旦那が「夕ご飯のおかずが足りない」と文句ばかり。もう1品作るべきですか?
2020.10.26 15:00
提供:ママスタ☆セレクト
みなさんのご家庭では、旦那さんはあなたが作った料理を喜んで食べてくれますか? 味付けやメニューの好みが違ったり、品数や量が多い少ないなどで揉めてしまうことはないでしょうか。ママスタコミュニティに旦那さんの夕ご飯のことで悩んでいるママから、こんな相談が寄せられました。
『共働きで帰宅してから夕ご飯を作り始めるのですが、ほとんど毎日「おかずが足りない」と文句をいわれてしまいます。そのほかにも市販の合わせ調味料はダメとか、買ってきた惣菜は「嫌だ」などイチイチ文句。具材の切り方まで文句をいう旦那に、もうなにを作ったらいいのかわかりません。ちなみに昨晩のメニューは、炊き込みご飯、ワカメと豆腐の味噌汁、卵サラダとレタス、開きホッケでした。本当に足りないですか?』
この投稿にさまざまなコメントが届きました。
短時間で料理する大変さを、旦那さんにもわかってほしい
はじめに紹介したいのは、投稿者さんへの共感と料理への要求が高い旦那さんへの驚きの声。
『これで充分だよね。敢えていうなら肉系がないから文句をいうのかな?』
『うちの旦那ならこれでOK。たまに「足りない」っていわれることもあるけど、惣菜を買ってきても文句をいわない』
『共働きで仕事しているのにね。妻の家事にダメ出しする旦那ってイライラする。文句があるなら自分で作るか買ってこい!』
『うちなら「じゃあ食べるな」で終わりだよ。共働きなら一緒に家事をするものだと思うけど、文句だなんて……なんなのって感じだわ』
寄せられたコメントのなかには「こんな旦那だったら専業主婦でもやってられない」との声もありました。そして旦那さんに「短時間で作る料理の大変さをわかってもらおう!」との意見もありました。
『夕ご飯作りを当番制にしたらどう? 旦那が当番のときに同じことを言ってやりたいね』
『料理当番の交代制を提案してみようよ。例えば「私の料理だと満足させてあげられないみたいで申し訳ない。料理はあなたにまかせるね。私はどんなものでも気にしないから!」みたいにいって料理の大変さをわかってもらおう』
『1週間でいいから見本を見せてってお願いする』
投稿者さんの家庭は共働きですから、仕事が終わってからおかずを何品も作るのは難しいことですよね。品数だけでなく、栄養バランスや味などを考慮して料理をする大変さが旦那さんにはわからないのでしょう。実際に料理をしてもらい、旦那さんに大変さを実感してもらうのもアリかもしれません。
もしかしたら足りないかも……。品数を増やす工夫はイロイロあるよ
投稿者さんに「文句を毎日いう旦那はイヤだよね」と共感するいっぽうで、「男の人には足りないかもしれない」とコメントするママもいます。
『うちも帰宅してから作るから同じだわ。本当にしんどいよね。うちは高校生の男子が2人いるから、おかずは肉系をプラスするかな。肉が多めの野菜炒めがひんぱんに登場するよ』
『小学生以上の男子がいたら足りないメニューかもしれない。肉がほしい』
『うちはプラスして肉料理と煮物だな。卵サラダの卵を茹でているうちに煮物はできるし、肉も焼けるよ』
投稿者さんのご家庭のお子さんの人数や年齢はわかりませんが「我が家なら品数を増やす」とのコメントは、複数のママから寄せられていました。そして短時間でボリューム感のある食卓を準備するノウハウも教えてくれました。
『うちは休日に常備菜(きんぴら、おひたし、漬け物、佃煮)を作ったり、買いだめして出すだけ系の食品(冷奴、玉子豆腐、しらす、納豆)や、焼くだけ系の食品を準備しておく。そして少しずつお皿に並べているよ』
『冷凍食品の唐揚げを買っておいて大根おろし煮にする。大根おろしを前日に作っておいても煮れば大丈夫だよ。冷凍食品や市販の合わせ調味料や惣菜も、ひと手間加えれば手作りした感じにできるよ』
『スーパーの惣菜でも、いかにも作りました的なものもあるよ。お皿に盛ればわからないよ。そういうのはどう?』
毎日の食卓を準備するママならではの工夫や知恵。すぐに真似できそうなアドバイスもあるのではないでしょうか。
旦那さんが作る定番メニューはいかがですか?
筆者が子どもの頃のことですが、わが家では父が作る定番メニューがありました。手の込んだ料理もありましたが、普段、父の定番メニューはサラダでした。夕ご飯の準備をしている母の様子を見て「ちょっと少ないなぁ」と思うと、自分で冷蔵庫から野菜やカニカマや豆腐などを出して、刻んで盛り付けていました。ときには缶詰のツナやコーンやコンビーフなどを組み合わせることも。サラダを大皿でドーンと食卓に置かれると、メインの肉料理が副菜に見えることもありました。両親共にフルタイムで働いていたので、父が残業なしで帰ってきた日、二人でキッチンに並んで料理をする姿は、子どもの頃のごく日常の風景でした。今回の投稿に寄せられたコメントのなかにも
『夫婦は支え合うものなのにね』
との意見もありました。料理の腕前はすぐに上がるものではありませんが、食材を切って盛り付けるだけなら子どもでもできること。大人の男性ができないはずがありませんよね。まずはサラダなどの簡単な料理から、旦那さんに「一緒に作ろう」と誘ってみてはいかがでしょうか。子どもは成長とともに食べる量も増えていきます。旦那さんや子どものためにママが短時間で品数を増やしボリュームのある食卓を準備する工夫は、この先さらに大切なことになってくるでしょう。ママが少しずつ努力を重ねるように、旦那さんも「〇〇はパパのほうがおいしいね!」と子どもに言わせるような定番メニューを準備できたら、家族で夕ご飯を食べるのが、より楽しい時間になるのではないでしょうか。
文・間宮 陽子 編集・一ノ瀬奈津
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