<女子アナの“素”っぴん/佐久間みなみアナ>2020年入社「今は全てが未知の世界」アナウンサーを目指す学生にエール【「フジテレビ×モデルプレス」女性アナウンサー連載】
2020.10.16 17:00
views
「フジテレビ×モデルプレス」女性アナウンサー連載『女子アナの“素”っぴん』―――― Vol.63~64は2020年入社の佐久間みなみ(さくまみなみ・22)アナウンサー。
「才色兼備」と呼ばれる彼女たちも1人の女性。テレビ画面から離れたところでは、失敗して泣いていたり、悔しくて眠れなかったり、自分の居場所に悩んでいたり…。それでも気持ちを落ち着かせて、どうしたら視聴者に楽しんでもらえるのか、不快感を与えないのか、きちんと物事を伝えられるのか、そんなことを考えながら必死に努力をしている。本連載ではテレビには映らない女性アナの“素”(=等身大の姿)を2本のインタビューで見せていく。
前編はこれまでのアナウンサー人生を振り返りながらターニングポイントに迫るもの、後編は彼女たちが大切にする「5つの法則」をメイク・ファッション・体調管理といったキーワードから問う。
――――松村未央アナの後を引き継ぎ、32人目に登場するのは佐久間アナ。※後編(Vol.64)は11月1日に配信予定。
佐久間:たくさんありますが、一番は表現をすることが好きだったということです。歌が趣味で、自分で作詞作曲をしていたこともあるのですが、自分の体験だけではなく、誰かの体験や出来事をリアルタイムで伝えたいと考えた時、アナウンサーという職業が最適だと思いました。
― 歌がお好きなんですね。音楽に目覚めたのはいつですか?
佐久間:小さい頃からとにかくずっと歌っている子で、将来は歌が歌えたらいいなとぼんやり思っていました。中学生の頃には弾き語りをしたいがためにギターを習い始めました。
― では、そこから本格的にアナウンサーを目指すことを決めたのは?
佐久間:具体的に考え始めたのは、就職活動が始まるギリギリのタイミングで、アナウンサー採用試験が始まる1ヶ月ほど前です。
学生時代に芸能活動をしていたので、アナウンサーの方に出会う機会も多く、お話を聞きながら憧れを持つようになりました。
― 憧れが夢に変わり、アナウンサーを目指すにあたって具体的にどんなことをしていましたか?
佐久間:発声は歌にも通ずるものがあるので、滑舌の練習です。特に私は「ラ行」が苦手なので集中的に取り組んでいました。
― 実際の就職活動では、どんなことをアピールしていましたか?
佐久間:歌と英語です。アメリカに4年間いたことを話すと、それをきっかけに話が膨らむことが多かったです。
― この連載の読者にはアナウンサーを目指している学生もとても多いので、ご自身の経験を踏まえてアドバイスをお願いしたいです。
佐久間:人生は1度きりですし、真剣に取り組みながら、楽しむことも大切だと思います。これは自分にも言えることなのですが、私はどんな場面でも緊張と不安が真っ先にやってきて、最後の方にやっと「あ、楽しいかも」と思えるタイプ。でも、同じ時間を過ごしているのにそれではもったいないなと。
だから学生の皆さんには「アナウンサーになりたい」と思って勉強しているその時間も、楽しんでもらいたいなと思います。
佐久間:そうですね。まだまだ経験が足りないことはもちろんわかっているのですが、準備をしていてもいざ取材やインタビューをすると、なかなか言葉が出てこない自分に落ち込むこともあります。
― そういった悩みは周りに相談する方ですか?
佐久間:はい。まずは先輩に相談します。コロナ禍で直接会う機会は少ないのですが、可能な限り「こういった時はどうすればいいですか?」と聞くようにしています。
― 落ち込むことがあった時、どんなふうに気持ちを切り替えていますか?
