BTSジミン、世界中を虜にしてしまう“天使”の魅力 彼の「約束」の意味とは
2019.10.13 23:26
views
10月13日は、BTS(防弾少年団)のメンバーJIMIN(ジミン/24)の誕生日。彼が世界中の老若男女を魅了する理由に迫る。
世界中でジミンの誕生日が盛大に祝われた。韓国では、中国のジミンファンのコミュニティが、誕生日当日のソウル・カンナムスクエアに人工雪を降らせるイベントを開催。「10月に初雪を降らせるアイドル」とネット上をざわつかせた。
NYのタイムズスクエアにも巨大なビジョン広告が出されたほか、イギリスなどヨーロッパ、タイなど東南アジア諸国、中国、台湾といった各国にジミンの誕生日を祝う大規模な広告がファンによって掲載され、日本でも新大久保などで複数のイベントが行われていたようだ。
当の本人は2日前の11日にサウジアラビアでコンサートを行い、アラブ圏のファンたちと誕生日をお祝い。もちろんSNS上では、ジミンを祝福する投稿が様々な言語で溢れかえり、Twitterの世界トレンドを1~20位まで席巻したという。K-POPアイドルにおいては、ファンが自主的に誕生日等のサポートイベントを行う文化がもともと盛んだが、ジミンほど大きな規模で祝われるメンバーはなかなかいないだろう。
女性ファンだけでなく、ワン・ダイレクションのリアム・ペインがジミンのステージアティチュードを絶賛したり、全米チャート1位の人気シンガー・カリードが彼の歌声にラブコールを送っている。最近では男性ファッション誌「GQ」のアメリカ版で彼の私服ファッションが紹介されたほどだ。
またジミンは時折“ヌナ(お姉さん)キラー”とも呼ばれ、同世代の若者だけでなく7、80代以上までそのファンの年齢は幅広い。まさに世界中の老若男女を虜にしているのがジミンである。
舞台の上に立ったときの彼の表現力は、今やグループ随一と言えるだろう。彼が釜山芸術高校の現代舞踊科を主席で卒業したことは有名な話で、コンテンポラリーダンス仕込みの、重力を感じさせないようなしなやかな体の使い方はまさに芸術的だ。
さらに、デビュー当初からダンスの中心メンバーとして活躍してきた故に培われたものなのか、時にクール、時にSEXY、時に守ってあげたくなるように可愛らしい魅力を“ここぞ”という瞬間にアピールすることができる。例えば2016年の「Blood Sweat & Tears」では、中盤のパートでジャケットをはだけて肩を露出させ、カメラ目線で肢体を色っぽく動かすポイントが大きな話題を呼んだ。
ただダンスが上手いだけでなく、どんなテーマでも自分に合わせて落とし込み、“ジミンだけの色気”のフィルターをかけて提供できる。多くの後輩アーティストたちが彼をロールモデルとして挙げるように、ステージに立つプロたちまでもが見習いたいと思うほどの表現力で人々を惹きつけるのだ。
この歌声に魅了されたのがカリードだ。ジミンのソロ曲「Serendipity」を“聞くのがやめられない”とTwitterで発信したことで交流が深まったようで、BTSのコンサートにも参戦。今ではコラボも噂されている。
上述したダンス・ボーカルパフォーマンスはもちろん、ステージを降りてさえも、彼が「天使」と呼ばれることこそが、絶大な人気の鍵にもなっているのではないだろうか。
色白で、ふんわりとした髪型、印象的な一重まぶた、ぽってりとした唇、もち肌のほっぺが可愛らしい雰囲気を引き出すジミン。未だどこか少年のような無邪気さや、小動物系男子とも言えようか、中性的であざと可愛い一面が、さらに周囲の人々を惹きこむ引力となっている。
とにかく言動が愛らしく、メンバーも事あるごとに目を細めている様子がうかがえる。そしてメンバーにもファンにも、常に愛を全力で表現する温かさを持ち合わせるジミン。誰かが落ち込んでいたり、涙を流していたり、体調の悪そうにしていると瞬時に駆けつけ、寄り添ってあげるのが天使“ジミンちゃん”なのだ。
