新婚のフジ堀池亮介アナ、妻とは運命の出会い「めざまし8」メンバーが後押ししたハワイでのプロポーズ秘話【モデルプレスインタビュー】
2024.06.01 17:00
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「フジテレビ」と「モデルプレス」がコラボレーションするアナウンサー連載「“素”っぴんランキング」。同じ場所で働く・協力し合う仲間だからこそ知る“素”の一面を、多彩なランキングテーマによって引き出していく同連載。Vol.13のテーマは「ロマンチストなアナウンサー」。
フジテレビアナウンサー約50人への取材から1位に輝いたのは、堀池亮介(ほりいけ・りょうすけ/28)アナ。インタビューでは、1月に結婚を発表したばかりの堀池アナの新婚生活や、同僚に相談していた裏話までたっぷりと聞いた。
フジテレビアナの素顔に迫る「“素”っぴんランキング」
テレビには映らないフジアナの知られざる素顔に迫った連載第1弾「女子アナの“素”っぴん」、第2弾「“素”っぴんトーク」に続く第3弾「“素”っぴんランキング」では、フジアナ約50人に取材し、その結果をもとにしたランキングを発表する。第13回のテーマ「ロマンチスト」1位の堀池アナは、2019年に入社。2019年から2021年まで「情報プレゼンター とくダネ!」のプレゼンター、2021年から「めざまし8」の情報キャスターを務め、入社当初から平日の8時台・9時台を担う。また、元サッカー日本代表の堀池巧を父に持ち、自身もサッカー・F1・フィギュアスケートなどのスポーツ実況に携わっている。2024年1月31日に一般女性との結婚を発表している。
堀池亮介アナ「ロマンチストなアナウンサー」1位に
― 「ロマンチストなアナウンサー」1位に選ばれた感想を教えてください。堀池アナ:自分でそんなにロマンチストだと感じたことも考えたこともなかったですし、あまり言われたこともなかったのでびっくりです。「『ロマンチストなアナウンサー』1位に選ばれました」という連絡が来た時に「自分で大丈夫なのか」「他にもっといるのではないか」と感じました。でも1位をいただくというのはとても嬉しいです。今までもランキングがあった中で、ようやく自分の名前が乗ってよかったです。
― 「他にもっといるのではないか」と感じたとおっしゃっていましたが、堀池アナが選ばれたのは大川立樹アナ。「プロポーズエピソードや新婚旅行の話を聞くとロマンチックな人なんだなと感じます。きっとロマンチックな理想も完璧にやり遂げる計画性もあると思います」とおっしゃっていますが、堀池アナが素敵だなと思ったエピソードはありますか?
堀池アナ:僕自身が結婚前に、大川さんに結婚やプロポーズの話を色々と聞いた中で、奥さまと一緒に海外に行って写真を撮ったという2ショットの素敵な写真を見せてもらったんです。奥さまがやりたいことを叶えるのはかっこいいと思いましたし、自分もサプライズをしたいと感じました。
堀池亮介アナ、プロポーズ秘話
― 素敵ですね!ご自身もハワイでのプロポーズについてロマンチックだという声が集まっていますが、是非詳しく教えていただけますか?堀池アナ:幼い時から何回か行った経験があり、ハワイがとても好きな場所だったので「いつか大切な人とハワイに行ってプロポーズしたい」という思いは昔からありました。妻とは付き合った年の夏休みに1回ハワイに行ったのですが、すでにもう結婚を考えながらお付き合いしていたので「もう1回来たいね」と話していたところ、ちょうどダブルレインボーが見えたんです。ハワイで虹を見ることができるともう1回戻ってくることができるという話を聞いたことがあったので、翌年の夏休みには「プロポーズを絶対にするぞ」という思いとともに、再び彼女と一緒に行くことができました。
帰国前日のディナーの前に海をバックにプロポーズをしたいと決めていましたが、それが上手く行くかも分からないですし、相手ももちろんプロポーズ受けると思っていなかったと言っていたので「いつ指輪を出せばいいのだろう」とずっと緊張していました。ディナーの前に、最初はダイヤモンドヘッド(ハワイ・オアフ島に位置する山)がとても綺麗に見える公園のベンチに座ったので、ダイヤモンドヘッドをバックにプロポーズしようかとも思ったのですが、なかなか踏み出すことができず、そのうち他の旅行客の方たちが来てしまったので「今じゃないな」とそこではプロポーズしませんでした。「ずっとビーチでプロポーズしたい」という思いがあったので、レストランの近くにあるビーチに行き、海をバックに小型カメラで写真や動画を撮影する中で「突然だけど…」と切り出し、プロポーズをしました。
