<「オオカミちゃんくん」両想いペアインタビュー>三原羽衣、中村榛への想いを貫き通せた理由「タイミングがズレなくて良かった」 葛藤の末の決め手
2022.11.18 18:00
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10月30日に完結したABEMAオリジナル恋愛番組「オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない」(日曜よる10時~)にて、告白が成功した両想いペアのモデルプレスインタビュー。女優でインフルエンサーの三原羽衣(みはら・うい/20)とモデルの中村榛(なかむら・はる/18)の“ういはる”ペアのインタビューをお届けする(以下うい、はる)。女優でモデルの新音(にのん/17)との間で最後まで心揺れていたはるがういを選んだ決め手や、「逆に“オオカミ”じゃないんだ」と驚いたという成立時の本音、お互いへの想いをたっぷりと語ってもらった。
「オオカミちゃんくん」結末と“ういはる”の成立まで
最終回では、視聴者により最も“オオカミ”だと疑われ脱落したモデルでDJの鈴々木響(すずき・ひびき/19)ではなく、モデルで俳優の高橋璃央(たかはし・りお/21)が“オオカミくん”、バレリーナの高鶴桃羽(たかつる・ももは/19)が“オオカミちゃん”だったことが判明。“ういはる”ペアのほか、モデルの能勢倫(のせ・りん/19)とモデルの新野尾七奈(しんのお・なな/20)の“のせなな”ペアが成立した。ういとはるの恋は、ういからアプローチする形でスタート。はるは、第一印象で追っていたにのんとも距離を縮めたため、視聴者からも“オオカミくん”と疑われることが多かった。最終告白では、どんな時も健気にアプローチを続けて待っていたういが「ずっと一途に思い続けてなかなか答えを出してもらえなくて悩んだ時期もありました。でも今ははるくんをずっと好きでいてよかったなと思ってます」と伝えると、はるは風船を渡し、「ういのおかげで本気で恋ができたし本気で悩むことができました。大好きです」と答え、ともに“オオカミ”ではなかったことが発覚し、見事成立した。
2人は最終回放送直前の10月27日に東京・神田明神にて開催された「オオカミちゃんくん イルミネーションイベント」の前に取材に応じ、仲の良い掛け合いを見せてくれた。
三原羽衣、中村榛への想いを貫き通せた理由「投げやりになっちゃったときはあった」
― まず終わってみて現在の心境を教えて下さい。うい:メンバー同士本当に仲が良かったので「もう皆で揃えないのかな?」と思うとやっぱりすごく寂しいです。4ヶ月間ずっと一緒にいたので寂しいなという想いが一番強いです。
はる:僕も寂しい想いが強いのと、色々な人に「ありがとう」という気持ちを伝えても伝えきれないくらい本当に感謝の気持ちでいっぱいです。もちろんういさんにも感謝ですし、メンバー、スタッフ、本当に皆さんのおかげでここまで来られたので「本当にありがとうございます」という感じです。
― ういさんは第一印象からずっとはるさんで貫き通したと思うんですが、どこに一番惹かれましたか?
うい:私、優しい人が好きなんです。取り繕った優しさを感じる人もいるんですけど、はるくんは本当に根から優しい子なんだなと思ってその優しさが最初からずっと変わらなかったので、ずっと思えたのかなと思います。
― 放送前のソロインタビューでも「一途です」とおっしゃっていましたよね。
うい:はい、一途です。もう自覚しているくらい一途で、今までも今もそうなんですけど。
― 辛かったことや心が折れそうになったことはありませんでしたか?
うい:ずっと迷っていらっしゃって一生答えを出さなかったので(笑)、「なんかもう良いかな」と投げやりになっちゃったときは一瞬あったんですけど、そのタイミングで(はるが)決めてくれたので、タイミングがズレなくて良かったです。
― 一瞬でも遅かったら…
うい:ちょっと一瞬でも遅かったら…。脱落のときにも直接言ったんですけど、それでも「待っていて欲しい」と言われたので、どうしようかなとは思っていました。
はる:あのときはひやっとしました。
― 他の男性メンバーに目を向けることは考えましたか?
