「ファイトソング」出演・藤原さくら、役作りでのこだわり明かす「ラヴソング」出演時から役者・アーティストとして心境に変化<モデルプレスインタビュー後編>
2022.02.15 19:00
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現在放送中のTBS系火曜ドラマ「ファイトソング」(毎週火曜よる10時~)に萩原凛役で出演しているシンガーソングライターの藤原さくら(ふじわら・さくら/26)。約6年ぶりのプライム帯ドラマレギュラー出演への心境、アーティスト・役者としての現在の思いについて迫った。<モデルプレスインタビュー後編>
「ファイトソング」は女優の清原果耶演じる、空手の日本代表をめざすも夢破れ、人生どん底の主人公・木皿花枝を中心に、不器用な若者たちの恋と成長のヒューマンラブコメディ。
藤原演じる凛は清原果耶演じる主人公・木皿花枝の幼馴染でサバサバとした姉御肌気質なキャラクターが毎話トレンド入りするほどの人気。Sexy Zoneの菊池風磨演じる夏川慎吾に素直な思いを伝えられずにいる切ない恋模様にも注目が集まっている。
2015年に放送されたフジテレビ系ドラマ「ラヴソング」以来のプライム帯ドラマへのレギュラー出演となった彼女が考える、役者、そしてアーティストとしての思い、夢を叶える秘訣とは――。
藤原:強気な発言の裏に、“きゅん”とか“好き”などの気持ちを詰めながらやっているつもりです。慎吾に対して悪態をつくシーンは多いんですけど「めっちゃ好きだからこそこんなこと言っちゃう」、みたいな。そういったじれったさみたいものを表現するように監督からも「(慎吾へ)『バーカ』と言うシーンは『好ーき』で!」とアドバイスをいただいたので意識しています。一切気付かれていないけど(笑)。
― 藤原さん自身は、「ラヴソング」に出演されたときには、どちらかと言うと可愛らしい印象でしたが、今作での姿も含め最近はすごく綺麗な印象になられたと思います。ビジュアル面ではどういったことを心掛けていますか?
藤原:あら、とんでもないです。ビジュアル面では、凛ちゃんは理容室で働いているという設定があるのでインナーカラーを入れることになりました。前はずっと前髪を作っていたので割と幼く思われがちだったんですけど、年相応に見られることが多くなった気はします。
― 前髪で印象も変わりますよね。
藤原:あとドラマの撮影中は、お弁当が続くことが多いので、体調管理には気をつけるようになりました。
藤原:ゲスト出演させて頂いた機会はあったのですが、すごく久しぶりですね。やっぱり1つのものをみんなで一生懸命作ることはすごく素敵なことだなと実感しました。
― 役者としての心境に変化はありましたか?
藤原:舞台や音楽教育番組「ムジカ・ピッコリーノ」(Eテレ)などへの出演を通していろんな経験をさせてもらう中で、音楽に還元できていると感じることが多いんです。音楽だけをやっていると同じスタッフの方が多くて閉鎖的な部分もあるんですが、作品での出会いによって考え方が変わることもあると思うので、役者としての仕事は新しい風になりますね。毎回いろんな人になって色んな考え方に出会って。それこそ今は演じている凛ちゃんのことをすごく考えるじゃないですか。それによって自分の世界がどんどん広がっていく感じが面白いですね。
― 役者の活動がアーティストの活動に通ずる部分もあるんですね。
藤原:そうですね。すごく地続きになっている。全く別物として考えているというよりは表現として似ている部分があると思います。
― 今作で言うと、SNSでは藤原さんの楽曲「かわいい」が凛と重なる部分があると話題になっていました。
藤原:この曲は、10代~20代の初めの頃に自分の好きな人に対して書いた曲だったので、女の子から「かわいい」が好きと言ってもらうことがすごく多いです。恋する女の子なら誰しもが感じたことのある、「そばにいるだけで大丈夫」なんて言っているけど、本当はそんなことじゃ満足できない、という気持ちを書いた曲なんですが、凛ちゃんも「あと一歩だけ進みたい」というじれったい感情を持っていると思っています。
藤原:やっぱり楽しみながら長く続けることが何より。他人の目ばかり気にしていると、続くものも続かなくなってしまうと感じるので、自分の好奇心を大切にしながらおばあちゃんになっても歌っていきたいです。
― 夢を叶えている最中のモデルプレス読者に向けて藤原さんの夢を叶える秘訣を教えてください。
藤原:好奇心です。今っていろんな仕事があって。自分が興味のあることをやりやすい、多様性のある社会になっていると思うので、興味があるものにアンテナを張って生きることが夢を叶える秘訣なのではないかと思います。私はやりたいと思ったことには挑戦するようにしていて、人生一回きりだし、漫画も書くし今、グミも作っています!
