モデルプレスのインタビューに応じた山本舞香(C)モデルプレス

山本舞香「東京喰種」インタビュー「いろいろと気合いが入った」窪田正孝&松田翔太と過酷なアクション撮影

2019.07.18 08:00

女優の山本舞香(21)がモデルプレスのインタビューに応じた。俳優の窪田正孝が主演を務め、松田翔太らが出演する映画『東京喰種 トーキョーグール【S】』(7月19日公開)でヒロインを務めた山本。窪田や松田に劣らぬ迫力アクションを披露しているシーンが見どころである。

映画「東京喰種 トーキョーグール【S】」とは

窪田正孝、山本舞香、松田翔太(C)2019「東京喰種【S】」製作委員会(C)石田スイ/集英社
窪田正孝、山本舞香、松田翔太(C)2019「東京喰種【S】」製作委員会(C)石田スイ/集英社
今作は、2018年7月『東京喰種 トーキョーグール:re』の最終巻(16巻)で完結を迎えた人気コミックスが原作。食物連鎖の頂点とされる人間を食らう種族・喰種(グール)が潜む街・東京を舞台に、人間でありながら喰種としての能力に目覚めた主人公・金木研(カネキ ケン/窪田)が、悩み葛藤しながらも人間と喰種の「共存」に向けて闘う姿を描く。

ヒロインの山本は、半喰種であるカネキを仲間として受け入れる霧嶋董香(トーカ)を演じる。そして、松田が演じる美食家(グルメ)と呼ばれる史上最悪の喰種・月山習と、生と正義を賭けたバトルアクションをカネキとともに繰り広げる。

山本舞香、“黒帯”級のアクション披露

山本舞香(C)モデルプレス
山本舞香(C)モデルプレス
― 山本さんのアクションシーンがすごくかっこよかったです!

山本:ありがとうございます。今回はCGもレベルアップしたので、壮大なシーンになったと思います。

― やはり大変でしたか?

山本:そうですね。めちゃくちゃ大変でしたね。アクション監督がずっと観ていて飽きちゃうようなアクションシーンは作りたくないとおっしゃっていたので、カット割りがものすごく多かったです。最後の教会でのシーンは5日間かけた大掛かりな撮影となりました。

山本舞香(C)2019「東京喰種【S】」製作委員会(C)石田スイ/集英社
山本舞香(C)2019「東京喰種【S】」製作委員会(C)石田スイ/集英社
― だからこそ達成感も大きかったのでは?

山本:5日間かけての撮影も初めてだったので、完成した作品を見たとき、すっごいな~って感じることができました。

― そんなアクションシーンに向けて、事前にどのような準備を行ったのでしょうか?

山本:クランクインする前に3日間だけ、アクションの基礎を教えていただきました。教会のシーンはワイヤーアクションがメインで、人間(スタッフ)がワイヤーを引っ張っているだけなので、自分でコントロールするのがすごく難しかったです。吊るされながらバク宙やバク転をするのはすごく大変でした。

― 大変なアクションシーンを先輩俳優である窪田さんと松田さんと行うことでプレッシャーはありましたか?

山本:プレッシャーはあまり感じませんでした。それより、いろいろと気合いが入りました。窪田さんはアクションがすごくうまくて、翔太さんもアクションが出来る方だったので、すごいな、さすがだなって思いました。

山本舞香、窪田正孝(C)2019「東京喰種【S】」製作委員会(C)石田スイ/集英社
山本舞香、窪田正孝(C)2019「東京喰種【S】」製作委員会(C)石田スイ/集英社
― 学んだことの方が多かったと?

