乃木坂46齋藤飛鳥「辞めようかと思う時もあった」「すべての始まりはそこから」「次世代って言われるが嫌だった」「ファンの方の気持ちが嬉しい」…まもなく18歳、悩んでもがいて笑顔に!
2016.07.29 20:20
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乃木坂46の最新シングル『裸足でSummer』(7月27日発売)で初のセンターポジションに抜てきされた“あしゅ”こと齋藤飛鳥(さいとうあすか)。1期生最年少となる17歳、かねてから“次世代エース”と言われてきた彼女が、ファンの期待を一身に背負って、ついに乃木坂46の新しい扉を開く―――とはいえ、当の本人は「少しでも前向きになれれば」と話すなどいたってマイペース。「辞めようかと思う時もあった」「すべての始まりはそこから」「次世代って言われるが嫌だった」「ファンの方の気持ちが嬉しい」…もうすぐ18歳、いろんなことに悩んでもがいて、笑顔になってきた彼女がいま思うこと。
センター発表の瞬間
前作『ハルジオンが咲く頃』のセンターポジションは同じ1期生の深川麻衣(※同シングルをもって卒業)。今作でグループ最年長の深川から齋藤がセンターのバトンを引き継いだことに何かのメッセージを感じずにはいられない。「センターで名前を呼ばれた時は『なんで私なんだろう?』っていう気持ちが一番大きかったです。まず3列目で呼ばれなくて『あれ?』って思って、その後、2列目でも呼ばれなった瞬間に『ああ、私ダメなんだ』って。アンダーライブに出ていた頃のことを頭の中でずっと振り返っていました。そうしたらセンターで名前を呼ばれたので、本当に予想をしていなくてビックリしました。とにかく不安になりました」。
辞めることも考えていた
今でこそ選抜常連の齋藤だが、これまでは選抜に入った次のシングルで再びアンダーに逆戻りすることもしばしば。特に8thシングル『気づいたら片想い』(14年4月)で選抜落ちした時はどうしたらいいのかわからなくなっていた。それはちょうど高校生になろうかという時期、齋藤は「キリの良いタイミングだったし、高校生になったら辞めようかな、とか考えたりもしました」と打ち明ける。すべての始まりは『CUTiE』
それから約2年、環境は劇的に変わった。昨秋には世界的ファッションブランド『ANNA SUI』(アナ スイ)のアジア圏ビジュアルモデルに選ばれたほか、現在は女性ファッション誌『sweet』のレギュラーモデルとしても活躍中。今年4月からはFMラジオ局 J-WAVE 81.3FMのワイド番組『POP OF THE WORLD』にて、メインナビゲーターのハリー杉山と共にナビゲーターを担当している。数々の抜てきが続いているが、齋藤自身、一番のターニングポイントと振り返るのは、2015年1月。女性ファッション誌『CUTiE』で初の単独表紙を務め、そしてその翌月に同誌創刊以来初の専属モデルに起用された。「11枚目のシングル『命は美しい』で久しぶりに選抜に入れたんです。それがちょうど『CUTiE』の専属モデルになった後で、だから私は勝手にですが、今の私があるのは『CUTiE』のおかげだと思っています。今は休刊になってしまって、私も『sweet』でレギュラーモデルをさせていただいていますが、『CUTiE』でモデルの活動を始めてから、自分の意識も変わったし、周りの自分を見る目も変わってきた。そう思うと、すべての始まりはそこからだったのかなって思います」。
大人でもない子どもでもない…まもなく18歳
現在、齋藤がレギュラーモデルを務める『sweet』は紗栄子やローラ、小嶋陽菜らがメインを張っており、もちろん彼女はその中でずば抜けて若い。それでも年上世代をターゲットにしたブランドやファッションを堂々と着こなしている。ファッションイベントにも立て続けに出演し、女性が憧れる存在になったといっても過言ではないだろう。まもなく18歳の誕生日(※8月10日)。まだ未成年とはいえ、振る舞い方はだいぶ変わってきているようだ。「乃木坂46に入った時はまだ無邪気に元気にやっていたんですけど、今はもうだいぶ落ち着いたなって思います。でも『それがいい!』って言ってくれる人の方が多くて、自分的にも自分に合っているのは今の感じなのかなって。大人ばかりの現場に行くことが多いので、本を読んでいろんな言葉を覚えるようにしています。大人の方に『若い子がなんか変なことを言っているな』とか『若いからこの子には任せられない』とか思われたくないんです(笑)。その一方で、選抜メンバーで現役の高校生って私だけ、それにまいやん(白石麻衣)とか、ななみん(橋本奈々未)の隣にいたら、どうしても私は子どもっぽく見えちゃう(苦笑い)。グループの中では背伸びしすぎずに、10代のフレッシュさというか若い世代の力は大切にしたいなと思っています」。
