モデルプレスのインタビューに応じた高杉真宙/5月17日、天王洲銀河劇場にて(C)モデルプレス

進化する高杉真宙、4kg増&筋トレで挑むアクションがすごい「“表と裏”しっかり見届けて」

2016.05.18 17:00

俳優の高杉真宙(19)が、東京・天王洲銀河劇場で上演中の舞台『闇狩人(やみかりうど)』で単独主演をつとめ、迫力のアクションを披露している。体力勝負の公演期間を乗り切るために、食事や筋トレで体重を増やして迎えた本番。以前よりも強く、たくましくなった高杉が“闇のヒーロー”に扮し、舞台を所狭しと駆け巡る。

「ご飯、めっちゃ食べています!前はマンガとかでよく出てくる“一粒食べてお腹いっぱいになる豆”があったらいいなと思ってたくらい、食べることへの欲がなかった。正直言うと今もまだちょっとそう思っているんですけど(笑)、だいぶ食べることへの幸せを感じるようになって。舞台の前は50kgで、今は54kg。本当は57kgが目標だったんですけど、さすがに無理でした」。

アクションに開眼「大変だけど楽しい」

主人公・間武士は定規を武器に戦う
主人公・間武士は定規を武器に戦う
原作は1988年~1990年にかけて「少年ジャンプ」で連載された坂口いく氏のストーリー漫画。現代社会に潜む、法では裁けぬ悪を成敗する裏稼業“闇狩人”を描き、当時“現代版・仕事人”として話題になったアクション現代劇の名作だ。高杉が漫画家志望で予備校生の主人公・間武士(はざまたけし)役、そのライバル・我竜京介(がりゅうきょうすけ)役に横浜流星。武士がステンレス製の定規、京介がけん玉という特殊な武器を操るアクションが最大の見どころだ。

4人の“闇狩人”(左から)鈴木勝大、横浜流星、高杉真宙、荒井敦史
4人の“闇狩人”(左から)鈴木勝大、横浜流星、高杉真宙、荒井敦史
映像と連動した巧みな演出で、舞台上を飛び交うけん玉やギターピック。思わず瞬きを忘れるほど、スピーディーで迫力溢れる死闘が目前で繰り広げられる。「僕たちも稽古中はなかなか想像がつかなかったんですけど、いざ劇場に入ってみるとすごく面白い感じになっていて。僕が今までやった舞台とはまたひと味違って面白いですね。シュールな武器ですけど、それでもかっこいいって思っていただけたら嬉しいし、間武士の“表と裏”をしっかり見届けてほしい」と高杉。昨年、舞台「TRUMP」で二役を演じ話題となったが、舞台ならではの魅力を「毎回毎回、新しい発見があること」と語り、特に今作での“発見”は「アクションが楽しい!大変だけど、楽しいですね。稽古中に『間武士として殺陣をやって』と言われたことがあります。楽しくて素が出ちゃっていたみたい(笑)。前まではキツい、難しいというイメージが大きかったんですが、色んな経験をして少し成長したので、楽しくなってきました」と手応えをのぞかせる。

同い年のライバルから刺激「もっと頑張らないと」

高杉真宙/5月17日、天王洲銀河劇場にて(C)モデルプレス
高杉真宙/5月17日、天王洲銀河劇場にて(C)モデルプレス
緊迫感のある舞台から一転、アフタートークでは丸山敦史のボケに中村誠治郎が鋭くつっこむ…といった形で観客の爆笑が止まらず。高杉のリラックスした笑顔も弾け、カンパニーの仲睦まじい雰囲気が伝わってきた。「本当に面白くて、もっと皆さんと一緒にいたいなと思います。誠治郎さんにアクションを教えてもらったり、荒井敦史さんには劇場に入ってから『ここをこうしたほうがかっこよかったよ』とアドバイスをしていただいたり、可愛がってくれるやさしいお兄さんばかり。見ていただけているのが嬉しくて、安心できます」とニッコリ。特に、同い年で親友の横浜からは刺激を受けることが多く「流星は僕ができないことをできるんですよ。アクションもキレキレでかっこいいなぁ、うらやましいなぁと思うし、僕ももっと頑張らないとなと思うことが多くて。そうやって火をつけられるので、嬉しいし楽しいですね」と良きライバルの存在と共に、切磋琢磨する日々。

同い年で親友、高杉真宙&横浜流星の共演が話題に
同い年で親友、高杉真宙&横浜流星の共演が話題に
舞台に映像に抜擢が続く中、7月には20歳という節目を迎える。共演者から飛ぶ「可愛い」の声には「もうすぐハタチなのに、こんなんでいいのかなぁ?(笑)」と照れ笑い。「(共演者には)年下の子もたまにいるので、自分もお兄さんにならないと!」と自らを鼓舞するかのように、背筋をピンと伸ばしていた。

舞台『闇狩人』は22日まで同所で上演。その後は北九州、大阪での地方公演が控える。(modelpress編集部)

■高杉真宙(たかすぎ・まひろ)
高杉真宙/5月17日、天王洲銀河劇場にて(C)モデルプレス
高杉真宙/5月17日、天王洲銀河劇場にて(C)モデルプレス
1996年7月4日生まれ。中学2年生で地元・福岡から上京し、2012年から「ファブリーズ」CMに出演、その後ドラマ「35歳の高校生」(2013、日本テレビ系)「仮面ライダー鎧武/ガイム」(2013-2014、テレビ朝日系)、映画『渇き。』(2014)『ぼんとリンちゃん』(2014)などに出演。最近では昼ドラ「明日もきっと、おいしいご飯~銀のスプーン~」(2015、東海テレビ制作・フジテレビ系)主演、ドラマ「表参道高校合唱部!」(2015、TBS系)、舞台「TRUMP」(2015)主演、ドラマ「東野圭吾 カッコウの卵は誰のもの」(2016、WOWOW)など。

■舞台『闇狩人』
原作:坂口いく
脚本:鈴木哲也
演出:深作健太
出演:高杉真宙・横浜流星・鈴木勝大・荒井敦史・丸山敦史/稲垣成弥・森田彩華・市瀬秀和・中村誠治郎 ほか
【東京公演】5月13日(金)~22日(日)天王洲 銀河劇場
【北九州公演】5月28日(土)北九州芸術劇場大ホール
【大阪公演】6月11日(土)12日(日)森ノ宮ピロティホール

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