豚汁は具だくさん。夕ご飯が「白米に豚汁だけ」というメニューはアリ？ママたちの意見は？

野菜や豚肉、きのこなど具材が多い「豚汁」は、ボリュームがあって食べ応えがある汁物と言えるのではないでしょうか。家庭によってはこの「豚汁」をおかずとすることがあるようで、あるママさんがママスタコミュニティにこんな質問をしてくれました。
『週2回、夕飯のおかずとして豚汁だけの日があるのはアリ？　ナシ？』
「豚汁」はそれだけでお腹も膨れそうですが、おかずとしては成り立つのでしょうか。他のママたちからも意見が寄せられているので、早速見ていきましょう。

具だくさんなら豚汁だけでもアリ

『豚バラ、人参、大根、ごぼう、しめじ、ネギ、こんにゃく。わが家の豚汁の具材はこんな感じで、十分おかずになっているからアリ』
『具だくさんの豚汁なら全然アリ。むしろ、他のおかずが売れない』
『具がたっぷりなら豚汁がおかずでいい。むしろ豚汁がおかずがいい！』
具材が多めでボリュームがあるからこそ豚汁だけでも十分おかずになると考えるママたちの意見です。豚肉や大根、人参、きのこ類、豆腐などが入ることもあって、お腹も満足できそうです。また煮込むと食材の旨味がいっそうしみ出してくるので、他のおかずがいらないくらいおいしいと感じることもあるようです。

週に2回は多い。回数を減らせばOK

『豚汁は具だくさんだけれど、それだけが週2回はなぁ……と思う』
『豚汁はわが家でも具だくさんにしてメイン扱いにするけれど、週2となるとちょっとなしかも……』
豚汁自体はそれだけでおかずになってしまうのですが、週に2回となるとちょっと考えてしまうママもいます。味に飽きてしまうのかもしれませんし、家族に「また豚汁なの？」と言われてしまうのかもしれませんね。いくらおいしいとはいえ、回数が多くなってくると家族からもクレームが来てしまう可能性もあります。

豚汁だけは「なし」。その理由は？

旦那さんや子どもたちには足りない
『自分だけならいいけれど、旦那と子どもたちにはもっとしっかり食べさせたい』
『自分だけだったら全然アリだけれど、食べ盛りの子どもがいるからナシ。豚汁だけでは物足りない』
家族の中に食べ盛りの子どもがいると、豚汁だけでは足りないかもしれません。また旦那さんから見ても、ご飯と豚汁だけのメニューは物足りなさを感じてしまうこともあるでしょう。子どもや旦那さんに合わせるとなると、豚汁に違うおかずをプラスすることになりそうです。
あくまで汁物扱いだから
『おかずではなく汁物だから、メインは必ず必要』
『うちでは豚汁は味噌汁と同じ扱いだな』
豚汁は汁物。そうだとすれば、豚汁がおかず＝（イコール）晩御飯がご飯と味噌汁だけということになります。それでは不足があるので、別にメインのおかずを何かしら用意するという声も届きました。

豚汁の他に何をつけたい？

『個人的には、そこに焼き魚か納豆か豆腐が欲しいかな？』
『ご飯の他に卵焼きや焼鮭とかおかずは欲しいな』
『土日とか休みの日ならアリかなー。オニギリとできれば卵焼きが欲しいけれど』
『豚汁うどんにして出すことはあるけれど。豚汁だけはなし』
ご飯と豚汁以外におかずをプラスするとしたら、何がいいのでしょうか。ママたちのコメントを見ると、焼き魚や卵焼などご飯に合うおかずが挙げられています。またご飯を白飯ではなくおにぎりや混ぜご飯にしたり、豚汁をアレンジして「豚汁うどん」などにするとさらに食が進むかもしれません。

冷凍食品や市販のお惣菜をおかずとして添えるのも手

豚汁は具だくさん、それだけでボリューム満点だから、十分おかずになるという意見もあります。一方で旦那さんが体力を使う職業に就いていたり、子どもが運動をしていたり、食べ盛りの時期だったりする場合、豚汁とご飯だけでは物足りないと考えるママもいました。その場合には、例えば納豆や焼き魚、卵焼きなどをプラスしてもいいかもしれませんね。作るのが手間だと思ったら、冷凍食品やお惣菜などを利用すれば、短時間でおかずを用意できそうです。

筆者も豚汁を作ることがあって、その場合には少し多めに作っておきます。夕ご飯で残った豚汁は、翌日の朝に豚汁うどんにするとまた違った美味しさがあります。食べ物が傷みやすい季節は避けた方がいいですが、冬の朝の熱々の豚汁うどんは格別のようで子どもたちもぺろっと食べてしまうほどですよ。

文・川崎さちえ　編集・blackcat