吉田早希、中学生からグラビア界に…「あんまりよく見られない時も」学生時代の葛藤語る<モデルプレスインタビュー>
2020.11.30 21:00
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株式会社PPエンタープライズの注目株であるグラビアアイドルの吉田早希(よしだ・さき)。中学生からグラビアの世界に足を踏み入れたことから、苦悩も多かった学生時代…入れ替わりが激しい世界で、長年キャリアを積み上げてきた彼女の“立ち位置”とは。
吉田早希、中学生からグラビアの道に
― グラビアを始めたきっかけは何だったのですか?吉田:グラビアのスカウトを受けたことがきっかけです!早く自立したいという思いがあったのですが、当時はもう少しで高校生になるというタイミングで、高校生からしかアルバイトができないしちょうど良いなと思いました。最初は仕事というよりも、アルバイト感覚で始めた感じですね。
― 街中でスカウトされたのですか?
吉田:はい。渋谷駅のホームでスカウトされました。謎の“自分ルール”みたいなものがあって、「次にスカウトされた人について行こう」と決めていたんです(笑)。
― 始めたばかりの頃、水着姿など抵抗はなかったですか?
吉田:自分からこの世界に入ったからには、恥ずかしがっていたらスタッフさんにも悪いと思っていたし、恥ずかしがっている自分を見られる方が恥ずかしいと思っていました。若さゆえの「なんとかなる!」という謎の自信があったのかもしれないです(笑)。大人になると、これまで築き上げたものを失うのが怖いという気持ちがあって行動できないこともあると思うのですが、中学生の頃は何も怖いものがないからこそ、抵抗を感じなかったのかもしれないですね。
― そのきっかけから、今までお仕事を続けてきたのですね。
吉田:この世界で長い間活動してきて、グラビアからほかのお仕事に進む人もいれば、ずっとグラビアをやっている人もいて、本当にいろんな人を見てきました。グラビアを卒業していく人もたくさん見送ってきて、気づいたら新しい子が増えていたり、卒業していたり…本当にこの世界は一期一会だなと思います。
どの子もみんな、強い気持ちを持ってグラビアをやっていると思うのですが、入れ替わりが激しい世界だと、どうしても卒業した子はどんどん忘れられていってしまうので、「せめて私だけでも全員のことを覚えてる!」という気持ちで私も活動を続けています。
― すごく優しいですね。そういう子たちを見ていて、吉田さんもほかの道を考えることもありましたか?
吉田:ありました。当時は、高校に入るとギャルデビューする子が多くて、みんな黒髪から茶髪になっていたのですが、ギャルとグラビアは求められる容姿が相反していたので、羨ましいなと思うことも…。普通に高校生活や大学生活を楽しんだり、就職したりもしたいと思いましたが、やっぱり私はグラビアが好きなので、続けるなら上を目指して頑張ろうとここまでやってきました。
「男好きだと思われて」…学生時代の葛藤告白
― 若い頃からお仕事をされていて、大変だったことはありますか?吉田:やっぱり多感な時期などは、グラビアというものが、男の人にちやほやされているお仕事をしてるという見え方をされて、あんまりよく見られない時もありました。一方的な誤解で、男好きだと思われて、同級生の女の子から「何なのあの子」みたいな感じに見られることも…。
― 辛いですね…。
吉田:辛かったです!グラビアのお仕事は、女の子全員に仲良くしてもらえる職業ではないと思っていたので、大学の時は職業について全く言わなかったです。でも、本名で活動をしているので、検索すれば出てくると思うのですが、友だちも職業については触れないでいてくれたので、楽しく大学生活を過ごせました。
― 大学生で理解してくれる友だちに出会えたのですね。学生時代にやっておきたかったなと思うことはありますか?
吉田:芸能活動の中で鍛えられる心の部分と、普通のアルバイトで鍛えられる部分は微妙に違うと思っているので、普通のアルバイトをしてみたかったなと思います。部活とかもやっていなかったので、チームワークや上下関係、根性などをそこでも培っておけば良かったなと思うこともあります。
グラビア界の新星誕生に焦りは?
― グラビア界にもどんどん新星が誕生しますが、焦りはありますか?吉田:鬼のように焦っています。今の若い子たちは、みんな可愛いし骨組みから整っている子が多いです…。でも世代や歳には抗えないので、それも受け入れて、その分私は頼られるお姉さん的なポジションでいようとか、私が足りないところはどこだろうと考えています。
みんな頑張り屋さんで、完璧なボディラインを維持するためにストイックに体作りをしている方たちが多くて、「私も頑張らなきゃ!」と刺激をもらえます。
― 今吉田さんが新しく挑戦していることはありますか?
吉田:アウトドアに挑戦しています!10代・20代は、ゲーム・漫画・アニメ・パソコン…という感じだったのですが、それ以外のことも知っている方が人生も面白くなると思ったので、これまで挑戦してこなかったことにも挑戦してみようと思えるようになりました。
― 何かやりたいことはありますか?
吉田:山登りとか、スキューバダイビングの免許も取ったので、早く潜りに行きたいです!
吉田早希の“今みんなに教えたいイチオシ◯◯”<ジェラート>
吉田早希のおすすめジェラート「PREFERITA/プレフェリータ」私の最近のイチオシのジェラート屋さんで、学芸大学駅の近くにあります。甘いものが食べたい時、ケーキだとカロリーが高くて食べるのを躊躇ってしまうけど、ジェラートだったら比較的ヘルシーかなと思って自分の中では「良し!」と許しています(笑)。スイカやプラムなどの甘酸っぱいフルーツのジェラートがすごく美味しいです!
(modelpress編集部)
☆吉田や“日本一のコスプレイヤー”と称されるえなこらが所属する株式会社PPエンタープライズは今年9月より、サブスク型プレミアムファンコミュニティプラットフォーム「ミーグラム(Mi-glamu)」でファンクラブを開設。インタビューのオフショットも掲載中。
【お知らせ】
— えなこ (@enako_cos) 2020年9月1日
所属事務所「PPエンタープライズ」のファンクラブがオープンしました!
皆さん是非スタッフ(会員)になって、私たちを支えてください🥺✨ https://t.co/9WQKrK4aJj
PHOTO:赤英路
吉田早希(よしだ・さき)プロフィール
誕生日:1988年6月7日ゲーム好きグラビアアイドル。標高90センチのHカップを誇るバストは“吉田山”と呼ばれている。
【Not Sponsored 記事】
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