“日本一可愛い新入生”成城大学・石川奈和さん、夢はアナウンサー&アイドル「1日60件返信」ストイックな姿勢で芸能活動ゼロから挑戦【FRESH CAMPUS CONTEST 2025】
2025.12.24 17:00
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日本一の新入生を決めるミスコン「FRESH CAMPUS CONTEST(フレッシュキャンパスコンテスト)2025」(通称:フレキャン)にて、成城大学の石川奈和(いしかわ・なお)さんがグランプリを受賞。モデルプレスでは受賞直後の石川さんを直撃し、受賞の喜びや将来の夢について話を聞いた。
石川奈和さん、グランプリ受賞の喜び語る
ー 改めてグランプリ受賞おめでとうございます!今の率直な心境を教えてください。正直、最初に名前を呼ばれた時はすごくびっくりして、驚きの気持ちでいっぱいだったのですが、それよりも何よりも、本当に本当に嬉しかったです。
ー 受賞後、ご家族やお友達から何か声をかけてもらいましたか?
先程スマートフォンを見たら、たくさん「おめでとう」というメッセージが来ていました。すごく涙もろいので、それだけでちょっとウルウルしちゃいました。
ー ご家族もコンテスト活動を応援してくださっていたのでしょうか。
本当に応援してくれていました。それこそ今日も表彰式に来てくれましたし、毎日の配信も観てくれていました。私の配信の時間によって生活スタイルが変わる部分もあったのですが、それも全部合わせてくれて、本当に支えられていました。
石川奈和さん、アナウンサーの夢が挑戦のきっかけに
ー 今回コンテストに出場しようと思ったきっかけを教えてください。もともと高校卒業前くらいから、将来の夢を決めないといけないなという思いがあって。そのとき母から「アナウンサーが良いんじゃないか」とずっと勧められていました。私は声を出したり、話したりすることが好きだし、人前に出ることも好きなので「すごく向いているかも」と思ったんです。でも、アナウンサーはすごく難しいお仕事だし、なれる人ってわずかじゃないですか。だけど、何か挑戦しないと取り柄がない、勝てないと思って探している時に、母のお友達が「フレキャン」というものを教えてくださって。「新入生のみが対象のミスコンなんだけど、出ない?」と声をかけていただいて、出場することを決めました。正直、顔も名前も大学も全部出てしまう経験は一切なかったので怖い気持ちもありましたが、今は挑戦してよかったなと思います。
ー 今までは芸能活動をされたことがなかったんですね。
一切なかったです。元々前に出ることが好きな分「なりたい職業は?」と聞かれた時に、アナウンサーか、アイドルもやってみたいなと思っていました。あと、SNS自体は結構好きで、楽しく苦しまずにできました。
石川奈和さん、大学でも活躍
ー コンテスト期間中、特に苦労したことがあれば教えてください。X(旧Twitter)で基本的に毎日投稿をしていて、写真付きで必ずポストする、というのを決めていたのと、投稿にリポストや返信をしてくださる方がたくさんいた分、私はそれら全てに丁寧に返信したいと最初から決めていました。ただ、大学の学祭に関わる部活に所属していたので、その時期がすごく忙しくて。そのときは丁寧に返せなかったり「もう返せませんと」最初に言ってしまって、すごく申し訳ない気持ちもありつつも、リプライをくれる方には本当に感謝の気持ちしかありませんでした。
ー 1日にどれくらいのコメントを返していたのでしょうか。
投票期間は、ファンの方が「投票したよ」と報告をしてくださるのですが、それに対して一つひとつ返信していました。返信を一気にしすぎると制限をかけられてしまうので、制限されないようにちょっとずつ時間空けながら、隙間時間も使ってやっていました。電車に乗っているときも基本的に返信していましたね。投稿が“バズる”と、1投稿に60とか返信が来たこともあったので、多分1日60人くらいの方に返していました。
ー 学祭ではどんなことをされていたのでしょうか?
