親の介護をしていた身には、感染に怯える生活が精神的にも限界だった』
あの期間は、人それぞれの事情や立場によって受け止め方が大きく異なりました。安心よりも息苦しさが勝ったママにとって、同じ日常が再び訪れることは、どうしても受け入れ難い記憶なのかもしれません。また面倒な旦那さんを受け入れなければいけないとの、密やかな悲痛の声も上がりました。
『単身赴任の旦那の帰省阻止がなくなり困っています』
旦那さんがいないことが日常になり、ママと子どもで気楽に過ごしていたのかもしれません。旦那さんが帰ってくると、ご飯作りなどの家事のペースが狂ってしまうのでしょう。今さらフルメンバー編成に戻されても困惑気味。静かに回っていた日常に、突然のレギュラー復帰は調整が必要なのかもしれませんね。

「今がちょうどいい」という落とし所



極端な自粛も、完全な新型コロナ前回帰も望まない。そんな声もありました。
『今くらいがちょうどいい。マスクをしていても不思議がられないし、職場もきちんと休ませてくれるようになった』
『冠婚葬祭が身内中心になったのはありがたい。学校行事の負担も減ったし』
新型コロナ禍を経て、リモートで仕事や授業ができるようになりました。学級閉鎖になってもスムーズにリモート授業に切り替わり、勉強の遅れの心配もなくなったのではないでしょうか。社会全体が「ムリをしすぎない」方向へ少しだけ舵を切ったと感じるママもいるようです。

あれから社会が得たもの


新型コロナ禍は、人々から多くのものを奪いましたが、同時に「本当はムリをしていた習慣」も浮き彫りにしました。あの頃に戻りたいという声は、感染対策そのものよりも、距離感や人付き合いのあり方を見なおしたいという本音なのかもしれません。過去に戻ることはできなくても、あの経験から残してよいものを選ぶことは、今も投稿者さんはできるはずです。ムリな慣習や過剰な同調を手放しつつ、それぞれが心地よい距離を選べる社会で、素敵な生き方を見つけてはいかがでしょうか。

文・岡さきの 編集・あいぼん イラスト・Ponko

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