THE RAMPAGE川村壱馬「ポジティブが嫌い」悲しみを誤魔化さない理由語る<「日曜の夜ぐらいは…」インタビュー後編>
2023.05.28 17:00
views
ABCテレビ・テレビ朝日系ドラマ「日曜の夜ぐらいは…」(毎週日曜よる10時~)に出演しているTHE RAMPAGEの川村壱馬(かわむら・かずま/26)。「ポジティブが嫌いなんです」と話す彼は、これまでぶつかってきた悲しみをどう乗り越えてきたのか――熱い信念を秘めた胸の内に迫った。<インタビュー後編>
川村壱馬、THE RAMPAGEメンバーとの道のり回顧
― サチたち3人は偶然の出会いで距離を縮めていきますが、川村さんが偶然出会って仲良くなったという人はいますか?川村:想定していなかったのにまさかこのタイミングで…ということですよね。そういう意味ではRAMPAGEですかね。誰もこのメンバーでやっていくなんて思って出会ってないし、それぞれがオーディションを受けて、「このチームでやります」となって…だから彼等ですね。1クラスの男子くらいの人数いるので、面白いです(笑)。
― 川村さんが何かあった時、サチたち3人のように話したくなる相手はいますか?
川村:メンバーでは陣さん、やましょーさん(山本彰吾)とかですね。あとはRAMPAGEよりも付き合いが長い信頼しているマネージャー、地元の友達です。
― 嬉しかったことの報告や相談のようなことも両方話しますか?
川村:はい。でも相談というより、話を聞いてもらう感じです(笑)。
川村壱馬が悲しみを乗り越えた方法
― モデルプレスの読者には、今壁にぶつかっている方もたくさんいます。そんな読者に向けて、川村さんが悲しみを乗り越えた方法を教えてください。川村:悲しみ切ってください。
― 最後まで落ち込み切る?
川村:はい。そこまで行き切ったらもう良くなると思います。僕はポジティブが嫌いなんです。ポジティブで蓋をした時点で元の感情は消えないので、絶対意味がない。わざわざ取って付け「もしかしてこれはこうだったかも。そうじゃなかったらこうだったかもしれないから、これで良かったんだ」って考えるのは「いや、それは無茶苦茶すぎるやろ。そんな話あるかい!」って思います(笑)。
なので落ち込む時は1日中寝るぐらい落ち込みますし、イライラした時もそれを紛らわせるために何かするというよりは、本当にそれが消えるまでその状態でいます。でも仕事の時は大変ですけどね(笑)。そういうタイミングではグッと抑えます。
― 「仕事だからなんとか切り替えよう」というよりは、その間抑えている感じなんですね。
川村:そうですね。発散もサンドバッグ殴りまくるみたいなことではなくて、イライラしている状態を経験することが大事だと思います。いっぱいいっぱいまで行き切ることが、自分の発散になるというか。だから僕はそうやって1回その感情を消してから次に進みます。仕事の時はグッと堪えられますけど、それ以外で抑える、ちょっと我慢する…みたいなことは全くないですね。それで、時間がある時にそのことについてよく考える。誤魔化して自分に嘘をつくことがデフォルトになるのはあまり良くないと思います。
川村壱馬の夢を叶える秘訣
― 最後に川村さんの“夢を叶える秘訣”をお伺いしたいです。2020年には「コミットメントが100%であることが大事」「愛があればより上手くいく」などと答えてくださっていました。川村:(2020年のインタビューを改めて読み返しながら)当時と一緒ですね。100%コミットメントしてたら、物理的に無理なこと以外はできると思います。「自分がトップアーティストになる」とか、やると決意したら本当に叶うんですよ。でも現実にならないということは、何かが絶対足りない。自分の中でどこか「まだいいかな」と思っていたりする。明確に「あ、もうこれ完全に決まってるわ」というマインドになった時に現実が動くと思います。
