大原櫻子、ファンが「怖かった」過去の本音と「感謝の気持ち」を語る デビューから約1年半“一番つらかった時に救われたメッセージ”も

【モデルプレス】歌手で女優の大原櫻子がモデルプレスのインタビューに応じた。映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』(13年)の鮮烈デビューから怒涛の快進撃でティーンの憧れの存在になりつつある彼女が待望の1stアルバム『HAPPY』を3月25日にリリースする。約1年半の集大成ともいえる作品が完成し、改めてこれまでを振り返ってもらった。
大原櫻子、ファンが「怖かった」過去の本音と「感謝の気持ち」を語る デビューから約1年半“一番つらかった時に救われたメッセージ”も【モデルプレス】
大原櫻子、ファンが「怖かった」過去の本音と「感謝の気持ち」を語る デビューから約1年半“一番つらかった時に救われたメッセージ”も【モデルプレス】
モデルプレスのインタビューに応じた大原櫻子
モデルプレスのインタビューに応じた大原櫻子

「充実した一年」も人気の実感は「全然ない」



昨年は『第23回 日本映画批評家大賞』新人賞、『第56回 輝く!日本レコード大賞』新人賞を受賞し、女優と音楽の両ジャンルで“新人賞W受賞”という快挙を達成。今年は『第93回 全国高校サッカー選手権大会』の応援歌を担当し、かつ決勝の舞台・埼玉スタジアム2002で涙ながらに熱唱、その姿はたくさんの人々の心を掴んだ。

「この一年を振り返ってみると、たくさんのお仕事をさせて頂いたなって思います。怒涛という感覚は確かにあったかもしれないです。『カノ嘘』が終わって『これからどうなるんだろう?』という不安があるなかで、『サンキュー。』でソロデビューし、2ndシングルの『瞳』をリリースできて、ついに1stアルバムを作ることができました。私を支えてくれる方々との関係が密になったことで、やりたいことが伝えられるようになりましたし、形にすることができるようになってきました。一つひとつ積み重ねてこられたという自信もできて、とても充実した一年を過ごせたのかなって思います」。

フリーライブ・ツアーなどを通して着実に実力と人気をつけてきた。その小柄な体格からは想像もつかない声量で発する美声は折り紙つき。それに加えボブカットと小動物のような愛くるしいルックスで、同世代の女子たちから圧倒的な支持を受けている。各メディアで“今年ブレイクの最右翼”と言われることもあるが、「人気を実感する?」と聞くと、「全然ない(笑)」と目を丸くして否定する。

「おじいちゃん、おばあちゃんに顔を知ってもらえたら、それはブレイクって言えるんじゃないかな。でも私はまだその域には到底達していないと思います。今本当にありがたいことに、歴史ある番組に数々出させて頂いていますが、私自身『あーなんかまた若い子が出てきた。…ふ~ん』みたいな感じで終わっちゃっているのではないかと思っていて。だからこそみんなの心をぐっと掴める曲を歌っていきたいですし、お芝居でも深い表現力をつけて人の目には止まるように頑張りたいと思います。ぼやっとした表現かもしれませんが“本物”を見せることができて、それを認めてもらえたら、私もようやく『自分はブレイクしている』と褒めてあげたいです」。

一番つらかった時に救われた“姉からのメッセージ”



無邪気な笑顔で話す彼女だが、順風満帆だったわけではない。壁にぶつかって立ち止まり、悩んで乗り越えたからこそ、人々を惹きつけてやまない魅力が溢れる。

「本当に一番素直な気持ちを言うと『頑張ったっていいんじゃない』(14年6月発売)が決まった時はつらかったです。『カノ嘘』が終わって約半年が経った頃ですね。映画では歌もお芝居もやりましたが、当時はどっちをやりたいのか聞かれることも多くて『私ってやりたいことを絞らなきゃいけないのかな?』、MUSH&Co.が残っていたこともあって『髪型もこのままにしていないといけないのかな?』『どういう立場で歌ったらいいのかな?』と悩みました。そんな時に姉が“一番行きたい方向に行けばいい。それがあなたの道だから”と書かれたネックレスをくれて。『カノ嘘』が終わって一回落ち着いたのはいいけど、これからどうなるかわからないし、自分がどうしていいかわからない、歌もお芝居もやりたいけどそれで見ている人が戸惑ったりしないか、とかも考えました。でもその姉からのメッセージを見て救われたというか『とにかく思うがままに頑張って進めばいいんだ』って思えたんです。その後のイベントでもファンの方が応援してくれる顔を見た時に『私はそういう顔を見るのが幸せでやっぱり歌いたい』って心から思いました。今でも戸惑った時はその言葉を思い出して、支えてくれる人たちにいい意味で頼って、難しく考えないようにしています」。

