

<親の価値観がおかしい?>わが子と同じ名前の子が「可愛いほうのAちゃん」と呼ばれていて複雑です
2025.07.02 21:15
提供:ママスタ☆セレクト

学校やクラスにわが子と同じ名前の子どもがいるのは、珍しいことではないですよね。時代によって流行りの名前もありますから、同じではなくても似た名前というのは昔からよくあることではないでしょうか。今回ママスタコミュニティには、同じ名前の子どもの区別の仕方について問うこんな投稿がありました。「クラスに娘と同じ名前の子がいてショック」という、中学生の娘さんを持つママからの投稿です。
『娘が中学生になって、同じ名前の子と初めて出会いました。その子は顔立ちがとっても可愛い子で、みんなから可愛いほうの〇〇ちゃんと呼ばれているそうです。娘は「可愛くない」とか「ブス」と言われてはいませんが、なんだか複雑です。もちろん男女関係なく「さん付け」で呼びましょうという決まりがあります。でも先生のいないところでは、あだ名や呼び捨てが普通のようです』
一昔前だったら容認されていたあだ名や呼び捨ては、いじめに繋がる可能性があるとして禁止にする学校もあります。投稿者さんの娘さんの中学校でもそのようで、〇〇さんや〇〇ちゃんと呼ばれているそうです。しかし娘さんではない同名の子が「可愛いほうの〇〇ちゃん」と呼ばれていることから、複雑な気持ちになっているんだとか。
「可愛いAちゃん」「イケメンBくん」と呼び方を区別するのはあるある?
『娘のクラスにもいたな。でも子ども同士は2人とも「〇〇」って名前呼び。で、「どっちの?」となったとき、男の子だったから「イケメン〇〇」と「〇〇」という感じだった』
『子どもの学校には、同じ欧米系の名前の子が学年に2人いる。1人はめちゃくちゃ可愛いハーフ、もう1人は太っていて顔もお世辞にも可愛いとは言えない日本人の子。しかもそのヨーロッパ系の名前は無理やり漢字に当て字。「可愛い〇〇ちゃん」「ブスの〇〇ちゃん」「ハーフの〇〇ちゃん」「偽物の〇〇ちゃん」と言われているらしい』
『子どもは正直だからどうしようもないけど、複雑にはなるね』
投稿者さんの娘さんの境遇に「それは悲しいよね」「親としてもショックだと思う」として共感の声が寄せられていた今回の投稿。同じような体験をした人もいました。子どもは特に悪意などはなく、同じ名前の子どもを区別するためにわかりやすく容姿で表現しているのかもしれません。しかし「可愛いほうの〇〇ちゃん」と「〇〇ちゃん」と区別していたら、間接的に貶していることになるのではないでしょうか。なかには「ブス」や「偽物」という言葉を使って、同じ名前の子どもを区別しているという体験談も寄せられています。子どもは正直だからと言っても、そういう呼び方が呼ばれた側を深く傷つけることを自覚させる必要はあるのではないでしょうか。
親が家庭で子どもの容姿を話題にしている可能性も
『幼稚園のときにいた。同じ名前の女の子で片方は美少女。もう片方は正直……で、たまたま家で話題にのぼり「ああ、あの可愛いほうの〇〇ちゃんね!」とついポロッと言ってしまったら娘に怒られたわ。「それじゃもう一人が可愛くないみたいじゃん」って。容姿で区別する言い方はダメだよなと猛省しました』
『同じ名前の子がいたけれど、それぞれ「名字+名前」を組み合わせたあだ名で呼ばれていたな。さすがに「かわいい〇〇ちゃん」はなかったわ』
子どもたちは「可愛いほうの〇〇ちゃん」と娘さんではないほうの子の容姿を引き合いに出して、同じ名前の二人を区別している様子です。子どもは正直に見たままを言っているのかもしれませんが、もしかしたら親の影響も大いにあるのではないでしょうか。たとえば家庭で親が「あの子って可愛いよね」「可愛いほうの〇〇ちゃんだよね」と、容姿について話題にしているかもしれません。実際に自身がわが子に対して「あの可愛いほうの〇〇ちゃんだよね!」と同じ名前のお友達の話題を出した際に、わが子から指摘されたことを綴っているママもいました。大人が無意識で話していることを、子どもが真似している可能性も大いにありますよね。親の影響かもしれないと考えてみると「うちでは人の容姿に関する話題を持ち出さないようにしよう」と反面教師にできるかもしれません。
気になるけれども……気にしないメンタルを養おう
『仕方ない、なんとかするしかないじゃん。別の方向で頑張るようにするか、そんなこと気にしないメンタルを養う』
今回の場合、娘さんが直接的に容姿を貶されているわけではありません。それでももう中学生ですから、「私は可愛くないほうってこと?」と悲しい思いをしてしまうことも往々にしてあるでしょう。しかし子どもたちはまだ中学校に入ったばかりということなので、見た目のことしか話題に上がっていないだけかもしれません。これから中学校生活を送るにつれて、子どもたちはお互いの性格や得意なことなどをよく知っていくことになります。娘さんが相手のさまざまな長所に目を向けることで、安易なあだ名など気にならないメンタルを養っていけるといいですね。
また家庭内では「娘ちゃんはすごく可愛いよ!」と言い続けることも大事ですよね。その上で家庭内では、誰かと娘さんを比較することを引き続き控えるのはいかがでしょうか。親の方も、子どもたちを無意識に貶していないか、気を付けたいですね。

文・AKI 編集・佐藤さとな イラスト・猫田カヨ
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