宮本彩希(C)モデルプレス

人気コスプレイヤー・宮本彩希、内定蹴って芸能界入り「精神的に辛かった」グラドル時代の苦悩明かす<モデルプレスインタビュー>

2021.02.23 20:00

株式会社PPエンタープライズの注目株で、コスプレイヤー、グラビアアイドルとして活動する宮本彩希(みやもと・さき)。キュートな容姿と抜群のスタイルを武器に活躍する彼女に、芸能活動を始めたきっかけや今後の目標について聞いた。

宮本彩希、芸能活動を始めたきっかけ

宮本彩希(C)モデルプレス
宮本彩希(C)モデルプレス
― コスプレを始めたきっかけを教えてください。

宮本:元々オタクでアニメをよく観ていたんですけど、コードギアスに出てくるC.C.っていうキャラクターが好きで、この子になりたいと思ってコスプレをしてみたのがきっかけです。

― 芸能界にはなぜ入ろうと思ったのですか?

宮本:大学生の頃から読者モデルをしていて、所属していたモデル事務所でテレビのエキストラの仕事をやらせてもらったんです。今まで見たことのなかった世界がすごく楽しくて、もっと芸能のお仕事にチャレンジしてみたいと思うようになって、大学を卒業してからは、学生時代から続けていた歯医者の受付のアルバイトをしながら芸能活動をしていました。

― 学生時代から芸能の仕事をしていたということですが、就職のタイミングで他の道を考えたことはありましたか?

宮本:実は就職活動も少しやっていて、内定も決まっていたのですが、やりたいことを頑張りたいと思って内定を蹴ってしまったんです…。

― そうだったのですね。今は雑誌などへの出演も増えましたが、ご自身の名前が広まってきたと感じた瞬間はありましたか?

宮本:大学を卒業した後はグラビアをやっていて、テレビに出演する機会もありましたが、そこまで手ごたえはなかったんですよね。そんな姿を見た当時のマネージャーさんが、私の趣味であるコスプレのイベントに参加してみたらって言ってくれたんです。

イベントに行き始めてから自分のことを知ってくださる方が増えて、好きなことで注目してもらえることを不思議に思いつつ、とても嬉しかったことを覚えています。

駆け出しグラビアアイドル時代の苦悩

宮本彩希(C)モデルプレス
宮本彩希(C)モデルプレス
― 芸能活動をしてきた中で辛いと思ったことはありますか?

宮本:グラビア時代に出演していた番組で、毎回体を張るコーナーがあったんです。正式に事務所に所属してから初めてのお仕事だったのですが、本当に大変でした。特に覚えているのが、ファンの方からの課金額が1番少ない人から脱落していくような企画。当時他の子は地下アイドルの活動とかもしていたのですが、私はまだファンの方が少ない状態だったので、精神的に辛かったですね。

仲良くしていた子が次の週から脱落してしまっていなかったり、私もいつ脱落してしまうかわからなかったりで、毎週憂鬱だったんですけど、結果的に最後まで残れたことは嬉しかったです。

― まさにサバイバルですね…。辛いことがあっても今まで続けてこられた理由はありますか。

宮本:好きなことを仕事にできたからですね。芸能界でがっつりバラエティをやるよりは、好きなコスプレのお仕事をやっていく方が自分には向いているとわかったんです。同じ事務所のコスプレイヤーの先輩と一緒にお仕事したり、コスプレのイベントに積極的に出演したりしてきました。現在も頑張っているというよりかは、好きなことを長く続けていくためにはどうしたら良いかを日々模索している感じですね。こんなに色々なことをさせて貰うことってないので、毎日楽しんでお仕事をしています。

宮本彩希、2021年の抱負

宮本彩希(C)モデルプレス
宮本彩希(C)モデルプレス
― 今挑戦していることや、2021年に頑張りたいことを教えて下さい。

宮本:今年挑戦したいことは、オリジナルグッズの制作です!コスプレ衣装を作っていた経験を活かしつつ、自分が欲しいと思っていたペットとお揃いのアクセサリーを作りたいと思っています。今は猫ちゃんの首輪とお揃いのチョーカーがあったらかわいいと思って作ったグッズを、猫の日(2月22日)に発表させていただきました。

頑張りたいことは、お酒の知識を増やすことです。好きなことを仕事にするには知識が必要だと考えているので、お酒の知識を深めてお仕事に繋げられたら良いと思っています。

宮本彩希の“今みんなに教えたいイチオシ◯◯”<日本酒>

宮本彩希(C)モデルプレス
宮本彩希(C)モデルプレス
宮本彩希おすすめ<日本酒>

宮本:今一押しのお酒は、甲子アップルという日本酒です!お酒が好きな方に教えてもらったのですが、シードルみたいですごく飲みやすいんです。日本酒好きな方はもちろん、日本酒が苦手な方でも飲みやすいと思うので、是非飲んでみてください!

