<本田翼インタビュー>月9「絶対零度」で新境地へ…不安はなかった?素直な胸中とリアルな役作り語る
2018.07.09 07:00
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本日9日よりスタートするフジテレビ系月9ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(毎週月曜よる9時※初回30分拡大)に出演する本田翼(26)が、モデルプレスのインタビューに応じた。『恋仲』(2015年7月期)以来約3年ぶりに月9に出演する本田は、未然に犯罪を防ぐ捜査チーム“ミハン”の紅一点、小田切唯を演じる。
シーズン1ではコールド・ケースと呼ばれる“未解決事件”を、シーズン2では“特殊犯罪潜入捜査”をテーマに、上戸彩演じる新米女性刑事・桜木泉の活躍と成長を描いてきた『絶対零度』シリーズ。
新シリーズとなる『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』では、沢村一樹演じる井沢範人が新たな主人公。“未来の犯罪を予測して捜査する”ことをテーマに、潜入捜査やアクション、予期せぬ展開とエンターテインメント性をパワーアップして展開する。
本田:お話を頂いたときは、「『絶対零度』をもう1度やるんだ」と驚きました。もともと上戸彩さんが長く主演をなさっていたシリーズ作品を、こうやってキャストをほぼ一新してやるということは、作品的にも新しい挑戦なのかなと思いつつ、私自身も刑事モノをやったことがなかったので挑戦だと思っています。
― 初めての刑事役では、アクションも披露するんですよね?
本田:毎回ではないんですけど、ちょいちょいあります。練習もしているので、今わりと筋肉痛です(笑)。
― やっぱり大変ですか?
本田:難しいですね。美術部でしたし、運動してこなかった人間なのでなかなか…。
― 練習やトレーニングはどんなことをしているんですか?
本田:体幹を鍛えるところから始めました。あとは、重心の動かし方だったりとか、蹴り方だったり少しずつ1つひとつ練習しています。
― とはいえ、予告映像で披露している回し蹴りは制作陣が絶賛されてました。
本田:実はあの時、スタジオに入ってすぐに「ちょっとここに立ってちょっと回し蹴りやってみて」って言われて、「ええ?今?」と思いながらやったんです(笑)。まだその時は練習していなくて、いきなりやった回し蹴りだったんですけど、それをキレイって言ってもらえたのは嬉しいです。
― アクションも見どころになりそうですね。
本田:色々やるんですが、本当に人を倒す時にするような荒っぽさや、リアルさを追求しているので、あんまりキレイに出来すぎないほうがいいと言われていて、その加減も難しいです。
本田:私自身もどちらかといえばサバサバしている方なので分かるところはあります。唯は、過去のある出来事のトラウマが原因で男性に冷たくしていて、そういう部分は表に出るようで出なかったり、出ないようにしていても出てしまったり、演じるうえでは難しく、監督と相談しながら大切に演じるようにしています。
― 今回のように“紅一点”になることは、これまであまりなかったですよね。
本田:そうですね、紅一点ということはなかったと思います。でも、現場は沢村さんが盛り上げてくださってとてもありがたいです。
― アクションに加えて刑事役も初挑戦ですが、不安はなかったですか?
本田:不安というより、普段刑事の方と接する機会がないので「実際どんな感じなんだろう」と。制服の女性警察官とは違い、私服の女性刑事となると、より目にする機会は少ないですから、演じるには想像することが必要になって、自分で考えだすのが難しいです。
― 女性刑事像を掴めそう?
本田:まだ始まったばかりなので、とにかく台本を読んで監督と話をしていくのが、確実で1番の近道かなと思います。
― 紅一点の刑事役にアクション、今までにない“新しい本田翼”が楽しみです。ご自身ではどこに注目して欲しいですか?
本田:これまでは明るい役が多くて、サバサバしている役はやっていそうでやっていないので、そういう男勝りな新しい部分をみて頂きたいです。
本田:防げたことじゃなくて、防ぎ切れなかったことなんですね(笑)。この前、サバゲーに行った時、弾に当たらないようにできるだけ遠目から攻撃してたんですけど、後ろから撃たれて、アザができたことですね(笑)。
― えぇ!?アザって色々大丈夫なんですか?
本田:服を着てれば見えない箇所ではあったので結果オーライなんですけど、防ぎたかったですね…。
― サバゲーはよく行かれるんですか?
本田:たまに行ってます、最近の趣味です。サバゲーほどインドアな人が出来るアウトドアないと思います。
― なるほど。サバゲーの経験が刑事役に活かせそうですね。
本田:…今回の役は銃構えないんです…(笑)。
本田:何かに挑戦することをためらわないことです。新しいことって面倒くさいんですよね。だから、色々準備を整えたり、調べたりしてる途中で挫折することが多いと思います。でも、そこを乗り越えれば続けられるんです。私より下の世代の人たちはネットで何でも情報が手に入るので、もしかしたら私たち世代よりも“自分で動くこと”を苦手と思う人が多いかもしれないので、その苦手意識を1度乗り越えて欲しいなって思います。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
出身地:東京都
趣味:ゲーム、漫画、数独
2006年にモデルとしてデビュー。2012年よりドラマ・映画の出演作多数。2014年『アオハライド』で主演。2015年には「恋仲」(フジテレビ系)で初めて月9ヒロイン演じた。近年の出演作は、ドラマ「奥様は、取扱い注意」(日本テレビ系)、映画『鋼の錬金術師』、映画『今夜、ロマンス劇場で』など。7月9日よりスタートする「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」(フジテレビ系)に出演する。
新シリーズとなる『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』では、沢村一樹演じる井沢範人が新たな主人公。“未来の犯罪を予測して捜査する”ことをテーマに、潜入捜査やアクション、予期せぬ展開とエンターテインメント性をパワーアップして展開する。
本田翼「絶対零度」でアクションも
― 『絶対零度』という人気シリーズへの参加、率直なお気持ちをお願いします。本田:お話を頂いたときは、「『絶対零度』をもう1度やるんだ」と驚きました。もともと上戸彩さんが長く主演をなさっていたシリーズ作品を、こうやってキャストをほぼ一新してやるということは、作品的にも新しい挑戦なのかなと思いつつ、私自身も刑事モノをやったことがなかったので挑戦だと思っています。
― 初めての刑事役では、アクションも披露するんですよね?
