「サンジャポ」でTV初出演話題…シャラ ラジマの素顔とは?“人種のボーダレス”砕けた喋りで伝える<インタビュー>
2021.12.29 12:47
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モデルのシャラ ラジマが、26日に生放送されたTBS系「サンデー・ジャポン」(毎週日曜9時54分~)にてテレビ初出演を果たし話題に。この度モデルプレスのインタビューに応じ、テレビ初出演の心境や自身の活動についての思いを語った。
モデルとして文筆活動をしているシャラ。番組では「人種の枠を超えたボーダーレスな価値観を発信し続けている」と紹介され、バングラデシュをルーツにもちながら「北区王子育ち」と紹介されるとそのギャップにスタジオ共演者も興味津々だった。
シャラ:TV初出演でしたし、生放送の番組だったので出演前は結構緊張していました。
― ご出演されての感想を聞く前に、なぜ『サンジャポ』に出られたのでしょうか?
シャラ:普段から見ていた番組で、様々なジャンルのゲストの方を迎えられているところがあって、マネージャーさんと「出たいね」と話していました。でもまさかたどり着くと思っていなくて、オーディションのような面接に行ったら、わたし自身のことやコンセプトのことなどしっかり話を聞いてくださり、より出演したい気持ちが増しました。そして受かってよかったです!
― 実際『サンジャポ』に出演してみてどうでしたか?
シャラ:出番前はかなり緊張していたんですが、始まる前から、共演者の方やスタッフのみなさんがすごく優しく話しかけてくださったので、リラックスすることができました。いざ始まったら、自分が出演しているという感じがなく「私、家でテレビを見ているの?」と思ってしまうくらい、テレビに映る自分を客観的に見ることができました。皆さんとリラックスして話しながらスタジオにいられたのですごく楽しかったです。
― 出演されていた時の印象は、見た感じすごく落ち着かれていて、緊張はなかったのかなと思うくらいでしたが…。
シャラ:いや、もう一昨日などは、「衣装を間違えた上にまだ足の毛を剃ってない。それが当日の朝8時!」みたいなこわい夢を見て(笑)。マネージャーさんも緊張して今日私が衣装を間違えたという、似たような夢を見ていて、さらに私がリムジンで乗りつけて60万の請求です!という夢も見たみたいで(笑)。2人ともめちゃくちゃ緊張していました。でもスタジオに入ったら本当に皆さんすぐに優しく招き入れてくれ、部外者感なく一緒にお茶の間にいるような気持ちでした。
― 共演者の方と出演時にやり取りしてみていかがでしたか?
シャラ:デーブ・スペクターさんが席でVTR中とかもすごい話していて面白かったです(笑)。合間合間もずっとウロウロしたりして、そのおかげで緊張も解けてリラックスできました。みなさんと喋っていたのがすごい救いになりました。藤田ニコルさんも相槌を打っていたり、後ろのテリー伊藤さんも結構喋っていて、三方に囲まれて始まったらすごい楽しかったです。
― 本番で何かこれを言おうと決めていたことはありましたか?
シャラ:話そうと思っていたことは結構話せました。ニュースに対して意見を言うことも、どうにか上手く答えられて本当によかったなという感じでした。でも、1個でも笑いを取りたかったというのはありましたけどね(笑)。それがちょっと心残りではありました。
― 今回の出演はギャル枠?
シャラ:出演のポジションは、ギャルオタク系なんですかね(笑)?北区王子育ちで喋るとギャルですが、キャラは下町系オタクっぽいというところですかね。
― 出演してみて「サンジャポ」という番組をどうとらえましたか?