山本:そうですね。窪田さんからは主演としての立ち振る舞いだけでなく、私のことを考えてアクションをしてくださる。攻撃するときもすごく上手で、ああいう風にかっこよくなりたいなって思いました。

翔太さんはすごくフレンドリーな方でした。海外っぽい絡み方というか、アメリカンな感じがして、すごく話しかけやすい雰囲気を作ってくださいました。はじめてお会いしたとき、怖い方なのかなって思っていたのですが(笑)、全然そんなことなく、すごく優しい方でした。

― お二人とは初共演だったようですが、すぐに距離を縮めることができたんですね。

山本:監督含め、常にみんなで話し合っていましたね。翔太さんは月山にすごくこだわっている感じが伝わってきました。

― 空手の黒帯をお持ちとのことですが、アクションシーンをやるにあたって活かされましたか?

山本:体幹が覚えているんだなと思いました。蹴りを止めたままカットがかかるとき、そのままキープできたので、難しかったけど、空手をやっていないとできなかったなと思いました。

山本舞香(C)モデルプレス
山本舞香(C)モデルプレス
― この細い身体で黒帯とは全然想像が付きません…

山本:当時はぽっちゃりしていたというか、筋肉質でした。けっこう食べていましたし。この業界に入ってから絞ったので、体質が変わりました。

― 今回の役のためにスタイル面で準備したことはありますか?

山本:特にないです。髪型を寄せたぐらいですかね。

― 特別なことはしていないと。

山本:そうですね。まず、お話をいただいたとき「東京喰種」ってどういう話なんだろうって、知らなかったので、勉強をしてアニメを見てどうやって演じようかすごく考えました。台本を読んだり、監督と話し合いをするだけでなく、窪田さんって喰種という役としてはもちろん、主演としてこの作品をすごく大切にされているので、そのお話を聞いてみたり。事前になにかしたというより、現場に入って衣装を着て、メイクをしたら、トーカになれたような気がしました。

山本舞香「東京喰種」続編完成に自信

山本舞香(C)モデルプレス
山本舞香(C)モデルプレス
― 続編からの参加ですが、気持ち的にはいかがでしたか?

山本:続編からということについては、特に考えていなかったです。海外でも人気の作品なので、プレッシャーはありましたが、漫画って結局想像の世界だし、実写とはかけ離れてしまうものなので、そこにこだわるというより、実写ではこんなだけのものを作れたんだと、キャストだけでなくスタッフさんにとっても自信作となったと思うので、そこを観てほしいと思います。

― 周りの反響は気にせずという感じなのでしょうか?

山本:私の中では上出来だと思っています。窪田さんも翔太さんもよかったって言ってくださいました。今回の作品は約1時間半なので、観やすいし、最後の最後で続編をやるのか気になる展開が待っているので、エンドロールまでしっかり観ていただければと思います。

― 女性に是非観てほしいシーンはありますか?

山本:人間ドラマがあります。喰種と人間の恋愛や友達関係など、複雑な感情が入り混じっている姿も描かれています。もちろんアクションも観てほしいです!見どころはたくさんあって、展開も早いので、観ててもう終わっちゃったんだって思うと思います。主題歌もかっこいいし、美術もかっこいいので、そういう細かいところまで観てほしいです。

山本舞香「東京喰種」を通して共感したこと

山本舞香(C)モデルプレス
山本舞香(C)モデルプレス
― 「東京喰種」は非現実的な世界が描かれていますが、それでも共感できることはありますか?

山本:誰にでも隠していることってあると思います。この作品では、人間を食べないと生きていけない喰種について描かれていますが、人間が牛肉や豚肉を食べるのと一緒。「ただ人間に生まれちゃっただけで、喰種に生まれていたら、自分も(人間を)殺していたと思う」というシーンがあるのですが、本当にご尤もだなと思って。それを隠していることって辛いし、でも隠さないといけない。そういうドラマがいっぱい描かれているのですが、それが原作者の方が伝えたいことなのかな、伝わればいいなと思っています。

― 山本さん自身も隠して生きていることはあるのでしょうか?

山本:もちろんあります。

― 例えば?

山本:それは言えないですよね(笑)。でもそれって誰にでもあると思います。だから、みんな一生懸命生きているのかなみたいな。

― 「東京喰種」に対する山本さんの熱い思いを聞くことができました!

