“日本一”目指したイケメン、失恋・大学に直談判・15分睡眠…舞台裏を告白<ミスターオブミスター2020審査員特別賞 内藤智也・吉田翔馬>
2020.04.07 22:00
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全国のミスターキャンパスの頂点を決める日本最大級のミスターコンテスト「MR OF MR CAMPUS CONTEST2020」にて、獨協大学・内藤智也(ないとう・ともや/21)さん、法政大学・吉田翔馬(よしだ・しょうま/21)さんが審査員特別賞を受賞。モデルプレスのインタビューに応じ、コンテスト中に直面した苦難について語った。
内藤智也さん&吉田翔馬さん、受賞に喜び
― 受賞の感想を聞かせてください。内藤さん:とても嬉しかったです。応援してくださる方々のために何か形として恩返しをしたかったので、賞を頂けて本当に光栄に思います。あと、獨協大学の学校側がミスコンに対して肯定的ではなかったのですが、受賞したことを報告したら「おめでとう」って言ってくれたのもすごい嬉しかったです。人生で最高のドヤ顔をしました(笑)。何よりも周りの人が喜ぶ顔が見れてよかったです!高校の時のほぼ話したことない友達から連絡がきたり、幼稚園が一緒だった子からDMが届いたりしました。一番嬉しかったのは、家族が喜んでくれたことですね。普段はあまり褒めてくれない父親も褒めてくれて、お母さんはいつも通りニコニコしながら褒めてくれました。家族の笑顔が見れて本当によかったです。
吉田さん:素直に嬉しいです!応援してくださった方々のおかげです!昔から友だちや先生方など周りの人や環境にとても恵まれてきてます。ミスター法政時代から応援してくださった人、ミスターオブミスターに出て僕のことを知ってくれて応援しはじめてくれた人、みなさんのお陰でステキな賞をいただくことができたこと、そして皆さんに少しでも結果として恩返しができたこととても嬉しいです。僕はいま、新しい舞台のお稽古を毎日頑張ってますが、これからも俳優として努力を怠らず精一杯頑張っていきますので、これからも皆さんのために自分のために頑張っていこう!とより強く思えました。
内藤智也さん・吉田翔馬さん、失恋・15分睡眠…苦労を告白
― 「MR OF MR CAMPUS CONTEST2020」に出場のきっかけは?内藤さん:もっと上を目指したいという自分の探求心と、1度撮ってもらったカメラマンさんにさりげなく言われた「獨協ってミスターもあるんですね」という一言が大きかったと思います。本当に悔しかったので「じゃあ俺が獨協の名を全国に知らしめてやる!」って思いからエントリーしました。あと終わった今だから言えるのですが、学内ミスコン中に彼女に振られたので、その彼女を見返すために出場したってのもあります(笑)。
吉田さん:ミスターオブミスターは、法政でグランプリを獲れたら出場するつもりでした。準グランプリでしたが、法政大学のミスターコンが40年振りに開催されたこと、誰でも出場できるものではないミスターオブミスターにエントリーできる素敵な機会をいただけたので、すべてが素敵な巡り合わせだと思いました。それにここまで応援してくれた方々への感謝の気持ちも込めて、そして応援してくださってる人たちとまだまだたくさんの思い出を一緒につくりたいと思い、最後までやらせていただきました。
― コンテスト期間でさまざまな経験や苦労もあったと思います。どのように乗り越えてきましたか?