努力が絶対に報われるとは限らないし、期待は持たない方がいいですけど、使い方によっては無駄にはならないかなと。なので、何かを成し遂げたいと思ったら自分にとって1番効率の良い方法を逆算すればいいと思います。いきなり現状から目の前に目標を置くのは難しいので、目標があったらその手前、またその手前…と逆算していって、今の自分のラインまで来たなと思ったら、その目の前のことからやればいい。
それから前にお話した愛についても変わらないです。愛情がないと続かないですよね。愛情がなくても叶えちゃう人もいるかもしれないですけど、それが続くかと言ったらそうではないし、継続したい夢なら愛情あるものを選んだ方が長く続けられると思います。結局、当時と変わらないですね(笑)。
― 貴重なお話をありがとうございました。
(modelpress編集部)
@modelpress #THERAMPAGE #川村壱馬 さんの決め顔チャレンジ😎✨#日曜の夜ぐらいは #日ぐら #ランペ @therampage_official @nichigura_abc
♬ オリジナル楽曲 - モデルプレス(公式) - モデルプレス(公式)
川村壱馬(かわむら・かずま)プロフィール
1997年1月7日生まれ、大阪府出身。2014年4月「VOCAL BATTLE AUDITION 4」に合格。THE RAMPAGEのボーカルとして2017年にシングル「Lightning」でメジャーデビュー。個人としては、2018年に「PRINCE OF LEGEND」シリーズで俳優デビューを果たし、以降、映画&ドラマ「HiGH&LOW THE WORST」シリーズや映画「貞子DX」(2022年)などに出演している。
【Not Sponsored 記事】
関連ドラマ
関連記事
-
THE RAMPAGE川村壱馬、初の事務所制作外ドラマで“個人の俳優”として闘う責任感「甘えが効かない」<「日曜の夜ぐらいは…」インタビュー前編>モデルプレス
-
THE RAMPAGE「怪獣の花唄」“踊ってみた”はわずか4時間で制作していた「プロすぎる」「圧巻」と驚きの声<CDTVライブ!ライブ!>モデルプレス
-
THE RAMPAGE神谷健太、川村壱馬のドラマ撮影遭遇も警備員に止められる「面白すぎる」「可愛い」と反響<日曜の夜ぐらいは…>モデルプレス
-
THE RAMPAGE吉野北人&藤原樹・川村壱馬&長谷川慎、夢のペア2組で「mini」表紙 互いを撮り合ったセルカページもモデルプレス
-
THE RAMPAGE川村壱馬、“事務所制作外初ドラマ”で感じた衝撃「結構ドキドキしていた」<日曜の夜ぐらいは…>モデルプレス
-
THE RAMPAGE川村壱馬、カフェ・プロデューサー役で清野菜名主演ドラマに出演決定<日曜の夜ぐらいは…>モデルプレス
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
-
【TWICEサナ インタビュー】夢を叶えるためには「勢い」が大事 中学時代のデビュー前から繋がる考えモデルプレス
-
BUDDiiS小川史記、“暗黒時代”支えとなった友の存在 後悔なしの20代振り返る【インタビュー後編】モデルプレス
-
「今日好き」こおめいカップルインタビュー、交際後は毎日寝落ち電話 意外だったスキンシップ事情「もっとしようかなと」モデルプレス
-
“奇跡の29歳”BUDDiiS小川史記、代名詞が思わぬ広がり 1st写真集で新たな自分も発見【インタビュー前編】モデルプレス
-
“怪演”話題の片岡凜、ブレイク中の心境語る デビューから2年――女優の夢叶えるために起こした行動「突っ走ることが大切」【「海に眠るダイヤモンド」インタビューVol.3】モデルプレス
-
「海に眠るダイヤモンド」いづみの正体・今後の展開は?千景役・片岡凜が気になる伏線ポイント明かす【インタビューVol.2】モデルプレス
-
片岡凜、日曜劇場初出演は「すごく光栄」“ドラマデビュー作ぶり”新井順子Pとの再会で贈られたアドバイスとは【「海に眠るダイヤモンド」インタビューVol.1】モデルプレス
-
アナウンサーになるには?テレ東・田中瞳アナの回答と「夢を叶える秘訣」モデルプレス
-
テレ東・田中瞳アナの転機になった、さまぁ~ずの“ある言動”モデルプレス