山本:すごくおしゃれな映画だなって思ったので、たくさんの方に是非観てほしいです!

山本舞香(C)モデルプレス
山本舞香(C)モデルプレス
― ありがとうございました。

(modelpress編集部)

「東京喰種 トーキョーグール【S】」あらすじ

映画『東京喰種 トーキョーグール【S】』(C)2019「東京喰種【S】」製作委員会(C)石田スイ/集英社
映画『東京喰種 トーキョーグール【S】』(C)2019「東京喰種【S】」製作委員会(C)石田スイ/集英社
不慮の事故により、人を喰らわないと生きられない喰種と人間のハーフ【半喰種】になってしまったカネキは、2つの世界の狭間で葛藤しながらも、いまは喰種たちの駆け込み寺でもある喫茶店「あんていく」に身を寄せており、トーカらとともに生活をしている。そんな最中、「美食家(グルメ)」と呼ばれる喰種・月山が「あんていく」を訪れる。月山を厄介者だと言い露骨に嫌な顔をするトーカは、カネキに「あいつとは関わらない方がいい」と釘を刺す。だが、月山は人間と喰種のハーフであるカネキの特殊な「におい」に目をつけ、カネキを「喰種レストラン」へ招き入れる。カネキ VS 月山…それぞれの【正義】がぶつかり合い、人間と喰種の共存を賭けた闘いがいま始まる―。

窪田正孝、松田翔太(C)2019「東京喰種【S】」製作委員会(C)石田スイ/集英社
窪田正孝、松田翔太(C)2019「東京喰種【S】」製作委員会(C)石田スイ/集英社

山本舞香(やまもとまいか)プロフィール

山本舞香(C)モデルプレス
山本舞香(C)モデルプレス
1997年10月13日生まれ、鳥取県出身。身長155cm。「鳥取美少女図鑑」に掲載されていた写真を見てスカウトされ、2011年、14代目リハウスガールを務めた。同年7月号よりファッション雑誌「nicola」の専属モデルに加入。ぱっちりとした目や高い鼻の端正な顔立ちはティーンの憧れとなり、人気を博した。

2011年7月クールのドラマ「それでも、生きてゆく」で女優デビュー。2015年には“若手女優の登竜門”といわれるJR東日本グループ「JR SKISKI」のCMヒロインに抜てきされ、世間の注目を集めた。以降、数々のドラマ、映画に出演するほか、2017年4月よりTBS系情報番組「王様のブランチ」にレギュラー出演している。

山本舞香(C)モデルプレス
山本舞香(C)モデルプレス
衣装協力/PS Paul Smith、PAULOWNIA
スタイリスト/津野真吾(impiger)

【Not Sponsored 記事】

関連リンク

関連記事

  1. 山本舞香「LARME」で初の単独カバー
    山本舞香「LARME」で初の単独カバー
    モデルプレス
  2. 山本舞香「警視庁・捜査一課長」シリーズ最年少で刑事役 内藤剛志が絶賛
    山本舞香「警視庁・捜査一課長」シリーズ最年少で刑事役 内藤剛志が絶賛
    モデルプレス
  3. 窪田正孝・松田翔太・山本舞香、パリへ 現地の「東京喰種」ファン沸かせる
    窪田正孝・松田翔太・山本舞香、パリへ 現地の「東京喰種」ファン沸かせる
    モデルプレス
  4. 山本舞香、マツコ・デラックスとの2ショット公開「私の守り神」
    山本舞香、マツコ・デラックスとの2ショット公開「私の守り神」
    モデルプレス
  5. 山本舞香「東京喰種」続編ヒロイン役で新境地 “黒帯級”アクション披露
    山本舞香「東京喰種」続編ヒロイン役で新境地 “黒帯級”アクション披露
    モデルプレス
  6. ゆきぽよ、人と接する時に心掛けていることは?
    ゆきぽよ、人と接する時に心掛けていることは?
    モデルプレス