普段のほんわかとした優しい雰囲気と、舞台に立った時に爆発させるホットな魅力に陥落するファンも多い。可愛さと力強さ、フェミニンとマスキュリンの混在は時に致命的だ。
メンバーからグループ一努力家だと言われることも多く、デビュー前から睡眠時間を2時間にしてずっと練習をしていたと自身でも明かしているジミン。そもそもかなり真面目な性格だったようで、とにかくストイック。例えば、昔はグループの中でも楽観的なジンと、考え方や性格が合わなかったと話しており、それほど真っすぐに何かに打ち込み突き詰めるタイプの人間のようだ。
しかし、それほど努力を重ねていたにも関わらず、彼はグループのメンバーに選ばれるまでに悔しい思いを経験している。所属事務所には彼のメンバー入りを反対している人が多かったようで、自身でも「デビューするまでに何度も追い出されそうになった」と話したことがある。
結局のところ、ジミンはメンバーとなりBTSの爆発的な人気の立役者となった。だがグループが世界のスターダムにのし上がってからも、自分の実力に納得できず悩むことも多かったようだ。ひどく落ち込んでしまうほど自身を責めてしまう部分もあったようだが、ストイックに追い込んで高みを目指す彼だからこそ、ステージ上で人一倍オーラの溢れるパフォーマンスができるのだろう。
またどんな時も完璧でいたいと思うからこそ見えてしまう、繊細さやコンプレックスも彼の魅力の一つなのだ。
同曲について、「当初は自分を責めるような曲になりそうだった」と語っているジミン。BTSは2018年の初め頃、解散も考えるほどメンバー皆が精神的に難しい状況だったそうだ。ジミンが「約束」を作り始めた時期もその頃に重なり、自分に対しての怒りを表したような暗い内容になりそうだったという。
しかし結局、同曲はジミンが自分の幸せについて考えた優しい曲となった。「約束」という言葉は同年10月、BTSが韓国アーティストとして初めてNYのシティーフィールドで単独コンサートを行うという、歴史的な公演を成功させた際に思い浮かんだ言葉だという。
“これからは辛くないように、正直になれるように、君は君の光になると約束して”という思いがしたためられたこの曲。歌詞の“君”という言葉について、ジミンは自分自身のことを表していると打ち明けている。今では、楽観的なジンのことが、いつも幸せでいることが、「正しい」と思えるようになったというジミン。これだけの魅力がありつつまだソロ曲・自作曲は寡作だが、世界が愛する天使は今後、さらに素敵なものを見せてくれそうだ。(modelpress編集部)
NYのタイムズスクエアにも巨大なビジョン広告が出されたほか、イギリスなどヨーロッパ、タイなど東南アジア諸国、中国、台湾といった各国にジミンの誕生日を祝う大規模な広告がファンによって掲載され、日本でも新大久保などで複数のイベントが行われていたようだ。
当の本人は2日前の11日にサウジアラビアでコンサートを行い、アラブ圏のファンたちと誕生日をお祝い。もちろんSNS上では、ジミンを祝福する投稿が様々な言語で溢れかえり、Twitterの世界トレンドを1~20位まで席巻したという。K-POPアイドルにおいては、ファンが自主的に誕生日等のサポートイベントを行う文化がもともと盛んだが、ジミンほど大きな規模で祝われるメンバーはなかなかいないだろう。
性別・世代を問わず世界中を魅了するジミン
ワールドスーパースターとなったBTSの中でも、見たものをぐっと惹きつけてしまう唯一無二のオーラを放っているのがジミンだ。K-POP人気が根強いアジア圏以外でも、彼のカリスマ的な魅力は度々話題となってきた。例えば昨年9月にアメリカの有名番組「アメリカズ・ゴッド・タレント」にBTSが初出演すると、「あの赤いスーツの男は誰だ?!」と、真っ赤なスーツを着て踊ったジミンがたちまち話題となり、Twitterでトレンド入り。女性ファンだけでなく、ワン・ダイレクションのリアム・ペインがジミンのステージアティチュードを絶賛したり、全米チャート1位の人気シンガー・カリードが彼の歌声にラブコールを送っている。最近では男性ファッション誌「GQ」のアメリカ版で彼の私服ファッションが紹介されたほどだ。
