「広瀬すず、やっぱりすげー!」吉沢亮が控室で目撃 映画「一度死んでみた」インタビュー<前編>
2020.03.16 17:00
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映画『一度死んでみた』(3月20日公開)で共演する広瀬すず(21)と吉沢亮(26)が2ショットでモデルプレスのインタビューに応じた。“2日間だけ死んじゃう薬”をめぐるオリジナルコメディ作品で、反抗期をこじらせたデスメタ女子・七瀬(広瀬)と、存在感ゼロのゴースト社員・松岡(吉沢)を熱演し、朝ドラ「なつぞら」に続く名コンビぶりを発揮。広瀬は自身初のコメディに挑む中で、吉沢をうらやましいと感じたことがあったとか―?対する吉沢も、広瀬のことを「やっぱりすげー!」と感じた控室でのエピソードを語る。<インタビュー前編>
初のコメディで「ストレス発散みたいになってました(笑)」(広瀬)
― まずはお互いに演じている姿を見ての感想をお伺いします。広瀬:やっぱりキラキラしているイメージがあったんですけど、今回のように存在感が薄い役も、“役として”や“台詞として”ではなく、自然とやれてしまう空気感がすごいなぁと思いました。ある意味ぴったりだなと。
吉沢:ありがとうございます(笑)。逆にキラキラしている方が難しいなと思っちゃうので、割とやりやすかったです。暗いタイプなのに、突発的に変なことやったりとか、ああいうのは割と好きなので、楽しく演じられました。
僕もすずちゃんが演じる七瀬を「すごいピッタリだなあ」と思いながら見ていました。あんな風にはっちゃけて絶叫したり、あんな歌を歌っているすずちゃんは本当に見たことがなかったし、しかもそれが完璧にハマっている感じがすごい。コメディ初挑戦とおっしゃっていましたけど、全然そんな感じがしなくて。
広瀬:コメディは以前からやってみたかったんです。それこそ(吉沢が出演していた)福田(雄一)監督の作品とかを見て「いいなぁ」と思っていたので、こういう形で共演できたこともすごく嬉しかったです。
― 広瀬さんが演じた七瀬はデスメタルバンドのヴォーカルという特殊な役どころで、熱狂のライブシーンも大きな見せ場ですね。役作りにおいてリサーチなどもされたのでしょうか?
広瀬:売れないバンドのヴォーカルの役だったので、具体的な誰かを参考にするのはやめようと思ったんですけど、デスメタルバンドの見せ方として、マイクの持ち方や煽り方は意識しました。(ライブパフォーマンスでは)結構上からガンガンいった方がお客さんのレスポンスがあるよとか、そういう部分は現場で指導してくれる方がいらっしゃったので教えてもらって。
― 事前のボイストレーニングやレコーディングはいかがでしたか?
広瀬:勢いとテンポの速さが難しかったですね。それと、クランクインがまだ全然先のタイミングで歌っていたので「どういう役なんだろう…!?」って。
吉沢:ははは(笑)
広瀬:衣装合わせもまだだったので、どういうテンションで歌えばいいのかもわからなくて(笑)。でも現場に行ったら一気にその空気になれたのがすごかったです。エキストラさんもたくさん参加してくださっていたので、本当のライブ会場みたいになっていました。
― 新しい自分が開花したり?
広瀬:ああいう風に煽るのとか「恥ずかしいな」と思っていたんですけど、ここまで来ると気持ちいいなぁって。ストレス発散みたいになってました(笑)。
― 吉沢さんが演じた松岡は、酒グセの悪さが露呈するシーンが印象的でした(笑)。
吉沢:ありがとうございます。基本的にはアドリブでした。
広瀬:あはは(笑)
吉沢:台詞は何個かあったんですけど、結構好き勝手に楽しくやらせてもらいました。やりすぎて監督に「もうちょっと抑えて!」とか言われると思ったんですけど、むしろめちゃくちゃウケてて「いいねいいね!」みたいな(笑)。色んな角度から撮り始めて、最終的には喉バッキバキになりました。
― (笑)。お2人ともかなり喉を酷使されたということで…
吉沢:そのシーンは(喉を)使ってましたね(笑)。
― 広瀬さんはあのシーンをご覧になっていかがでしたか?
広瀬:「こういうの好きなんだろうなぁ」って思いました(笑)。
吉沢:あはははは!(笑)
広瀬:でもあそこまで振り切るってすごいですよね。馬乗りにしているっていう。オタク役の加藤諒くんなんか「マジで?」って顔になってて(笑)。それがめちゃめちゃ面白かったです!
