<桐谷美玲「好きな人がいること」インタビュー>イケメン三兄弟との現場エピソード、「頑張らないと、踏ん張らないと…」月9初主演に奮闘中
2016.07.11 18:20
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7月11日スタートの月9ドラマ『好きな人がいること』(フジテレビ系、月曜よる9時)に出演する女優の桐谷美玲(26)さんをモデルプレスが直撃!パティシエのヒロインとイケメン三兄弟の恋愛模様を描いたロマンチック・ラブ・コメディーで、パティシエ・櫻井美咲(さくらいみさき)を演じる桐谷さん。次男・柴崎夏向役の山崎賢人(※「崎」は正式には「たつさき」)さん、長男・千秋役の三浦翔平さん、三男・冬真役の野村周平さんら豪華キャスト陣と共にこの夏を盛り上げる彼女が、役作りや現場の雰囲気、共演者の印象などを語ります。
記念すべき月9初主演!「役に真摯に向き合う」
― 6月1日にクランクイン。月9初主演となりますが、撮影はいかがでしょうか?桐谷:月9だからといって特別、自分が何か変わるということはないですが、周りから「おめでとう」と言ってもらえる機会が多くて「やっぱり特別な枠なんだな」と思いました。でも私は役に真摯に向き合う、それはどの作品も変わらないです。ただ夏の海が舞台なので海辺の撮影がとても多く、日に浴びているだけでも体力を消耗するので、とても大変です。頑張らないと、踏ん張らないと、と思って撮影に臨んでいます。
― 演じる美咲は真っ直ぐな性格ゆえに空回りばかりしてしまう女の子。役作りで特に意識されたことは?
桐谷:美咲のキャラクターは本当に面白いです。テンションが高すぎて、自分と違うな(笑)と思いながらも、そこは思いきってやろうと挑戦しています。コメディタッチの演出も多いですし、体いっぱいを使って全力で喜びを表現するのは新鮮で楽しいです。パティシエとしては事前にケーキ指導の方に教えていただき、頑張って練習しました。現場にもいてくださるので、動作の細かいスピードなど、よりプロらしく見えるように、その都度聞いています。
桐谷美玲が語る!山崎賢人&三浦翔平&野村周平
― 桐谷さんのほか、今回のメインキャストには山崎さんと三浦さんと野村さんがいます。4人の現場での関係性を教えてください。桐谷:やはり一番お兄ちゃんっぽいのは翔平くんですね。実年齢でも一番上ですし、弟2人をまとめてくれるのは翔平兄さんしかいないと思います。撮影が終わった後にプロデューサーさんも一緒に、焼き肉などご飯を食べに行くこともあるんですけど、そんな時にみんなで話す内容は作品のことだったり、全然関係ない話だったり。賢人くんが本当に天然なので、みんなでツッコんでいます(笑)。
― 山崎さんとは映画『ヒロイン失格』以来、短いスパンでの再共演となりました。
桐谷:実は以前一緒にやった方と、もう一度こういう相手役で共演するのは初めて。最初はどうしても人見知りをしてしまう性格ですが、その最初の壁がないというだけで気持ちがだいぶ楽でした。映画からあまり時間は経っていないですが、賢人くんは本当に忙しくて大変だったはずなのに、良い意味で変わっていなくて、それはよかったなって。賢人くんは天然なので(笑)、とてもやりやすいです。
― 三浦さん、野村さんの印象はいかがですか?
桐谷:翔平くんは本当に場の空気を盛り上げるのが上手。現場のセッティング待ちとか、ちょっとした空き時間でもスタッフさんを絡めて盛り上がれるような一言を発してくれます。それがすごく和むので、本当にすごいなって思います。周平くんは役と同じで、本当に人懐っこくて弟っぽい感じ。とても可愛いです。
― では最後に視聴者にメッセージをお願いします!
