<広瀬すず×平手友梨奈/対談後編>二人が語った“主演”と“プレッシャー”、とーやま校長の“締め”に思わず笑顔【「SUNNY 強い気持ち・強い愛」「響 -HIBIKI-」】
2018.09.11 08:40
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映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(公開中)広瀬すず(ひろせすず・20)×映画『響 -HIBIKI-』(9月14日公開)平手友梨奈(ひらてゆりな・17)対談“後編”。対談を仕切るのはTOKYO FMのラジオ番組『SCHOOL OF LOCK!』のメインパーソナリティであり、番組を通して二人をよく知る「とーやま校長(※お笑いトリオ「グランジ」遠山大輔)」。モデルプレスはその模様をできる限り空気感そのままにお届けする。
広瀬すず「とにかく平手さんのカッコ良さがすごかったです」
とーやま校長:すずちゃんは映画『響』にどんなことを思った?広瀬:まず1番最初に思ったのは、なんて平手さんに役がぴったりなんだろうって。話すトーンとか眼力とか存在感とか「あ~平手さんしかできないなぁ」って。ザ・同世代のお芝居をこんなにちゃんと見たのも、もしかしたら初めてかもって思いながら、そういう意味でもすごく刺激をもらったし、とにかく平手さんのカッコ良さがすごかったです。あとあまり見たことのない感覚の空気感とか色の世界の映画でした。
とーやま校長:すずちゃんの映画初主演も『ちはやふる』で17歳のときだったんだよね。
広瀬:そうです。撮影中に17歳を迎えました。
とーやま校長:そのときの気持ちとかって覚えてる?
広瀬:その直前にドラマで主演をやらせてもらって、映画の方が開放的っていうか(笑)。自分にとってこの空気感の方が精神的に楽だなって思っていました。でもその分、撮影してから公開するまでが長いじゃないですか。今、思うと大変だったなというか、すごいことをやらせてもらっていたなって思います。
平手友梨奈、17歳で映画初主演「正直、申し訳なさもあります」
とーやま校長:友梨奈ちゃんはまだ公開前だけど、実感とかってある?高校2年生、17歳で主演を務めたことに対して。平手:初めての映画で主演だったので、すごくありがたさもあるんですけど、正直、申し訳なさもあります。
とーやま校長:申し訳ないっていうのは?
平手:全部に対して(苦笑い)。私でいいのかな?って。
とーやま校長:すずちゃんもそういうことは思った?
広瀬:私はそれを考える余裕もなかったです。だからいい意味でも悪い意味でも、すごく無責任だったと思います。
とーやま校長:でも必死にやっていたからこそ今そうやって言えるってことじゃない。
広瀬:う~ん、どうですかね。なにも考えていなかったけど、すごい宝物だなって思います。そのときの時間と作品と出会った人には、今すごい影響を受けてる。今の自分にとってすごく大きなものに変わってるのは間違いないな、確かだなって思います。
とーやま校長:となると友梨奈ちゃんも今は実感ないかもしれないけど、実はそういう宝物を手にしようとしている状態なのかもしれないね。
平手:そうなんですかね、どうだろう…。今はまだわからないですね。
とーやま校長:それはまだわからないって話か(笑)、2年後にもう1回聞くわ(笑)。
平手:お願いします(笑)。
とーやま校長:すずちゃんは響を見て「響のこういうところが好き」って具体的にある?
広瀬:すごいクールビューティーというか、カッコいい姿で立っているけど、好きな人に素直になってるところ、たぶん高校生だからこそある好奇心、そしてそれがぼろぼろ出ちゃう可愛らしさ、とか全部好きです。結果にこびてないところもいい!やりたいことをやってる感じ、常にドスンってできるのは羨ましいなって思いました。
広瀬すず&平手友梨奈に聞く「プレッシャーは大変じゃないの?」
とーやま校長:改めてだけど、やっぱり二人はすごいよね、映画の看板を背負って、プレッシャーとかも絶対にあるわけじゃん。大変じゃないの?平手:どうなんだろう…。大変かどうか、っていうのは、そのときは意外とわからないんですよね。
広瀬:でも私は考える癖がない。むしろ感じなきゃいけない立場にいるときもあるし、そういう年齢にもなったと思うんですけど、う~ん、頑張れてないのかもしれないです。
とーやま校長:でもすずちゃんってそれがいいところなのかもしれない。友梨奈ちゃんは逆にいろんなことを考えそうだよね。
平手:考えますね(苦笑い)。
とーやま校長:うん、二人はそこの違いがすごくあるのかもしれない。(インタビュー終了時間がきて…)じゃあ最後、二人に相撲を取ってもらって終わろうか(笑)。
広瀬:なんでですか(笑)。
とーやま校長:相撲で終わりです!(笑)
広瀬:しかも相撲って腕相撲じゃないんですね。
とーやま校長:そうだよ。あ、腕相撲でもいいよ?
