<EXILE橘ケンチ×GENERATIONS中務裕太インタビュー>「感動」「衝撃的」な“出会い”振り返る 過去の飲み会秘話も
2021.08.06 17:30
views
8月6日に単行本が発売された“日本酒擬人化マンガ”『あらばしり』(講談社のマンガアプリ「マガジンポケット(マガポケ)」で連載中)の企画原案を担当しているEXILE/EXILE THE SECONDのパフォーマー・橘ケンチと、単行本に付属するミニ写真集「スペシャルフォトブック『KENCHI TACHIBANA × YUTA NAKATSUKA』」の企画で橘と酒蔵訪問をしたGENERATIONS from EXILE TRIBEのパフォーマー・中務裕太に、日本酒にまつわるエピソードや単行本発売への想いを聞いた。
橘ケンチ&中務裕太が語る“出会い” 日本酒に魅了されたきっかけは…
― 橘さんは、日本酒を“擬人化”したマンガ『あらばしり』で企画原案を担当されています。日本酒に魅了されたきっかけはありますか?橘:数年前に日本酒バーに初めて連れていってもらったとき、日本酒と料理のペアリングに感動したんです。それまで日本酒はお酒の中で優先順位が上ではなかったんですが、その体験から「日本酒ってすごいな、知りたいな」と思うようになりました。
中務:僕はケンチさんから「新政酒造」さんとのコラボ酒をいただいて、その味が衝撃的すぎて。「日本酒ってこんなにおいしいんだ」と驚きました。そこからずぶずぶとハマり、ケンチさんに色々と教えていただくようになりました。
― LDHの皆さんで飲まれることも多いんですか?
橘:メンバーと飲むこともありますね。それと裕太や平沼紀久さん(共同企画原案)との『あらばしり』の企画会議の場ではキャラクター候補の日本酒を並べて、みんなで飲みながら選定しているんですが、会議の体をなしているのは最初の30分から1時間ぐらいで、最終的にはただの飲み会になっているんです(笑)。それで翌日になってから「あのキャラ、どうだって言いましたっけ?」と内容を確認し合う、ということがあります(笑)。
中務:僕は、3年ぐらい前にGENERATIONSのメンバー7人で集まって飲んだのですが、テンションが上がっちゃって、リアルタイムでInstagramのストーリーをどんどんあげちゃったんです。それでお店を特定されて、外にファンの方が集まってしまったことがありました(笑)。
橘:ジェネ(GENERATIONS)と飲むと、楽しいよね。みんな自由な飲み方をするんですよ。(小森)隼が、(関口)メンディーにずっとダメ出ししているんです(笑)。ジェネは歳の分け隔てがなくて、みんないい意味でいじりあうから、見ていて面白いんですよ。
橘ケンチ「ものすごく広がりがある世界」魅力アピール
― お二人の考える日本酒の魅力は、どんなところでしょうか?橘:日本酒って、元々マニアックなイメージがあると思うんです。すべての人が好きなわけではないのかなと。でも、ものすごく広がりがある世界なんです。「おいしい」という経験からでも『あらばしり』のキャラからでもいいので、まずは一度日本酒の世界に入ってもらって、日本酒が人生に彩りを添えてくれるものになればこんなに嬉しいことはないです。
中務:僕も昔はビールとレモンサワーしか飲めなかったけど、ケンチさんからいただいた日本酒に衝撃を受けたんです。以来、ずぶずぶにハマってしまっています。お店に行った時なんかも「この日本酒ありますか」と料理長の方に聞くと、うれしそうに話してくださったり、会話が弾むんですよね。それは日本酒ならではのコミュニケーションだな、と思います。
― 『あらばしり』の単行本をどんな方に読んで欲しいでしょうか?