控室で目撃「広瀬すず、やっぱりすげー!」(吉沢)
― 今作の共演でお互いに刺激を受けた点についてお聞かせください。吉沢:告別式のシーンを撮っている時は特に、すごい豪華なキャストの面々が一つの控室に集まっていて。それぞれが主演のすずちゃんに話しかけに行くんですけど、その時のフラットな話し方というか、どの世代の人とも普通に話せる感じが「20歳ですごいな」と思ったのは覚えています。俺、あんな人たちに話しかけられたら、普通にテンパっちゃうなって(笑)。
広瀬:あははは!(笑)
吉沢:すずちゃんは楽しそうに会話しているので「やっぱりすげー!」と思いました。
広瀬:久々にお会いする方とか、ちょっとだけ顔見知りな方も多かったんですよ。全く知らない方ばかりだとまた違ったと思うんですけど、リリーさん(リリー・フランキー)とか15、6歳の頃からよくお会いするので、リリーさんがいるとなんとなく話しやすくなったりとか。でも今回は本当に皆さん、控室に集まっていたんですよね。年齢が唯一近いのが吉沢くんっていう。「助けてー」とか思ってました(笑)。
吉沢:それは俺も初めて知りました(笑)。
広瀬:(笑)。吉沢くんは今回ツッコミというか、パンパンとテンポよく台詞を入れていく役柄でもあったので、それがどんな状況でもうまく成立しているのがすごいなあと思いました。普通の会話の中でもそうだし、「松岡、いないなー」「いや、います!」みたいな、急に入ってくるような瞬間もトーンがバンって決まってる。「それ!」って思うような言い方をしてくれるのがすごいです。2人で戦っていて、キックする時の…
吉沢:「死んじまえキック」。
広瀬:そう。「死んじまえキック」の言い方がすごい好きです。アニメに出てきそうな言い方をする(笑)。
吉沢:(劇中を再現して)「死んじまえキックだ!」
広瀬:そう、それ(笑)。すごい色んな顔を持っているんだなあって。
― そういう間の入れ方は、やはりこれまでのコメディの経験で培われたものでしょうか。
吉沢:それはあると思います。でも今までやったコメディは、間とか技術的なことよりは、勢い(笑)。顔芸みたいなことばっかりやってたので、そういう意味では今回、すごく間とかが大事になってくることが勉強になったなと思います。
★インタビュー後編では、事前にSNSで募集した読者質問の回答をお届けします。(modelpress編集部)
<STAFF>
広瀬すず
ヘアメイク:河北裕介/スタイリング:上杉美雪(3rd)
吉沢亮
ヘアメイク:内山多加子(コミューン)/スタイリング:坂上真一(白山事務所)
映画『一度死んでみた』(2020年3月20日公開)
出演:広瀬すず 吉沢亮 堤真一リリー・フランキー 小澤征悦 嶋田久作 木村多江 松田翔太
加藤諒 でんでん/柄本時生 前野朋哉 清水伸 西野七瀬
城田優 原日出子 真壁刀義 本間朋晃/野口聡一(JAXA宇宙飛行士)
佐藤健/池田エライザ 志尊淳/古田新太 大友康平 竹中直人 妻夫木聡
脚本:澤本嘉光
監督:浜崎慎治
音楽:ヒャダイン
<ストーリー>
父親のことが大嫌い、いまだ反抗期を引きずっている女子大生の七瀬(広瀬すず)。売れないデスメタルバンドでボーカルをしている彼女は、ライブで「一度死んでくれ!」と父・計(堤真一)への不満をシャウトするのが日常だった。そんなある日、計が本当に死んでしまったとの知らせが。実は計が経営する製薬会社で偶然発明された「2日間だけ死んじゃう薬」を飲んだためで、計は仮死状態にあるのだった。ところが、計を亡き者にしようとするライバル会社の陰謀で、計は本当に火葬されてしまいそうに…!
大嫌いだったはずの父の、絶体絶命のピンチに直面した七瀬は、存在感が無さすぎて“ゴースト”と呼ばれている計の部下・松岡(吉沢亮)とともに、父を救うため立ち上がることを決意する。火葬までのタイムリミットは2日間。はたして七瀬は無事、計を生き返らせることができるのか――!?
【Not Sponsored 記事】
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