

<母親、息子のケンカに介入?>足を引っ張るなんて!理由は同じバスケ部員の「嫉妬」【第2話まんが】
前回からの続き。私はタマミ。夫と息子サトルとの3人暮らしです。サトルは中学1年生でバスケ部に所属しています。しかし夏休みが迫ってきたある日のこと、学校から帰ってきたサトルの元気がありません。同じバスケ部でクラスメイトのソラくんが、突然会話に割り込んできてバカにしたように煽ってきたとのこと。つかみ合いのケンカになりそうなところを先生が仲裁してくれたというのです。
サトルが帰宅してしばらく後、私のスマホが鳴りました。中学校からです。出てみるとサトルとソラくんのトラブルの現場を目撃していた、バスケ部顧問のカトウ先生でした。
「私が仲裁に入ったのですが、相手のソラくんがそのときかなり興奮した状態でして……。攻撃的な態度だったので、私もちょっと気がかりでして。サトルくんはいつもと違う様子はありませんか?」
カトウ先生が電話の向こうでホッと息をつくのがわかりました。そこで私は聞いてみます。「なんでこんなトラブルが起こったのか、サトル自体もよくわかっていないようで……。ソラくんとは特別に関係が深いようでもないですし。何かご存じですか?」
「あくまで私個人として感じていることなのですが……。もしかしたらサトルくんが『夏休みは部活』とか『県大会があるから』というようなことを言ったのが、引き金になってしまったのかもしれないと……」「そうですか……わざわざお電話をありがとうございました」そのあと私は気遣って頂いたことへのお礼を十分に述べて、先生との通話を終えました。
私はサトルがどれだけ陰で努力しているのかよく知っています。サトルの足を引っ張ろうとするようなソラくんには、どうしてもモヤモヤしてしまいます。
トラブルの現場を目撃したカトウ先生から細かい事情を知ることができ、私は少しだけ安心しました。しかし同時にソラくんに対しては余計にモヤモヤを募らせてしまいました。もし先生の推測どおり、妬ましく思ったり傷つけようとしたりして突っかかってきたのなら、決して許せることではありません。もちろん人間ですから、他人に対して「いいな」と嫉妬することもあるでしょう。しかしそれは相手に嫌な思いをさせてもいい理由にはならないと思うのです。
【第3話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・うーにゃ 編集・井伊テレ子
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