広瀬:めっちゃ弱いです。
平手:私もめっちゃ弱いです。
とーやま校長:もし相撲を取ったらどっちが勝つと思う?
広瀬:私、キックボクシングをやってます。
とーやま校長:これは友梨奈ちゃん、まずい(笑)。でもキックボクシングのパンチが来たところで、今の友梨奈ちゃんなら『アンビバレント』の側転でかわせると!
平手:いやいやいや(笑)。
とーやま校長:手付いた瞬間に負けだから(笑)。
(本当に時間が来てしまい…)
平手:ありがとうございました(笑)。
広瀬:ありがとうございました(笑)。
とーやま校長:ありがとうございました(笑)。
(modelpress編集部)
映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(8月31日公開)
『モテキ』の大根仁監督最新作で、主演・篠原涼子のコギャル時代を広瀬すずが演じる、最強の“笑って泣ける青春音楽映画”。空前のコギャルブームに沸いた90年代に、青春を謳歌した女子高校生の仲良しグループ“サニー”のメンバー6人は、20年以上のときを経てそれぞれ問題を抱える大人になっていた。 専業主婦の奈美は、ある日、久しぶりにかつての親友・芹香と再会するが……。8月31日(金)より、全国東宝系にてロードショー
監督・脚本/大根 仁 音楽/小室哲哉
出演/篠原涼子、広瀬すず、板谷由夏、小池栄子、ともさかりえ、渡辺直美 ほか
(C)2018「SUNNY」製作委員会
映画『響 -HIBIKI-』(9月14日公開)
「マンガ大賞2017」の大賞を受賞した大人気原作の実写映画化となる『響 –HIBIKI-』。主人公・鮎喰響を演じるのは、今作が映画初出演・初主演となる平手友梨奈。響の才能を見出す若手女性編集者・花井ふみ役には北川景子。そのほかアヤカ・ウィルソン、柳楽優弥、小栗旬といった実力派俳優陣が脇を固め、監督には月川翔、脚本は西田征史が務める。処女作で直木賞・芥川賞のWノミネートという歴史的快挙を達成してしまうほどの才能に加え、何があっても自分の信念を曲げない姿勢で周りの常識や建前に囚われた人間たちに対して、彼らの価値観をも変えてしまうほど大きな影響を与えていく人間ドラマを描く。9月14日(金)より、全国東宝系にてロードショー
監督/月川翔 脚本/西田征史
出演/平手友梨奈 アヤカ・ウィルソン 柳楽優弥 ・ 小栗旬 / 北川景子
(C)2018映画「響 -HIBIKI-」製作委員会 (C)柳本光晴/小学館
広瀬すず(ひろせ・すず)プロフィール
1998年6月19日生まれ。静岡県出身。2012年、女性ファッション誌『Seventeen』の“ミスセブンティーン”に選ばれ専属モデルとなる。『幽かな彼女』(13年/CX)で女優デビュー。『学校のカイダン』(15年/NTV)で連続ドラマ初主演。第68回カンヌ国際映画祭コンペティション部門にエントリーされた『海街diary』(15年)では、第39回日本アカデミー賞新人俳優賞など数々の賞を受賞。主な映画主演作に『ちはやふる』三部作(16年・18年)、『四月は君の嘘』(16年)、『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』(17年)、『ラプラスの魔女』(18年)など。NHK連続テレビ小説『なつぞら』(19年上半期放送予定)を控える。平手友梨奈(ひらて・ゆりな)プロフィール
2001年6月25日生まれ。愛知県出身。2015年8月に結成された、秋元康総合プロデュースの女性アイドルグループ「欅坂46」のメンバー。2016年デビューシングル『サイレントマジョリティー』から最新シングル(7作目)『アンビバレント』まで、グループの圧倒的センターとして存在。その存在感は中高生を中心に多くの著名人からも支持を集める。映画『響 -HIBIKI-』が映画初出演にして初主演となる。
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