山田菜々、NMB48卒業生としての使命―指針となるべく「がんばらないと」 モデルプレスインタビュー
2015.11.05 07:00
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元NMB48でタレントの山田菜々(23)がモデルプレスのインタビューに応じた。グループを卒業して半年が経った今の思いに迫る。
10月15日から18日まで京都市内を中心に開催された京都国際映画祭の期間中、仕事のため京都を訪れていた山田。モデルプレスの取材に応じた彼女は、NMB48卒業から半年が経過した現在の心境や目指す先、美容やファッションといったプライベートのことなどをたっぷり語ってくれた。
― NMB48を卒業してから半年経ちましたが、いかがですか?
山田:早かったですね。ファンの方からもSNSで「半年経ったね」とコメントをいただき、「あぁ。もうそんなに経ったんだ」と思いました。正直、あまり有意義に過ごせなかったように思います。
― 十分ご活躍されていたように思いますよ!
山田:いやいやいや(笑)。あっという間に半年が過ぎて、しっかり詰め込んでいかないとと思いました。気付いたらすぐにお母さんになっているんじゃないかと思うくらいに早く感じました。
山田:いろんなお仕事に呼んでいただき、毎回いろんな方に「すごいな」と刺激をもらっています。みなさんが簡単そうにこなしていることを、私は上手にできないことも多く、毎回「あぁ、できなかった」と反省することも。もちろん、楽しいことも多く、番組で初恋の人に再会したのはとても印象に残っています。NMB48は、恋愛禁止なので、まさかソロになったタイミングでこうした形で会えるとは思ってみませんでした。
― 再会をきっかけに、ときめくことは?
山田:んー。ときめきというか初恋は初恋のままで、すごくいい思い出だなって感じました。こうして大人になって会えたことは嬉しかったです。
山田:ありますね。お仕事のときというよりも、大阪から上京して一人暮らしを始めたので、一人でいる時間に寂しいなと思うことがあります。でも、一人暮らしにも慣れてきた頃です。大阪には最低でも月1回、多いときで4~5回帰っています。なので「お家に帰るの、久しぶり!」とも感じず、母も「ご飯作っておくから適当に食べといて」といった感じで、もてなされることはありません(笑)。
― 今でもNMB48のメンバーとの交流はありますか?
山田:ありますよ!藤江れいなちゃんとは一番よく会っているかな。この前は一緒にお風呂屋さんに行きました。東京でも大阪でも会っています。
― では、グループでの活動を振り返って思うことをお聞かせください。
山田:切磋琢磨しながらやってきましたが、私が一番年上だったこともあり、みんな妹のように可愛い存在です。
― お姉さん的存在の山田さんがグループを卒業されることは、メンバーにとって大きな衝撃だったのではないかと思います。
山田:卒業するときはそのように言ってくれました。でも、どんな状況にも慣れてくるもので、私がいなくても成り立っているわけで…(笑)。そんな姿に安心もしています。
― きっと後輩メンバーにとっては、山田さんの姿は卒業後の指針であり、ロールモデルとして映るのではないでしょうか?
山田:がんばらないといけないですね。がんばろうと思えるパワーは「NMB48のメンバーのために」というところからきています。私もまだまだ知らない世界がいっぱいありますが、自分が楽しいと思えた経験を後輩たちにも味わってほしいです。だから、まずは私ががんばらないと!と思っています。
山田:表現することが好きで、NMB48にいたときも「この歌はこういう歌だから、こうしよう」と表現の仕方を考えていました。12月には舞台を控えていますが、表現するという意味では女優さんに興味があります。
― 憧れの女優さんはいますか?
山田:石原さとみさんが大好きで、小学生の頃から石原さんのようになりたいと憧れています。石原さんがドラマで着用されているファッションにも注目しています。私自身、可愛い人を見るのが好きなのですが、可愛い人やものって癒やしや元気を与えてくれると思うんです。だから、私もそういった存在になりたいです。
― ファッションといえば、今日の山田さんのお洋服も可愛いですね!
山田:ありがとうございます!今日は私服で、この日のためにと言ってもいいくらい、最近買ったアイテムなんです。一目惚れして買ってしまいました。今季はベージュがトレンドですし、トップスも流行を取り入れてみました。
― 秋冬になるとお肌のコンディションとか変わってきますが、オススメの美容法や日頃の心がけを教えてください。
山田:洗顔は泡をいっぱい立てて、丁寧にしています。しっかり汚れを落とすことで、化粧水もより浸透します。それからスチームをあてることもあります。
山田:今はエクステンションで長さを足していますが、ショートヘアのときに撮影しました。1日で12ヶ月分を撮影したので大変でしたね。「菜々ちゃん起きて」と言われながらの撮影でしたので、もしかしたら眠たそうな顔も混じっているかもしれません(笑)。でも、久しぶりの水着での撮影は刺激的でした!白いTシャツでの濡れた感じのショットも、大人っぽくてお気に入りです。
― ソロ活動を開始されてから順風満帆なようですね!期待しています!ところで大阪出身の山田さんですが、京都は久しぶりですか?