本田:毎回ではないんですけど、ちょいちょいあります。練習もしているので、今わりと筋肉痛です(笑)。
― やっぱり大変ですか?
本田:難しいですね。美術部でしたし、運動してこなかった人間なのでなかなか…。
― 練習やトレーニングはどんなことをしているんですか?
本田:体幹を鍛えるところから始めました。あとは、重心の動かし方だったりとか、蹴り方だったり少しずつ1つひとつ練習しています。
― とはいえ、予告映像で披露している回し蹴りは制作陣が絶賛されてました。
本田:実はあの時、スタジオに入ってすぐに「ちょっとここに立ってちょっと回し蹴りやってみて」って言われて、「ええ?今?」と思いながらやったんです(笑)。まだその時は練習していなくて、いきなりやった回し蹴りだったんですけど、それをキレイって言ってもらえたのは嬉しいです。
― アクションも見どころになりそうですね。
本田:色々やるんですが、本当に人を倒す時にするような荒っぽさや、リアルさを追求しているので、あんまりキレイに出来すぎないほうがいいと言われていて、その加減も難しいです。
“新しい本田翼”に注目
― 本田さんが演じる小田切唯は、ドSで男勝り、サバサバしている性格の役柄ですが、ご自身との共通点はありますか?本田:私自身もどちらかといえばサバサバしている方なので分かるところはあります。唯は、過去のある出来事のトラウマが原因で男性に冷たくしていて、そういう部分は表に出るようで出なかったり、出ないようにしていても出てしまったり、演じるうえでは難しく、監督と相談しながら大切に演じるようにしています。
― 今回のように“紅一点”になることは、これまであまりなかったですよね。
本田:そうですね、紅一点ということはなかったと思います。でも、現場は沢村さんが盛り上げてくださってとてもありがたいです。
― アクションに加えて刑事役も初挑戦ですが、不安はなかったですか?
本田:不安というより、普段刑事の方と接する機会がないので「実際どんな感じなんだろう」と。制服の女性警察官とは違い、私服の女性刑事となると、より目にする機会は少ないですから、演じるには想像することが必要になって、自分で考えだすのが難しいです。
― 女性刑事像を掴めそう?
本田:まだ始まったばかりなので、とにかく台本を読んで監督と話をしていくのが、確実で1番の近道かなと思います。
― 紅一点の刑事役にアクション、今までにない“新しい本田翼”が楽しみです。ご自身ではどこに注目して欲しいですか?
本田:これまでは明るい役が多くて、サバサバしている役はやっていそうでやっていないので、そういう男勝りな新しい部分をみて頂きたいです。
本田翼、後ろから撃たれる
― では、ドラマの「未然に犯罪を防ぐ」にちなんで、本田さんの「防いでおきたかった」最近の出来事を教えてください。本田:防げたことじゃなくて、防ぎ切れなかったことなんですね(笑)。この前、サバゲーに行った時、弾に当たらないようにできるだけ遠目から攻撃してたんですけど、後ろから撃たれて、アザができたことですね(笑)。
― えぇ!?アザって色々大丈夫なんですか?
本田:服を着てれば見えない箇所ではあったので結果オーライなんですけど、防ぎたかったですね…。
― サバゲーはよく行かれるんですか?
本田:たまに行ってます、最近の趣味です。サバゲーほどインドアな人が出来るアウトドアないと思います。
― なるほど。サバゲーの経験が刑事役に活かせそうですね。
本田:…今回の役は銃構えないんです…(笑)。
本田翼の夢を叶える秘訣
― 最後に、こちらも『恋仲』ぶりなのですが、この3年で色々な経験をしたからこそ思う本田さんの夢を叶える秘訣、読者へのアドバイスをお願いします。本田:何かに挑戦することをためらわないことです。新しいことって面倒くさいんですよね。だから、色々準備を整えたり、調べたりしてる途中で挫折することが多いと思います。でも、そこを乗り越えれば続けられるんです。私より下の世代の人たちはネットで何でも情報が手に入るので、もしかしたら私たち世代よりも“自分で動くこと”を苦手と思う人が多いかもしれないので、その苦手意識を1度乗り越えて欲しいなって思います。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
本田翼(ほんだ・つばさ)プロフィール
生年月日:1992年6月27日出身地:東京都
趣味:ゲーム、漫画、数独
2006年にモデルとしてデビュー。2012年よりドラマ・映画の出演作多数。2014年『アオハライド』で主演。2015年には「恋仲」(フジテレビ系)で初めて月9ヒロイン演じた。近年の出演作は、ドラマ「奥様は、取扱い注意」(日本テレビ系)、映画『鋼の錬金術師』、映画『今夜、ロマンス劇場で』など。7月9日よりスタートする「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」(フジテレビ系)に出演する。
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