プロポーズをした前々日に、ちょうど僕の大親友がハワイで挙式をしたという幸せなタイミングでしたし、プロポーズの日が2023年8月8日ということで偶然にも「フジテレビの日」と重なっていて、今後も毎年フジテレビでも盛り上がる日に「あの日にプロポーズをしたんだ」と思い出すことができるのは縁を感じて良い日かなと思っています。
堀池亮介アナ、プロポーズで発足した「堀池プロジェクト」
― プロポーズをする際には、アナウンサーの皆様とのLINEで「今からプロポーズします」「プロポーズ成功しました」と実況もされていたというのを伺いましたが、普段から奥さまとのことを相談することも多かったですか?堀池アナ:「めざまし8」に永島さん(永島優美アナ)や堤さん(堤礼実アナ)がいた時に、西岡さん(西岡孝洋アナ)、倉田さん(倉田大誠アナ)を含め、色々と相談させてもらっていました。一度西岡さんの家にその4人で遊びに行った際に「プロポーズしようと思うんです」と話したところ、西岡さんが「まず絶対動画に収めた方がいい」と言ってくれたので、ハワイ旅行には小型カメラを購入して持っていきました。他にも、色んなアドバイスをもらったので「プロポーズが成功したら絶対に伝えます」と話し、ハワイに行く前日にも「ハワイに行ってきます。プロポーズ成功させてきます」とメッセージしました。
メッセージのやり取りをするグループも「堀池プロジェクト」というグループ名に変えてくれてとても応援してくれたので、すごく嬉しかったです。ディナーを終えてホテルに戻ってきてから「遅くなりましたけど成功しました」と妻との2ショットとともに伝えると「おめでとう!」という声や「連絡が遅かったからまさかの…と思いました」といった連絡もあって(笑)。報告後には西岡さんが「堀池プロジェクト」が「堀池プロジェクト→成功」というグループ名に変えてくれていました(笑)。
― すごく応援してもらっていたんですね!その時撮影した映像は頻繁に見返したりしますか?
堀池アナ:そうですね。見返すとやっぱり緊張感もありましたし、妻がびっくりして喜んで涙を浮かべてくれた反応や、その時渡した婚約指輪をディナーの時もずっと大切そうに着けてくれているところも鮮明に思い出せます。また、後ろの方に映っている現地のカップルの方々がこちらを見ていて、プロポーズが成功したことを察するとすごい拍手してくれていたことが分かったのも面白かったです(笑)。結婚式で使うVTRも妻と一緒に作りましたが、最後の部分でプロポーズの様子を少し切り取って入れたので、動画を撮っておいてよかったと西岡さんに感謝しています。
堀池亮介アナ、結婚式でのこだわり
― 今結婚式のお話が出ましたが、今週末(※取材日は5月中旬)に結婚式を控えているということで、準備するにあたってこだわっている部分などはありますか?堀池アナ:準備に追われている段階ではあるのですが、妻と結婚式場を決めるところから一緒に色々見て回って、どういう結婚式にしたいか2人でずっと話してきたので、ようやく迎えるんだと思うととてもドキドキしています。妻も花がすごく好きなので高砂の花に好きな花を入れたり、ご招待する人たちにゆったりと過ごしてもらったりしたいという思いから細かいところにも気をつけています。
また、2人で動画を作ったというところにこだわりが詰まっています。最後のエンドムービーはホテルの方にお任せしていて、式中の様子をまとめていただこうと思うのですが、披露宴が始まり入場する際のオープニングムービーや2人の生い立ちを流すプロフィールムービーは、入れる写真や動画を話し合い、全部2人で一緒に作りました。特に動画に入れたかったのは、2~3歳ごろのお互いの小さい時の映像です。ビデオテープだったものを全てデータに落としてもらい、小さい時の家族旅行や兄弟でふざけ合っている様子など、お互いの可愛い時代を見ることができて入れてよかったと思っています。
― 1月31日に入籍されたことも「愛妻の日」からだとおっしゃっていてとてもロマンチックだと感じました。奥さまとのエピソードや決まり事などで自分でもロマンチストだなと思うことはありますか?