うい:他の人に行けるなら行っても良いのかなと思ったんですけど、別に無理しなくても良いかなくらいには思っていましたね。
― 具体的にはるさんの優しさを特に感じる瞬間や、「好きだな」と実感する瞬間は?
うい:基本的に皆に優しくて本当に些細な気遣いができるなと思います。足を痛めたときもその次に会ったときに心配してくれてそういう気にかけてくれる部分ですね。他のメンバーも「はるは素で優しい」と言っていました。
中村榛、最後まで葛藤・三原羽衣の刺さったアプローチ
― はるさんはギリギリまでにのんさんと迷ったと思うんですが、迷った理由は?はる:ガチだったからこそ、真剣に終始悩ませてもらいました。やっぱり悩んでいる間はどちらも傷つけることになるので、最善を尽くそうとしたのが逆に良くない方向に転んじゃったのかな。でも決められるところは決めて本当にタイミングを逃さなくて良かったなと今聞いていて思いました。
― 「あそこはああすれば良かったな」という後悔はないですか?
はる:早く決めれば良かったなというのはずっと思っています。そのときの自分は確かに悩んでいたんですけど、今思うと「何をそんなに悩んでいたのかな」とか「もうちょっと早く決められたんじゃないかな」とは思います。
― では、ういさんのどういうところに惹かれましたか?
はる:自分はギャップに弱くて、一途でブレなくて「私はこう」という気持ちが強い芯のある素敵な人だなと思った一方で、意外と照れるときは照れたり、笑うときは思いっきり笑ったり、方言が出たり、喜怒哀楽がはっきりしている一面も見れて、そこで「笑った顔可愛いな」とか「照れてるの可愛いな」と思うことがちょっとずつ増えていった感じでした。
― 最後の一番の決め手は?
はる:気づくのが遅かったんですけど、今までのことを振り返って本当に思い続けてくれたし、自分のことを思って行動してくれたことに気づくことができて、そこにグッと惹かれている自分がいました。
― 一番刺さったアプローチや言葉は?
はる:自分が結構“オオカミくん”っぽかったと思うんですけど、その中でも「”オオカミくん”だとしても私は好きだから」みたいに言ってくれて「待ってる」という言葉が響きました。18歳のこんなめちゃくちゃな行動しているやつにそんなこと言える?と思って。
うい:大人なんで(ドヤ顔)。
はる:やっぱり20歳は違うな。
うい:20歳なんで。
はる:18歳で成人なんですけど、お恥ずかしいですね(笑)。本当にそういうところがすごく大人だし、包容力があって落ち着いている人だなと思いました。
三原羽衣から名言飛び出す お互いを疑ったことは?
― お互い相手を“オオカミ”だと疑ったことは?はる:僕はないですね。
うい:常に怪しかったです。
― はるさんは、視聴者からも大分疑われていましたね。
うい:多分女子から一番疑われていたよね。
はる:はい、そうです。ななちゃんにガチ疑いされていましたからね。
うい:やばかったよね。「絶対はる“オオカミ”だと思う」って(笑)。
はる:カメラ止まっても「はるでしょ?」と言われていたので(笑)。
うい:ガチです。でもそれぐらい「怪しくない?」という行動をしていたから、周りの言葉もありますし、私自身もかなり疑っちゃっていました。
はる:すいません。
― たとえ“オオカミくん”だとしても気持ちは変わらない、という想いでしたか?
うい:はい。だって“オオカミくん”だからって(はるへの)気持ちが変わっていたら一途なんて名乗れません。
― かっこいい!名言。
はる:すごい言葉が出てきましたよ。2年後に俺そんなこと言えるかな。
うい:無理だよ、男の子精神年齢低いから。
はる:俺10年はかかるわ。
“ういはる”成立時は驚きも「逆に“オオカミ”じゃないんだ」
― では、成立したときは逆に“オオカミくん”じゃなかったと驚きましたか?うい:はい。結構覚悟していたので「逆に“オオカミ”じゃないんだ」って。「多分”オオカミ”だよな」と思いながら告白したら違って。
はる:(風船を)「握った~」
うい:「あ、握った~」って。
はる:自分もびっくりですよね。
― はるさんは告白の瞬間もういさんのことは全く疑っていなかったですか?