佐久間:あまり上手に切り替えられるタイプではないので、落ち込む時はとことん落ち込みます。「これ以上落ち込めない…!」というところまで来たら、同期や友人、母に話を聞いてもらいます。解決策がでなくても、話を聞いてもらうことで気持ちもすっきりしますし、次から頑張ろうと思えるので、そういう時は弱音も吐いています。
― 人生の中で大事にしている言葉や、ターニングポイントになった出会いなどがあれば教えて下さい。
佐久間:入社してからとにかく語彙力が足りないと思い、本をできる限りたくさん読むようにしています。その中で出会った本の言葉に「勇気を持つのではなく、怖さを捨てなさい」という言葉がありました。
先ほども少しお話ししたように、私は何に対してもビクビクしてしまう性格なので、「もっと頑張らなきゃ!勇気を持たなきゃ!」といつも思っていたんです。
でも、「勇気を持つ」と考えるとすごく難しい。その言葉に出会ってから、まずは難しく考えずに「怖い」と思うその気持ちを捨てるところから始めてみようと思えるようになりました。まだまだ上手くいかない時もありますが、常にその言葉を頭に入れて臨んでいます。
― ここまでお話を伺っていると、すごくしっかりされているのに、どちらかと言うとネガティブなタイプなのかな?という印象です。
佐久間:その通りです(笑)。ネガティブだからこそ、準備はしっかりして臨んでいるのですが、ミスしたら「もう立ち直れない…」と思ってしまいます。「周りにもがっかりされているんだろうな」とか、気にしすぎてしまうんです。
― 人の目が気になってしまうんですね。
佐久間:はい。今後直していきたいところです。
佐久間:たくさんありますが、一番は先輩方が本当に優しいことです。
失敗もありましたし、これからもしてしまうかもしれませんが、それを指摘してくださると同時に、2回目のチャンスを下さることはすごく大きいと思っています。どの方もとても気さくで話しやすい方ばかりなのも、新人としてはとてもありがたいです。
また、アナウンサーといえど幅広い仕事にチャレンジできることも、フジテレビならではだと思います。
― 2021年版のカレンダー撮影にも参加されたということですが、いかがでしたか?
佐久間:同期の渡辺渚アナと一緒だったので、緊張はしなかったです。アットホームな現場で、参加できて嬉しい気持ちと楽しい気持ちでいっぱいでした。
― どんなテーマだったんですか?
佐久間:「新人らしさ」をテーマに、衣装も全身白で外で撮影しました。太陽の光を浴びながら「これ以上にフレッシュな雰囲気はないだろう!」というような撮影でした(笑)。
― プロデュース担当の三上真奈アナや杉原千尋アナから、何かアドバイスはありましたか?
佐久間:撮影の数日前に「衣装や撮影に関しても何かあれば遠慮せずに言ってね」と連絡をいただきました。少しだけ不安もあったのですが、気持ちが楽になりました。
― 先輩方のページはご覧になりましたか?
佐久間:はい。皆さん本当に綺麗で、とてもすてきなカレンダーに仕上がっています!フジテレビのアナウンス室はマイナスイオンが流れているんじゃないかというくらいで、私も日々癒やされています。
― そんなカレンダーの見どころを教えてください。
佐久間:ぜひ私のようにマイナスイオンを感じて癒されてほしいですし(笑)、普段ニュースを読んでいる時には見られない姿にも注目していただきたいです。
佐久間:すでに何度か取材に出ていますが、毎回学ぶことがたくさんあります。そして、現場から伝えるという責任も日々感じています。足を運んでみなければ分からないこと、街の人の声を聞かなければ知り得なかったことなど、出来るだけ多くの情報を自分の言葉でお伝えしていきたいと考えています。これからもその気持ちを忘れずに、取材に励みます!
― 今後はどんなアナウンサーになっていきたいですか?
佐久間:今は全てが未知の世界というか、いろんなことを経験したいという思いが強いので、あえて明確なビジョンは作らないでおこうと思っています。あまりがっちりと決めずに、目の前のお仕事を全力でやっていれば目指す先が見えてくるのかなと。
― 入社前は報道やスポーツなど志望されているジャンルがあったんですか?
佐久間:面接の時はずっと報道を志望していました。三田友梨佳アナに憧れていたので、「三田アナのようになりたいです!」と伝えていましたね。
当時は「面白いことを言えるタイプではないし、私にバラエティーは無理かな」と思っていましたが、入社後に先輩方から、「最初から決めつけない方がいいよ」とアドバイスをいただいたので、いろんなことに挑戦しようと気持ちが変わりました。
佐久間:ありきたりですが、やはり「努力」です。そしてなにより、「努力」を「継続」すること。
私も今、三日坊主になりかけていることがあるので、自分にも戒めとして言いたいのですが、「よし、やろう!」という高いモチベーションはなかなか長くは続かないですよね。「継続する」ということも「努力」のひとつなのかなと思います。
― 継続することが実は一番難しかったりしますよね。習慣になるまでが大変で。
佐久間:本当にそう思います。習慣になってしまえば、勉強であれ何であれ、苦にならなくなりますし、「努力」だと思わないでできるようになります。
― ちなみに三日坊主になりかけていること、というのは?
