上野樹里、主演月9ドラマ「監察医 朝顔」インタビュー 東日本大震災題材で「とても繊細な心情作りが必要」
2019.06.24 23:00
views
7月期のフジテレビ系月9ドラマ「監察医 朝顔」(7月8日スタート/毎週月曜よる9時~)で主演を務める女優の上野樹里(うえの・じゅり/33)がモデルプレスのインタビューに応じた。
上野樹里、13年ぶりの月9ドラマ主演「監察医 朝顔」
『監察医 朝顔』は同名漫画作品を原作に、ドラマ化をするにあたって大きくアレンジをした感涙のヒューマンドラマ。同局系連続ドラマとしては、初めて東日本大震災を真正面から扱うことに伴い、原作ではほぼ一巻でしか触れられなかった震災と母の存在に向き合う父娘の日常と心の機微を前面に押し出し、深く、そして細やかに描いていく。
上野は、震災で母を亡くした法医学者の万木朝顔(まき・あさがお)を演じる。
上野樹里、13年ぶり月9ドラマ主演の心境は?
上野にとって、同作が玉木宏とのダブル主演作『のだめカンタービレ』(06年10月~12月)以来、実に13年ぶりの月9ドラマ主演であると同時に、初の月9ドラマ単独主演となるが、「キャスト・スタッフに恵まれ、日々の撮影を楽しんでいます。監督の平野(眞)さんがモニターではなく、カメラ横で芝居を見てくださり、いつも和気あいあいとした優しさにあふれる現場です」と順調に撮影が進んでいる様子。朝顔の恋人で、新米刑事の桑原真也(くわはら・しんや)を演じる風間俊介とは、初共演。「撮影の合間などにお話させていただいて、気持ちが良い方だなと感じます。一緒にいて、ハッピーな気持ちになります」。
映画「青空エール」で共演した志田未来も、アルバイトとして法医学助手を務める医学部生・安岡光子(やすおか・みつこ)役で登場。「志田さんは、真面目でしっかりしている反面、おっちょこちょいな一面もあり可愛らしい方です」とそれぞれの印象を明かした。
上野樹里「やりがいを感じています」
法医学者の役を演じるのは初挑戦となることから、役作りは丁寧に時間をかけて取り組んだという。「撮影に入る前に2泊3日で東北取材に行かせていただいたり、法医学者の方々への取材をさせていただいたり、震災当時の様子などを記録した沢山の資料に目を通し学ばせていただきました。また、ドラマで『死』を意識することは『生』を意識することでもあると感じています」。東日本大震災を真正面から扱う難しい題材に、「朝顔のトラウマや悲しみは、とても繊細な心情作りが必要だと感じています」と素直な思いを告白。「災害が多い国である『日本』の災害時の様々な環境を見直すきっかけになってくれればと思います。被災された方にこれ以上の心の悲しみを背負わせたり我慢をさせないよう、思いやりが届く環境が整ってほしいです。また、身近な人の心の中は見えないものだからこそ、人に優しくしようとする気持ちを届けられたらと思います」と作品を通して伝えたい願いを語った。
そして、「新元号から始まる最初の作品でもありますので、みなさまの心に残るような作品になるよう、精一杯頑張りたいです。素敵なスタッフ・キャストと共に、大切に、丁寧に、あたたかい心に残る作品を、楽しみにしていてくださる皆様にお届けしたいと思います」と主演としての意気込みを語った。
上野樹里、キャンドルに込めた思い
また、女優として益々活動の幅を広げている上野は、オリジナルブランド「Tui Kauri」(トゥイ カウリ)を始動させ、第1弾アイテムとして「アロマキャンドル」を初プロデュース。「太陽」と「月」をイメージし、100%天然の植物精油をふんだんに使用。1つひとつ丁寧に手作りされた、天然のソイワックスキャンドルとなっている。癒やしがテーマであることから、「日々頑張って、家事をしたり、仕事をしたり、子育てをしたりしているみなさんの癒しになれればと思います。また、忙殺される中でも、自分と向き合う時間のきっかけなどとして楽しんでもらえればと思います」とメッセージを送った上野。
ブランドロゴやデザインは上野が自ら描き下ろし。「時間をかけて何枚も書いて考えました。鳥と樹の絵を残して『Tui』のTと『Kauri』のKのイニシャルを残しました。自分自身も飽きないよう、これ以上削ぎ落とせない、長く愛せるシンプルなデザインにしました」。
さらに、キャンドルには上野の自作ポエムが添えられているが、「キャンドルとともに、心や想いを届けたいなと考えておりました。そこで、手にしてくださった方へ、『ギフト』を届けるような気持ちで書かせていただきました」とポエムに込めた思いを明かした。(modelpress編集部)
上野樹里(うえの・じゅり)プロフィール
1986年5月25日生まれ、兵庫県出身。2001年、医薬品ブランド「クレアラシル」の3代目イメージガールに選ばれ、芸能界入り。2002年には、NHK月曜ドラマ「生存 愛する娘のために」で女優デビューを果たし、2004年に公開された映画「スウィングガールズ」では第28回(2004年度)日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。その後も、「のだめカンタービレ」(2006/フジテレビ)で、2007年度エランドール賞新人賞などを受賞している。現在は女優活動のほか、2017年よりレギュラーラジオ番組「Juri’s Favorite Note」(JFN PARK/隔週・水曜)にも出演している。
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
-
中島健人が目指す“全員が機嫌よく働ける環境” 後輩指導に込めた想いとこれからの現場論【Netflixシリーズ「SとX」インタビュー後編】モデルプレス -
「中島健人を通して性を知っていただきたい」挑戦する理由と新境地への覚悟 Netflixシリーズ「SとX」インタビュー前編モデルプレス -
「陽キャ集団」小泉光咲(原因は自分にある。)、四坂亮翔を徹底検索 序盤に“一気に盛り上がった”共通点「初日か2日目にはすぐ話題に出しました」【インタビュー後編】モデルプレス -
「陽キャ集団」四坂亮翔、小泉光咲(原因は自分にある。)にキュンとしたこと「小さい子を見ているような可愛さ」事前の読み合わせが生んだ胸キュンシーンも語る【インタビュー前編】モデルプレス -
横浜流星、小栗旬の惹かれる人間力に「すべてを吸収する想い」共演を通して学ぶ“抜け感”とは【「LOST10」インタビュー後編】モデルプレス -
横浜流星、大河主演を経て「作品を背負う覚悟や責任感は人一倍強くなりました」プロデュース業への意欲も明かす【「LOST10」インタビュー前編】モデルプレス -
MATSURI小野寺翼、世界遺産検定1級に悲願の合格「ぽかぽか」生放送で明らかにモデルプレス -
“日本一かわいい高校一年生”まことさん、目指すは大好きなアイドル「魔法をかけられる人に」憧れの存在も明かす【高一ミスコン2026】モデルプレス -
「今日好き」出演で話題“日本一のイケメン高校一年生”宮崎宇宙くん、リベンジ裏にあった葛藤とは? 目指すは憧れの宮世琉弥との共演【「高一ミスターコン2026」インタビュー】モデルプレス