はる:はい。でもゼロではないじゃないですか?最終話で信じたかったけど、どこか1%は疑う自分もいて…そこは本当にすいません。
うい:ういなんか100パー白でしょ(笑)。
はる:分からないじゃん(笑)。
うい:分かるよ。
三原羽衣&中村榛、2人が“オオカミ”だと疑っていたメンバーは?
― では、りおさんとももはさんが”オオカミ“だとは気づいていましたか?うい:最初からずっとりおくんが怪しいと思っていました。
はる:俺もりおくんは結構気づいていて、ももははびっくりだったな。
うい:ももはがたまにちょっと切なそうな顔をするときがあって、そのときは「あれ?」と思っていたので、半分は疑っていました。
はる:探偵じゃん!
うい:でも”るいもも“推しなので、信じたくなかったですね。
はる:今思えば怪しいところはちょいちょいあったんですよね。「ずっと女子校で恋愛経験ない」と言っていたのにも関わらず「そんなことできる?」みたいなことを結構していて「そういうことか」と腑に落ちました。
― 他に疑っていた女性メンバーは?
うい:女の子はにのんは意外とどうなんだろうなと思っていました。
はる:ななちゃん。
― お互い疑っていたんですね(笑)。
うい:ななちゃんは絶対ないよ。
はる:そういうのって女子同士で色々話していたから分かるんじゃん。異性同士ではそういう勘づけるような話とか触れられなかったので。ああ見えてすごく大人っぽいんですよ。普段キャピキャピしているんですけどたまに大人っぽいところがあって、「それって切り替えとかあるのかな、もしかして“オオカミちゃん”だから?」という疑いはありました。
うい:しおりん(加藤栞)も結構怪しくなかった?
はる:しおりんも怪しかったね。後半はななちゃんとしおりんどっちかだと思っていました。
うい:ういは逆にななちゃんもしおりんも前半が怪しくて、後半は全く白だと思ったんですよ。多分うい、嘘見破れます(笑)。
三原羽衣&中村榛、お互いの意外な一面とは
― お互いの意外な一面や、自分だけが知っている一面はありますか?はる:本当に全員仲が良くて10人にさらけ出していたので、皆知っているんじゃないかな?
うい:さらけ出し過ぎちゃっていたよね。意外で言うと、喋るように見えて意外と喋らなかったりすることかな。
はる:分かる。自分でも思う。
うい:そのまま言ってくれたら良いのに、すごく言葉を選んで言葉を発するから。
はる:結局それで全然違うこと言うからね。
うい:そう、「今その話していたっけ?」みたいなね。
― 優しすぎて考えすぎちゃうんでしょうか?
はる:言葉にするのが苦手なので、どう表現しようかをずっと考えているんですけど、全く違う回答が出てくるんです。
うい:でも皆と喋っているときは普通だよね。
はる:皆といるときは本当に何も考えずに喋っているから良いんですけど、やっぱり一対一となると言葉が(相手に)響くじゃないですか?そこで下手なこと言えないなと気にし過ぎて喋れなかったなと思います。
― ういさんの意外な一面は?