佐久間:ちょっと面白くないかも、と思った本を途中でやめてしまいました…。読んだ人には「その先が面白いのに!」と言われるのですが、最初の数ページを読んでもなんとなくハマらなくて。
あとは最近自炊をサボっています。自粛期間中は食事にも気をつけようと頑張っていたのですが、最近は「今日はちょっと疲れたし買って帰ろうかな」ということばかり(笑)。無理しない程度に自炊もしていきたいです。
― 佐久間アナが人生で一番継続して努力してきたと思うことは何ですか?
佐久間:人生で、ですか。あまり考えたことがなかったですが、強いてあげるなら勉強でしょうか。
中学校の時にアメリカに行ったのですが、勉強が楽しいと初めて思えたんです。先生がエンターテイナーのような方ばかりだったので、「何かを学ぶことは楽しいことなんだ」と感じるきっかけになりました。それからは、授業で教わったことはわかるまで教授にも話を聞きに行っていましたし、努力したと言えることのひとつだと思います。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
昼:この日は、世界最小のルービックキューブの取材へ
夕方:衣装合わせ
退社:今日も無事に仕事が終わりました。お疲れさまです。
撮影は、同局の魅力をたっぷり届けるべく、社屋やその周辺などオールフジテレビで敢行。日頃から慣れ親しんでいる仕事場が舞台となり、アナウンサーたちのリラックスした自然な表情が詰まったカレンダーとなっている。
また、三上真奈アナが統括、杉原千尋アナが衣装担当として初めてプロデュースに挑戦。コンセプトや撮影場所、そしてスタイリングやメイクに至るまで、普段テレビには映らない女性アナウンサーの魅力を最大限表現すべく愛情たっぷり、意欲的に制作に携わった。
販売価格:2300円(税別)
発売日:10月6日より全国書店にて販売開始
フジテレビショップでは10月5日より先行販売予定
フジテレビ公式通販サイト「フジテレビe !ショップ」では予約受付中
販売場所:フジテレビショップ、フジテレビ公式通販サイト「フジテレビe!ショップ」、全国書店他
前編はこれまでのアナウンサー人生を振り返りながらターニングポイントに迫るもの、後編は彼女たちが大切にする「5つの法則」をメイク・ファッション・体調管理といったキーワードから問う。
――――松村未央アナの後を引き継ぎ、32人目に登場するのは佐久間アナ。※後編(Vol.64)は11月1日に配信予定。
2020年に入社したばかり
佐久間アナは2020年に入社。「GO!GO!チャギントン」を担当しているほか、10月からは「Live News イット!」フィールドキャスターを務めている。佐久間みなみアナがアナウンサーを目指したきっかけ
― まずはアナウンサーを目指したきっかけから教えて下さい。佐久間:たくさんありますが、一番は表現をすることが好きだったということです。歌が趣味で、自分で作詞作曲をしていたこともあるのですが、自分の体験だけではなく、誰かの体験や出来事をリアルタイムで伝えたいと考えた時、アナウンサーという職業が最適だと思いました。
― 歌がお好きなんですね。音楽に目覚めたのはいつですか?
佐久間:小さい頃からとにかくずっと歌っている子で、将来は歌が歌えたらいいなとぼんやり思っていました。中学生の頃には弾き語りをしたいがためにギターを習い始めました。
― では、そこから本格的にアナウンサーを目指すことを決めたのは?
佐久間:具体的に考え始めたのは、就職活動が始まるギリギリのタイミングで、アナウンサー採用試験が始まる1ヶ月ほど前です。
学生時代に芸能活動をしていたので、アナウンサーの方に出会う機会も多く、お話を聞きながら憧れを持つようになりました。
― 憧れが夢に変わり、アナウンサーを目指すにあたって具体的にどんなことをしていましたか?
佐久間:発声は歌にも通ずるものがあるので、滑舌の練習です。特に私は「ラ行」が苦手なので集中的に取り組んでいました。
― 実際の就職活動では、どんなことをアピールしていましたか?
