“出ればバズるグラドル”清水あいり、ブレイクの裏には“貫く力” 飛躍の2019年振り返る<モデルプレスインタビュー>
2019.12.28 18:00
views
グラビアタレントの清水あいり(27)が、モデルプレスのインタビューに応じた。
“出れば話題になる”グラドル・清水あいり
2019年1月、「女が女に怒る夜」(日本テレビ系)にて、「あかん」「嫌や」「うつってしもた」「ええやん」「男の子やな」をSEXYに発する“男を惑わす『関西弁あいうえお』”を披露して注目を集めた清水。勢いそのまま「ダウンタウンDX」でも、ダウンタウンに向けた“男を惑わす『関西弁あいうえお』”が話題になり、放送後にはSNSの話題ランキングで1位になった。さらに、初段の腕を持つ特技の空手と、Hカップの美ボディを武器にした“童貞を殺す空手”も人気。ビキニのうえに道着の上着を羽織った状態で空手の型を披露し、相手の目の前で道着をはだけさせて共演者を虜に。数々のバラエティで、明石家さんま、ダウンタウン、上田晋也(くりぃむしちゅー)、有吉弘行などから“悩殺技”で絶賛され、ネット上でも番組に出演するたびに話題になってきた。
テレビ以外でも、雑誌の表紙を飾ったり、2nd写真集「秘匿」を発売したりグラビアでも活躍。『関西弁あいうえお』では歌手デビューもしており、2019年はまさに飛躍の年だった。
今回のインタビューでは、そんな2019年を振り返るとともに、“逆輸入型”と語る自身のこと、今後の目標について語ってくれた。
“出ればバズるグラドル”清水あいり、夢が叶った2019年
― 今年は年明けからテレビ露出が増え、出演の度にSNSで話題になる。まさに“出ればバズるグラドル”だったかなという印象です。清水:嬉しいです。ありがたいことに「何かに出ると必ずバズるよね」って言って頂けました。そうやって「こいつなんだ?」って興味を持ってくれてる人、気になってくれた人、もう全ての人にも感謝です。
― 番組でお父様と共演したこともありましたが、清水さんの周囲の方の反響はいかがですか?
清水:親はすごく喜んでくれています。お母さんはグラビアのお仕事だけだと胸が痛かったみたいなんですけど、こうやって誰もが知ってる方とご一緒させていただく機会が増えて、より応援してくれるようになりました。
― まさにバラエティのレジェンドたちと共演が続きましたが、印象に残っている方、番組はありますか?
清水:「ダウンタウンDX」ですね。思い出しただけで泣きそうになるくらい。2年前ぐらいに、雑誌のインタビューで「将来の夢は?」って聞かれて「ダウンタウンの浜田さんにシバかれるのが夢です」って答えるぐらい、小さいときから共演するのが夢だったんです。
マネージャーさんに「『ダウンタウンDX』さんからオファーがありました」って聞いた時、2人でスーパーで買い物してる時だったんですけど思わず、「ええ!」って抱き合って、私は「ええ、信じられない…どうしよう」って号泣しちゃいました。
― 夢が叶った収録はいかがでしたか?
清水:個人的な感情はグッと我慢して、いつもの自分が出せるように頑張りました。
― 実際、浜田さんにシバかれてましたよね?
清水:そうなんです!シバかれた時、嬉しすぎて素で「やばい」って叫んじゃってました(笑)。収録が終わって、マネージャーさんたちと別れて1人になったときに、やっと冷静になって、嬉しさがこみ上げて号泣しながら帰りました。
清水あいり、歌手デビューは「衝撃的なニュース」
― ダウンタウンさんに限らず、“関西弁あいうえお”“童貞を殺す空手”も、ことごとくバラエティの大御所にハマってますよね?清水:ハマらざるを得ないように、私が持ってちゃってる感はありますけど(笑)。
― 披露するごとにアップグレードされてるように感じました。
清水:“関西弁あいうえお”を番組で披露したとき、収録の合間に上田(晋也)さんや、いとうあさこさんから「これ五十音考えたほうがいいよ」ってアドバイス頂いてから、徐々「あいうえお作文」として出来るようにして、番組の司会者さんの名前でやったり、自分なりに工夫してますけど、まだ勉強中です。
― そこから、“関西弁あいうえお”では歌手デビューもしましたね。
清水:それが1番ビックリしたというか、今年イチ衝撃的なニュースです。
― 驚きの中に喜びもあった?
清水:めちゃくちゃ嬉しかったです。私自身、音楽が大好きなので音楽のお仕事に関われたことが嬉しかったです。でも、歌ってるというよりほぼ喋ってるんですけどね(笑)。
― (笑)。
清水:サビしか歌ってないっていう…(笑)。
貫いた信念が結ばれた2019年
― そういうバラエティの経験も積みながら、写真集を出したり、雑誌の表示を飾ったり、グラビア活動も着実に歩んできましたよね。清水:一般的に王道のグラドルさんは、雑誌の表紙を飾ってから他のメディアに出ていくことが多いんですけど、私は逆輸入型というか「ザ・グラビア」のお仕事がないに等しい時に、ネットの番組やマニアックバラエティに出てて、そこから他の番組に呼ばれるようになってからの雑誌の表紙だったんです。
そうやって多くの人に知ってもらえるようになったので、ネットの番組でもたくさん起用してくれてたスタッフさんたちには、感謝してもしきれないぐらいです。
― いわば“王道路線”に憧れはあった?