はる:意外ではないかもしれないんですが、放送を観ていたら分かる通りうろたえない冷静さといった長女感がすごいですよね。自分で放送を観ていて「俺ヤバいな」と思うことがあったんですけど、そういうときもういちゃんは冷静にスッと自分を保っていられて、根から強い人なんだと思って本当にそこはリスペクトしています。
うい:大人なんで(2回目)。
三原羽衣&中村榛、一番刺激を受けたメンバー
― では一番刺激を受けたメンバーを一人あげるとしたら?はる:ひびきくんですかね。
うい:ひびきは皆に影響を与えていました。皆サングラスつけて来るようになったよね(笑)。
はる:やっぱり「こういう人がかっこいいって言うんだ」と思いました。小っ恥ずかしくて言えないことも全部オープンにしているかっこよさだったり、全く動じない芯が強いところもかっこいいなと思って、参考にさせてもらったこともありますし、いっぱい相談にも乗ってもらいました。
うい:同性で言うと、一番仲が良かったななちゃん。1個上なんですけど、年下かなと思うぐらい子どもっぽいところもあると思ったら、私が悩んでいるときはすごく客観的に見て私の思っていることを肯定して、さらに「自分はこう思うよ」というところを伝えてくれてすごく相談しやすいというか話していて落ち着くし、ずっと一緒にいれるなと思います。本当に大好きなんですよ。
はる:本当にこのメンバーは聞き上手が多いです。皆冷静に聞いてくれて客観的な意見を出してくれるのですごく助かります。
― 最後に視聴者へのメッセージと、今後の活動への意気込みをお願いします。
うい:「オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない」を観て下さった皆様、本当にありがとうございました!放送中も応援して下さる言葉をいただいて、それで元気をもらっていましたしこれからも頑張ろうという風に思いました。こんな私ですが、これからも応援のほどよろしくお願い致します。
はる:同じく「オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない」ご覧いただきありがとうございます。長いようで短いような4ヶ月間でしたけども、色々と自分の中でも成長できることが多くて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。こんなむちゃくちゃな行動をしていた自分を受け入れてくれたファンの皆さんには感謝してもしきれないです。そしてういちゃん、ファンの皆さん、本当にすみませんでした。色々なことがありましたけども最後にこういう形で終われて本当に良かったなと改めて思います。ぜひこれからも2人を応援してくれると嬉しいです。
― ありがとうございました!
「オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない」
「オオカミ」シリーズは、累計視聴数3億回を突破、10代の日本女性の2人に1人以上、合計2,000万人以上が見届けた、ABEMAで圧倒的人気を誇る恋愛番組(※ABEMA調べ)。「オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない」では、10人の男女がデートや共同作業を通して、“最高の恋”を叶えようと奮闘。ただしメンバーの中には、恋をしようとしない「“嘘つき”オオカミちゃん」が女性側に1人以上、そして「“嘘つき”オオカミくん」が男性側に1人以上潜んでおり、男女どちらにも“オオカミ”がいるシーズンはシリーズ放送開始以来、史上初となった。(modelpress編集部)
@modelpress 三原羽衣さん&中村榛さんの決め顔チャレンジ😎✨#モデルプレス決め顔チャレンジ @ookami_official @0922._.20 @naka.haru0819 #ういはる #オオカミちゃんくん #オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない #モデルプレス
♬ オリジナル楽曲 - モデルプレス(公式) - モデルプレス(公式)
三原羽衣(みはら・うい/20)プロフィール
小学生時代からモデルとして活動し、2020年に日本一制服が似合う男女を決めるコンテスト「第7回日本制服アワード」にて女子グランプリを受賞。高校在学中にTikTokを開始すると、圧倒的な透明感のあるルックスから話題になり、中高生を中心に人気急上昇。現在SNSの総フォロワー数は200万人を超えるトップインフルエンサーに成長。近年ではWOWOW『異世界居酒屋「のぶ」Season2~魔女と大司教編~』などのドラマや映画にも多数出演し、女優としても活躍の幅を広げている。20歳の誕生日である9月22日に2冊同時発売した「三原羽衣 1st写真集『ういういしい、』」、「三原羽衣ファーストフォトブック『19→20(ナインティーン トゥエンティ)』」も話題を呼んだ。中村榛(なかむら・はる/18)プロフィール
2004年8月19日生まれ、福井県出身。高校1年生のときに、雑誌「Popteen」の「2020年春のオーディション」で準グランプリに選ばれ、専属メンズモデルに加入。TikTokドラマ「恋は青春より青し。」や短編映画「星屑の子」で主演に抜擢されるなど、俳優としての活躍も期待されている。
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