宮本茉由、月9「監察医 朝顔」での“計らい”に感謝「恵まれた現場でした」＜モデルプレスインタビュー＞

宮本茉由、2019年を振り返る

― 今日の晴れ着のポイントをお聞かせください。

宮本：今回の晴れ着はダリアというお花がメインになっているんですけど、モダン様式の模様で、白地にゴールドのコントラストがすごく素敵だなと思います。去年は青を着させていただいたのですが、24歳なので、今年は白で大人なしっとりした雰囲気を見せられたらと思って選びました。

― 2019年はどのような1年でしたか？

宮本：2019年はドラマ「東京独身男子」（テレビ朝日系）、「監察医 朝顔」（フジテレビ系）に出させていただいたのですが、どちらも普段の生活では絶対にできないような職業だったので、自分でその職業について調べて挑みました。特に「監察医 朝顔」で演じた鑑識の役は難しくて、いろいろなことを学んだ1年だったなと思います。

― 立ち振舞いも普段とは全く異なりますよね。

宮本：そうですね。監督さんがセリフのないシーンでも私にセリフを与えてくださったり、映らないシーンでも上野樹里さんの後ろに立たせていただいたりとかして、本当に周りの方々に支えられて恵まれた現場でした。

― 新たに挑戦したい役柄も出てきたのでは？

宮本：昔は自分のままで演じるほうがやりやすいと思っていたんですけど、最近は自分を出すのって恥ずかしいなと思ってきて（笑）。私は普段かっこいい女性ではないので、かっこいい女性や強い女性を演じてみたいです。でもドラマ「ホタルノヒカリ」（日本テレビ系）みたいに、ちょんまげで怠けた役も可愛いなぁと思っています。いろいろな役があるので、悩んじゃいますね。

宮本茉由、新ドラマに意気込み

― 2020年は、1月11日スタートの新土曜ドラマ「トップナイフ ―天才脳外科医の条件―」で、美人秘書役でご出演されますね。（※取材時はクランクイン前）

宮本：三浦友和さんの秘書役なので、緊張します。準備は万端なので、三浦さんの演技に、私も全力で挑もうと思っています！天海祐希さんも初共演で、私の母も大好きな女優さんなので緊張します…。私が天海さんの作品に出演することが決まったら、母が一番喜んでいました（笑）。

― 2020年に挑戦してみたことはありますか？

宮本：去年も言った気がするんですけど、スカイダイビングです。ひとりだと勇気が出なくて、ついに友達を誘ってみたんです。そしたら「いいよ！明日行こう！」って言われて、友達の勇気がすごいなと思いつつ、それがちょうど「東京ガールズコレクション」の前で、その友達も出演する子だったので、何かあったらヤバイと思ってやめました（苦笑）。2020年こそは挑戦したいですね。そして次にインタビューしていただいた時に「スカイダイビングに行きました！」と報告したいです（笑）。

宮本茉由の“夢を叶える秘訣”

― 楽しみにしています！最後に、モデルプレス読者に向けて“夢を叶える秘訣”のアドバイスをお願いします。

宮本：2019年を通して思ったことは、物事を知っていることに損はないということです。私は就職活動の経験がないので、どうやったら鑑識になれるかなんてわからなかったんですけど、実際に役を演じる上で知らない自分がいるのは怖くて、事前にいろいろ勉強しました。今回は役をきっかけにでしたが、そうやって常にいろいろなことを知ることが、役を演じる上でもテレビに出させていただく上でも大切だなと改めて思いました。いろいろな情報を取り入れることが目標の実現に繋がるのではないかと思います。

― ありがとうございました。2020年のご活躍も楽しみにしています！

（modelpress編集部）

宮本茉由（みやもと・まゆ）プロフィール

生年月日：1995年5月9日
出身地：東京都
血液型：A型
身長：166cm
趣味：クラシックバレエ、映画鑑賞、写真を撮ること
特技：クラシックバレエ、バレーボール

2015年にモデルデビューし、2016年9月「第1回ミス美しい20代コンテスト」で審査員特別賞を受賞。同年12月に「CanCam」専属モデルに決まり、以後「神戸コレクション」「東京ガールズコレクション」「GirlsAward」などファッションショーへの出演を重ねる。

そして、2018年9月「2018女優宣言お披露目記者発表会」で女優としてのキャリアもスタート。同年10月にドラマ「リーガルV～元弁護士・小鳥遊翔子～」（テレビ朝日系）で女優デビューを果たした。2019年4月期には「東京独身男子」（テレビ朝日系）、7月期には「監察医 朝顔」（フジテレビ系）と2クール連続でドラマに出演。2020年1月11日スタートの新土曜ドラマ「トップナイフ ―天才脳外科医の条件―」（日本テレビ系）に出演する。