堀池アナ:約束や決まり事はあまりないのですが、強いて言うなら僕がサプライズ好きで、自分が好きなクリスマスの時にはプレゼントをたくさん用意しました。本命のプレゼントもありつつ、それと別に、2人での生活であったら料理も楽になるというキッチン用品や、2人で遊んだら楽しそうなボードゲームなど自分でラッピングをして、1つひとつ開けてもらえて喜んでもらえることが僕にとってとても嬉しいです。クリスマスツリーも立てていたので、足元にプレゼントをたくさん積んで置きました。
誕生日やクリスマス、バレンタインなどはお互いに手紙を書いてプレゼントと一緒に手紙渡していて、そこで改めて「ありがとう」という思いを文字にして送り合っています。また、妻は僕が忙しい時に付箋にメッセージを書いてくれて、冷蔵庫や玄関に貼っておいてくれるのを見つけると励みになりますし、元気をもらえます。
堀池亮介アナ、妻と1回も喧嘩したことがない理由
― 奥さまと感謝の思いを伝え合うのは素敵ですね!交際していた期間や結婚してから、奥さまと衝突したり喧嘩したりしたことはありますか?堀池アナ:付き合い始めて1年半くらいで結婚し、もうすぐ2年くらい経つのですが、まだ1回も喧嘩したことがないですし、嫌だと思ったこともないです。もちろん仕事で時間がすれ違うことはありますが、向こうも僕の仕事を理解してくれていますし、僕も理解していますので、すれ違ってもゆっくり2人で過ごせる時間を大切にしているので気持ちのすれ違いもないですし、むしろあまり会えない時が続いた時こそ、一緒に過ごせる週末が嬉しいです。
― 素敵なご関係ですね!
堀池アナ:逆に今後どのようなことで喧嘩していくのか、子どもができた時に子育てで考え方の違いもあるかもしれないですが、喧嘩するよりも楽しい家庭にしていきたいという思いがあります。
― 以前、理想の家庭について「私が育ってきたような家庭にしたい」「いつまでも仲良く、何でも話せる家庭を持ちたい」と回答されているのを拝見しました。実際に結婚生活を経てみて理想の家庭像に変化や具体的な考えは生まれましたか?
堀池アナ:変化はそんなにないです。昔から、自分が育ってきたようなずっと仲良く楽しい家庭にしていきたいと思っていて、妻と出会った時から「この人と一緒にいたらそういう家庭になるのではないか」と思って付き合ったので、実際に結婚してからも2人でいる時間がとても楽しく、理想の相手に出会えたと思っています。妻の家族もとても仲が良く、一緒に遊びに行ったりご飯も頻繁に食べたりもしていて、自分たちの家族と似ていますし、感覚や価値観が近いところがあるので、同じような家庭になっていくのかなと思います。
堀池亮介アナ、妻の存在が「自分の原動力」
― 奥さまとの素敵な新婚生活が仕事の原動力ややりがいにも繋がっていると感じる瞬間はありますか?堀池アナ:番組をよく見てくれていて、もちろん向こうも仕事をしているので見られない時もありますが、見られる時には「めざまし8」も朝から見て「楽しそうだったね」「いい感じだったね」と連絡をくれています。また、疲れて帰ってきた時に、美味しい料理を作って待っていてくれる時は疲れも吹き飛びますし「また明日も頑張ろう」という原動力になります。先ほども言ったようなちょっとしたメッセージを疲れている時にくれるととてもありがたいですし、彼女の存在自体が自分の原動力になっています。
― 「めざまし8」でご結婚を発表された時にも、奥さまもご覧になっていたとおっしゃっていましたね。
堀池アナ:録画もしてくれていましたし、番組の公式YouTubeにも載っている動画を、妻の実家の方でも親族たち皆が見ていて「誠実そうな人だね」と認めてもらえたので、嬉しかったです。ずっと残りますから少し恥ずかしくはありますが、子どもができて何十年後に見直した時に「こんな発表をしたんだ」と一緒に笑って楽しめそうなので、良かったです。
堀池亮介アナの夢を叶える秘訣
― 最後に、結婚という1つのゴールを迎えられた堀池アナにとっての「夢を叶える秘訣」を教えてください。2023年2月に伺った際には「夢や目標に向けて、すぐに結果が出るわけではないので耐え続けて頑張り続けることが大事」「いつ来るか分からないチャンスを掴めるように準備をした方が良い」とおっしゃっていました。堀池アナ:結婚の過程や形は人それぞれだと思うので、僕自身の経験上にはなってしまいますが、妻と出会えたのは本当に運命だと感じますし、当時アプローチをしていなかったら「結婚自体この先できていたんだろうか」と思います。会社の同期の奥さんから「堀池くんに絶対合う人がいる」と紹介され、同期とその奥さん、妻と4人で食事に行ったことが出会ったきっかけなのですが、その時に「この人と一緒にいたい」と思い、連絡を頻繁にしてもうすぐ数日後に2人で会う約束をしていました。以前言った「仕事での少ないチャンスを掴む」というところに繋がるかもしれませんが、「これだ」と思った時に行動することが成功に繋がるのではないでしょうか。
― 素敵なお話をたくさんありがとうございました!
(modelpress編集部)
堀池亮介アナプロフィール
生年月日:1996年5月26日出身地:静岡県
出身校:順天堂大学スポーツ健康科学部
入社年:2019年
担当番組:めざまし8(情報キャスター火水木)、F1 GPニュース(MC)、スポーツ中継(サッカー・F1・フィギュアスケート)、MONDAY FOOTBALL みんなのJ
【Not Sponsored 記事】
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