またジミンは時折“ヌナ(お姉さん)キラー”とも呼ばれ、同世代の若者だけでなく7、80代以上までそのファンの年齢は幅広い。まさに世界中の老若男女を虜にしているのがジミンである。
見る者をくぎ付けにする“ジミンだけの色気”
ジミンがここまで人々を惹きつけるのはなぜなのか。まず多くの人は、BTSのパフォーマンス中にジミンに視線を奪われる。舞台の上に立ったときの彼の表現力は、今やグループ随一と言えるだろう。彼が釜山芸術高校の現代舞踊科を主席で卒業したことは有名な話で、コンテンポラリーダンス仕込みの、重力を感じさせないようなしなやかな体の使い方はまさに芸術的だ。
さらに、デビュー当初からダンスの中心メンバーとして活躍してきた故に培われたものなのか、時にクール、時にSEXY、時に守ってあげたくなるように可愛らしい魅力を“ここぞ”という瞬間にアピールすることができる。例えば2016年の「Blood Sweat & Tears」では、中盤のパートでジャケットをはだけて肩を露出させ、カメラ目線で肢体を色っぽく動かすポイントが大きな話題を呼んだ。
ただダンスが上手いだけでなく、どんなテーマでも自分に合わせて落とし込み、“ジミンだけの色気”のフィルターをかけて提供できる。多くの後輩アーティストたちが彼をロールモデルとして挙げるように、ステージに立つプロたちまでもが見習いたいと思うほどの表現力で人々を惹きつけるのだ。
繊細で甘美な高音ボイス カリードも虜に
一方でボーカルとしての面でも、ジミンは非常に特徴的で魅力的だ。一瞬女性ボーカルにも聞こえるような、甘美な高音を響かせる。最新のタイトル曲「Boy With Luv feat. Halsey」の冒頭パートからも分かるように、ジミンの歌声によってBTS楽曲に軽やかな繊細さが加わり、よりエモーショナルな音色となる。この歌声に魅了されたのがカリードだ。ジミンのソロ曲「Serendipity」を“聞くのがやめられない”とTwitterで発信したことで交流が深まったようで、BTSのコンサートにも参戦。今ではコラボも噂されている。
ジミンが“天使”と呼ばれる所以
まさに“天使の歌声”とも言えるような声色の持ち主のジミン。そしてこの「天使」というキーワードは、多くの人が彼の魅力を語る際に用いる単語でもある。上述したダンス・ボーカルパフォーマンスはもちろん、ステージを降りてさえも、彼が「天使」と呼ばれることこそが、絶大な人気の鍵にもなっているのではないだろうか。
色白で、ふんわりとした髪型、印象的な一重まぶた、ぽってりとした唇、もち肌のほっぺが可愛らしい雰囲気を引き出すジミン。未だどこか少年のような無邪気さや、小動物系男子とも言えようか、中性的であざと可愛い一面が、さらに周囲の人々を惹きこむ引力となっている。
とにかく言動が愛らしく、メンバーも事あるごとに目を細めている様子がうかがえる。そしてメンバーにもファンにも、常に愛を全力で表現する温かさを持ち合わせるジミン。誰かが落ち込んでいたり、涙を流していたり、体調の悪そうにしていると瞬時に駆けつけ、寄り添ってあげるのが天使“ジミンちゃん”なのだ。
普段のほんわかとした優しい雰囲気と、舞台に立った時に爆発させるホットな魅力に陥落するファンも多い。可愛さと力強さ、フェミニンとマスキュリンの混在は時に致命的だ。
BTSの“天使”は誰よりも努力家
ダンスが上手く、唯一無二の歌声を持ち、全世界中を陥落させる天使。天から全てのものを授けられて生まれてきたのかにも思えるが、そういうわけではないようだ。ここまで来るまでに彼が常人では考えられないほどの努力を重ねてきたという点も、彼の魅力を助長する。メンバーからグループ一努力家だと言われることも多く、デビュー前から睡眠時間を2時間にしてずっと練習をしていたと自身でも明かしているジミン。そもそもかなり真面目な性格だったようで、とにかくストイック。例えば、昔はグループの中でも楽観的なジンと、考え方や性格が合わなかったと話しており、それほど真っすぐに何かに打ち込み突き詰めるタイプの人間のようだ。