歌と演技の両立「迷いはない」



ちょうどその直後にあたる14年7月からは、フジテレビ系連続ドラマ『水球ヤンキース』でヒロイン役を熱演した。『カノ嘘』後、テレビ朝日系連続ドラマ『死神くん』の第一話(同年4月)にゲスト出演していたが、1クール通してのレギュラー出演は『水ヤン』が初。そのフレッシュなみずみずしい演技で新規ファンを獲得した。当時は「歌も演技も両方とも頑張りたい!」と意気込んでいたが、その気持ちに変化はないのだろうか?

「結論から言うと気持ちの変化はないです。今のスタッフさんは本当に私のことを知ってくれていますし、知ろうとしてくださっています。そんなスタッフさんに私は中途半端に物事をやりたくないですと伝えていて。なので今は音楽活動に専念しています。でもお芝居のことを始める時は音楽活動を少し休んだり。そうやって私が中途半端な気持ちにならないようにスケジュールを組んでくださっているので、私も違和感を覚えることなく取り組めています。それに表現するという意味では歌と演技はイコール。今回の1stアルバムでもいろんな歌を歌わせて頂いていますが、本当に一曲一曲が役作りのようでした。この曲の主人公はこんな色が好きで、この曲に出てくる女の子はこんな子で、とかを歌詞の横に書いたりして。それは私の役作りにすごく似ている。もちろん全然違う部分もありますが、根底のところは歌もお芝居もすごく似ているので迷いはまったくないです」。

1stアルバムは“櫻子ワールド”全開



いろんな感情を経て、そして乗り越え、輝きを増し続けてきた。その大原の成長を余すところなくギュッと詰め込んだのが1stアルバム『HAPPY』。『カノ嘘』の劇中歌としてヒットした『明日も』、『ちっぽけな愛のうた』、『カノ嘘』スピンオフシングル『頑張ったっていいんじゃない』、1stソロシングル『サンキュー。』、『第93回全国高校サッカー選手権大会』応援歌『瞳』の5曲に加え、新曲7曲を含む“櫻子ワールド”全開の全12曲が収録される。

「最後に収録された『ワンダフル・ワールド』はこれまで私の歩いてきた軌跡がとても感じられる一曲。それこそ私が姉に救われたように、みんなの道標となる曲になったらいいな。レコーディングに時間がかかったのも実はこの曲で、歌詞の内容が本当に難しい。暗いフレーズもあるけど私は明るさを表現したい、でも真面目に歌わないと、軽く見られてしまうんじゃないか…。暗いけど明るい、その180度違うイメージをどのように表現するのか、それに苦労しました。最終的にはAメロを真面目に歌ってサビを気持ちよく歌うことができて、二面性を楽しんで頂ける曲に仕上がったかなって思います」。

“成長した大原櫻子”だからこそ放てる一曲



大原は『SEDA』を中心に女性ファッション誌でも活躍。ティーンを中心に彼女の髪型、ファッションを真似する女の子も続出するなど、新たな“ファッションアイコン”としても注目を集める。ティーンの共感を得て、かつ憧れの的となりつつある大原がこのタイミングで放つ『READY GO!』も聴き応え十分だ。

「今までは『明日も』の“行こー明日もー♪”とか『頑張ったっていいんじゃない』の“一緒にー♪”とか、聴いてくれるみんなと私は一緒だし、一緒に行こうよって曲が多かったのですが、この曲は“さあ、女子たち行くわよ(笑)”って先頭に立って引っ張る感じ。それは初めてでしたが、普段父に『男っぽいな』って言われることもあったりする私にとってはある意味、私らしい(笑)、今まで歌では見せられなかった私を表現できたのかなって思います」。

同世代のファンが「怖かった」…過去の本音とは?