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
Official Site:http://www.fujiwarasakura.com
Twitter:@MammothSakura、@staff_sakura318
Instagram:@mammothsakura、@staff_sakura318
・トップス¥9,350(Ray BEAMS:レイ ビームス)
・イヤリング¥12,000、ネックレス¥18,000(atelier ST, CAT:アトリエ エスティーキャット)
・シューズ(スタイリスト私物)
【問い合わせ先】
・ワンピース、トップス/ビームス ウィメン 原宿
・イヤリング、ネックレス/st-cat.com
藤原演じる凛は清原果耶演じる主人公・木皿花枝の幼馴染でサバサバとした姉御肌気質なキャラクターが毎話トレンド入りするほどの人気。Sexy Zoneの菊池風磨演じる夏川慎吾に素直な思いを伝えられずにいる切ない恋模様にも注目が集まっている。
2015年に放送されたフジテレビ系ドラマ「ラヴソング」以来のプライム帯ドラマへのレギュラー出演となった彼女が考える、役者、そしてアーティストとしての思い、夢を叶える秘訣とは――。
藤原さくら「ファイトソング」凛を演じる上で心がけていること
― 強気なイメージのある凛ですが、どういった役作りを行われていますか?藤原:強気な発言の裏に、“きゅん”とか“好き”などの気持ちを詰めながらやっているつもりです。慎吾に対して悪態をつくシーンは多いんですけど「めっちゃ好きだからこそこんなこと言っちゃう」、みたいな。そういったじれったさみたいものを表現するように監督からも「(慎吾へ)『バーカ』と言うシーンは『好ーき』で!」とアドバイスをいただいたので意識しています。一切気付かれていないけど(笑)。
― 藤原さん自身は、「ラヴソング」に出演されたときには、どちらかと言うと可愛らしい印象でしたが、今作での姿も含め最近はすごく綺麗な印象になられたと思います。ビジュアル面ではどういったことを心掛けていますか?
藤原:あら、とんでもないです。ビジュアル面では、凛ちゃんは理容室で働いているという設定があるのでインナーカラーを入れることになりました。前はずっと前髪を作っていたので割と幼く思われがちだったんですけど、年相応に見られることが多くなった気はします。
― 前髪で印象も変わりますよね。
藤原:あとドラマの撮影中は、お弁当が続くことが多いので、体調管理には気をつけるようになりました。
藤原さくら、役者とアーティストは「地続き」心境の変化語る
― 今作で「ラヴソング」以来のプライム帯ドラマのレギュラー出演ですね。藤原:ゲスト出演させて頂いた機会はあったのですが、すごく久しぶりですね。やっぱり1つのものをみんなで一生懸命作ることはすごく素敵なことだなと実感しました。
― 役者としての心境に変化はありましたか?