しかし、それほど努力を重ねていたにも関わらず、彼はグループのメンバーに選ばれるまでに悔しい思いを経験している。所属事務所には彼のメンバー入りを反対している人が多かったようで、自身でも「デビューするまでに何度も追い出されそうになった」と話したことがある。
結局のところ、ジミンはメンバーとなりBTSの爆発的な人気の立役者となった。だがグループが世界のスターダムにのし上がってからも、自分の実力に納得できず悩むことも多かったようだ。ひどく落ち込んでしまうほど自身を責めてしまう部分もあったようだが、ストイックに追い込んで高みを目指す彼だからこそ、ステージ上で人一倍オーラの溢れるパフォーマンスができるのだろう。
またどんな時も完璧でいたいと思うからこそ見えてしまう、繊細さやコンプレックスも彼の魅力の一つなのだ。
ジミンの「約束」の意味
そんな努力家で繊細なBTSの天使が、昨年の大みそか、初めての自作ソロ曲「約束」を発表した。同曲について、「当初は自分を責めるような曲になりそうだった」と語っているジミン。BTSは2018年の初め頃、解散も考えるほどメンバー皆が精神的に難しい状況だったそうだ。ジミンが「約束」を作り始めた時期もその頃に重なり、自分に対しての怒りを表したような暗い内容になりそうだったという。
しかし結局、同曲はジミンが自分の幸せについて考えた優しい曲となった。「約束」という言葉は同年10月、BTSが韓国アーティストとして初めてNYのシティーフィールドで単独コンサートを行うという、歴史的な公演を成功させた際に思い浮かんだ言葉だという。
내친구 생일축하해📸👍🏻 #응 #그래 #형이야 #김태형이야 #그래 #생일축하하고 #또 #내가 #이쁜사진 #찍어줄게 pic.twitter.com/blAFw0XfBj
— 방탄소년단 (@BTS_twt) 2019年10月12日
【Not Sponsored 記事】
関連記事
-
BTS、海外アーティスト初のサウジアラビア単独スタジアムライブ アラブ語でファンに感謝モデルプレス
-
J-HOPE、BTS初の快挙 ソロ曲で全米シングルチャートランクインモデルプレス
-
BTS・J-HOPE、米歌手Becky Gとコラボ曲発表で世界トレンド席巻モデルプレス
-
BTSのリーダーRMから学ぶ“不器用な自分を愛する”ということモデルプレス
-
BTS所属のBig Hit、Source Musicとガールズグループデビュー目指す 日本でもオーディション開催モデルプレス
-
BTS・ジョングク、アリアナ・グランデ、ジャスティン・ビーバーも認める魅力とは?“黄金の末っ子”誕生秘話に迫るモデルプレス
「韓国エンタメ」カテゴリーの最新記事
-
BLACKPINKリサ、ドレスアップで輝く美ボディライン「女神」「異次元スタイル」と反響続々モデルプレス
-
元AKB48本田仁美、韓国での再デビュー決意した理由「来る日も来る日も悩み考え続けました」モデルプレス
-
“NewJeansダニエル姉”オリヴィア・マーシュ、10月歌手デビューモデルプレス
-
TWICEジョンヨン、色気たっぷりミニ丈コーデ「惚れる」「伝説のビジュアル」の声モデルプレス
-
IZ*ONE出身イ・チェヨン、水着姿で美ボディ際立つ 温泉満喫ショットに「セクシー」「素敵」の声モデルプレス
-
TWICEツウィ、スリットから圧巻の美脚 応援に駆けつけたサナとのバックハグショットに「身長差尊い」の声モデルプレス
-
本田仁美が電撃所属発表 ジェジュン設立事務所「iNKODE」とは?グループにはHYBEオーディション出身者もモデルプレス
-
RIIZE・NCT WISH・WayV「MUSIC BANK」日本公演出演決定【2024 MUSIC BANK GLOBAL FESTIVAL in JAPAN】モデルプレス
-
IVEウォニョン、オフショル×ドーリーメイクにファン悶絶「可愛すぎる」「お人形さんみたい」モデルプレス