土屋太鳳「憧れが詰まっている」思い出シーンとは?<松井愛莉が直撃!「青空エール」リレーインタビューVol.1>
2016.08.14 12:00
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累計発行部数390万部突破の人気コミックを実写化した映画「青空エール」(8月20日公開)。今回、同作に出演するモデルで女優の松井愛莉が、モデルプレスのインタビュアーとしてキャスト陣に直撃したコラボレーション企画を実施。第1回目は、初心者ながらも吹奏楽部に入部し夢を追う主人公・小野つばさを演じた土屋太鳳。インタビューでは、撮影秘話や思い出のエピソードはもちろん、夢を追いかける姿を描く同作にちなみ、キャスト陣の考える“夢”への思いを語ってもらった。夢を叶えるには「過程が大事」と語った土屋。そんな彼女が送った“エール”とは一体――?親友役を演じた松井が迫る。
映画「青空エール」
同作は「高校デビュー」、「俺物語!!」などを生み出した河原和音先生の累計発行部数390万部突破の同名コミックを実写化。甲子園で野球部を応援する吹奏楽にあこがれて、初心者ながらも吹奏楽部に入部しトランペットを始める主人公・小野つばさ(土屋)、つばさと惹かれ合い、応援し合いながら夢に向かって進む野球部員・山田大介(竹内涼真)らの青春を描いている。松井が演じるのは、つばさの親友・脇田陽万里役。夢に向かってひたむきに頑張るつばさを、明るく励まし支える役どころ。主演の土屋、相手役の竹内、そして松井のほか、葉山奨之、堀井新太、小島藤子、平祐奈、山田裕貴、志田未来、上野樹里ら華やかなキャストが集結する。
松井愛莉が直撃!リレーインタビュー<Vol.1土屋太鳳>
松井:松井愛莉がキャストに直撃!「青空エール」リレーインタビュー!第1回目は、小野つばさ役の土屋太鳳さんです。土屋:よろしくお願いします!
松井:よろしくお願いします。緊張する…(笑)。
土屋:いい感じ!似合ってるよ!
松井:では、早速ですが太鳳ちゃんが演じた小野つばさについて、どんな女の子か教えていただけますか?
土屋:小野つばさちゃんは、何かあるとすぐに下をうつむいてしまう女の子です。夢だった吹奏楽部に入部して、大介という野球少年と出会って、心が成長して前向きに学生生活を歩んでいくことになります。
松井:私の演じる陽万里とつばさが親友で。
土屋:そうそう。1年生のシーンが多かったですが、2年生から飛んで3年生なので、ちょっと難しかったよね。時間の差をどうやって埋めていこうかって。
松井:つばさは、特に難しかったと思う。最初はトランペット初心者だったけど、3年生になると後輩もできて、教える立場になって。
土屋:急に髪の毛伸びるからね~(笑)。そういう変化も、ぜひ皆さんに観ていただきたいですね。
浴衣でお祭り!「制服デートと同じくらいの憧れ」
松井:今回、1番印象に残っている撮影でのエピソードは何ですか?土屋:やっぱり野球場の場面はすごく印象に残っています。予告編でも登場してる、つばさちゃんが1人でトランペットを吹いてしまったシーンとか…。あとは、お祭りのシーン!あのシーンはすごく学生らしく、制服デートと同じくらいの憧れが詰まっています!
松井:分かる~!浴衣を着てっていうのが、いいよね。
土屋:そう、浴衣ね!堀井新太くんは、本当に屋台で食べ過ぎちゃって、最後は気持ち悪くなってたの(笑)。「俺はもうしばらく食べなくてもいいや」って(笑)。
松井:焼きそばね(笑)。みんなで色々食べて楽しかったね。
土屋:じゃがバター、とうもろこし、焼きそば…北海道のお話なので、ジンギスカンも食べたね!本当にお祭りに行った気分になれました。
土屋太鳳が語った「夢を叶える秘訣」
松井:では、次の質問です。「青空エール」は、全力で夢を追いかけるつばさたちの物語ですが、太鳳ちゃんが考える「夢を叶える秘訣」を教えてください。土屋:「夢を叶える」って言うと、“叶える”か“叶えないか”の2選択になってしまうけど、結果はどうであれ、1番大事なのは過程をいかに大事するかってことだと思います。それによって未来も変わってくるし、そのとき全力で何ができるか、努力ができるかが大事。私もそれを1番大事しています。
松井:それを実感した瞬間はありますか?