シャラ;難しいニュースもかなり伝わりやすく解説していただいていたので、テレビを見ている気持ちで出演できて、何を話すかを事前に構えず、VTRを見て皆さんのニュースに対するコメントを聞きながら自分もナチュラルにコメントできる番組でした。
― 出演時間は、時間1時間半ぐらいでしたが…。
シャラ:めっちゃ短かったです。「えっもう?」って感じでした。結構、途中途中で時間確認はしていましたが、すごく速くて、あっという間でした。でも笑いは取りたかった…(笑)。
シャラ:モデル業は、紙面や写真だったり二次元でしか活動したことがなくて、文筆は4月からコンセプトを持ったモデル活動についてエッセイを出した時、SNSなどのコメントでこれは日本語に翻訳したものではなく、自分で書いた文章でしょうか?というコメントがいくつかあって。私が書いた文章なんですけど(笑)。当たり前ですが、みなさんこんな見た目の私がこんなに日本語を喋れたり、文章を書けるとは想像できないようで。それでやっぱり、映像で私という人間が出ていき日本語で話すことによって、実際に存在していることを伝えたいなと考え、喋る仕事で、テレビにアプローチしてみるという感じになりました。
その一発目が「サンジャポ」で大変です! 「いいんですか私で?」という感じでした。みんなからは、ただ日本でモデルをやっている外国人ぐらいにしか思ってなかったので、きちんと日本語を喋れるし、日本育ちであることも通じてみなさんに親しみも持っていただけたら嬉しいなと思い、テレビ出演への活動を始めました。
趣味は、居酒屋巡りとかで自分の見た目とはギャップがあって、シュールさがあるものに惹かれちゃうのは、育ちが北区王子仕込みだからでしょうか?洋服などももちろん好きですが、性格的にはキラキラしたものよりもディープな世界観に興味を持ってしまいます…モデルなんですけどね(笑)。(今日の衣装はキラキラ!)
― 芸能界で目指している人はいますか?
シャラ:目指す、というのとは違うかもしれませんが、いつかマツコ・デラックスさんと共演させていただける機会を掴めるよう頑張りたいです!!
シャラ:そうですね、私が書いている文章の内容的には社会的な内容が多いですが、それをシリアスな感じではなく、もっと馴染みがあるように、私のこの下町キャラでマイルドに中和して伝えていきたいなというのがあります。
私のモデル活動の中では「人種のボーダレス」というのをテーマにしていますが、そういうものを社会的でシリアスなテンションだけでなく、みんな違うように見えても、実は共通する部分があるんだということを、砕けた喋りとテンションで伝えていきたいなと思っています。
社会的な部分と居酒屋で話すような内容は相反するように見えて、実はすごく近いところにあるよね、みたいな空気感を表現したいです。
― ということは『サンジャポ』出演を今後も目指す?
シャラ:もちろん、また機会をいただけるのでしたらすごくうれしいです!あとは、バラエティー番組などで、もう少し砕けた人間の部分を出すことにも興味があり、様々なことに挑戦したいという心持ちが強いです。
シャラ:観るのが好きなだけです(笑)。映画自体はとても好きで、総合芸術としての完成度の高さにいつも惹かれています。その上で、もし自分がいまコンセプトを込めて作り上げたこの容姿を活かしてアニメのキャラになったりとか、アクションものなどに出てみるということには興味があります!何にでもなれる女優さんというタイプではないと自分は思っていて、私のこのキャラを必要としていただけるところがあればもちろんやらせていただきたいなっていう。日常では見慣れないであろう私の姿が、非日常的なものへの憧れを産んだり、こういうのもありなんだという新しい価値観を提示していきたい部分があり、お話があればぜひという感じですね。
テレビでは見た目のインパクトに対する親しみやすさのギャップを表現しつつ、モデル活動自体は始めて4年目ですが、ファッションでは今までと同様にむしろもっと尖ったイメージで、かっこよくやっていきつつ、その両極端を伝えていきたいです。
― 最後にまたサンジャポに登場するとなったときの次はどうしたい?
シャラ:次は出来れば笑いを取りたいです(笑)そして、太田さんにいじっていただけるように頑張ります(笑)!
(modelpress編集部)
氏名:シャラ ラジマ
出身:東京都北区王子出身
言語:日本語、英語、ベンガル語
身長:165cm
趣味:居酒屋探訪、少女漫画、音楽(トランス/民族音楽)、世界史の勉強、三島由紀夫、ペットの保護猫と遊ぶ、スパイス料理
シャラ ラジマ、テレビ初出演の感想は?心残りも?