(modelpress編集部)

☆宮本や“日本一のコスプレイヤー”と称されるえなこらが所属する株式会社PPエンタープライズは2020年9月より、サブスク型プレミアムファンコミュニティプラットフォーム「ミーグラム(Mi-glamu)」でファンクラブ「株式会社PPエンタープライズ」を開設。インタビューのオフショットも掲載中。

投稿が見つかりません

宮本彩希(みやもと・さき)プロフィール

宮本彩希(C)モデルプレス
宮本彩希(C)モデルプレス
誕生日:1989年7月6日

コスプレイヤー、グラビアアイドルとして活動。過去にはファッション誌の読者モデルも努めていたほか、地元の歯医者で受付としても働いていた経歴を持つ。
【Not Sponsored 記事】

関連リンク

関連記事

  1. ちょっとでも触りたい!男性が「ベタ惚れ女子」にする日常スキンシップって?
    ちょっとでも触りたい!男性が「ベタ惚れ女子」にする日常スキンシップって?
    Grapps
  2. 本気の証拠…?!男性の「好き避け行動」の特徴とは
    本気の証拠…?!男性の「好き避け行動」の特徴とは
    Grapps
  3. 言われてたら要注意!男性が「遊び相手の女性」に使う言葉って?
    言われてたら要注意!男性が「遊び相手の女性」に使う言葉って?
    Grapps
  4. これは脈あり?「意味ありげ」な男性の態度とは
    これは脈あり?「意味ありげ」な男性の態度とは
    愛カツ
  5. 「ごめん」が口グセ…気を使いすぎる人の恋愛あるある5つ
    「ごめん」が口グセ…気を使いすぎる人の恋愛あるある5つ
    Googirl
  6. コソコソ。既婚男性が「妻に秘密にしていること」5つ
    コソコソ。既婚男性が「妻に秘密にしていること」5つ
    マイナビウーマン

「インタビュー」カテゴリーの最新記事

  1. 齋藤飛鳥、乃木坂46卒業後の“アイドル役”で見えた景色「ステージに立つことはもうないと思っていました」<【推しの子】インタビュー後編>
    齋藤飛鳥、乃木坂46卒業後の“アイドル役”で見えた景色「ステージに立つことはもうないと思っていました」<【推しの子】インタビュー後編>
    モデルプレス
  2. 齋藤飛鳥【推しの子】アイ役への覚悟「賛も否も色々あるんだろうなと」自身のアイドル像に変化も<インタビュー前編>
    齋藤飛鳥【推しの子】アイ役への覚悟「賛も否も色々あるんだろうなと」自身のアイドル像に変化も<インタビュー前編>
    モデルプレス
  3. 「ミス慶應」“7冠”話題の齊藤美雅さん、人生初の挑戦で得たもの 今後の道・夢を叶える秘訣に迫る【モデルプレスインタビュー】
    「ミス慶應」“7冠”話題の齊藤美雅さん、人生初の挑戦で得たもの 今後の道・夢を叶える秘訣に迫る【モデルプレスインタビュー】
    モデルプレス
  4. すとぷりら所属・STPRの新星「めておら - Meteorites -」の魅力とは?初メディア取材で見せた絆と固い決意「人生をかけて」「全てを捧げる」
    【PR】すとぷりら所属・STPRの新星「めておら - Meteorites -」の魅力とは?初メディア取材で見せた絆と固い決意「人生をかけて」「全てを捧げる」
    株式会社STPR
  5. 仲万美、初の男装姿は「引き締まる思い」ミュージカルでの挑戦&ダンスへのこだわりとは【Neo Doll】
    仲万美、初の男装姿は「引き締まる思い」ミュージカルでの挑戦&ダンスへのこだわりとは【Neo Doll】
    モデルプレス
  6. 千葉雄大、抱かれるイメージへの率直な心境と6年間の変化「楽になった部分はある」【「喋って食って零キロカロリー」インタビュー】
    千葉雄大、抱かれるイメージへの率直な心境と6年間の変化「楽になった部分はある」【「喋って食って零キロカロリー」インタビュー】
    モデルプレス
  7. 藤岡真威人、評価続く「ウイングマン」実写に感じていたプレッシャー 父・藤岡弘、からの言葉とは
    藤岡真威人、評価続く「ウイングマン」実写に感じていたプレッシャー 父・藤岡弘、からの言葉とは
    モデルプレス
  8. “福岡の16歳アイドル”LinQ有村南海、グラビアでも躍進 撮影までの体作り&表情のこだわり明かす
    “福岡の16歳アイドル”LinQ有村南海、グラビアでも躍進 撮影までの体作り&表情のこだわり明かす
    モデルプレス
  9. 【「光る君へ」道長役・柄本佑インタビュー】出家シーンで実際に剃髪「一気にグッと来ました」 最高権力者の孤独を演じて思うこと
    【「光る君へ」道長役・柄本佑インタビュー】出家シーンで実際に剃髪「一気にグッと来ました」 最高権力者の孤独を演じて思うこと
    モデルプレス

あなたにおすすめの記事