モデルプレスのインタビューに応じた遠藤さくら(C)モデルプレス

乃木坂46遠藤さくら、齋藤飛鳥卒業後“前を向けた理由” 新体制で挑んだツアー&同期卒業への思いも語る<1st写真集「可憐」インタビュー>

2023.10.04 19:00

<乃木坂46遠藤さくら1st写真集「可憐」(10月3日/集英社)インタビュー後編>

2023年上半期をもって1期生・2期生が全員卒業し、この夏は新体制で全国ツアーを行った乃木坂46。モデルプレスでは、中心メンバーの1人である4期生・遠藤さくら(えんどう・さくら/21)にインタビューを実施し、同期とのエピソードやグループへの思い、さらには今後の夢などについて聞いた。

遠藤さくら、新体制で挑んだ「真夏の全国ツアー」回顧

遠藤さくら(C)モデルプレス
遠藤さくら(C)モデルプレス
― 8月には、乃木坂46が3期生から5期生までの“新体制”で初めて挑んだ「真夏の全国ツアー2023」を完走しました。明治神宮野球場でのツアーファイナルまで、全7都市16公演を終えた心境を教えてください。

遠藤:本当に“やり切ったな”と思います。1期生・2期生がいない初めてのツアーでしたし、神宮で4日間公演を行うのも初めての挑戦だったので、達成感がものすごく大きかったです。みんな色んな気持ちを持って挑んだツアーだったんじゃないかなと思います。

遠藤さくら(C)モデルプレス
遠藤さくら(C)モデルプレス
― 4期生ではこの夏、北川悠理さん、早川聖来さんが卒業されました。同期から初の卒業メンバーとなりましたね。

遠藤:そうですね。今まで先輩方が卒業されていくのを見て「ずっとグループに居てほしいな」という思いがすごく強かったのですが、今回初めて同期が卒業するとなったときに、そういった感情に加えて「本当にお疲れ様。いってらっしゃい」という気持ちになったんです。近くで頑張っている姿や悩んでいる姿を見てきたからこそ、背中を押したいという思いが大きくなったのかなと思います。私の中でも、前向きな気持ちで送り出すことができました。

齋藤飛鳥卒業後は「メンバーが前を向かせてくれた」

遠藤さくら(C)モデルプレス
遠藤さくら(C)モデルプレス
― 今回のツアーでは、今年5月に卒業コンサートを終えた1期生・齋藤飛鳥さんのポジションで遠藤さんがパフォーマンスする楽曲もありました。遠藤さんは齋藤さんを“憧れの先輩”として挙げており、今年の「11th YEAR BIRTHDAY LIVE」では齋藤さんの卒業について「乃木坂46の1つの時が止まりました」とお話されている姿も印象的でしたが、そこから約半年が経って心境に変化はありましたか?

遠藤:今でも後ろを向いてしまうことはありますが、少しずつ前を向けるようになりました。それは「時間が解決してくれた」ということもありますが、メンバーが前を向かせてくれたことも大きいです。同期・4期生は本当に明るいので、和やかな空気の中にいつも自然と入れてくれて、いつも変わらない温度で接してくれることも支えになりますし、3期生の先輩方がグループの1番上として先頭を走ってくださっている姿を見て「私も頑張らなきゃいけないな」とも思いますし。後輩の5期生も、諦めないで先輩に必死に着いて来てくれる姿を見ると「先輩としてもしっかりしなきゃな」と思えるんです。

遠藤さくら、今後発信したいことは“乃木坂46の魅力”

遠藤さくら(C)モデルプレス
遠藤さくら(C)モデルプレス
― 最後に、遠藤さんの今後の夢や目標を教えてください。

遠藤:「乃木坂46って良いグループですよ。私もめちゃくちゃプライベートで聴いていますよ!」っていうことを発信して、乃木坂46を聴いてくれる人を増やしたいです!乃木坂46の音楽が好きなので、昔の曲から最近の曲までよく聴いているので。

遠藤さくら(C)モデルプレス
遠藤さくら(C)モデルプレス
― 本当にグループのことが大好きなんですね。今悩んでいる人や元気がない人へ乃木坂46の曲を1曲おすすめするとしたら、何を選曲しますか?

遠藤:めちゃくちゃ明るい曲を聴いてテンションを上げるのも良いし…悩みますね…(照れ笑い)。(悩みながら)私は、「悲しみの忘れ方」(13thシングル「今、話したい誰かがいる」収録曲)をおすすめします。是非聴いてみてください!

― 今後のご活躍も楽しみにしています!ありがとうございました。

(modelpress編集部)

PHOTO:矢沢隆則

遠藤さくら、1st写真集「可憐」

遠藤さくら 1st写真集「可憐」通常版表紙(帯なし)/撮影:須江隆治(See)
遠藤さくら 1st写真集「可憐」通常版表紙(帯なし)/撮影:須江隆治(See)
あどけない笑顔から、ドキッとする大人な表情まで、沖縄本島と地元・名古屋での撮影で捉えた、今まで見たことのない遠藤をぎゅっと詰め込んだ今作。開放感のある沖縄の空の下、海辺やプールではしゃぐ姿、学生時代や子供の頃の思い出の地・名古屋で見せた素の笑顔など、ページをめくるたびに「こんなさくちゃん、見たことない!」と言いたくなる1冊に仕上がっている。

遠藤さくら(えんどう・さくら)プロフィール

遠藤さくら(C)モデルプレス
遠藤さくら(C)モデルプレス
2001年10月3日生まれ、愛知県出身。身長164cm。2018年に坂道合同オーディションに合格。2019年の24thシングル「夜明けまで強がらなくてもいい」では表題曲のセンターに初抜てきされた。小さな顔に高身長というスタイルを活かし、雑誌「non-no」専属モデルとしても活躍している。