― テレビ出演は今回が初めてですが、『サンデージャポン』に出演されていかがでしたか?シャラ:TV初出演でしたし、生放送の番組だったので出演前は結構緊張していました。
― ご出演されての感想を聞く前に、なぜ『サンジャポ』に出られたのでしょうか?
シャラ:普段から見ていた番組で、様々なジャンルのゲストの方を迎えられているところがあって、マネージャーさんと「出たいね」と話していました。でもまさかたどり着くと思っていなくて、オーディションのような面接に行ったら、わたし自身のことやコンセプトのことなどしっかり話を聞いてくださり、より出演したい気持ちが増しました。そして受かってよかったです!
― 実際『サンジャポ』に出演してみてどうでしたか?
シャラ:出番前はかなり緊張していたんですが、始まる前から、共演者の方やスタッフのみなさんがすごく優しく話しかけてくださったので、リラックスすることができました。いざ始まったら、自分が出演しているという感じがなく「私、家でテレビを見ているの?」と思ってしまうくらい、テレビに映る自分を客観的に見ることができました。皆さんとリラックスして話しながらスタジオにいられたのですごく楽しかったです。
― 出演されていた時の印象は、見た感じすごく落ち着かれていて、緊張はなかったのかなと思うくらいでしたが…。
シャラ:いや、もう一昨日などは、「衣装を間違えた上にまだ足の毛を剃ってない。それが当日の朝8時!」みたいなこわい夢を見て(笑)。マネージャーさんも緊張して今日私が衣装を間違えたという、似たような夢を見ていて、さらに私がリムジンで乗りつけて60万の請求です!という夢も見たみたいで(笑)。2人ともめちゃくちゃ緊張していました。でもスタジオに入ったら本当に皆さんすぐに優しく招き入れてくれ、部外者感なく一緒にお茶の間にいるような気持ちでした。
― 共演者の方と出演時にやり取りしてみていかがでしたか?
シャラ:デーブ・スペクターさんが席でVTR中とかもすごい話していて面白かったです(笑)。合間合間もずっとウロウロしたりして、そのおかげで緊張も解けてリラックスできました。みなさんと喋っていたのがすごい救いになりました。藤田ニコルさんも相槌を打っていたり、後ろのテリー伊藤さんも結構喋っていて、三方に囲まれて始まったらすごい楽しかったです。
― 本番で何かこれを言おうと決めていたことはありましたか?
シャラ:話そうと思っていたことは結構話せました。ニュースに対して意見を言うことも、どうにか上手く答えられて本当によかったなという感じでした。でも、1個でも笑いを取りたかったというのはありましたけどね(笑)。それがちょっと心残りではありました。
― 今回の出演はギャル枠?
シャラ:出演のポジションは、ギャルオタク系なんですかね(笑)?北区王子育ちで喋るとギャルですが、キャラは下町系オタクっぽいというところですかね。
― 出演してみて「サンジャポ」という番組をどうとらえましたか?
シャラ;難しいニュースもかなり伝わりやすく解説していただいていたので、テレビを見ている気持ちで出演できて、何を話すかを事前に構えず、VTRを見て皆さんのニュースに対するコメントを聞きながら自分もナチュラルにコメントできる番組でした。
― 出演時間は、時間1時間半ぐらいでしたが…。
シャラ:めっちゃ短かったです。「えっもう?」って感じでした。結構、途中途中で時間確認はしていましたが、すごく速くて、あっという間でした。でも笑いは取りたかった…(笑)。
テレビ進出の理由は?「みなさんに親しみも持っていただけたら」
― これまでは、モデル兼文筆家で活動されていましたが、なぜテレビの方に興味を?シャラ:モデル業は、紙面や写真だったり二次元でしか活動したことがなくて、文筆は4月からコンセプトを持ったモデル活動についてエッセイを出した時、SNSなどのコメントでこれは日本語に翻訳したものではなく、自分で書いた文章でしょうか?というコメントがいくつかあって。私が書いた文章なんですけど(笑)。当たり前ですが、みなさんこんな見た目の私がこんなに日本語を喋れたり、文章を書けるとは想像できないようで。それでやっぱり、映像で私という人間が出ていき日本語で話すことによって、実際に存在していることを伝えたいなと考え、喋る仕事で、テレビにアプローチしてみるという感じになりました。
その一発目が「サンジャポ」で大変です! 「いいんですか私で?」という感じでした。みんなからは、ただ日本でモデルをやっている外国人ぐらいにしか思ってなかったので、きちんと日本語を喋れるし、日本育ちであることも通じてみなさんに親しみも持っていただけたら嬉しいなと思い、テレビ出演への活動を始めました。
趣味は、居酒屋巡りとかで自分の見た目とはギャップがあって、シュールさがあるものに惹かれちゃうのは、育ちが北区王子仕込みだからでしょうか?洋服などももちろん好きですが、性格的にはキラキラしたものよりもディープな世界観に興味を持ってしまいます…モデルなんですけどね(笑)。(今日の衣装はキラキラ!)
