

他のママたちと仲良くせずに1人でいるママがいる。どうして群れずにいられるの?
2020.10.28 09:30
提供:ママスタ☆セレクト

子どもが幼稚園に行くと、他のママたちと会う機会が増え、ママ友ができることも少なくありません。でもみんながみんなママ友を作るわけではなく、1人でいるママもいます。そんなママって、ちょっとかっこよく見えますよね。
『幼稚園で若いママさんがママ友と群れないのを見ていると、すごくカッコいいなと思ってしまう。私も群れるのは苦手ですが、幸い変なママさんがいないクラスなので人並みに交流はしています。でも自分は自分といった雰囲気を持っている若いママさんはすごいな! と思います。みんなはママ友と群れていますか? どう付き合っていますか?』
他のママたちとあまり話をすることもない、孤高のママは、カッコよく見え、時に憧れにも似た気持ちを抱いてしまうことがあります。自分の意思をしっかり持っていてなんでもできそう、タフな女性に違いない、そんな風に見えるのかもしれませんね。でも常にひとりって、寂しくはないのでしょうか?
私もママ友とは群れないよ! それぞれの理由
『私は若くはないけれど群れないよ。第一子のとき頑張りすぎて疲れたから』
『逆に群れている人がすごいなと思います。疲れる、気を遣うのが嫌なので、極力最低限しか接しないです』
『あくまでも子どもの幼稚園であって、自分が通うわけではないから挨拶のみよ。話しかけられたら世間話をするし、わからないことがあれば話しかけるし。子どもと仲良くしてくれている話を聞いたらお礼を言いに行く。幼稚園で自分の友達を作るつもりはないから、保護者としてやるべきことをやるだけ』
幼稚園などの他のママたちとあまり関わないでいるママは、下手な気遣いをして精神的に疲れるくらいなら、付き合いは最低限にしておくのがベターと考えているよう。ママ友付き合いには、ほんの些細なことでも「嫌われないかな」という心配がつきもの。気苦労が絶えません。「幼稚園のママたち=あくまで保護者、自分の友達ではない」と割り切ってしまうほうが、気楽でいられるのでしょう。
ほかにもこんな理由が……。孤高のママが群れないわけは?
他のママたちとあまり交流をしないママ。その理由をもう少し掘り下げていきましょう。
他の人とのコミュニケーションが苦手
『馴染めないのか、マイペースなのかなと思う』
『本当に孤高でかっこいい人も存在はしているだろうけれど、大概コミュニケーションを取るのが下手なタイプだよ』
例えば人見知りが激しくてあまり人と話すのが好きではないなど、そのママの性格が関係していることもあります。他の人と共通の話題を見つけるのが苦手だったり、自分の言葉を相手がどう受け止めるのか気になって仕方ないと感じている場合もあるでしょう。
1人でいることが好き
『1人でいる方がママ友を作るより楽だよなと、子が入園してから思うようになった』
ママ友を作ったばかりにトラブルにあった経験があるなど、他のママたちと仲良くすることのリスクを知っていると、1人でいた方がいいと思ってしまいますよね。また1人の方が行動しやすいことも少なくありません。これは筆者の経験なのですが、例えば授業参観で学校に行ったときに他のママたちと一緒になってしまうと、自由に動きにくくなってしまいます。自分は早く帰りたいけれど、ママたちの話に付き合わないと……と考えたり。そういう不自由さがないのが、1人のいいところではないでしょうか。
他のママと年齢的な差を感じている
『みんな年上だから怖くて入っていけない』
『私もすごく若いわけではないけれど、1歩引いてる。自分より年上が多いから』
自分よりも年齢が高い(高そうに見える)ママ、あるいは低い(低そうに見える)ママばかりだと、なんだか話しかけづらく感じることもあります。相手が先輩ママのように見えてしまって、「もう他のママたちと仲良くしているのだろうな」と思うこともあるでしょう。反対に「私より若いから話が合わないと思われてしまうかも」と遠慮してしまう場合も。そうするとその輪に入れないのでは? と考えてしまい、結果的に1人になってしまうことも少なくありません。
状況次第で立ち位置を変えるようにすると、ママ友付き合いはうまくいく
幼稚園などで他のママたちと仲良くなり、一緒にいる時間が多くなればなるほど、園のことだけではなく子どもにまつわる情報をスピーディーに得られることがあります。そういう意味ではママたちと仲良くしているのはメリットもあるのでしょう。ただいつも仲良くしている必要があるかというと、そうではないと筆者は考えています。たくさんの人と関わるときには関わる、1人でもいいときには1人になるという具合に、線引きをすればいいのではないでしょうか。
筆者自身も他のママたちと関わるのが苦手だったのですが、学校行事で仕事を頼まれれば引き受けて、他のママたちと一緒に作業もしました。でも授業参観、運動会など1人の方が動きやすく都合がいい場合には1人でいました。このように状況によって自分の立ち位置を変えていくことで、ママたちへの不満やストレスをあまり感じることなく、うまく付き合えたのかなと今は思っています。
ママ友の付き合いは、ときにママを喜ばせ、時に苦しめます。ですからママ友と付き合う、付き合わないと二極で考えずに、中立的な立場でいるのもアリではないでしょうか。このような考え方をすると、ママ友との関係ももっと楽になるかもしれませんね。
文・川崎さちえ 編集・blackcat
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