佐久間:歌と英語です。アメリカに4年間いたことを話すと、それをきっかけに話が膨らむことが多かったです。
― この連載の読者にはアナウンサーを目指している学生もとても多いので、ご自身の経験を踏まえてアドバイスをお願いしたいです。
佐久間:人生は1度きりですし、真剣に取り組みながら、楽しむことも大切だと思います。これは自分にも言えることなのですが、私はどんな場面でも緊張と不安が真っ先にやってきて、最後の方にやっと「あ、楽しいかも」と思えるタイプ。でも、同じ時間を過ごしているのにそれではもったいないなと。
だから学生の皆さんには「アナウンサーになりたい」と思って勉強しているその時間も、楽しんでもらいたいなと思います。
失敗を乗り越えていくために「怖さを捨てる」
― 緊張しやすいタイプなんですね。特に今年は新型コロナウイルスの影響もあり、例年通りとはいかない1年目だと思います。佐久間:そうですね。まだまだ経験が足りないことはもちろんわかっているのですが、準備をしていてもいざ取材やインタビューをすると、なかなか言葉が出てこない自分に落ち込むこともあります。
― そういった悩みは周りに相談する方ですか?
佐久間:はい。まずは先輩に相談します。コロナ禍で直接会う機会は少ないのですが、可能な限り「こういった時はどうすればいいですか?」と聞くようにしています。
― 落ち込むことがあった時、どんなふうに気持ちを切り替えていますか?
佐久間:あまり上手に切り替えられるタイプではないので、落ち込む時はとことん落ち込みます。「これ以上落ち込めない…!」というところまで来たら、同期や友人、母に話を聞いてもらいます。解決策がでなくても、話を聞いてもらうことで気持ちもすっきりしますし、次から頑張ろうと思えるので、そういう時は弱音も吐いています。
― 人生の中で大事にしている言葉や、ターニングポイントになった出会いなどがあれば教えて下さい。
佐久間:入社してからとにかく語彙力が足りないと思い、本をできる限りたくさん読むようにしています。その中で出会った本の言葉に「勇気を持つのではなく、怖さを捨てなさい」という言葉がありました。
先ほども少しお話ししたように、私は何に対してもビクビクしてしまう性格なので、「もっと頑張らなきゃ!勇気を持たなきゃ!」といつも思っていたんです。
でも、「勇気を持つ」と考えるとすごく難しい。その言葉に出会ってから、まずは難しく考えずに「怖い」と思うその気持ちを捨てるところから始めてみようと思えるようになりました。まだまだ上手くいかない時もありますが、常にその言葉を頭に入れて臨んでいます。
― ここまでお話を伺っていると、すごくしっかりされているのに、どちらかと言うとネガティブなタイプなのかな?という印象です。
佐久間:その通りです(笑)。ネガティブだからこそ、準備はしっかりして臨んでいるのですが、ミスしたら「もう立ち直れない…」と思ってしまいます。「周りにもがっかりされているんだろうな」とか、気にしすぎてしまうんです。
― 人の目が気になってしまうんですね。
佐久間:はい。今後直していきたいところです。
フジテレビ女性アナカレンダーに初参加した感想は?
― 入社して約半年が経ちました。フジテレビに入社して良かったと思うところはありますか?佐久間:たくさんありますが、一番は先輩方が本当に優しいことです。
失敗もありましたし、これからもしてしまうかもしれませんが、それを指摘してくださると同時に、2回目のチャンスを下さることはすごく大きいと思っています。どの方もとても気さくで話しやすい方ばかりなのも、新人としてはとてもありがたいです。
また、アナウンサーといえど幅広い仕事にチャレンジできることも、フジテレビならではだと思います。
― 2021年版のカレンダー撮影にも参加されたということですが、いかがでしたか?
佐久間:同期の渡辺渚アナと一緒だったので、緊張はしなかったです。アットホームな現場で、参加できて嬉しい気持ちと楽しい気持ちでいっぱいでした。
― どんなテーマだったんですか?
佐久間:「新人らしさ」をテーマに、衣装も全身白で外で撮影しました。太陽の光を浴びながら「これ以上にフレッシュな雰囲気はないだろう!」というような撮影でした(笑)。
― プロデュース担当の三上真奈アナや杉原千尋アナから、何かアドバイスはありましたか?