山田:5月に高校時代の友人と観光で来ました。今回は清水寺に行きました。清水寺といえば、清水の舞台を出てすぐのところに縁結びで有名な地主神社もありますよね!せっかくの機会でしたが、誰かと結ばれたいというのはないので、開運や芸能のほうでお参りしてきました(笑)。
― ほか、どこか京都のオススメのスポットはありますか?
山田:嵐山にある鈴虫寺はお気に入りです。わらじを履いたお地蔵さんが、ひとつだけ願いを叶えてくれるそうですよ。名前と住所を伝えてお願い事したら、そのお地蔵さんがお家まで願いを届けに来てくれるんです。
― 素敵ですね!
山田:本当は華厳寺というお寺なのですが、鈴虫をたくさん飼っているので鈴虫寺と呼ばれているんです。愛称も可愛いですよね。
― では最後に、NMB48を卒業してから半年が経った山田さんから、夢を叶える秘訣をお願いします。
山田:「なりたい」と強い意思を持って思い描くこと。思っていたら、きっとそれに近づけるのではないかと思います。私も目標に向かってがんばります!
― ありがとうございました。
NMB48卒業後の活動を充実した様子で振り返った山田菜々。グループに在籍するメンバーの手本になろうと強い決意を持ち、活躍の場を一つ一つ掴んできたようだ。ソロになってからも順風満帆にキャリアを築く彼女には、いくつもの夢がある。それらを叶えていく彼女の姿は、グループ卒業後のロールモデルとして後輩たちの道標となり、勇気を与えることだろう。(modelpress編集部)
出身地:大阪府
血液型:A型
2010年10月にNMB48の1期生として活動を開始し、2015年4月にグループを卒業。卒業後は「出番ですよ!オニギリズ」(チャンネルNECO)で初めて声優を務めるほか、様々なフィールドで活動。
― NMB48を卒業してから半年経ちましたが、いかがですか?
山田:早かったですね。ファンの方からもSNSで「半年経ったね」とコメントをいただき、「あぁ。もうそんなに経ったんだ」と思いました。正直、あまり有意義に過ごせなかったように思います。
― 十分ご活躍されていたように思いますよ!
山田:いやいやいや(笑)。あっという間に半年が過ぎて、しっかり詰め込んでいかないとと思いました。気付いたらすぐにお母さんになっているんじゃないかと思うくらいに早く感じました。
初恋の人に再会 恋心が再熱する可能性は?
― ソロになってから、思い出に残っていることや刺激を受けたことはありますか?山田:いろんなお仕事に呼んでいただき、毎回いろんな方に「すごいな」と刺激をもらっています。みなさんが簡単そうにこなしていることを、私は上手にできないことも多く、毎回「あぁ、できなかった」と反省することも。もちろん、楽しいことも多く、番組で初恋の人に再会したのはとても印象に残っています。NMB48は、恋愛禁止なので、まさかソロになったタイミングでこうした形で会えるとは思ってみませんでした。
― 再会をきっかけに、ときめくことは?
山田:んー。ときめきというか初恋は初恋のままで、すごくいい思い出だなって感じました。こうして大人になって会えたことは嬉しかったです。
NMB48卒業メンバーとしての使命
― ソロになって寂しいと感じることはありますか?山田:ありますね。お仕事のときというよりも、大阪から上京して一人暮らしを始めたので、一人でいる時間に寂しいなと思うことがあります。でも、一人暮らしにも慣れてきた頃です。大阪には最低でも月1回、多いときで4~5回帰っています。なので「お家に帰るの、久しぶり!」とも感じず、母も「ご飯作っておくから適当に食べといて」といった感じで、もてなされることはありません(笑)。
― 今でもNMB48のメンバーとの交流はありますか?
山田:ありますよ!藤江れいなちゃんとは一番よく会っているかな。この前は一緒にお風呂屋さんに行きました。東京でも大阪でも会っています。
― では、グループでの活動を振り返って思うことをお聞かせください。
山田:切磋琢磨しながらやってきましたが、私が一番年上だったこともあり、みんな妹のように可愛い存在です。
― お姉さん的存在の山田さんがグループを卒業されることは、メンバーにとって大きな衝撃だったのではないかと思います。
山田:卒業するときはそのように言ってくれました。でも、どんな状況にも慣れてくるもので、私がいなくても成り立っているわけで…(笑)。そんな姿に安心もしています。
― きっと後輩メンバーにとっては、山田さんの姿は卒業後の指針であり、ロールモデルとして映るのではないでしょうか?