藤原:舞台や音楽教育番組「ムジカ・ピッコリーノ」(Eテレ)などへの出演を通していろんな経験をさせてもらう中で、音楽に還元できていると感じることが多いんです。音楽だけをやっていると同じスタッフの方が多くて閉鎖的な部分もあるんですが、作品での出会いによって考え方が変わることもあると思うので、役者としての仕事は新しい風になりますね。毎回いろんな人になって色んな考え方に出会って。それこそ今は演じている凛ちゃんのことをすごく考えるじゃないですか。それによって自分の世界がどんどん広がっていく感じが面白いですね。
― 役者の活動がアーティストの活動に通ずる部分もあるんですね。
藤原:そうですね。すごく地続きになっている。全く別物として考えているというよりは表現として似ている部分があると思います。
― 今作で言うと、SNSでは藤原さんの楽曲「かわいい」が凛と重なる部分があると話題になっていました。
藤原:この曲は、10代~20代の初めの頃に自分の好きな人に対して書いた曲だったので、女の子から「かわいい」が好きと言ってもらうことがすごく多いです。恋する女の子なら誰しもが感じたことのある、「そばにいるだけで大丈夫」なんて言っているけど、本当はそんなことじゃ満足できない、という気持ちを書いた曲なんですが、凛ちゃんも「あと一歩だけ進みたい」というじれったい感情を持っていると思っています。
藤原さくらの目標、夢を叶える秘訣
― では、今後のお仕事での目標を教えてください。藤原:やっぱり楽しみながら長く続けることが何より。他人の目ばかり気にしていると、続くものも続かなくなってしまうと感じるので、自分の好奇心を大切にしながらおばあちゃんになっても歌っていきたいです。
― 夢を叶えている最中のモデルプレス読者に向けて藤原さんの夢を叶える秘訣を教えてください。
藤原:好奇心です。今っていろんな仕事があって。自分が興味のあることをやりやすい、多様性のある社会になっていると思うので、興味があるものにアンテナを張って生きることが夢を叶える秘訣なのではないかと思います。私はやりたいと思ったことには挑戦するようにしていて、人生一回きりだし、漫画も書くし今、グミも作っています!
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
「ファイトソング」第6話あらすじ
花枝(清原果耶)、芦田(間宮祥太朗)、慎吾(菊池風磨)の3人の想いが交錯する中、訳あって花枝と芦田は遊園地に行くことに。その裏で、慎吾のキャバクラ通いが発覚?そんな慎吾に凛(藤原さくら)は呆れ返るが、花枝はどこか慎吾の様子がおかしいことがひっかかっていた。そんな矢先、慎吾が突然倒れてしまい…?藤原さくらプロフィール
藤原は1995年12月30日生まれ、福岡県出身。2015年にミニアルバム「à la carte」でメジャーデビュー。2016年4月期に放送された福山雅治が主演を務めたフジテレビ系月9ドラマ「ラヴソング」でヒロインとして出演、主題歌も担当し、注目を集める。その後、映画「3月のライオン」後編(2017)の主題歌、アニメ映画「劇場版 若おかみは小学生!」(2018)の主題歌なども担当。劇団☆新感線「偽義経冥界歌」(2019~2020)で舞台初出演を果たし、2021年にはテレビ東京系ドラマ「DIVE!!」に出演。現在、LINE NEWS VISION「つながりたくて、嘘をつく2」が配信されている。天性のスモーキーな歌声は数ある女性シンガーの中でも類を見ず、聴く人の耳を引き寄せる。最新デジタルシングル「mother」配信中。Official Site:http://www.fujiwarasakura.com
Twitter:@MammothSakura、@staff_sakura318
Instagram:@mammothsakura、@staff_sakura318
衣装クレジット
・ワンピース¥39,600(NOMA t.d.×Ray BEAMS)・トップス¥9,350(Ray BEAMS:レイ ビームス)
・イヤリング¥12,000、ネックレス¥18,000(atelier ST, CAT:アトリエ エスティーキャット)
・シューズ(スタイリスト私物)
【問い合わせ先】
・ワンピース、トップス/ビームス ウィメン 原宿
・イヤリング、ネックレス/st-cat.com
ドラマ「#ファイトソング」に出演している #藤原さくら さんからモデルプレス読者へメッセージ💌
— モデルプレス (@modelpress) 2022年2月15日
インタビューでは、撮影中のエピソードなどを語っていただきました🙌@MammothSakura @staff_sakura318 @fightsong_tbs
🔻前編https://t.co/N2zabvPHoi
🔻後編https://t.co/A3SMn7kFFg pic.twitter.com/7EFNoDsDPJ
【Not Sponsored 記事】
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