内藤さん:獨協大学は学校がミスコンに対して厳しく、元々ライブ配信禁止のルールがあったんです。ミスターオブミスターは配信が審査基準の1つだったので、このままでは予選も勝ち上がることもできないと思いました。この状況を打開するために自分は、ライブ配信許可を得るために学友会の課長に直談判しに行きました。話を進めていく中で、校風がミスコンのイメージと相反する物だと思いました。そのイメージを変えることが配信許可をいただくために一番大切だと思い、自分の今までの投稿から「今までのミスターとはちょっと違うぞ」という点を強調しながら、僕がライブ配信をすることで僕だけではなく学校側にも潜在的利益もあることを述べながら、数週間程学友会の方々と話し合いを続けました。そして最終的には規則はありますが、ライブ配信の許可を得ることができたんです!しかも配信でのファンが0の状態から、たくさん工夫して自分らしい配信をした結果、予選では全体1位をとることができたんです。その時はめちゃめちゃドヤ顔で学校の人に報告しに行きましたよね(笑)。
吉田さん:年末には学校、350人のサークルの代表としての仕事、有村昆さんプロデュースの舞台「ビックリマン」、ミスター活動と重なって、睡眠が15分の日が何度もあり、その時は起きてるのか寝てるのかわからなくて大変でしたが、家族のサポートや応援してくださってるみんなが本当に優しいので、辛いと思ったことは正直1度もありませんでした。とても毎日充実し、毎日頑張ることが明日への生きがいでした!何事も前向きに、みなさんへの感謝を1秒たりとも忘れずに頑張ることが明日への活力となってました!!
内藤智也さん「インドで監禁された」
― では、かっこよくあるために心がけていることはありますか?内藤さん:もちろん外見も大切ですが、僕は内面が一番大切だと思います。外見面で努力したことはダイエットとスキンケアですね。こう見えても、9か月前のミスター生活が始まってから約6キロ痩せました。間食をなくし、朝昼をいっぱい食べて夜は控えめにして沢山筋トレしました。スキンケアは化粧水と乳液を朝晩付けてました。授賞式でメンズリゼ賞を頂いた時もパネルをくださったメンズリゼの方から「ほんとに肌綺麗ですね」って言われたのが嬉しかったです(笑)。内面に関して、僕が一番大切にしていることは「人に優しく」なんです。大学1、2年の時に世界を1人で旅してる中で、インドで監禁された時も、高速道路に置き去りにされた時も、タイで財布をスられたときも、本当に沢山の現地の方々に助けてもらったんです。でも僕は助けてもらってただ「Thank you」としか言えなくて、何も恩返しできない自分がとても悔しかったんです。どうやったら彼らに恩返しをできるか、考えた結果、積極的に僕がされたように困ってる人を助けて恩返しのつもりで、恩を送ろうと思いました。自分ではこれを「恩送り」って言ってます。恩送りをすることで僕みたいに受けた恩を大切にして、人に優しくしようと思える人が増えて、それが世界中に広がれば、もっと綺麗で美しい世界になるのかなぁとか、スケールば大きすぎるけど想像してます。優しくて思いやりがあって、人が辛い時に寄り添える人、誰かの心の拠り所になれる人、頼りがいのある男を目指していますし、そんな男がかっこいいと僕は思いますね。
吉田さん:僕は昔からめちゃくちゃ三枚目キャラなのでカッコよくあるために心がけてること…なんだろ…僕も教えてほしいです(笑)。ミスター活動でもずっと伝えてきたんですが、僕は内面で勝負してたので、性格はカッコいいと自分でも言っちゃうくらい自信があります。応援してくださってる皆さんへの感謝を忘れず、謙虚に素直に生きることを毎日意識して生きてます。
内藤智也さん・吉田翔馬さん、タイプの女性&将来の目標は?