橘:『あらばしり』は日本酒が好きな人ではなくても、マンガとしてキャラクターやストーリーを楽しめると思います。擬人化されたキャラを見た後にその日本酒を飲めば、普通に飲むよりも味わい深いと思います。楽しみながら読んで欲しいですね。
中務:日本酒が苦手だけど「マンガは面白そう」と思っている若い方に、ぜひ手に取って読んでいただきたいですね。僕はもともとお酒が好きなので、「あらばしり」も“日本酒の擬人化”というだけでワクワクしていました。「赤武(赤武酒造)出てきた~!」とテンションが上がりましたね(笑)。昔、マンガに興奮していた感覚がよみがえりましたし、やっぱり飲みたくなりますね(笑)。日本酒を飲みながら読んで欲しいです。
― 最後に橘さん、モデルプレスの記事を読んでいる読者へひと言お願いします。
橘:モデルプレス読者の皆様、いつも応援ありがとうございます。日頃のグループ活動と並行して日本酒、日本文化の魅力を僕なりに伝える活動もしていますので、今後是非楽しみにしていただけたら嬉しいです。漫画『あらばしり』是非読んでみてください!
(modelpress編集部)
橘ケンチプロフィール
EXILEのパフォーマー及びEXILE THE SECONDのリーダー兼パフォーマー。ライフワークとして日本酒の魅力を発信、数多くの酒造とコラボを展開。2020 年 12 月企画原案に携わった日本酒マンガ連載『あらばしり』(平沼紀久共同原案/タクミユウ作画)が少年マガジン公式無料漫画アプリ『マガジンポケット』で始動、2021年2月にはLDH JAPAN公式YouTube内番組『EXILE 橘ケンチの SAKE JAPAN』(https://youtube.com/playlist?list=PLw2BUQoaWZ4ylzYVNTMwmJYcJXfDul4Lr)を開設した。2018年13代酒サムライ、2021年3月福井市食のPR大使に就任。中務裕太プロフィール
GENERATIONS from EXILE TRIBEのパフォーマー。俳優としては2019年10月に映画「HiGH&LOW THE WORST」で初出演を果たし、2021年秋に公開予定の映画「昨日より赤く明日より青く-CINEMA FIGHTERS project-『怪談 満月蛤坂』」で主演。2020年2月にはBOOK ACT「芸人交換日記」で朗読劇にも初挑戦するなど活躍の幅を広げている。『あらばしり』概要
東京の街角にたたずむ威風堂々たる日本家屋。そこは必要としている人にしか見つけられない日本酒のお店。クール、ワイルド、癒やし系、ここへ来ればあなたにぴったりの日本酒に出会えます。今注目の日本酒たちがイケメンになって、読者をもてなす日本酒擬人化マンガ!
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
-
山本千尋、35センチ断髪で役作り・表現でも工夫 山崎賢人&浜辺美波ら共演者との秘話も明かす【「アンダーニンジャ」インタビュー】モデルプレス
-
吉柳咲良「御上先生」圧倒された共演者とは「無意識に負けた気持ちになる」切磋琢磨の撮影秘話明かす【インタビュー】モデルプレス
-
比嘉愛未、岩田剛典は「パーフェクト人間」互いに助けられた瞬間・リスペクト語る【「フォレスト」インタビュー】モデルプレス
-
高橋ひかる、初の医師役で感じた悔しさ 芳根京子ら“同期”は「高め合える仲間」【「まどか26歳、研修医やってます!」インタビュー】モデルプレス
-
【PR】新ガールズグループ・moxymill誕生!オーディション番組「SEVEN COLORS」発の6人にデビューの心境を直撃「これがスタートだなって」「信じられない気持ち」株式会社NTTドコモ・スタジオ&ライブ
-
鉄拳、大河「べらぼう」での浮世絵は自ら描く 1ヶ月間1日4時間特訓「老眼で視点が合わなくなった」【インタビュー後編】モデルプレス
-
鉄拳、素顔での大河「べらぼう」出演がネットで話題に 公開に踏み切った理由とは「あまり見せたくないとも思ったんです」【インタビュー前編】モデルプレス
-
コットン、夢を叶える秘訣は“良い相方” SixTONES松村北斗のコント師ぶりも絶賛「来世は芸人で」【インタビュー】モデルプレス
-
蒔田彩珠「御上先生」明るい役柄に葛藤「助けられた」「念願の共演」…キャスト陣との撮影裏側語る【インタビュー】モデルプレス