「インタビュー」カテゴリーの最新記事

  1. 【独占】希島あいり、表舞台から離れる真相 駆け抜けた日々と今後を語る「全部やり切った気持ちです」
    【独占】希島あいり、表舞台から離れる真相 駆け抜けた日々と今後を語る「全部やり切った気持ちです」
    モデルプレス
  2. 「つまんねーもんやってんじゃねーぞ」旗揚げ公演で罵声浴びせられた過去 劇団東京マハロ主宰・矢島弘一氏が語る苦しかった時期  20周年記念公演に懸ける想いとは【モデルプレスインタビュー】
    「つまんねーもんやってんじゃねーぞ」旗揚げ公演で罵声浴びせられた過去 劇団東京マハロ主宰・矢島弘一氏が語る苦しかった時期 20周年記念公演に懸ける想いとは【モデルプレスインタビュー】
    モデルプレス
  3. 日向坂46正源司陽子、“相棒”藤嶌果歩の初センターで自身に大きな変化「大事な1日に」歩み寄りかけた言葉とは【「Kind of love」インタビュー】
    日向坂46正源司陽子、“相棒”藤嶌果歩の初センターで自身に大きな変化「大事な1日に」歩み寄りかけた言葉とは【「Kind of love」インタビュー】
    モデルプレス
  4. 日向坂46平岡海月、ひなた坂46センター初抜擢の本音「公言はできていなかった」3列目経験から見出した“救うべき気持ち”への使命【「Kind of love」インタビュー】
    日向坂46平岡海月、ひなた坂46センター初抜擢の本音「公言はできていなかった」3列目経験から見出した“救うべき気持ち”への使命【「Kind of love」インタビュー】
    モデルプレス
  5. 佐々木美玲&森次政裕(超特急)、お互いのクールな第一印象からのギャップ「実際に会ってみると」幼少期の経験が形作る理想の両親像も【「あの夜、社長の子供を授かりました」インタビュー】
    佐々木美玲&森次政裕(超特急)、お互いのクールな第一印象からのギャップ「実際に会ってみると」幼少期の経験が形作る理想の両親像も【「あの夜、社長の子供を授かりました」インタビュー】
    モデルプレス
  6. ACEes深田竜生&浮所飛貴、メンバーとのラブストーリーに「お互い意識しちゃうんじゃないか」浮所は過去のキスシーンの感触も告白【「夏色の雲が恋と嵐をまきおこす」インタビュー前編】
    ACEes深田竜生&浮所飛貴、メンバーとのラブストーリーに「お互い意識しちゃうんじゃないか」浮所は過去のキスシーンの感触も告白【「夏色の雲が恋と嵐をまきおこす」インタビュー前編】
    モデルプレス
  7. ACEes深田竜生&浮所飛貴、互いの“推しポイント”熱弁「いつもキュンとします」「実はさっき気づいたのですが」【「夏色の雲が恋と嵐をまきおこす」インタビュー後編】
    ACEes深田竜生&浮所飛貴、互いの“推しポイント”熱弁「いつもキュンとします」「実はさっき気づいたのですが」【「夏色の雲が恋と嵐をまきおこす」インタビュー後編】
    モデルプレス
  8. aespaカリナが語った「夢を叶える秘訣」とは 約5分の取材時間で“茶目っ気たっぷり”
    aespaカリナが語った「夢を叶える秘訣」とは 約5分の取材時間で“茶目っ気たっぷり”
    モデルプレス
  9. キスマイ玉森裕太、同じ表現者として自身の役に共感 “ギフト”を感じ取る瞬間とは【「GIFT」インタビュー】
    キスマイ玉森裕太、同じ表現者として自身の役に共感 “ギフト”を感じ取る瞬間とは【「GIFT」インタビュー】
    モデルプレス

あなたにおすすめの記事