― 憧れの女性タレントや好きな女性のタイプは?内藤さん:圧倒的に川口春奈さんですね。あの透明感、大人っぽさ、笑った時の無邪気な顔、すべてが完璧だと思います。いつか会ってみたいなぁ(笑)。好きなタイプは…正直顔はバラバラです。好きになった人がタイプってことで。性格はまずアクティブな人がいいですね。休日公園でサッカーしたりバドミントンしたり、一緒にスポーツ観戦できる子がいいなって思います。あとは人として尊敬できる点があるか、何かに向かって頑張っているか、あとは結構直感で決めてしまうことが多くて、その子の笑顔を見るだけでこっちも笑顔になったり、ふとした時に会いたいなぁって思ったりしたら完全に好きになってます(笑)。
吉田さん:憧れの女性タレント…憧れの男性タレントならたくさんいるんです。亀梨和也さん、中川大志さん、平野紫耀さん、菅田将暉さん、ムロツヨシさんです。好きな女性のタイプは、一般的な常識のある人、あとは僕のつまらないダジャレやギャグにも何かしら反応してくれたり一緒にふざけ合えたりして、笑い合える人です(笑)。
― 今後の進路や将来の夢を教えてください。
内藤さん:芸能界か一般企業かかなり迷ったのですが、普通に就職をして一般企業に就職する予定です。将来の夢は「人の心を動かすきっかけを作るマーケター」ですね。このコンテストを通してSNSマーケティングの楽しさ、そして1つの発信で人の心を動かすことにとてもやりがいを感じました。将来はそれを仕事にできればいいかなと思っています。最終的な人生のゴールは学内ミスコンのプロフィールにも、ミスターオブミスターにも書いてある将来の夢「世界で1番幸せな家庭を築く」ですね。これを実現するために自分がしっかり家族を支えて養うことが大前提だと思います。めちゃめちゃ現実的(笑)。まあしっかり世のため人のため働きたいと思います。大学生のうちはモデル活動を続けていきたいですね。
吉田さん:芸能界で一生生きていきたいと昔から思っていたので、物心ついた時から将来恥じることのないよう生きてきました。年末に舞台「ビックリマン」で一本釣帝役をさせていただいたことで、やっぱりどうしても芸能界で生きていきたいと改めて感じました。今も毎日次の舞台の稽古中。お仕事をいただけたらどんなことでも精一杯努力して、いろんなことを勉強していきたいです。
内藤智也さん・吉田翔馬さんの夢を叶える秘訣
― 最後に“夢を叶える秘訣”を教えてください。内藤さん:僕自身夢を叶えるために努力している最中なのでなんとも言えないのですが、1つ言えるのは「繋がり」は本当に大切だと思います。チャレンジしていく道中で色んなバックグラウンド、価値観を持った人と出会うと思います。そのような人たちと出会い話すことで今までは自分の中でこれが正しいと思っていた常識が覆りまた新しい考え方を持つことができます。そうするまた新しい自分を見つけながら、同時に自分の変わらない断固たる「軸」も見つけることができます。こうなると自分の進むべき道が明確になって、より夢に近づきやすくなると僕は思います。今後生きていく上で全ての出会いを大切にしながら、柔軟に人の意見を取り入れて夢を叶えるために努力していきたいです。
吉田さん:350人のサークル代表や、今回ミスター活動を通してどんなに努力したり、正統派なことをしたりしても否定的に捉える人もいて、考え方や価値観は本当に人それぞれだと学びました。でも僕はどんなに笑われてもバカにされても、夢を諦めないで続けていくことが大切だと思います。これからも日々周りへの感謝を忘れずに素直に謙虚に生きていきます!!
― ありがとうございました。
内藤智也(ないとう・ともや)さんプロフィール
獨協大学 外国語学部 3年生年月日:1998年10月21日
出身地:埼玉県
趣味:一人旅、スポーツ観戦、筋トレ、カメラ
特技:ギター、筋肉ルーレット
好きな雑誌:ラグビーマガジン、サッカーマガジン
将来の夢:世界で一番幸せな家庭を築く!
吉田翔馬(よしだ・しょうま)さんプロフィール
法政大学 人間環境学部 3年生年月日:1998年12月11日
出身地:千葉県
趣味:ダンス、ドライブ、妹と遊ぶこと、友達とボケ合うこと
特技:ダンス、野球、書道、トロンボーン、腹話術、ダジャレ
好きな雑誌:FINEBOYS
将来の夢:俳優、アナウンサー
「MR OF MR CAMPUS CONTEST2020」
全国のミスターキャンパスの中からその最高峰に立つミスターキャンパス日本一を決定する日本最大級のミスターコンテスト。6回目となる今年は、表彰式が3月26日、東京・赤坂BLITZにて行われ、グランプリを桜美林大学・一光希さんが受賞。同日に開かれた「MISS OF MISS CAMPUS QUEEN CONTEST 2020」では、日本大学・西脇萌さんがグランプリに輝いた。(modelpress編集部)
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