テラスハウス“Mr.パーフェクト”半さんを直撃!夢を叶える秘訣、共同生活で刺激を受けたメンバー
2016.09.08 11:50
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人気リアリティショー『テラスハウス』の新シーズン『TERRACE HOUSE BOYS & GIRLS IN THE CITY』(Netflixで先行配信/フジテレビ系、毎週月曜 深夜24:55~)。前作は湘南を舞台に男女の青春模様を記録したが、今作の舞台は東京。モデルプレスはメンバーが共同生活するシェアハウスを訪れ、メンバーの取材を行った。今回お届けするのは、卒業メンバーの“半さん”こと半田悠人(はんだゆうと・27)さん。
「テラスハウス」の“Mr.パーフェクト”
半さんは建築家になるためにハーバード大学院を志す27歳。スペックだけでなく、大人びた態度や、発する言葉の一つひとつといった内面にも注目が集まる、まさに非の打ち所がない“Mr.パーフェクト”として愛された。また「テラスハウス」で起こった喧嘩の仲裁を率先して行うなどメンバーからの信頼も厚く、スタジオキャストのYOU、トリンドル玲奈らもその魅力の虜に。卒業の際は視聴者の間で「半さんロス」の声も上がる人気ぶりだった。インタビューは半さんが思い出の場所に挙げる「プールサイド」で実施。テラスハウスには約5ヶ月住んだ。「この場所は日当たりが良いので、本を読んだり、パソコンをしたり。あとはいろいろ思い出深い事件もあったので(笑)」としみじみ振り返っていた。
「テラスハウス」で得たもの
― 「テラスハウス」を振り返っていかがですか?半さん:初めての共同生活、友だちより一歩踏み込んだ関係性を知ることができて、とても良かったです。今、巷でシェアハウスが流行っていて、どういう現象なのか自分にはわからなかったんですけど、「こういうことか!」ってわかりました。
具体的には、毎晩寝るまで一緒に話すとか、特にアーマンとは寝るまでいつも話していて、「おやすみ」って言ってもずっとグダグダ話をしていて…(笑)そういうのが本当に楽しかったです。シェアハウスでもあるし、ルームシェアでもある、そこが面白くて、個人の部屋はなかったですが、夜な夜な男子会みたいな時間は最高でした。
― これまでの人生観に新しい風を吹かせてくれたような、刺激を受けたメンバーはいますか?
半さん:アーマンですね。ポジティブに適当であることって、かなり難しいと思うんです。普通は気づかないうちに社会に考え方が染まっていくんですけど、アーマンは素直な感情を大切にして、いつも楽しいことを選んで、疲れたらすぐに飽きてしまう(笑)。一方でそういう生き方は日本では嫌煙されてしまう部分もあると思うんですけど、なんか「いいな」と思いました。でもたぶんアーマンはそんなことを考えたことはないんじゃないかな? でもそれがまた刺激になりました。なんだろう…うまく言えない(笑)。
― 「テラスハウス」での生活を経て、変化したことはありますか?
半さん:たくさんありました。デザイナーやアーティスト、建築家も含めてですが、そういう人はメディアに出ないので、同業者の中で自分に対するイメージはかなり変わったようです。それにもともと付き合いをかなりするタイプだったので、「誰だっけ?」って人から連絡がいっぱいきました(笑)。
夢を叶える秘訣
― 夢を叶えるために必要だと思うことを教えてください。半さん:やめないこと。昔から思っていることですが、バンドをやっている人たちってみんな途中でやめちゃうんです。でも仮に80歳まで売れないバンドがいたら、売れるなって思うんですよね。「えっ!70年頑張ったの!?」って。そう思うと、やめなければなりたいようにはなれると思います。自分もつらくて「もう無理」って思うこともありますが、「やめなければいつかは」という気持ちもあって、その度に「やり続けよう!」と心に決めています。
(modelpress編集部)
半田悠人(はんだ・ゆうと)プロフィール
職業:東京藝術大学4年生/出身:神奈川県・平塚市/生年月日:1988年11月11日/趣味:ネットサーフィン、マンガを読むこと/好きな異性のタイプ:言葉を大切に使う人/嫌いな異性のタイプ:自分中心な人/好きな食べ物:ハンバーガー/嫌いな食べ物:梅干し<略歴>
2007年神奈川県立湘南高等学校 卒業
2007年早稲田大学教育学部 入学
2011年早稲田大学教育学部 卒業
2012年東京藝術大学芸術学部建築科 入学
【Not Sponsored 記事】
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