今でこそ「応援してくれるファンの方たちがいて、いつも助けてもらっています」と笑顔を見せる大原だが、昔は「怖かった」と本音も漏らす。

「同い年や年下の子からの憧れは、一方で嫉妬の目もあるのかなと思っていて…。特に『カノ嘘』も『水ヤン』も男性の方と共演することが多かったので余計に感じていました。そういう風に見られたら嫌だなってビクビクしていたこともありましたが、蓋を開けてみたら全然そんなことはなくて、その気持ちを救ってくれたのもファンのみんななんだ、って今では思っています。それがすごくすごく嬉しい。だからみんなのためにも共感できる歌を歌いたい!アルバムはもちろん全曲好きになってもらいたいですが、『READY GO!』をはじめ『無敵のガールフレンド』『Happy Days』は特に聴いてほしいです。そして私は歌でしか恩返しができないから。このアルバムがみんなへの感謝の気持ちです」。

夢を叶える秘訣



ファンの存在に胸を張り、そして笑顔を弾けさせた彼女。最後に「夢を叶えたい」と頑張っているティーンにメッセージをもらった。

「人との関わりを増やすことと、好きなことが見つかった時にどれだけ自分がハングリーでいられるか。求める先にまた求めて、求めて、求めて…の繰り返し。その過程でたくさんのことを吸収して発信し続けることが夢に近づいていく秘訣なのかなって思います。私は直近では、1stツアーを成功させたい。そろそろお芝居もまたやりたいと思っていて、学生以外の役にすごく興味があります。歌では大人の一歩ということでバラードを歌いたい。でも次の曲は弾けたいという気持ちもあるな(笑)。できることは何でも挑戦していきたいです!」。―――10代最後の一年。春だけではなく一年中“櫻子”を満開にさせる。(modelpress編集部)

大原櫻子1stアルバム「HAPPY」
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CD:全12曲収録 封入(初回プレスのみ):プレミアムチケット(イベント参加券 兼 プレゼント応募シリアルコード)

01.「Over The Rainbow」作詞:亀田誠治 作曲:多保孝一 編曲:亀田誠治
02.「サンキュー。」作詞:亀田誠治 作曲:亀田誠治 編曲:亀田誠治
03.「瞳」作詞:大原櫻子/亀田誠治 作曲:亀田誠治 編曲:亀田誠治
04.「無敵のガールフレンド」作詞:亀田誠治 作曲:安岡 編曲:亀田誠治
05.「明日も」作詞:亀田誠治 作曲:亀田誠治 編曲:亀田誠治
06.「頑張ったっていいんじゃない」作詞:亀田誠治 作曲:亀田誠治 編曲:亀田誠治
07.「Happy Days」作詞:亀田誠治 作曲:亀田誠治 編曲:亀田誠治
08.「のり巻きおにぎり」作詞:亀田誠治 作曲:亀田誠治 編曲:亀田誠治
09.「READY GO!」作詞:春和文 作曲:野崎心平 編曲:亀田誠治
10.「ただ君のことが好きです」作詞:O-live 作曲:O-live 編曲:亀田誠治
11.「ちっぽけな愛のうた」作詞:亀田誠治 作曲:亀田誠治 編曲:亀田誠治
12.「ワンダフル・ワールド」作詞:jam 作曲:野村陽一郎 編曲:亀田誠治

大原櫻子(おおはら・さくらこ)プロフィール
1996年1月10日生まれ(19歳)。東京都出身。2013年公開の映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』の全国ヒロインオーディションで、5000人の中から審査員満場一致で認められた逸材。映画公開前、劇中バンド「MUSH&Co.」のボーカルとして、シングル『明日も』でCDデビュー。2014年4月にはニッポン放送『オールナイトニッポン0』のレギュラー・パーソナリティーに抜てき。また『日本映画批評家大賞』新人賞を受賞し女優としても注目を浴びる。7月からはフジテレビ系連続円ドラマ『水球ヤンキース』で、ヒロイン役を熱演した。6月には大原櫻子(from MUSH&Co.)名義でシングル『頑張ったっていいんじゃない』をリリース。そして11月、ファン待望の1stソロシングル『サンキュー。』をリリースした。また、12月には第56回『輝く!日本レコード大賞』新人賞を受賞し、女優と音楽の両ジャンルでの新人賞W受賞という快挙をなし遂げる。2015年1月、第93回『全国高校サッカー選手権大会』の応援歌『瞳』をリリース。そのほか現在、テレビ朝日系『EXシアターTV』(第1・3水曜、深夜2:21)の番組MCを担当。4月4日よりニッポン放送『大原櫻子 Happy Tuning!』(毎週土曜 後10:00~後10:30)がスタート。4月より1stツアー『CHERRYYYY BLOSSÖÖÖÖM!!!』を開催する。

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