― 芸能界で目指している人はいますか?
シャラ:目指す、というのとは違うかもしれませんが、いつかマツコ・デラックスさんと共演させていただける機会を掴めるよう頑張りたいです!!
シャラ ラジマ「人種のボーダレス」伝える思い
― 今後のテレビとしての活動の方向性は?シャラ:そうですね、私が書いている文章の内容的には社会的な内容が多いですが、それをシリアスな感じではなく、もっと馴染みがあるように、私のこの下町キャラでマイルドに中和して伝えていきたいなというのがあります。
私のモデル活動の中では「人種のボーダレス」というのをテーマにしていますが、そういうものを社会的でシリアスなテンションだけでなく、みんな違うように見えても、実は共通する部分があるんだということを、砕けた喋りとテンションで伝えていきたいなと思っています。
社会的な部分と居酒屋で話すような内容は相反するように見えて、実はすごく近いところにあるよね、みたいな空気感を表現したいです。
― ということは『サンジャポ』出演を今後も目指す?
シャラ:もちろん、また機会をいただけるのでしたらすごくうれしいです!あとは、バラエティー番組などで、もう少し砕けた人間の部分を出すことにも興味があり、様々なことに挑戦したいという心持ちが強いです。
女優進出にも意欲?今後の展望は…
― 趣味に映画とありますが演技にも興味ある?シャラ:観るのが好きなだけです(笑)。映画自体はとても好きで、総合芸術としての完成度の高さにいつも惹かれています。その上で、もし自分がいまコンセプトを込めて作り上げたこの容姿を活かしてアニメのキャラになったりとか、アクションものなどに出てみるということには興味があります!何にでもなれる女優さんというタイプではないと自分は思っていて、私のこのキャラを必要としていただけるところがあればもちろんやらせていただきたいなっていう。日常では見慣れないであろう私の姿が、非日常的なものへの憧れを産んだり、こういうのもありなんだという新しい価値観を提示していきたい部分があり、お話があればぜひという感じですね。
テレビでは見た目のインパクトに対する親しみやすさのギャップを表現しつつ、モデル活動自体は始めて4年目ですが、ファッションでは今までと同様にむしろもっと尖ったイメージで、かっこよくやっていきつつ、その両極端を伝えていきたいです。
― 最後にまたサンジャポに登場するとなったときの次はどうしたい?
シャラ:次は出来れば笑いを取りたいです(笑)そして、太田さんにいじっていただけるように頑張ります(笑)!
(modelpress編集部)
シャラ ラジマ プロフィール
血筋はバングラデシュ、育ちは東京都北区王子。「シャラは何人なの?」と聞かれても、自分のアイデンティティを答えることができなかった。そこで、「褐色の肌に金髪に青い目」という容姿を作り、外見からどこの国の人かを判断されないようにすることで、「どこにも当てはめなくていい、枠なんてない」という人種のボーダーレスというメッセージを発信している。このコンセプトが彼女の活動の軸となっている。氏名:シャラ ラジマ
出身:東京都北区王子出身
言語:日本語、英語、ベンガル語
身長:165cm
趣味:居酒屋探訪、少女漫画、音楽(トランス/民族音楽)、世界史の勉強、三島由紀夫、ペットの保護猫と遊ぶ、スパイス料理
【Not Sponsored 記事】
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