土屋:つばさちゃんを演じているときもそうですけど、お芝居ってやってみなきゃ分からないので、本番までの過程を大事にしたいと思っています。それができるかできないかを気にするんじゃなくて、つばさちゃんでいた記憶を大事に。準備の段階で何ができるかってオーディションとかも一緒だと思うんです。それが、最終的に繋がっていくというか。
松井:確かに。いかに準備をして挑めるかって大切。
土屋:だからこそ、過程を意識することが「夢を叶える秘訣」になるのかなと思いました。
頑張る全ての人に“エール”
松井:最後になりますが、今頑張っている全ての人たちにエールを送るとしたら、太鳳ちゃんは何て声をかけますか?土屋:シンプルに「ガンバレ!」です。
松井:それは、なぜですか?
土屋:実は私、「頑張ろう」って思うと、緊張しちゃうことが多いので、いつもは「踏ん張る」と表しています。でも、この映画だとつばさちゃんも大介くんも「頑張れ、頑張れ」って言葉を使って、切磋琢磨し合っているんですよね。あとは、よく「顔晴れ」って書いて「ガンバレ」って使う方もいるので、色んな「ガンバレ」の意味を込めて。つばさちゃんは大介くんに出会って心が成長していくんですけど、それを青春って言うんだと思うんです。なので、皆さんも心の成長を大事して、青春を楽しんでいただけたらと思います。
松井:素敵なお話、ありがとうございました!
次回は竹内涼真
次回配信のインタビュー記事は野球部員・山田大介役の竹内涼真。16年間サッカーひと筋だった竹内が、今回野球に本格初挑戦。撮影裏話や夢への思い…等身大の素顔が覗くインタビューをお楽しみに!(modelpress編集部)
映画「青空エール」8月20日(土)全国東宝系公開
出演:土屋太鳳、竹内涼真/葉山奨之、堀井新太、小島藤子、松井愛莉/平祐奈、山田裕貴/志田未来/上野樹里監督:三木孝浩
原作:「青空エール」河原和音(集英社マーガレットコミックス刊)
脚本:持地佑季子
音楽:林ゆうき
<ストーリー>
ブラスバンドの応援に憧れる小野つばさは、吹奏楽部の名門・白翔高校に入学する。だが、トランペット初心者のつばさ。レベルの高い猛練習についていけず、何度も挫折しそうになる。そんなつばさを勇気づけてくれたのが、クラスメートで野球部員の山田大介。お互い夢に向かって励まし合うふたりは、ある「約束」をかわす。それは、いつか甲子園に大介が出場し、アルプススタンドでつばさがトランペットで応援すること。いつの間にかつばさには、大介へのほのかな想いが芽生えていた。1年生の夏、地区予選の決勝まで勝ち進んだ野球部を、吹奏楽部が応援することに。ところが途中出場した大介のミスで惜しくも敗退。グラウンドで立ち尽くす大介のために、つばさは1人でトランペットを吹いてしまう。謹慎処分となったつばさを心配して訪ねて来た大介。ふくらむ気持ちを抑えきれずに、つばさは大介に「好き、って言ったら困る?」と告白してしまう。つばさと大介の恋の行方は?そして、ふたりの夢のたどりつく先は?
土屋太鳳(つちや・たお)プロフィール
1995年2月3日生まれ。2005年、スーパー・ヒロイン・オーディション MISS PHOENIX 審査員特別賞を受賞し、2008年に映画「トウキョウソナタ」にて女優デビュー。平成27年度前期連続テレビ小説「まれ」ヒロインをつとめ、知名度と人気が急上昇。その後も、映画「orange」やドラマ「下町ロケット」に出演。今後は映画「青空エール」(2016年8月20日公開)のほか、映画「金メダル男」(2016年10月22日公開)、「PとJK」(2017年春公開)、「トリガール!」(2017年公開)などが控えている。松井愛莉(まつい・あいり)プロフィール
1996年12月26日生まれ。2009年に新潮社『ニコラ』のモデルオーディションでグランプリを獲得し、専属モデルとしてデビュー。2010年4月には、小中学生で結成された女性アイドルグループ「さくら学院」の第1期生に抜てきされ、2012年3月までメンバーとして活躍。2013年、結婚情報誌『ゼクシィ』の6代目CMガールを務め、「第92回全国高等学校サッカー選手権大会」の応援マネージャーにも起用され、ドラマ『山田くんと7人の魔女』で女優デビュー。2014年10月号から主婦の友社『Ray』の専属モデルとして活動中。映画『青空エール』(8月20日公開)に脇田陽万里役で出演する。
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