放送部に所属しているのですが、アイドルや軽音楽部などのバンドが登場するステージのMCを務めさせていただきました。「フレキャン」と同じく、放送部も初めての挑戦だったので、色んなことに挑戦できた1年でした。
ー 学祭とコンテスト活動を両立するために、工夫されていたことがあれば教えてください。
いつもは大体9時前には終わるよう早めに配信を始めるようにしていたのですが、学祭の期間は部活を9時までやってから帰ってくるので、かなり遅い時間に配信することにも挑戦しました。
石川奈和さん、メイク&ファッションのこだわり明かす
ー コンテスト期間中、スタイルキープや美容の面で頑張ったことはありますか?ファッションやメイクがすごく好きなので、いろんなお洋服に挑戦してみたり、いろんな系統のメイクやカラコンなど、今まであまり試したことなかったものに挑戦したりしました。毎日配信をしていたので「今日ここ変えたんだよ」と言うと、ファンの方が「似合ってる」とか「いいね」と褒めてくださったので、自己肯定感もすごく上がりました。私は配信で全身コーデを毎回見せていたのですが、ファンの方が喜んでくださるのでそれをずっと続けていました。だから、毎日同じ服は絶対着れないし、下はジャージという配信者さんも多いらしいのですが、1回もそれはなかったですね。お洋服に1番お金を使いました。
ー メイクやファッションで参考にしている人はいるのでしょうか。
可愛らしい、キュルキュルしたお顔立ちのアイドルがすごく好きなので「顔が似てるよ」と言われたことがある「きゅるりんってしてみて」の逃げ水あむさんやチバゆなさんのメイクや前髪を参考にしていました!
石川奈和さん、憧れのアナウンサー明かす
ー 憧れの芸能人はいらっしゃいますか?アナウンサーという面では、弘中綾香アナ(テレビ朝日)、新井恵理那アナ、水卜麻美アナ(日本テレビ)など、皆さま尊敬しています。ニュースだけではなくさまざまな分野で司会や回しができる、オールラウンダーな姿がまずかっこいいし、全てを完璧にこなす裏での努力を考えたら本当に尊敬しています。私も多方面に活躍できるアナウンサーを目指しています。
ー 今後の進路について教えてください。
これからもSNSは続けていきたいですし、大学でMCをやるイベントも挑戦していきたいです。「テレビ朝日アスク」というアナウンサースクールにも通っていたのですが、そこで司会やリポーターが募集されているので、積極的に参加していけたらいいなと思います。歌うことも好きで配信でよく歌っていたのですが、私のファンの方はアイドル好きの方が多いので、アイドルも少し組み入れてみたいなとは思っています。2、3年生のうちにやりたいことを全部やるくらいな気持ちです。
ー 今後芸能界に進んだら、どんな番組に出てみたいですか?
テレビ朝日の「グッド!モーニング」をずっと観ていて、検定のコーナーが面白いので、そういった番組でも活躍したいなと思いますし、「人を笑わせたい」という気持ちが昔からあるので、テレビ朝日のバラエティ「あざとくて何が悪いの?」のような番組で面白いこともできたらいいなと思います。
石川奈和さんが悲しみを乗り越えた方法
ー モデルプレスの読者に向けて、石川さんの「悲しみを乗り越えたエピソード」を教えてください。今回のコンテストで、最初から最後までたくさんの方に応援していただけてはいたのですが、突然ファンの方がいなくなってしまうことが何度かあって。正直めちゃめちゃショックで、母に相談はして「しょうがないよ」と慰めてもらっていました。実際リスナーさんがいなくなったのは目に見えてしまうので「あれ、あの人いなくなった」とみんな察してはいました。でも、いなくなってしまったけれど、そういう人がいたおかげでここまで来れたということを、ファンのみんなと何度も言い合って乗り越えました。
石川奈和さんの夢を叶える秘訣
ー 最後に、グランプリを獲得した石川さんが思う「夢を叶える秘訣」を教えてください。私は目立つことはすごく好きだったのですが、大して何も挑戦してこなかったんです。大学1年生になっていろんなことに挑戦したのは本当に良かったなと思っています。思い切ってやりたいことをやってみることは勇気がいると思うし、私も「フレキャン」に出場すること自体抵抗はあったのですが、やりきると決めたら絶対にやりきれるし、最後まで諦めないというのは何においても大事なのかなと思います。挑戦は本当に勇気がいること。だからこそ難しいけど、挑戦しないと始まらないと思います!
ー 貴重なお話、ありがとうございました。
石川奈和(いしかわ・なお)さんプロフィール
大学:成城大学出身地:東京都
誕生日:2月10日
趣味:甘いものを食べる・人と話す・歌を歌う
特技:人を笑わせる・テニス・絵を描く
「FRESH CAMPUS CONTEST」とは?


16年目を迎えた今年も多種多様な夢をもつ多くの学生がコンテストに参加。テレビやラジオ、雑誌、大型ファッションショーの出演権なども懸けた厳しい審査を経て、18人のファイナリストが表彰式の舞台に臨んだ。(modelpress編集部)
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