桐谷:美咲はちょっと空回りがちですが、常に一生懸命なので、頑張っている姿が魅力的に映ればいいなって思います。ドラマは女子の憧れのシチュエーションがギュギュギュっと詰まっているので、美咲を応援しつつ楽しんでもらいたいです。ぜひキュンキュンしてください。
【桐谷美玲にもっと迫る!】Q&A
Q.撮影を乗り切るために気を使っていることは?
桐谷:体力消耗は激しいですが、体力はある方だと思うんです!食べることがすごく好きで、ご飯をみんなで食べに行った時も男性陣に負けないくらい食べます(笑)。なので夏バテをしないように、このまま食べ続けて乗り切ろうかと。
Q.普段から料理はする?
桐谷:料理は時間があったらしますが、お菓子はあまり作らないです。作るのは肉じゃがやお味噌汁。和食が好きです。
Q.ルームシェアはできるタイプ?
桐谷:ルームシェアは友だちとならできると思うんですけど、初めましての人とルームシェアはできないかな…。私のコミュニケーション力が乏しいので引きこもっちゃうと思います(笑)。
Q.学生時代のキラキラした夏の思い出は?
桐谷:ラグビー部のマネージャーだったので、合宿がとても大変でした。洗濯したりご飯作ったり。いま思うとそれが青春のキラキラなのかなって思いますが、当時はとにかく大変でした。
Q.ラグビー部のマネージャーを選んだ理由は?
桐谷:中学までバトミントンをやっていたんですけど、高校にはバトミントン部がなくて。なんとなく見学に行ったラグビー部のマネージャーの先輩たちがとても面白くて、それで選びました。今でも仲が良いです。
Q.今年の夏にしたいことは?
桐谷:毎年花火をするか、もしくは見たいなって思っているんです。今年はまだ見られるかわからないですが、海の方で撮影しているので、日が暮れてからみんなでできたらいいなって、あくまでも願望ですが思っています。
(modelpress編集部)
桐谷美玲(きりたに・みれい)プロフィール
1989年12月16日生まれ、千葉県出身。映画『春の居場所』(06年2月)でデビュー。『音楽人』(10年5月)で映画初主演し、テレビ朝日系『女帝 薫子』(10年4月期)で連続ドラマ初主演を果たす。その後はドラマや映画、舞台、さらにニュースキャスターとして活躍。最新の主演映画『ヒロイン失格』が今年の“少女漫画原作映画”部門でトップの興行成績を収めたことも記憶に新しい。ドラマ『好きな人がいること』あらすじ
櫻井美咲(桐谷美玲)は、キスの仕方も忘れるほどスッカリ恋愛にご無沙汰だった。というのも将来は独立したいという夢に向け、日々パティシエの仕事に邁進(まいしん)してきたため。だがある日、心のよりどころとしていた仕事をクビになり、転職活動もうまくいかないという大ピンチに…。そんなおり、高校時代の初恋の人・柴崎千秋(三浦翔平)と再会する。そしてなんと千秋に誘われ、彼が経営する海辺のレストランで住み込みのバイトを始めるという奇跡の展開に…。憧れの千秋と一つ屋根の下で暮らすことになった美咲。だが、そこにはほかにも兄弟たちがいた。シェフを目指して学校に通う三男の柴崎冬真(野村周平)は面食らうほどのお調子者のプレーボーイ。そして、レストランを支える天才シェフ、次男の柴崎夏向(山崎賢人)は最低最悪の超ムカつく男だった! 美咲のことをパティシエとは認めず、パシリ扱いしかしない夏向。こんな最低男と暮らす羽目になるなんて! こうして、三者三様の三兄弟とひと夏をすごすことになった美咲。果たして、いつも優しい理想の王子様・千秋、お調子者のプレーボーイ・冬真、そして嫌みや皮肉ばかりの天敵・夏向のうち、恋愛弱者・櫻井美咲の重い心の扉を開けるのは誰か…!?
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