山田:がんばらないといけないですね。がんばろうと思えるパワーは「NMB48のメンバーのために」というところからきています。私もまだまだ知らない世界がいっぱいありますが、自分が楽しいと思えた経験を後輩たちにも味わってほしいです。だから、まずは私ががんばらないと!と思っています。
憧れは石原さとみ ファッションと美容法に迫る
― NMB48卒業生として後輩の手本になるべく、努力されているように思います。では、今後の目標を教えてください。山田:表現することが好きで、NMB48にいたときも「この歌はこういう歌だから、こうしよう」と表現の仕方を考えていました。12月には舞台を控えていますが、表現するという意味では女優さんに興味があります。
― 憧れの女優さんはいますか?
山田:石原さとみさんが大好きで、小学生の頃から石原さんのようになりたいと憧れています。石原さんがドラマで着用されているファッションにも注目しています。私自身、可愛い人を見るのが好きなのですが、可愛い人やものって癒やしや元気を与えてくれると思うんです。だから、私もそういった存在になりたいです。
― ファッションといえば、今日の山田さんのお洋服も可愛いですね!
山田:ありがとうございます!今日は私服で、この日のためにと言ってもいいくらい、最近買ったアイテムなんです。一目惚れして買ってしまいました。今季はベージュがトレンドですし、トップスも流行を取り入れてみました。
― 秋冬になるとお肌のコンディションとか変わってきますが、オススメの美容法や日頃の心がけを教えてください。
山田:洗顔は泡をいっぱい立てて、丁寧にしています。しっかり汚れを落とすことで、化粧水もより浸透します。それからスチームをあてることもあります。
関西出身の山田菜々がおすすめする京都の名スポット
― ソロカレンダーを初めて発売される山田さん。こちらはどのように仕上がっていますか?山田:今はエクステンションで長さを足していますが、ショートヘアのときに撮影しました。1日で12ヶ月分を撮影したので大変でしたね。「菜々ちゃん起きて」と言われながらの撮影でしたので、もしかしたら眠たそうな顔も混じっているかもしれません(笑)。でも、久しぶりの水着での撮影は刺激的でした!白いTシャツでの濡れた感じのショットも、大人っぽくてお気に入りです。
― ソロ活動を開始されてから順風満帆なようですね!期待しています!ところで大阪出身の山田さんですが、京都は久しぶりですか?
山田:5月に高校時代の友人と観光で来ました。今回は清水寺に行きました。清水寺といえば、清水の舞台を出てすぐのところに縁結びで有名な地主神社もありますよね!せっかくの機会でしたが、誰かと結ばれたいというのはないので、開運や芸能のほうでお参りしてきました(笑)。
― ほか、どこか京都のオススメのスポットはありますか?
山田:嵐山にある鈴虫寺はお気に入りです。わらじを履いたお地蔵さんが、ひとつだけ願いを叶えてくれるそうですよ。名前と住所を伝えてお願い事したら、そのお地蔵さんがお家まで願いを届けに来てくれるんです。
― 素敵ですね!
山田:本当は華厳寺というお寺なのですが、鈴虫をたくさん飼っているので鈴虫寺と呼ばれているんです。愛称も可愛いですよね。
― では最後に、NMB48を卒業してから半年が経った山田さんから、夢を叶える秘訣をお願いします。
山田:「なりたい」と強い意思を持って思い描くこと。思っていたら、きっとそれに近づけるのではないかと思います。私も目標に向かってがんばります!
― ありがとうございました。
NMB48卒業後の活動を充実した様子で振り返った山田菜々。グループに在籍するメンバーの手本になろうと強い決意を持ち、活躍の場を一つ一つ掴んできたようだ。ソロになってからも順風満帆にキャリアを築く彼女には、いくつもの夢がある。それらを叶えていく彼女の姿は、グループ卒業後のロールモデルとして後輩たちの道標となり、勇気を与えることだろう。(modelpress編集部)
山田菜々(やまだ・なな)プロフィール
生年月日:1992年4月3日出身地:大阪府
血液型:A型
2010年10月にNMB48の1期生として活動を開始し、2015年4月にグループを卒業。卒業後は「出番ですよ!オニギリズ」(チャンネルNECO)で初めて声優を務めるほか、様々なフィールドで活動。
【Not Sponsored 記事】
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