次世代って言われるのが嫌だった
短期間で人気が上昇したことでメディアは齋藤を“次世代エース”と大々的に報じているが、彼女自身は「“次世代”って言われるのが最初は嫌でした。私は1期生だしって(笑)」と冗談っぽく少し頬をふくらませる。「でも今はそう思っていません。テレビにも雑誌にも全然出ていなかったわけだから世間からしたらそうだよなって。今はそう言ってもらえることをありがたく受け取っています」。心に余裕ができてきたのは不遇の時代を支えてくれたファンの存在も大きい。「アンダーメンバーだった頃、お姉さんメンバーに比べると握手会に来てくれる方も少なかったですし、ブログのコメントも少ない時代がけっこう長く続いていて。最近になってやっと握手会にもたくさんの方が来てくれるようになって、ブログもいろんな方が見てくださるようになったんですけど、そうなると昔からずっと応援してくれているファンの方が『寂しい』って言ってくださるんです。『遠くに行っちゃった』ってすごく言われて、最初は『なんでそう思うんだろうな?』と思っていたんですけど、私をそういう風に思ってくれているのが、よく考えると嬉しいなって思うようになりました。そんな方々のためにも頑張ろうって」。
ファンを安心させてあげたい
乃木坂46は生駒里奈、白石麻衣、堀未央奈、西野七瀬、生田絵梨花、深川麻衣、これまでセンターポジションを経験したことで全員が見違えるほどの成長を遂げてきた。齋藤のセンター後の変化に期待する声も少なくない。「もともとすごくネガティブで、目立つのもそんなに好きではない、センター願望もなくてアイドルには向いていないタイプの人間でしたが、最近、真ん中で踊るうちに『楽しいな』って思えるようになって、人前に立つことに対して少し前向きになれてきました。数字が気にならないって言ったら嘘になるんですけど、センターを発表されてから、私のファンの方も、他の子のファンの方も、すごく心配してくれるんです。夏曲っていうのもあるし、夏曲ってやっぱり楽しいイメージじゃないですか?私にそういうイメージがないので、本当に心配みたいです(笑)。だから『齋藤飛鳥でもできるぞ!大丈夫だぞ』って安心させてあげられたら、とは思っています」。
あしゅの魅力“毒舌なのに打たれ弱い”
「高校生前まで缶ジュースを開けたことがなかった」「朝ご飯は毎日お母さんに食べさせてもらっている」「ラジオ体操を全く知らない」そんな浮世離れな性格も彼女を語る上では外せない。また「ファンに『おまえら』と言っても許される」「可愛いのに口が悪い」「サバサバしているけど根は本当に優しい」といった声も多く、そのツンデレ具合がファンを虜にする魅力の一つだ。“毒舌なのに打たれ弱い”と言われることについて「毒舌というか、私はちゃんとしているつもりなんです。よく言われるのは『世の中を斜めに見ている』(苦笑い)。何も考えてなくて素のままなので本当に直せない!」と困る姿もまた可愛らしかった。(modelpress編集部)齋藤飛鳥(さいとう・あすか)プロフィール
1998年8月10日生まれ、17歳。東京都出身。2011年8月、乃木坂46の1期生・最年少メンバーとしてグループに加入した。愛称は“あしゅ”。アイドルファンの間では驚異的な小顔で知られ、クールとキュートさがあいまったルックスで、男性ファンだけでなく女性ファンからも強い支持を得ている。昨秋には世界的ファッションブランド『ANNA SUI』(アナ スイ)のアジア圏ビジュアルモデルに選ばれたほか、女性ファッション誌『sweet』のレギュラーモデルとしても活躍中。7月3日放送のドラマ『少女のみる夢』(テレビ朝日系 ※関東ローカル)では、同じく乃木坂46の次世代と目される星野みなみと、本格的なドラマ初出演にして初のW主演を務めた。4月からはFMラジオ局 J-WAVE 81.3FMのワイド番組『POP OF THE WORLD』にて、メインナビゲーターのハリー杉山と共にナビゲーターを担当中。J-WAVEのナビゲーターは、女性アイドルグループのメンバーとして初の快挙だった。
【Not Sponsored 記事】
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