清水:私の中には「王道にはなれないグラドル」っていう自覚があったんです。海の下で爽やかな笑顔でポーズとか苦手だし、やっても映えないし…。
どっちかっていうとマニア向けなタイプだと思ってたので、「万人受けしなくていい、マニアに刺さればそれでいい」って思って貫いてきたことが、色んな人にも刺さるようになってきたのかなって思ってます。
― ということは、“今年ブレイクした”というよりも、今まで地道に貫いてきたものが刺さるようになった、花開いた年ということですよね。
清水:ブレイクというよりかは、やっとスタート地点に立てたかなって感じです。面白いことが大好きなので、これからはそういうお仕事にはどんどん関われるようになってバラエティにも、他のジャンルにも挑戦したいです。
― 今後の目標を挙げるとしたら?
清水:う~ん…浜田さんにシバかれちゃったからな…。
― 夢は叶っちゃいましたね…。
清水:「ガキ使」に出ること!あと、レギュラーがほしいです、準レギュラーでもいいです(笑)!
清水あいりの“美の秘訣”は、“常に裸で歩いてると思う”こと
― 話が変わりますが、清水さんのように出るところは出て、細いところは細いっていうスタイルはすごく憧れなのですが、どうやったらそんなスタイルになれるんですか?清水:ありがとうございます。私は「常に裸で歩いてる」って思うようにしてます。「今、裸だよ」って思うことで、全身にギュッて力が入るんです。お尻も、胸も、横乳も全部見られてるって思うと自然と全身に力が入る。本当にそれが効くと思います。
― 運動は?
清水:ジムに週1で通ってたんですけど行けないこともあって…。なので、高めのヒールを履けるときに履くことと、家の中でキックの練習をするくらいですかね。
― 食事で気をつけてることは?
清水:グラビアの撮影がなければ、結構たべます。昼からお肉で夜中華とか。しかもそれをお腹壊すまで食べるっていう(笑)。
― (笑)。バストのケアは何かしてますか?
清水:毎日お風呂でボディソープつけてリンパを流すマッサージをしてます。手がもう限界くらいまで。
― 食事もマッサージも極端ですね(笑)。
清水:本当に極端なんです(笑)。そこが自分のダメなとこかなと思ってて直していきたいですね(笑)。
清水あいりの夢を叶える秘訣
― 最後に清水さんの「夢を叶える秘訣」を教えてください。清水:小さい頃から妄想が好きで、それがイメージトレーニングになってきて、空手の大会では1週間前から自分が優勝することを思い描くようになってて、実際「型」の大会で3連覇したこともあるんです。だからイメージすることは大事だなって思います。
「夢を叶える」っていう面では、さんまさん、ダウンタウンさん、あと「有吉反省会」「ウチガヤ」、全部1月にイメージして目標として書いていたことが叶ったんです!まさか本当に叶うとは思ってなかったんですけど、全く考えないよりは、ちゃんとイメージトレーニングすることは大事なんだなって、今年実感しました。もちろんイメージだけではダメなんで、イメージトレーニングに追いつくくらいの努力も必要だと思います。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
清水あいり(しみず・あいり)プロフィール
生年月日:1992年12月17日出身:大阪府
血液型:O型
身長:156cm
サイズ:B90、W58、H85
趣味:汗だくになること、キックボクシング、ダンス
特技:童貞を殺す空手・童貞を殺す回し蹴り(空手初段)、琉球空手(12年)、関西弁あいうえお
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
-
Da-iCE岩岡徹、新曲歌詞はパリ五輪の“大逆転”試合から着想 辛い時期越え「考え方が180度変わった」ワケ【モデルプレス独占インタビュー後編】モデルプレス
-
「おむすび」風見先輩役で話題・松本怜生が大切にしている“根拠のない自信” 夢を叶える秘訣に迫る【ガルアワ出演者インタビュー】モデルプレス
-
松本怜生「秋冬の注目アイテム」トップ3を発表【ガルアワ出演者ランキング特集】モデルプレス
-
Da-iCE岩岡徹「がむしゃらに踊っていた」昔のフリーイベント回顧 ブランドアイテム制作で訪れた地元秘話【モデルプレス独占インタビュー前編】モデルプレス
-
兒玉遥、うつ病公表までを赤裸々告白 HKT48時代に陥った恐怖・焦り「どうしたら自分を認められるのかがわからなかった」【インタビュー後編】モデルプレス
-
松下洸平、小学生キャストと向き合う真摯な姿勢 「一生かけて恩返ししたい」恩師の俳優とは【「放課後カルテ」モデルプレスインタビュー】モデルプレス
-
「おむすび」警察官役・兒玉遥、地元福岡で念願叶う 元アイドルの肩書きが“プラス”に「女優として変わった姿を見守ってもらえたら」【インタビュー前編】モデルプレス
-
注目の若手女優を活写 モデルプレス新企画「The Test Shoot」vol.1 林芽亜里モデルプレス
-
中村ゆりかが見つけた“戦う姿勢”「この先どうするんだろうという気持ちに」葛藤乗り越えられた理由【インタビュー後編】モデルプレス