佐久間:撮影の数日前に「衣装や撮影に関しても何かあれば遠慮せずに言ってね」と連絡をいただきました。少しだけ不安もあったのですが、気持ちが楽になりました。
― 先輩方のページはご覧になりましたか?
佐久間:はい。皆さん本当に綺麗で、とてもすてきなカレンダーに仕上がっています!フジテレビのアナウンス室はマイナスイオンが流れているんじゃないかというくらいで、私も日々癒やされています。
― そんなカレンダーの見どころを教えてください。
佐久間:ぜひ私のようにマイナスイオンを感じて癒されてほしいですし(笑)、普段ニュースを読んでいる時には見られない姿にも注目していただきたいです。
「Live News イット!」フィールドキャスターを担当
― 10月からは「Live News イット!」のフィールドキャスターも担当されています。改めて意気込みを教えて下さい。佐久間:すでに何度か取材に出ていますが、毎回学ぶことがたくさんあります。そして、現場から伝えるという責任も日々感じています。足を運んでみなければ分からないこと、街の人の声を聞かなければ知り得なかったことなど、出来るだけ多くの情報を自分の言葉でお伝えしていきたいと考えています。これからもその気持ちを忘れずに、取材に励みます!
― 今後はどんなアナウンサーになっていきたいですか?
佐久間:今は全てが未知の世界というか、いろんなことを経験したいという思いが強いので、あえて明確なビジョンは作らないでおこうと思っています。あまりがっちりと決めずに、目の前のお仕事を全力でやっていれば目指す先が見えてくるのかなと。
― 入社前は報道やスポーツなど志望されているジャンルがあったんですか?
佐久間:面接の時はずっと報道を志望していました。三田友梨佳アナに憧れていたので、「三田アナのようになりたいです!」と伝えていましたね。
当時は「面白いことを言えるタイプではないし、私にバラエティーは無理かな」と思っていましたが、入社後に先輩方から、「最初から決めつけない方がいいよ」とアドバイスをいただいたので、いろんなことに挑戦しようと気持ちが変わりました。
佐久間アナの夢を叶える秘訣
― では最後に、佐久間アナの考える「夢を叶える秘訣」を教えてください。佐久間:ありきたりですが、やはり「努力」です。そしてなにより、「努力」を「継続」すること。
私も今、三日坊主になりかけていることがあるので、自分にも戒めとして言いたいのですが、「よし、やろう!」という高いモチベーションはなかなか長くは続かないですよね。「継続する」ということも「努力」のひとつなのかなと思います。
― 継続することが実は一番難しかったりしますよね。習慣になるまでが大変で。
佐久間:本当にそう思います。習慣になってしまえば、勉強であれ何であれ、苦にならなくなりますし、「努力」だと思わないでできるようになります。
― ちなみに三日坊主になりかけていること、というのは?
佐久間:ちょっと面白くないかも、と思った本を途中でやめてしまいました…。読んだ人には「その先が面白いのに!」と言われるのですが、最初の数ページを読んでもなんとなくハマらなくて。
あとは最近自炊をサボっています。自粛期間中は食事にも気をつけようと頑張っていたのですが、最近は「今日はちょっと疲れたし買って帰ろうかな」ということばかり(笑)。無理しない程度に自炊もしていきたいです。
― 佐久間アナが人生で一番継続して努力してきたと思うことは何ですか?
