「ラヴィット!」でバズった通訳さん「Eye Love You」チェ・ジョンヒョプの母親役でも話題に…両方担った経緯をプロデューサーに聞いた<中島啓介PインタビューVol.4>
2024.02.24 12:00
views
女優の二階堂ふみが主演を務めるTBS系火曜ドラマ「Eye Love You」(毎週火曜よる10時~)を担当する中島啓介プロデューサーにインタビュー。Vol.4では、韓国俳優のチェ・ジョンヒョプ(通称:ヒョプ)の通訳担当かつ、劇中にヒョプの母親役として出演しているみょんふぁ(洪明花)について質問。異例のバズを巻き起こした彼女が通訳&母親役をWで務めることに決まった経緯とは。
チェ・ジョンヒョプの“通訳さん”が驚異のバズ
本作は目が合うと相手の心の声が聞こえてしまう“テレパス”の能力を持つ本宮侑里(二階堂)と超ピュアな年下韓国人留学生ユン・テオ(ヒョプ)のファンタジック・ラブストーリー。初回放送当日の電波ジャックでは、同局系朝のバラエティ番組「ラヴィット!」(毎週月曜~金曜あさ8時)に二階堂&ヒョプが生出演。みょんふぁはヒョプの通訳担当を務めていた。
この日の放送では、お笑いコンビ・ワラバランスの盛田シンプルイズベストが相手の脳に入り込み、イメージしたことを当てる「イメージダイブ」をヒョプが体験することに。これまで日本人以外の相手にやったことがなかったため、いつにも増して緊張感が漂う中、盛田が「あなたの脳にちょびっとお邪魔します」とお決まりのセリフを話すと、みょんふぁもその特徴的な動きと話し方を真似ながら通訳。想定外の展開にスタジオは笑いに包まれ、司会の川島明らから「こいつ売れようとしてるぞ!」など次々とツッコまれていた。
その後も一同が笑いを堪えながら見守る中、みょんふぁは決めゼリフの「ここでダイブ」を韓国語に訳した「ヨギソダイブ」で絶叫、さらに翻訳とは関係のない効果音をつけた動きまで完コピし、笑いをかっさらった。誰も想定していなかった展開には大きな反響が寄せられ、X(旧Twitter)では「通訳さん」「ヨギソダイブ」などがトレンド入り、TVerのバラエティランキングでも1位を獲得するほどだった。
さらにその夜放送されたドラマの第1話には、テオの母親役としてみょんふぁが突然登場し、再び話題に。1日に2度のバズりを巻き起こし、一躍時の人となった。
話題の“通訳さん”が「Eye Love You」母親役に決まった経緯とは
― ジョンヒョプさんの通訳を担当されているみょんふぁ(洪明花)さんも大きな話題となっていますね。中島:みょんふぁさんは日本国内で通訳や翻訳、俳優や演技指導の仕事をされている方で、「日韓のコンテンツ、文化交流の架け橋になりたい」とずっとおっしゃっている方なんですが、このドラマの撮影が始まるちょっと前に、TBSの社内の先輩から「そういう人がいて、『何か協力できることがあったら言ってください』と言っているよ」と紹介してもらって、一度お会いしました。
― みょんふぁさんがテオの母親役で突然登場されたのにも驚きました。そこからどのような経緯で出演することになったのでしょうか?
中島:会ってお話したところ色々できることをやってくださるということで、まずは番宣に出る時などの通訳の仕事をお願いしようと思っていました。それと同時にみょんふぁさんはお芝居の仕事もされていますし、ちょうど優しいテオのお母さん像、「エナジーチャージ!」と言っているお母さんの感じにすごくイメージが合ったので、(通訳と母親役の)両方をお願いしたという経緯です。
お願いした時に、まさか「ラヴィット!」でああいう感じになるとは思ってなかったんですけど(笑)、 でもそれより前に収録していたバラエティ番組でもいくつか通訳を担当していただいていて、その時にも瞬発的に面白い通訳をされていました。バナナマンさんやサンドウィッチマンさんが面白くツッコんでくださって、通訳さんがいることで現場がより盛り上がるというのもすごく不思議で面白いなと思ったので、「ラヴィット!」も含めた当日の電波ジャックもお願いしました。「ヨギソダイブ」のバズりは全く狙ってなかったです(笑)。あんなことになるとは誰も思っていなかったのですごくびっくりしました。でもめちゃくちゃ面白かったですね(笑)。
ジョンヒョプさんとはいくつも同じ番組で同じ時間を過ごされているので、本当の親子ではないですが、それに近いぐらいすごく仲良くされていて、優しい2人なのでとても良い関係だなと思っています。
★Vol.5へ続く!
(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連ドラマ
関連記事
-
韓国でもバズ「ラヴィット!」通訳さん回がTVer再生回数番組歴代1位獲得 麒麟・川島明「この数字はありえない」と驚きモデルプレス
-
「ラヴィット!」出演でバズったチェ・ジョンヒョプの通訳、フォロワー爆増「ものすごい反響トルネード」2ショットで感謝モデルプレス
-
弟の”サイングッズ”に目をつけた空き巣。しかし…警察「玄関で泡吹いて倒れてます」私「へ?」⇒”空き巣”が救急車に運ばれた理由Grapps
-
予約したレストランで誕生日ディナーのハズが…“料理が来ない”!?⇒前菜が出てきた瞬間…店員が【衝撃の一言】!?愛カツ
-
【結婚式をドタキャンし、消えた妻】ある日、帰宅すると…夫「レシート?」妻が残した”男物のプレゼント”の購入履歴に違和感を覚える愛カツ
-
垢抜けたいなら絶対マネして♡元美容部員が教える2024年のパーツ別垢抜けメイクのポイントmichill (ミチル)
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
-
横浜流星主演大河「べらぼう」タイトルバックに込められた意味と制作秘話【深川貴志ディレクターインタビュー後編】モデルプレス
-
大河「べらぼう」監督から見た横浜流星の“惚れる”姿「常に真剣勝負」 中村隼人とのバディのような関係性も【深川貴志ディレクターインタビュー中編】モデルプレス
-
「べらぼう」演出、吉原の光と闇を描くこだわり 蔦重がこれまでの大河主人公と違う点とは【深川貴志ディレクターインタビュー前編】モデルプレス
-
【PR】瀬名ちひろ、“原宿 KAWAII”でバズに挑戦 「知らない世界に触れてみたい」 セルフプロデュースで再デビュー<インタビュー>KSS soundP
-
今田美桜が語る“挑戦”と“ターニングポイント” 不安を解消するマインド変化とは【劇場版『トリリオンゲーム』インタビュー】モデルプレス
-
【「今日好き」たくはるカップルインタビュー】“日本一かわいい女子高生”が継続経たアタック受け成立 交際開始で気づいた新たな一面「意外でした」モデルプレス
-
ONE N’ ONLY、役と重なり「心から涙」 過去演じたEBiDAN後輩の演技も絶賛【「BATTLE KING!!」インタビュー】モデルプレス
-
「まどか26歳」芳根京子“涙シーン”のアドリブ秘話 吉村界人&小西桜子が語る共演者へのリスペクト・撮影裏側【インタビュー】モデルプレス
-
【PR】“チケット入手困難”シンガーソングライターSoala、同世代の女子に刺さる切ない恋心 共感呼ぶ歌詞の制作秘話とは<最新EP『Bluem』インタビュー>Soala