【Not Sponsored 記事】

関連リンク

関連記事

  1. 遠藤さくら、齋藤飛鳥との2ショット大量公開に「泣ける」「絆で結ばれてる」とファン感涙
    遠藤さくら、齋藤飛鳥との2ショット大量公開に「泣ける」「絆で結ばれてる」とファン感涙
    モデルプレス
  2. バナナマン設楽統、乃木坂46遠藤さくらは「全部が可愛い」“10秒で伝えた”写真集の感想が話題「流石」「粋すぎる」
    バナナマン設楽統、乃木坂46遠藤さくらは「全部が可愛い」“10秒で伝えた”写真集の感想が話題「流石」「粋すぎる」
    モデルプレス
  3. 乃木坂46遠藤さくら、コンプレックス乗り越え挑んだ1st写真集 初水着&ランジェリー撮影へ向けた体作り事情とは<「可憐」インタビュー>
    乃木坂46遠藤さくら、コンプレックス乗り越え挑んだ1st写真集 初水着&ランジェリー撮影へ向けた体作り事情とは<「可憐」インタビュー>
    モデルプレス
  4. 乃木坂46遠藤さくら、“朝ドラ彷彿”カットで「らんまん」出演回顧 22歳の抱負も語る<可憐>
    乃木坂46遠藤さくら、“朝ドラ彷彿”カットで「らんまん」出演回顧 22歳の抱負も語る<可憐>
    モデルプレス
  5. 乃木坂46遠藤さくら、初写真集を「1番はじめに見てくれた」メンバー明かす「ものすごい褒めてくれました」<可憐>
    乃木坂46遠藤さくら、初写真集を「1番はじめに見てくれた」メンバー明かす「ものすごい褒めてくれました」<可憐>
    モデルプレス
  6. 乃木坂46遠藤さくら、赤水着&ポニーテール姿でアンニュイな表情 1st写真集先行カット第13弾解禁<可憐>
    乃木坂46遠藤さくら、赤水着&ポニーテール姿でアンニュイな表情 1st写真集先行カット第13弾解禁<可憐>
    モデルプレス

「インタビュー」カテゴリーの最新記事

  1. Kis-My-Ft2宮田俊哉「両方100%で」作家活動の基盤にあるアイドルとしての姿 ロンドン視察が生んだインスピレーションとは【「境界のメロディ2」インタビュー】
    Kis-My-Ft2宮田俊哉「両方100%で」作家活動の基盤にあるアイドルとしての姿 ロンドン視察が生んだインスピレーションとは【「境界のメロディ2」インタビュー】
    モデルプレス
  2. 【越山敬達インタビュー】「国宝」横浜流星からの言葉で得た気づき 俊介役は「自分とのギャップもありました」
    【越山敬達インタビュー】「国宝」横浜流星からの言葉で得た気づき 俊介役は「自分とのギャップもありました」
    モデルプレス
  3. 【黒川想矢インタビュー】「国宝」撮影中から続く越山敬達とのルーティン 苦労の歌舞伎稽古期間も振り返る「先生が怒って帰っちゃったり…」
    【黒川想矢インタビュー】「国宝」撮影中から続く越山敬達とのルーティン 苦労の歌舞伎稽古期間も振り返る「先生が怒って帰っちゃったり…」
    モデルプレス
  4. 朝長美桜「RIZINガール」2度目の審査員も緊張「泣きそうに」アイドル経験からのアドバイスも【インタビュー】
    朝長美桜「RIZINガール」2度目の審査員も緊張「泣きそうに」アイドル経験からのアドバイスも【インタビュー】
    モデルプレス
  5. 「兄を持ち運べるサイズに」オーディションで抜擢・ニコラモデル青山姫乃って?母役・満島ひかりと初共演シーン撮影直前にハグ「声をかけてくださって」【注目の人物】
    「兄を持ち運べるサイズに」オーディションで抜擢・ニコラモデル青山姫乃って?母役・満島ひかりと初共演シーン撮影直前にハグ「声をかけてくださって」【注目の人物】
    モデルプレス
  6. 【SM発・日本人グループGPPインタビュー連載Vol.8・ルナを深堀り】モデル時代の挫折を乗り越え「もう一度前に進みたい」アーティストに転身
    【SM発・日本人グループGPPインタビュー連載Vol.8・ルナを深堀り】モデル時代の挫折を乗り越え「もう一度前に進みたい」アーティストに転身
    モデルプレス
  7. INI池崎理人&松田迅、“マンネズ”が甘えたいメンバー発表 音楽届け続ける理由は「世界平和」2人の夢への考え【「I Need I」インタビュー後編】
    INI池崎理人&松田迅、“マンネズ”が甘えたいメンバー発表 音楽届け続ける理由は「世界平和」2人の夢への考え【「I Need I」インタビュー後編】
    モデルプレス
  8. 池崎理人&松田迅、INIは “ずっと悩んでいるグループ” ヒット狙うべく邁進「僕たちもその一曲を狙っていきたい」「【「I Need I」インタビュー前編】
    池崎理人&松田迅、INIは “ずっと悩んでいるグループ” ヒット狙うべく邁進「僕たちもその一曲を狙っていきたい」「【「I Need I」インタビュー前編】
    モデルプレス
  9. 【SM発・日本人グループGPPインタビュー連載Vol.7・サラを深堀り】TWICEモモがロールモデル 豊富なバックダンサー経験経て誓う夢「J-POPの代表になります」
    【SM発・日本人グループGPPインタビュー連載Vol.7・サラを深堀り】TWICEモモがロールモデル 豊富なバックダンサー経験経て誓う夢「J-POPの代表になります」
    モデルプレス

あなたにおすすめの記事