佐久間:人生で、ですか。あまり考えたことがなかったですが、強いてあげるなら勉強でしょうか。
中学校の時にアメリカに行ったのですが、勉強が楽しいと初めて思えたんです。先生がエンターテイナーのような方ばかりだったので、「何かを学ぶことは楽しいことなんだ」と感じるきっかけになりました。それからは、授業で教わったことはわかるまで教授にも話を聞きに行っていましたし、努力したと言えることのひとつだと思います。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
佐久間みなみアナのとあるスケジュール
出社後:新聞を読んで情報収集昼:この日は、世界最小のルービックキューブの取材へ
夕方:衣装合わせ
退社:今日も無事に仕事が終わりました。お疲れさまです。
\フジ女子アナの素顔に迫る連載「女子アナの素っぴん」✨/
— モデルプレス (@modelpress) 2020年10月16日
今回は #佐久間みなみ アナの素顔に迫りました🎤
🔻インタビュー&写真はこちらhttps://t.co/l84wECmO8u pic.twitter.com/OISA9Sb9Ze
佐久間みなみ(さくま・みなみ)プロフィール
生年月日:1997年11月18日/出身地:愛知県/出身大学:上智大学/血液型:O型/入社年:2020年「フジテレビ女性アナウンサーカレンダー2021~Welcome to Fujitelevision~」
今年のテーマは「フジテレビへようこそ!」。入社9年目の宮澤智アナウンサーを筆頭に、永島優美アナ、宮司愛海アナら後輩アナ全員が参加し、総勢17人の女性アナウンサーが華やかに登場する。撮影は、同局の魅力をたっぷり届けるべく、社屋やその周辺などオールフジテレビで敢行。日頃から慣れ親しんでいる仕事場が舞台となり、アナウンサーたちのリラックスした自然な表情が詰まったカレンダーとなっている。
また、三上真奈アナが統括、杉原千尋アナが衣装担当として初めてプロデュースに挑戦。コンセプトや撮影場所、そしてスタイリングやメイクに至るまで、普段テレビには映らない女性アナウンサーの魅力を最大限表現すべく愛情たっぷり、意欲的に制作に携わった。
販売価格:2300円(税別)
発売日:10月6日より全国書店にて販売開始
フジテレビショップでは10月5日より先行販売予定
フジテレビ公式通販サイト「フジテレビe !ショップ」では予約受付中
販売場所:フジテレビショップ、フジテレビ公式通販サイト「フジテレビe!ショップ」、全国書店他
【Not Sponsored 記事】
関連記事
-
松村未央アナ“5つの法則”ヘアメイク・ファッション・会話術…【「フジテレビ×モデルプレス」女性アナウンサー連載】モデルプレス
-
<女子アナの“素”っぴん/松村未央アナ>育休から復帰 子育ての心境・夫のパパぶり語る【「フジテレビ×モデルプレス」女性アナウンサー連載】モデルプレス
-
フジ新人・佐久間みなみアナ、初レギュラー番組決定 カトパンらに続く抜てき<GO!GO!チャギントン>モデルプレス
-
川野良子アナ“5つの法則”ヘアメイク・ファッション・会話術…【「フジテレビ×モデルプレス」女性アナウンサー連載】モデルプレス
-
<女子アナの“素”っぴん/川野良子アナ>フジアナの“適材適所”の薦め方 マネジメントを語る【「フジテレビ×モデルプレス」女性アナウンサー連載】モデルプレス
-
久代萌美アナ“5つの法則”ヘアメイク・ファッション・会話術…【「フジテレビ×モデルプレス」女性アナウンサー連載】モデルプレス
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
-
“日本一のイケメン高校生”黒木聖那くん、高橋文哉の言動が人生の軸に リベンジ裏のプレッシャーも語る【「男子高生ミスターコン2024」インタビュー】モデルプレス
-
日本一かわいい高校生・はるあさん、“バレー女子”から表舞台目指した理由 CM出演経験も【「女子高生ミスコン2024」インタビュー】モデルプレス
-
日本一のイケメン中学生・井原泰知くん、表舞台初挑戦で夢に前進 成長実感したコンテスト期間振り返る【「男子中学生ミスターコン2024」インタビュー】モデルプレス
-
日本一かわいい中学生・ゆなさん、過去にはキッズモデルも経験 将来の夢&憧れの存在に迫る【「JCミスコン2024」インタビュー】モデルプレス
-
MEGUMI、“垢抜ける”秘訣は「1日5分でも…」 独自のお風呂ルーティーンも明かす<インタビュー>モデルプレス
-
【PR】【スタンミ×中山楓奈対談】ゲーム配信×スケートボードの意外な共通点とは?お互いのカルチャーに刺激レノボ・ジャパン合同会社
-
佐藤健「本当に好きなものはないですか?」目標見つける一歩語る 永野芽郁と共通する“夢を叶える秘訣”とは【「はたらく細胞」インタビューVol.3】モデルプレス
-
永野芽郁、佐藤健と「半分、青い。」以来6年ぶり再共演「絶対に守ってくれるだろうという安心感があった」【「はたらく細胞」インタビューVol.2】モデルプレス
-
佐藤健「るろうに剣心」超えを目指したアクションシーン秘話 “守られる赤血球”永野芽郁「新しい姿を見ることができて嬉しかった」【「はたらく細胞」インタビューVol.1】モデルプレス