

<ママの密かなストレス>学校に欠席を伝えるときの「連絡帳」が面倒すぎる。お友達に感染させないか怖い!
2021.12.07 23:20
提供:ママスタ☆セレクト

小学校によっては「学校欠席を伝える手段が連絡帳」というところもあります。これを聞いて「え! 今どき?」と驚いたママも多いのではないでしょうか? 連絡手段はメッセージアプリやメールが主流という、今の時代。手書きした連絡帳をお友達を介して学校に届ける行為には、なかなかのアナログ感が漂います。
受け渡しをお願いするときの面倒さ、申し訳なさがストレスに
『欠席を伝えるのが連絡帳って、面倒くさいです。近所の人とも親しくもないし、頼まれるほうも迷惑だろうし』
ママスタコミュニティにあがった、こちらの投稿。共感を覚えるママも少なくないのではないでしょうか。
同じように考えているママたちが、コメントをくれました。
『うちは同じマンションに何人か同級生がいるし、お隣の子が同じクラスで仲よしだから頼みやすい。でもそうじゃなかったらすごく面倒だし、気を遣うと思う』
『うちのところもそう。だからなるべく休まないようにしている』
連絡帳の受け渡しが面倒なあまり、「学校を休ませない」というママもいるほどです。学校側はまさかそれが狙いで連絡帳を基本にしている……わけではないでしょうが。
投稿者さんが調査したところ「朝は先生たちがバタバタしていたり、みんなが一斉に電話をすると回線混むかららしい」とのこと。たしかに児童数の多い小学校やインフルエンザなど感染症の流行時には、なかなか電話がつながらないこともあるでしょう。そもそも朝は先生たちが会議や授業の準備などで、忙しそうですよね。
それは承知しているものの……。ようやく連絡帳を頼める子を見つけて手渡すときの、「面倒をかけちゃってごめんね」という気持ち。さらに学校から連絡帳を受け取り自宅に持って来てくれる子への、「わざわざごめんね」という申し訳なさ。恐縮するタイミングが朝と夕方の二度あるのも、ママにとってはストレスかもしれません。
連絡帳を頼めるお友達がいないときは、どうすればいい?
連絡帳を頼める子がいない場合、まずは担任の先生に相談してみるという手があります。近所にいる同じ小学校の子を紹介してくれるかもしれません。
『転校したので知り合いがおらず、困りました。先生が「同じマンションに〇〇さんという、同学年の子がいますよ」と教えてくれたけど、どのママのお子さんなのかわからなかった』
せめて連絡先くらい教えてほしいところですが、個人情報に当たるため難しかったのでしょう。この方は残念でしたが、もしも相手が顔見知りのママなら「お願いできますか?」と打診できます。
学校の先生にお願いして「電話でもOK」の許可をもらったというコメントも、少なからずありました。
『うちも知り合いがおらず、1年生のときの家庭訪問で担任の先生に相談した。でも冷たく「電話連絡は一切できません」と言われたよ。途中で担任がベテラン先生に代わったので改めて聞いたら、「頼める方がいないなら、電話でいいですよ」。拍子抜けしたわ』
先生によって言うことが違う場合もあるようです。一度断られてもすぐに諦めず、事情を話してお願いし続けてみてはどうでしょうか?
なかには他人には頼みにくい、という理由で、自分で学校に届けているママもいるようです。
『頼むのがイヤなら、自分で持って行けば? そうしている人、周りに多いよ』
具合の悪いわが子をしばらく留守番させられるようであれば、悪くないかもしれません。
感染症流行の影響で、電話やアプリOKになった小学校も!
『うちの学校は、新型コロナの影響で今年から電話連絡OKになったよ』
じつは今回多かったのが、「感染症流行の影響で連絡帳での欠席連絡がなくなった」という報告です。
『私のなかで新型コロナのおかげで改善したこと第1位が、これ。連絡アプリが導入されたので、欠席連絡がそれで済む』
電話だけでなく、メッセージアプリやメールなどでの連絡がOKになった小学校も! ママたちの悩みがかなり解消されたようです。
『昨年度から連絡アプリになって快適。うちは同じ登校班の人に託す方法だったけど、病気の子どもを家に置いて集合場所に行くのもイヤだったし、具合の悪い子の物を受け取る側もイヤだろうなと思っていた』
感染症が理由で欠席するときは、連絡帳の受け渡しをさらに躊躇(ちゅうちょ)してしまいますよね。受け渡ししているママ自身が感染していないとも限りません。
感染症の疑いがある場合は連絡帳を家のポストに投函してもらうなどして、相手との接触を避けるのがおすすめです。投稿者のお子さんも嘔吐を伴う風邪だったようで、「汚物処理している自分が、他のお子さんに連絡帳を渡すのは気が引ける」と困っていたのだとか。事情が事情ですから、こんな場合は電話連絡でも許してもらえるのではないでしょうか?
頼むのも頼まれるのも、お互いさま。まずは相談してみよう
『うちの子たちは頼まれて届けるほうが多かったけど、頼まれるほうはなんとも思わないよ。そんなに頻繁(ひんぱん)じゃなきゃ』
『頼まれるのは迷惑とは思わない。子どもって、そういうことをするのが好きだし』
頼むほうは申し訳なさでいっぱいになってしまう連絡帳システムも、頼まれるほうは「それほど苦ではない」という声もけっこうありました。連絡帳の受け渡しは「お友達のためによいことをしてあげている」という気分になれるので、子どもは意外と積極的に引き受けてくれるものです。
頼む側が、今度は頼まれる側になることも考えられます。まさにお互いさまですね。連絡帳を渡す際には「もしお休みすることがあったら、わが家を頼ってね」と口に出して伝えておくのもよさそうです。
欠席を伝える手段が連絡アプリやメール、電話などになった小学校はともかく、まだまだ連絡帳を使う小学校もあるようです。
頼める心当たりがないときは、まずは担任の先生に相談してみましょう。そして誰かにお願いすることになっても「親しくないのに……」などと、それほど気にする必要はなさそうです。元気になったわが子が登校したとき、届けてくれたお友達に「ありがとう」と伝えることで新しい友達関係が芽生えれば、なおうれしいですね!
文・鈴木麻子 編集・すずらん イラスト・ごぼふく
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